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英文学の検索結果1 - 40 件 / 79件

  • 「ガウェインの結婚」を歴史の授業で使わないで!~中世の英文学と女性がもっとも望むこと - wezzy|ウェジー

    2023.12.30 18:00 「ガウェインの結婚」を歴史の授業で使わないで!~中世の英文学と女性がもっとも望むこと 2年ほど前に「世界史講義録」というウェブサイトの「最初の授業」という記事がバズったことがありました。これは高校世界史の授業初回で、アーサー王伝説の「ガウェインの結婚」をとりあげ、歴史は面白い……というような話の枕にするというものです。 詳しくはリンク先の元記事を読んでいただきたいのですが、非常にざっくり説明すると、アーサー王が敵の騎士から「すべての女性がもっとも望むことは何か」という問いを出され、それの答えが「自分の意志を持つこと」だったという話をネタに、「700年から500年くらい前の時代につくられた物語」なのに既に女性の人権に関係するようなトピックを取り扱っていて現代的だ……という内容です。 このウェブサイトの講義は、2009年発行の竹田青嗣『中学生からの哲学「超」入

      「ガウェインの結婚」を歴史の授業で使わないで!~中世の英文学と女性がもっとも望むこと - wezzy|ウェジー
    • 米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず | 80校以上が閉鎖または合併の憂き目に

      米国でリベラルアーツ大学の衰退が著しい。 つい最近も2月にバージニア州のメリーマウント大学が、英文学や歴史学、哲学、社会学などの専攻をなくすことを決めた。全部で10の専攻が削減されたが、そのほとんどがリベラルアーツだ。 これらの学問は人気がなく、専攻する学生が少ないからだという。講義科目としては残るが、専攻したりその学位を取得したりすることはもうできなくなる。 メリーマウント大学だけではない。 高等教育について報じるメディア「ハイアー・エド・ドライブ」の調べによれば、米国では2016年以降、87校ものリベラルアーツカレッジが閉鎖、あるいは近くの大きな大学に合併された。 死に絶える要因は二つある

        米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず | 80校以上が閉鎖または合併の憂き目に
      • 冬樹蛉 Ray FUYUKI on Twitter: "ディストピア小説をいかに読むかについて、じつに保守的でまっとうな見解を述べているだけの大学の英文学の先生に、「いまの日本にディストピア要素なんかあるものか」とわけのわからない連中が絡んでいるさまそのものが、紛れもないディストピアの描写になっているのは面白いよね。"

        ディストピア小説をいかに読むかについて、じつに保守的でまっとうな見解を述べているだけの大学の英文学の先生に、「いまの日本にディストピア要素なんかあるものか」とわけのわからない連中が絡んでいるさまそのものが、紛れもないディストピアの描写になっているのは面白いよね。

          冬樹蛉 Ray FUYUKI on Twitter: "ディストピア小説をいかに読むかについて、じつに保守的でまっとうな見解を述べているだけの大学の英文学の先生に、「いまの日本にディストピア要素なんかあるものか」とわけのわからない連中が絡んでいるさまそのものが、紛れもないディストピアの描写になっているのは面白いよね。"
        • 【17世紀のオタクを研究】英文学×フェミニズム!東大卒研究者・北村紗衣先生を訪ねる | UmeeT - Part 2

          大英図書館にある本を全部見ればいい 編集部:でも、「ファン」となると有名人でもないし著作も無い場合がほとんどですよね。 具体的にどのように研究するんでしょうか?まずどうやって史料を見つけるのか想像がつかないのですが。 北村先生:私も最初はどうやればいいのかわからなくて。観客研究は博士課程から始めたんですが、1年くらいはずっと悩んでいました。 ですが、1年生の終わりくらいに、 「こんなに大英図書館が近いんだから、大英図書館にある本を全部見ればいいじゃないか」 と思いまして。大英図書館に保存されている、昔の人が持っていた本をあらかた見れば、何かしら手がかりがあるんじゃないかと。 まずはオンライン目録にある本を、全部チェックするところから始めました。 編集部:「全部見ればいい」って、かなり無謀な発想では?! 北村先生:でも、できたんですよ! 研究対象の時代が17〜18世紀だったので、「1769年

            【17世紀のオタクを研究】英文学×フェミニズム!東大卒研究者・北村紗衣先生を訪ねる | UmeeT - Part 2
          • 米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

            米国でリベラルアーツ大学の衰退が著しい。 つい最近も2月にバージニア州のメリーマウント大学が、英文学や歴史学、哲学、社会学などの専攻をなくすことを決めた。全部で10の専攻が削減されたが、そのほとんどがリベラルアーツだ。 これらの学問は人気がなく、専攻する学生が少ないからだという。講義科目としては残るが、専攻したりその学位を取得したりすることはもうできなくなる。 メリーマウント大学だけではない。 高等教育について報じるメディア「ハイアー・エド・ドライブ」の調べによれば、米国では2016年以降、87校ものリベラルアーツカレッジが閉鎖、あるいは近くの大きな大学に合併された。 死に絶える要因は二つある米ニュースサイト「アクシオス」は、こうした状況を「リベラルアーツ大学の死が始まった」と伝える。 「非効率性とディレッタンティズムの最後の砦といえた米国の4年制リベラルアーツの大学だが、幸か不幸か、資本

              米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
            • 『米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず | 80校以上が閉鎖または合併の憂き目に』へのコメント

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                『米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず | 80校以上が閉鎖または合併の憂き目に』へのコメント
              • フェミニスト・クィア批評が楽しい理由を語る 英文学者・北村紗衣さんと社会学者・森山至貴さんが対談|じんぶん堂

                記事:じんぶん堂企画室 下北沢の本屋B&Bでオンラインイベントが開催された。フェミニスト批評家の北村紗衣さん(左)社会学者の森山至貴さん。 書籍情報はこちら 批評をやってみたいと思えること 森山:さっそく『批評の教室』の話を聞けたらと思います。すでに読まれている方と同じ感想だと思いますが、すごく面白くて、すごく読みやすい。あと本当に優れた点だと思うんですけど「批評をやってみたい」と思ったんですよ。「〜の教室」といった本は他にもありますが、読んで「すごいな」と思っても、「自分でやってみよう」と思わないことも多い。この本は「やってみたいな」「できそうだな」と思えました。それが私が読んでの一番の変化かなと思います。 あと、実は対談イベントの前に北村さんの過去の2冊の本を読んだんです。博士論文を元にした『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』とWezzyの連載を元にした『お砂糖とスパイスと爆発的な何

                  フェミニスト・クィア批評が楽しい理由を語る 英文学者・北村紗衣さんと社会学者・森山至貴さんが対談|じんぶん堂
                • <土曜訪問>分断超え解決策提示 現代の男性性考える『新しい声を聞くぼくたち』刊行 河野真太郎さん(英文学者):東京新聞 TOKYO Web

                  社会現象になったアニメ『鬼滅の刃』で、鬼になった妹を介護(ケア)しながら戦うヒーロー像の先進性と保守性とは。人気漫画『怪獣8号』で、怪獣化する主人公にのぞく現代の男性像の典型とは−。 専修大教授で英文学者の河野真太郎さん(47)が漫画やアニメ、映画などの人気作品から「現代の男性性」を読み解いた批評『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)を刊行した。「フェミニズムを巡る問題はつまるところ男性問題。男性の自分がフェミニズムについて書くには、まず足元を見つめる必要があった」と意図を語る。 英文学、そして新自由主義下での文化と社会が専門で、フェミニズムについても積極的に論じてきた。二〇一七年刊の『戦う姫、働く少女』(堀之内出版)では『アナと雪の女王』『千と千尋の神隠し』などの作品を「女性性と労働」の観点から読解。女性の権利獲得を目指すフェミニズムが、個人主義と自己責任を標ぼうする新自由主義に都合よく利

                    <土曜訪問>分断超え解決策提示 現代の男性性考える『新しい声を聞くぼくたち』刊行 河野真太郎さん(英文学者):東京新聞 TOKYO Web
                  • 「同じandでも微妙に違う…」 東大英文学教授が教える英文中の「今にもわからなくなりそう」な感覚が重要なワケ | 文春オンライン

                    『老人と海』をより深く読む 心の声の描き方 本書に収められている他の文章と比べると、ヘミングウェイの作品は語彙からしても明らかに平易に見えるでしょう。熟語や構文の知識がためされるような難読箇所もほとんどありません。また氷山理論とは言っても、少なくともこの引用箇所はそれほどの省略は感じられないので、作品を通して読んできた人なら文脈は理解できます。 ただ、シンプルですっきりしているからといって、さらさらっと斜め読みしてしまうと、大事な部分を読み飛ばしてしまうかもしれません。たとえば次のような箇所です。 You are killing me, fish, the old man thought. But you have a right to. Never have I seen a greater, or more beautiful, or a calmer or more noble th

                      「同じandでも微妙に違う…」 東大英文学教授が教える英文中の「今にもわからなくなりそう」な感覚が重要なワケ | 文春オンライン
                    • これからの「ソーシャル・グッド」の話をしよう。「効果的な利他主義」のジレンマを乗り越えるヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE

                      企業が掲げる「ソーシャル・グッド」の落とし穴 最近、「ソーシャル・グッド」という表現をよく耳にする。SDGsともからみつつ、企業の社会的責任を問題にする文脈で使われているようだ。製品であれサービスであれ、社会や環境に配慮したものを生産・消費することと、とりあえずは定義できそうである。 すばらしい、と思われる人が多いだろう。だが、本稿ではこの「ソーシャル・グッド」について疑問を呈しつつ、その理念と歴史について少し広く深く考えてみることで、その疑問に答えていきたい。 まず大きな問題は、この「ソーシャル・グッド」が結局は資本主義の理念に合致するかぎりにおいてしか実行されないということである。 環境問題について考えれば分かりやすいだろう。斎藤幸平は『人新世の「資本論」』(2020年、集英社新書)で、「SDGsは大衆のアヘンである」という主張をしている。つまり、地球温暖化が待ったなしの状況で、ガソリ

                        これからの「ソーシャル・グッド」の話をしよう。「効果的な利他主義」のジレンマを乗り越えるヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE
                      • 英文学者の阿部公彦・東大教授に聞く「日本人はなぜ長い間、英語を話せないのか」(朝日新聞EduA) - Yahoo!ニュース

                        (あべ・まさひこ)専門は英米文学、特に詩。文芸評論家でもある。東大文学部卒、同修士課程を経てケンブリッジ大学でPh.D取得。『文学を〈凝視する〉』でサントリー学芸賞。『史上最悪の英語政策』の著書もあり、大学入学共通テストの英語民間試験をめぐっては、反対の立場から発言した。 ――日本には以前からずっとオーラル英語信仰がある、4技能(読む・聞く・話す・書く)幻想がある、と主張されていますね。 「4技能均等」という理念が独り歩きしたのが問題です。確かにかつては、日本の英語学習は読解力中心で偏っていると言われてきました。しかし、この30年、40年は過度なほどに授業でオーラル英語に力を入れようとする傾向が強まり、「コミュニケーション」という言葉も濫用されています。10年くらい前からは英語の授業を英語で行うという、教育現場の実態から乖離した方針が導入され、逆側に針が振れています。それでいて実際の上達に

                          英文学者の阿部公彦・東大教授に聞く「日本人はなぜ長い間、英語を話せないのか」(朝日新聞EduA) - Yahoo!ニュース
                        • 【17世紀のオタクを研究】英文学×フェミニズム!東大卒研究者・北村紗衣先生を訪ねる | UmeeT - Part 3

                          良い市民、良い消費者、良い観客 編集部:少し話が変わりますが、先生は、研究者が社会において果たすべき役割はあると思いますか? 北村先生:私はあると思います。ただ、その役割っていうのは人によって違うんじゃないかな。 他の研究者の方だと、弟子を育てることに興味がある人が多い気がするんですが、私がやりたいのは「良い市民、良い消費者、良い観客」を育てることですね。 編集部:良い市民、良い消費者、良い観客? 北村先生:世の中の経済を回すためには、面白いコンテンツが必要ですよね。 そして、面白いコンテンツを広げていくためには、面白いクリエイターだけでなく、そのコンテンツを楽しめる人間が必要です。それが「良い市民、良い消費者、良い観客」なんですけど。 私はそういう、色んなコンテンツを色んなやり方で楽しめる人たちに尽くしていきたいし、そんな人を増やすことで社会に貢献したいです。 編集部:良い市民、良い消費

                            【17世紀のオタクを研究】英文学×フェミニズム!東大卒研究者・北村紗衣先生を訪ねる | UmeeT - Part 3
                          • 英文学者の阿部公彦・東大教授に聞く「日本人はなぜ長い間、英語を話せないのか」|知りたい 聞きたい キーパーソンに問う|朝日新聞EduA

                            (あべ・まさひこ)専門は英米文学、特に詩。文芸評論家でもある。東大文学部卒、同修士課程を経てケンブリッジ大学でPh.D取得。『文学を〈凝視する〉』でサントリー学芸賞。『史上最悪の英語政策』の著書もあり、大学入学共通テストの英語民間試験をめぐっては、反対の立場から発言した。 そもそも日本人が英語を話すのは難しい ――日本には以前からずっとオーラル英語信仰がある、4技能(読む・聞く・話す・書く)幻想がある、と主張されていますね。 「4技能均等」という理念が独り歩きしたのが問題です。確かにかつては、日本の英語学習は読解力中心で偏っていると言われてきました。しかし、この30年、40年は過度なほどに授業でオーラル英語に力を入れようとする傾向が強まり、「コミュニケーション」という言葉も濫用されています。10年くらい前からは英語の授業を英語で行うという、教育現場の実態から乖離した方針が導入され、逆側に針

                              英文学者の阿部公彦・東大教授に聞く「日本人はなぜ長い間、英語を話せないのか」|知りたい 聞きたい キーパーソンに問う|朝日新聞EduA
                            • 宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』ーー「極端な時代」に猥雑で複雑な他者と共に生きるためのヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE

                              (編集部注:記事内で『君たちはどう生きるか』本編の内容に触れています) 宮﨑駿監督の新作『君たちはどう生きるか』は、公開前の宣伝や情報公開を一切行わないという異例の状況のなかでの公開となった。私は期待と不安を胸に公開日に劇場に足を運んだが、その第一印象は、全部見たことがあるような気がするのに、全てが新しい、というものだった。宮﨑駿とジブリのこれまでが全て詰まっているにもかかわらず、確実にこれまで見たことのない、新しい宮﨑作品となっていることへの驚きだ。宮﨑駿という人の、枯れることのない創造力に心の底から驚嘆した。その印象は、鑑賞から数日経った今でも変わっていない。 その一方で、公開以降、私のような絶賛の声もあれば、「分からない」という声もまた目立った。まるで夢の中のように生起するさまざまな出来事や文物に、最終的に分かりやすい説明が与えられることはない。そのあり方はこれまでの宮﨑作品と比較し

                                宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』ーー「極端な時代」に猥雑で複雑な他者と共に生きるためのヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE
                              • saebou on Twitter: "これ、大英図書館の古いシェイクスピア刊本を全部見ようとしたっていうのがスゴい話だって褒めて下さる方いっぱいいますが、たぶん歴史家ではわりとフツーの発想だと思いますよ。/【17世紀のオタクを研究】英文学×フェミニズム!東大卒研究者・… https://t.co/w6MHqVozia"

                                これ、大英図書館の古いシェイクスピア刊本を全部見ようとしたっていうのがスゴい話だって褒めて下さる方いっぱいいますが、たぶん歴史家ではわりとフツーの発想だと思いますよ。/【17世紀のオタクを研究】英文学×フェミニズム!東大卒研究者・… https://t.co/w6MHqVozia

                                  saebou on Twitter: "これ、大英図書館の古いシェイクスピア刊本を全部見ようとしたっていうのがスゴい話だって褒めて下さる方いっぱいいますが、たぶん歴史家ではわりとフツーの発想だと思いますよ。/【17世紀のオタクを研究】英文学×フェミニズム!東大卒研究者・… https://t.co/w6MHqVozia"
                                • フェミニズムと英文学と『源氏物語』(1) 〜『高慢と偏見』は婚活小説?〜|KUNILABO

                                  KUNILABOで2018年から開講している西原志保先生の人文学ゼミ「『源氏物語』を読む」では、『源氏物語』の宇治十帖を読んでいます。そこで、2020年9月期に開講された河野真太郎先生の「フェミニズムと英文学──語り直される女たちの物語」で扱われたオースティンの『高慢と偏見』が話題となったため、河野先生お迎えしてオンライン座談会をおこない、初の2講座コラボスピンオフ企画が実現しました。その様子をお伝えします! 英文学と『源氏物語』がら、結婚や女性の生き方について現代の私たちに何がみえてくるのでしょうか? (画像:『源氏物語画帖』 所蔵:国文学研究資料館) 参加者:西原(日本文学者)、かおり(源氏、古文書受講生)、植村(哲学者/源氏受講生)、越智(米文学者)、河野(英文学者)、星本(高等遊民、源氏受講生)、ひつじ(源氏、英文学受講生)、大泉明日夫(小泉今日子さんのファン、源氏、英文学受講生)

                                    フェミニズムと英文学と『源氏物語』(1) 〜『高慢と偏見』は婚活小説?〜|KUNILABO
                                  • 英文学者の外山滋比古さん死去 著書に「思考の整理学」 | 共同通信

                                    英文学者でベストセラー「思考の整理学」の著者としても知られるお茶の水女子大名誉教授の外山滋比古(とやま・しげひこ)さんが7月30日午前7時18分、胆管がんのため東京都内の病院で死去した。96歳。愛知県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長女みどりさん。 東京文理科大(現・筑波大)卒。お茶の水女子大教授などを歴任。専門の英文学にとどまらず、広く「言葉」の問題を考察。幼児教育の重要性も提言した。 自分で考えることの大切さを説いた「思考の整理学」は1986年の文庫刊行から約30年たって再び大学生ら若い読者を獲得、累計250万部以上のベストセラーになった。

                                      英文学者の外山滋比古さん死去 著書に「思考の整理学」 | 共同通信
                                    • 女たちの英文学――個と、集合性と

                                      女たちの英文学――個と、集合性と ジェイン・オースティンにヴァージニア・ウルフ――世界的に知られる女性作家を生んだ「英文学」。同時にそれは、無数の女性たちによって読み継がれ、支えられてきました。女性作家研究だけではない、多様なアプローチの研究によって再発見された女性たちの姿をご紹介します。【選者:中井亜佐子(なかい・あさこ:1966-:一橋大学教授)】 小説・文学(2814) 心に響く(1239) 信念を感じる(437)

                                        女たちの英文学――個と、集合性と
                                      • 山口智美 on Twitter: "「女子差別撤廃条約を批准した時に条文を訳す学者が必要になり、その役が田嶋陽子だったです」って、現在、田嶋陽子研究をしている私にとっても初耳すぎるんですけどその謎の説は一体どこから。英文学を専門とする学者だからこそ、法律の条文を翻訳… https://t.co/UnBfl06Xsp"

                                        「女子差別撤廃条約を批准した時に条文を訳す学者が必要になり、その役が田嶋陽子だったです」って、現在、田嶋陽子研究をしている私にとっても初耳すぎるんですけどその謎の説は一体どこから。英文学を専門とする学者だからこそ、法律の条文を翻訳… https://t.co/UnBfl06Xsp

                                          山口智美 on Twitter: "「女子差別撤廃条約を批准した時に条文を訳す学者が必要になり、その役が田嶋陽子だったです」って、現在、田嶋陽子研究をしている私にとっても初耳すぎるんですけどその謎の説は一体どこから。英文学を専門とする学者だからこそ、法律の条文を翻訳… https://t.co/UnBfl06Xsp"
                                        • 小川洋子さん、英文学賞候補に 「密やかな結晶」ブッカー国際賞 | 共同通信

                                          【ロンドン共同】英文学界の最高峰ブッカー賞の主催団体は2日、賞の国際版である「ブッカー国際賞」の今年の候補6作品を発表、作家小川洋子さんの「密やかな結晶」が候補に入った。受賞作の発表は5月19日。 ブッカー国際賞は2005年に創設。18年に受賞したポーランドの女性作家オルガ・トカルチュクさんは、昨年に2年分がまとめて発表されたノーベル文学賞で18年の受賞者となった。

                                            小川洋子さん、英文学賞候補に 「密やかな結晶」ブッカー国際賞 | 共同通信
                                          • 英文学者の阿部公彦・東大教授に聞く英語上達の秘訣 「英語特有の時間の流れ方を学ぶこと」 |『ドラゴン桜2』桜木建二が教える 2020教育改革|朝日新聞EduA

                                            『ドラゴン桜2』桜木建二が教える 2020教育改革 英文学者の阿部公彦・東大教授に聞く英語上達の秘訣 「英語特有の時間の流れ方を学ぶこと」 前回、英文学者の阿部公彦・東大文学部教授に、日本人が英語を身につけるには、「英語を使う環境に意図的に身を置くこと」といった言葉をもらった。日常的に英語を使う必要性が少ない日本社会だが、英語と接する環境が足りていないということのほかに、もうひとつ困難がある。日本語を第一言語とする人にとって英語はなかなかすんなり頭に入ってこないもの、というのもまた事実のようなのだ。そのギャップをいかにしっかりととらえ、克服し、あるいは逆手にとって活用するか――。引き続き、阿部さんの言葉を聞こう。 英語は音の強弱のコンビネーションで表現する言葉 「英語と日本語では、言語としての構造がいろいろと異なりますから、馴染むのに時間がかかるのはたしかです。とくに音声面での違いは大きい

                                              英文学者の阿部公彦・東大教授に聞く英語上達の秘訣 「英語特有の時間の流れ方を学ぶこと」 |『ドラゴン桜2』桜木建二が教える 2020教育改革|朝日新聞EduA
                                            • 染みついた「日本人」否定され葛藤 英文学研究者・瀬名波栄喜さん(1)<復帰半世紀 私と沖縄> - 琉球新報デジタル

                                              書斎で資料を手にする瀬名波栄喜さん=7月28日、那覇市内 1957年、瀬名波栄喜(92)は那覇軍港から米国行きの船に乗り込んだ。 米陸軍省のガリオア(占領地域の政府と救済)資金による米国留制度、いわゆる「米留」だ。行けるのは試験を通過した一握りだった。それだけではなく、米国民政府(USCAR)は思想監視を強め、大学にも目を光らせていた。留学生たちの間では「船に乗るまで、行けるか分からない」と言われていた。 船上から岸を見ると、「SAYONARA」とボードに文字があった。安堵(あんど)と誇らしさ、重圧などが押し寄せた。複雑な感情を振り切るように、見送る家族の姿が見えなくなるまで手を振り続けた。 那覇軍港から米国に向かう留学生を見送りに来た家族らを瀬名波さんが船上から撮影した写真=1957年(瀬名波さん提供) 留学先はセントラル・ミズーリ州立大。英文学や歴史、哲学などいろいろな科目を取った。英

                                                染みついた「日本人」否定され葛藤 英文学研究者・瀬名波栄喜さん(1)<復帰半世紀 私と沖縄> - 琉球新報デジタル
                                              • Willy OES 🌓 on Twitter: "米国の数学教育が酷いという話をしたら香港の大学教授に諭された事がある。「大人になってから数学を全部やり直す事だってできる。結局はやる気だ。」と。学部で英文学と歴史を専攻したけど、数学科の修士課程を出た学生もいる。統計の授業では試験… https://t.co/VckYIjiGnU"

                                                米国の数学教育が酷いという話をしたら香港の大学教授に諭された事がある。「大人になってから数学を全部やり直す事だってできる。結局はやる気だ。」と。学部で英文学と歴史を専攻したけど、数学科の修士課程を出た学生もいる。統計の授業では試験… https://t.co/VckYIjiGnU

                                                  Willy OES 🌓 on Twitter: "米国の数学教育が酷いという話をしたら香港の大学教授に諭された事がある。「大人になってから数学を全部やり直す事だってできる。結局はやる気だ。」と。学部で英文学と歴史を専攻したけど、数学科の修士課程を出た学生もいる。統計の授業では試験… https://t.co/VckYIjiGnU"
                                                • 英文学者・中野好夫が“素人市民”として憲法を勉強した理由 『私の憲法勉強』|じんぶん堂

                                                  記事:筑摩書房 中野好夫(1903-85年) 書籍情報はこちら わたしと憲法 憲法関係の書物はいままでにも数多く出ています。そうしたなかにあって、専門外の素人(しろうと)が書いたわたしのこの小著などは、まことにみすぼらしいものであることはよく知っています。だが、そんなものでも出版することに同意しましたについては、わたしなりに三分の理由はあったつもりです。そのことからまず述べておきたいと思います。 わたし自身は、いうまでもなく憲法学者ではありません。法律学者ですらもありません。専門学問的にいえば、憲法や法律に関してはまるでずぶの素人です。したがって、もしこんな書物でも多少の読者が得られるものとすれば、おそらくはわたしが、大多数の読者諸氏と同じような、典型的な一般市民であるという意味からでしょう。では、そんなわたしがなにを勘ちがいして憲法関係の問題をしゃべったり、書いたりしたか。よけいなお世話

                                                    英文学者・中野好夫が“素人市民”として憲法を勉強した理由 『私の憲法勉強』|じんぶん堂
                                                  • (著者に会いたい)『英文学者 坪内逍遥』 亀井俊介さん:朝日新聞デジタル

                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                      (著者に会いたい)『英文学者 坪内逍遥』 亀井俊介さん:朝日新聞デジタル
                                                    • 外山滋比古さんが死去 英文学者 - 日本経済新聞

                                                      ベストセラーになった「思考の整理学」などの著書で知られる英文学者でお茶の水女子大名誉教授の外山滋比古(とやま・しげひこ)さんが7月30日午前7時18分、胆管がんのため東京都内の病院で死去した。96歳だった。告別式は近親者で行った。喪主は長女、みどりさん。愛知県出身。雑誌「英語青年」

                                                        外山滋比古さんが死去 英文学者 - 日本経済新聞
                                                      • 英語史の参考文献 - 英文学をゼロから学ぶ

                                                        英文学が英語で書かれたものである以上、英文学の歴史を学ぶには、英語史の知識が必要になります。 そのため、どこの英文科にも英語史の授業が設置されているのですね。 僕の在籍していた大学にも、当然ながら、英語史の授業はありました(僕は受講していませんが)。 このブログで英語史を解説するような高度な芸当は、僕には到底出来ないので、その代わりに、参考文献を幾つか紹介したいと思います。 専門的なものではなく、僕の近所の調布市立図書館でも借りられるようなものを選びました。 入門的なもの まずは、手軽に読める新書からです。 現在入手可能な英語史の新書は、次の3点があります。 『講談・英語の歴史』 講談・英語の歴史 (PHP新書) 作者: 渡部昇一出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2016/04/15メディア: オンデマンド (ペーパーバック)この商品を含むブログ (1件) を見る初版は2001年(

                                                          英語史の参考文献 - 英文学をゼロから学ぶ
                                                        • (にじいろの議)自立を迫る社会で だからこそ「相互依存」 英文学者、上智大学外国語学部教授・小川公代:朝日新聞デジタル

                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                            (にじいろの議)自立を迫る社会で だからこそ「相互依存」 英文学者、上智大学外国語学部教授・小川公代:朝日新聞デジタル
                                                          • イギリス英語は「英語らしくない英語」なのか? 『英文学者がつぶやく 英語と英国文化をめぐる無駄話』 |じんぶん堂

                                                            記事:平凡社 イギリス英語とアメリカ英語には様々な相違があるが、日本における英語教科書はアメリカ英語が主流のため、本家のイギリス英語の方を奇異に感じる英語学習者も少なくない。 書籍情報はこちら エリザベス女王の英語が「ヘタ」? かなり昔の話だが、暮れも押し迫ったある晩を友人宅で無為に過ごしていた時のこと、見るともなく見ていたテレビではエリザベス女王が恒例のスピーチを行っていた。すると唐突に、友人が耳を疑うような台詞を吐いた。曰く、「この人、英語ヘタだな」と。私はまずどこから反論したらよいのかさえわからず、言葉を失うばかりだった。いいか、この人の英語こそが文字通りの「クイーンズ・イングリッシュ」であり、いやそもそもクイーンズ・イングリッシュ、あるいはキングズ・イングリッシュとは……と説明しようかとも思ったのだが、それも面倒に思えて、ただ一言、「お前、面白いこと言うなあ」と呟いただけだった。

                                                              イギリス英語は「英語らしくない英語」なのか? 『英文学者がつぶやく 英語と英国文化をめぐる無駄話』 |じんぶん堂
                                                            • 石川実さん死去 慶応大名誉教授、英文学:東京新聞 TOKYO Web

                                                              石川実さん(いしかわ・みのる=慶応大名誉教授、英文学)11月29日、心不全のため死去、94歳。茨城県出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。喪主は長女麻紀(まき)さん。

                                                                石川実さん死去 慶応大名誉教授、英文学:東京新聞 TOKYO Web
                                                              • 英文学者の出口保夫さん死去 イギリス・ロマン派を研究:朝日新聞デジタル

                                                                <div class=\"Section videoranking\" id=\"VideosSlide\">\n<div class=\"Title\">\n<h2><a href=\"//www.asahi.com/video/?iref=com_rnavi_video#ranking-list-wrap\">動画ランキング</a></h2>\n<ul class=\"SubLink\"><li class=\"Fst\"><a href=\"//www.asahi.com/video/?iref=com_rnavi_video\">動画一覧</a></li></ul>\n</div>\n<div class=\"VideosSlide cFix\">\n<div class=\"VideosListOuter\">\n<ul class=\"VideosList cFix\">\n<

                                                                  英文学者の出口保夫さん死去 イギリス・ロマン派を研究:朝日新聞デジタル
                                                                • 英文学者の小池滋氏死去 ディケンズなど翻訳

                                                                  小池滋氏(こいけ・しげる=英文学者、東京都立大名誉教授)13日、病気のため死去、91歳。葬儀は近親者で行った。 ディケンズなど19世紀の英文学の翻訳を手がけ、東京女子大教授も務めた。著書に「幸せな旅人たち」など。鉄道史研究者としても知られ、「英国鉄道物語」で毎日出版文化賞。

                                                                    英文学者の小池滋氏死去 ディケンズなど翻訳
                                                                  • 『幸福な王子』だけじゃない「オスカーワイルド」の魅力【英文学】 - 六等星の瞬き

                                                                    童話『幸福な王子』*1の作者、オスカーワイルド(1954~1900)の作品には童話作品のほかに刺激的かつ耽美な作風のものもあります。その生涯も波乱に満ちたものでした。『幸福な王子』をはじめとした童話文学とそれ以外の文学では全く違った雰囲気があります。 サクサク読めるけれど含みのある短編から、劇的なクライマックスが醍醐味の長編まで、個人的おすすめ作品について書いています。 作家の人物像や生涯についてはこのサイトが面白かったですよ! 実際に読んで面白かった作品をピックアップ。多様な作風のものを4選。 順番に特に意味はありません。作品ごとに私の書き方と文体等が異なるのはご愛嬌。若干ネタバレしているので気を付けて下さい。でもネタバレくらいで面白さは損なわれないと思います。一応自分が読んだ版の出典元を記載しています。 ドリアン・グレイの肖像 あらすじ ひとこと ナイチンゲールと薔薇(小夜啼き鳥と薔薇

                                                                      『幸福な王子』だけじゃない「オスカーワイルド」の魅力【英文学】 - 六等星の瞬き
                                                                    • 英文学史上の貴重資料を多く含む私立図書館の蔵書がオークションに:図書館・博物館らが購入のため協力(英国)

                                                                      英・Guardian紙による2021年6月17日付けの記事で、“Honresfield Library”の蔵書がサザビーズのオークションに出品されることになり、英国の図書館・博物館らが購入のため協力していることが報じられています。 “Honresfield Library”は、英国ヴィクトリア朝時代の実業家であるWilliam LawとAlfred Lawによって収集された資料からなる私立図書館(private library)です。1939年以来、ほぼその蔵書にはアクセスできない状態となっていたことから、記事では「失われた」図書館であったと形容しています。同館の蔵書には、ブロンテ姉妹、ジェイン・オースティン、ウォルター・スコット、ロバート・バーンズなど、英国の著名な文学者による手稿が含まれています。 同館の蔵書が個人コレクターに分割売却されることを防ぐため、購入価格の1,500万ポンドを

                                                                        英文学史上の貴重資料を多く含む私立図書館の蔵書がオークションに:図書館・博物館らが購入のため協力(英国)
                                                                      • ミスマッチ、夢の崩壊、そして秩序への退行 : The Great Gatsbyの一考察(特別寄稿論文,関西英文学研究)

                                                                        The Great Gatsby, F. Scott Fitzgerald's tour de force, is an endless array of "mismatches." They are extensively seen in Gatsby's taste and behavior, including his courtship of Daisy. Even his own name is a "mismatch," meaning a WASP gangster armed with a pistol. Moreover, the milieu for Gatsby's out-of-date quest is New York in the 1920s, an appalling "mismatch" of material prosperity and spiritu

                                                                        • 『IGCSEとIBの英文学で勉強したお気に入りの小説ランキング』

                                                                          第9位 : One Day in the Life of Ivan Denisovich, by Aleksandr Solzhenitsyn 英文学で勉強した小説の中で、ダントツつまらなかったのがこの本です。 ストーリーは1951年、まだロシアがスターリン主義だった時の頃の労働収容所に収監されている主人公、Ivan Denisovichの生活の中の一日を描いています。 つまらなさ過ぎて、この小説は唯一未だに読み終えていない本です笑。 何回も今度こそ最後まで読もうと思い、読んでみましたが、全然ダメでした。 クラスメイトも誰一人読み終えていませんでした笑。 ストーリーはつまらないですが、この小説に隠れている象徴やキャラクターを分析するのは楽しかったです! 第8位 : A View from the Bridge, by Arthur Miller 読み終えた後の余韻はあまりありませんでしたが

                                                                            『IGCSEとIBの英文学で勉強したお気に入りの小説ランキング』
                                                                          • 『星の王子さま』を原文で読む(第2回) - 英文学をゼロから学ぶ

                                                                            ANTOINE DE SAINT-EXUPÉRY Antoine(固有)アントワーヌ(男子の名) de(前)(起源・出身・貴族の姓)(英:of、from) Saint-Exupéry(固有名詞)サン-テグジュペリ(Antoine de(1900-44)/作家) Le Petit Prince le(定冠詞)(普通名詞の前)あの、その、いつもの(すでに出た名詞かあるいは周囲の事情などによって明らかな人・物・事実をさす)(英:the) petit(e)(形)(多くは名詞の前)幼い、小さな、年少の(英:small、little) prince(名)王子、皇子、親王 (テキスト6ページ、1行目~) À Léon Werth. à(前)à+名詞・代名詞((動作)の対象)~に、に対して、への(英:to、at、in) Léon(固有)レオン(男子の名) Je demande pardon aux enf

                                                                              『星の王子さま』を原文で読む(第2回) - 英文学をゼロから学ぶ
                                                                            • 今週の本棚:張競・評 『英文学者 坪内逍遙』=亀井俊介・著 | 毎日新聞

                                                                              (松柏社・2750円) 文学研究のあるべき姿を示唆する人物論 坪内逍遙は小説家、劇作家、翻訳家や評論家として知られているが、「英文学者」としてまともに論じられてこなかった。その空白が名著『英文学者 夏目漱石』の著者によって埋められたのは喜ばしい。坪内逍遙の英文学に残した功績に対する公平、公正な評価もさることながら、「英文学者」という視点を通して、坪内逍遙の仕事にどのような特色があり、何が優れているかが明快に解き明かされた。 坪内逍遙の学風を一言でいうならば、西洋文学の理論に振り回されず、日本文芸の流れに立脚した独自の探索が挙げられる。英文学の知識を思考の触媒としながらも、自分のよって立つところの文化や精神性を忘れない。『小説神髄』にすでに端緒が現れ、生涯の仕事にその姿勢が貫き通されている。英文学者としては稀有(けう)な存在だが、なぜそれが可能なのかは、著者一流のレトリックで語られている。

                                                                                今週の本棚:張競・評 『英文学者 坪内逍遙』=亀井俊介・著 | 毎日新聞
                                                                              • 『星の王子さま』を原文で読む(第1回) - 英文学をゼロから学ぶ

                                                                                先日、フランス語の文法を一通り終えましたが、それだけでは忘れてしまいそうなので(実際、既にどんどん抜けて行っています)、文章を読むことにしました。 僕は、フランスに旅行をする予定もないので、会話には全く興味がありません。 しかし、たとえ実用会話のためであっても、語学学習において文章を読むことは必須です(昨今は、これが異常なほど軽視、いや、むしろ敵視さえされていますが)。 大学におけるフランス語講読の定番テキストである『コデックス』(駿河台出版社)の「まえがき」には、次のようにあります。 実用外国語の必要性が喧伝される昨今、初級フランス語を終えたあと実践的な会話でも作文でもない、文学中心の読本に移るという古典的ともいえる道を選んだことには、もうひとつ別の理由があります。たとえばフランス語で朝夕の挨拶ができ、基礎的な会話表現は一通り心得ていても、そのさきプツリと話題がとぎれてしまうのでは本当に

                                                                                  『星の王子さま』を原文で読む(第1回) - 英文学をゼロから学ぶ
                                                                                • 英文学をゼロから学ぶ - 英文学をゼロから学ぶ

                                                                                  某私立大学の英文科を中退し、弱小出版社で営業マンとして働いているシェイクスピア(51歳)が、これまでの不勉強を反省し、ゼロから英文学を学んでゆく道程を記録するためのブログです(不定期更新)。 プロフィール id:shakespeare-ni-naritai ブログ投稿数 1091 記事 ブログ投稿日数 1090 日 読者

                                                                                    英文学をゼロから学ぶ - 英文学をゼロから学ぶ