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菊地成孔の検索結果81 - 120 件 / 2052件

  • 音楽映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~

    守護神伝 第二章 <エクスパンデッド・エディション>(リマスター) アーティスト: ハロウィン出版社/メーカー: ホステス発売日: 2015/08/26メディア: CDこの商品を含むブログ (3件) を見るさて、とうとうこの時期になりましたやね。 当ブログでは、2007年から始めた恒例の企画「映画ベストテン」というのがありまして、毎年ハロウィンの時期からクリスマス前にかけ、こちらで決めたテーマに沿った、映画のベストテンをみなさんに投票していただいております。 過去の記録はこちら。いずれもたいへん楽しませていただきました。 2007年:映画オールタイムベストテン 映画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2008年:邦画オールタイムベストテン 邦画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2009年:映画ゼロ年代ベストテン 映画ゼロ年代ベストテン・結果

      音楽映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~
    • ホルヘ・ルイス・ボルヘス - Wikipedia

      ホルヘ・フランシスコ・イシドロ・ルイス・ボルヘス・アセベード(Jorge Francisco Isidoro Luis Borges Acevedo [ˈxoɾxe ˈlwis ˈboɾxes]、[注釈 1]、1899年8月24日 - 1986年6月14日[5])は、ホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges)として知られるアルゼンチン出身の作家、小説家、詩人。特に『伝奇集』などに収録された、夢や迷宮、無限と循環、架空の書物や作家、宗教・神などをモチーフとする幻想的な短編作品によって知られている。彼の評価は1960年代の世界的なラテンアメリカ文学ブームによって確立され、その作品は20世紀後半のポストモダン文学に大きな影響を与えた。 経歴[編集] 出自と学歴[編集] 1899年、ボルヘスは教養ある中産階級の家庭に生まれた。出生した場所はブエノスアイレスの中心区であったが、そ

        ホルヘ・ルイス・ボルヘス - Wikipedia
      • ヌルい観客が日本映画をダメにしている&MORE - あざなえるなわのごとし

        「パラサイト」のオスカー受賞で「日本映画と韓国映画がどうしてこんなに差がついたのか?」なんて今更話題になってますが、随分前からとっくに引き離されてた事実を今更、形として見せつけられたってだけですよね。 日本では「新しき世界」も「チェイサー」も作れなかった。 「悪魔を見た」も「殺人の追憶」を超える作品を作れない。 もうずっと日本映画は突然変異みたいな単発ヒットと定番以外何もないのに、がっかりする資格すらあるのかって感じですが。 いくつか以下に考えてみる。 ※思いつくまま書いているので長いです。 【スポンサーリンク】 チケット価格 まず韓国は、映画を産業として保護してる。 韓国のエンタメは国策ですから。 スクリーンクォータ制度で保護しつつ、海外からも金を集める。 そして韓国映画は入観料が安い。 700ウォンから11,000ウォン。 (1ウォン=0.093円、2月16日 1:16 UTC) 日本

          ヌルい観客が日本映画をダメにしている&MORE - あざなえるなわのごとし
        • 2340分の1で見つける「普通の恋」? - インターネットの備忘録

          今週のトピックから 【人生相談】婚活女の第一声が「年収は?」。胸のサイズを聞いたらビンタされたhttp://news.mynavi.jp/news/2013/09/06/314/index.html もう婚活なんてしないhttp://anond.hatelabo.jp/20130907211741 結婚も悪くはないかもよhttp://anond.hatelabo.jp/20130908072127 このへん読んでて、婚活女子への風当たりキツいなあとか思いつつ、でも実際寄生と依存対象としての結婚相手を探している女性は多くて30歳前後で相手に追い込みかけてる人をよく見るので男性側が自衛策としてこういうネガティブ記事に傾倒するのも分からんでもない、みたいな玉虫色の感想を抱いたりしています。 わたしは結婚したいと思ってわりとマジメに「婚活」っぽいことをしたほうで(お見合いとかもしたし)、それはなん

            2340分の1で見つける「普通の恋」? - インターネットの備忘録
          • もう10年前…? SNSが大流行した2010年【特集・2010年代のはてなブログ】 - 週刊はてなブログ

            はてなブログは、2011年11月にベータ版をリリースし*1、2019年2月にはてなダイアリーと統合しました*2。現在では多くの方にご利用いただき、好きなものに対する熱い想いや、社会に対する意見、日常の記録など、たくさんの方の「人生の物語」が投稿され続けています。本企画では来たる2020年を前に、2010年代のはてなブログ・はてなダイアリーを1年ごとに振り返ります。 小惑星探査機はやぶさの帰還やバンクーバー五輪があった2010年。「〜〜なう」が新語・流行語大賞のトップテンに入るなど、ソーシャルネットワークサービスが多くの人に利用され始めた時期でした。 この年は、はてなブログがリリースされる前年。はてなブログの前身である「はてなダイアリー」に投稿された当時の記事は、そのほとんどがはてなブログに移行しています。 スタッフが選ぶ、注目エントリー 惜しくもランキングには入らなかったエントリーのうち、

              もう10年前…? SNSが大流行した2010年【特集・2010年代のはてなブログ】 - 週刊はてなブログ
            • SPANK HAPPYと“普通の恋”に人生を狂わされて――アーバンギャルドら7人が第二期(菊地成孔&岩澤瞳)サブスク解禁に寄せて綴る | Mikiki by TOWER RECORDS

              2023年12月6日、ほぼ廃盤状態だった第二期SPANK HAPPYのシングルとアルバム、および〈菊地成孔 feat. 岩澤瞳〉名義のシングル“普通の恋”が、ついにサブスク解禁された。第二期SPANK HAPPYとは99~2004年、菊地成孔と岩澤瞳の2人で活動した時期の通称で、その歌・詞・サウンド・ライブ・ビジュアル表現などはカルト的なファンやフォロワーを一部に生んだことで知られている。菊地いわく〈作り出した私の思惑を遥かに超えて、人々を狂わせ、磔にしたまま、永遠に古びない〉二期スパンクスの作品、そして存在それ自体。Mikikiは、そんな二期スパンクスと“普通の恋”に人生を狂わされてしまった音楽家や表現者からのコメントを集めた(掲載は五十音順)。 なお二期スパンクスの全曲をDJプレイするパーティー〈2期スパンクハッピー・レトロスペクティヴ〉が来年、2デイズにわたって開催されることが決定、

                SPANK HAPPYと“普通の恋”に人生を狂わされて――アーバンギャルドら7人が第二期(菊地成孔&岩澤瞳)サブスク解禁に寄せて綴る | Mikiki by TOWER RECORDS
              • 「シネフィルである事」が、またOKになりつつある 菊地成孔が“ニュー・シネフィル”映画『ハッピーアワー』を分析

                「シネフィルである事」が、またOKになりつつある 菊地成孔が“ニュー・シネフィル”映画『ハッピーアワー』を分析 まあ、どこから観ても問題作(批評は混乱するであろう) 『ハッピーアワー』は、これこそ現代日本の作品としか言いようがないです。韓国でこんなことできないというか、できたとしてもホン・サンスしかいないというか。上映時間も長い〔317分〕だけではなく、語るべきことが多過ぎて、たぶん批評も混乱すると思うんですよ。ただ、黙っているわけにはいかない映画でもあるので、いろんな人がいろんな事を言うはず。サブカル系もしくはすごいシネフィルの人が大いに語るということになるのか、あるいはエンタメ系の人も何か言っちゃうのか。 ワタシもそこそこ長く成るので、最初に一言で済ませてしまうと、すごくいい映画なんだけど、1点だけ悪いことがあって、それは「いかにもロカルノで賞を獲りたそうなつくりで、それで実際に獲って

                  「シネフィルである事」が、またOKになりつつある 菊地成孔が“ニュー・シネフィル”映画『ハッピーアワー』を分析
                • MadlibのトラックからNew Chapter系/今ジャズ系のリズムを解説する試み - メモ/ランダム

                  前置き 最近話題のNew Chapter系/今ジャズ系の音楽ですが、特にロバート・グラスパー周辺のドラマーがヤバいなどとドラム進化論的なことがいわれていたり、インド系のヴィジャイ・アイヤー、アントニオ・ロウレイロなどのブラジルのミナス系、アルメニアのティグラン・ハマシアン(私の中で通称ハマちゃん)のリズムがヤバい、などと言われています。確かに、話題にのぼる最近のジャズ系の音楽を聞くと必ずといってほど、そのリズム構造にはポリリズムや変拍子を個別または同時に、そのなかで例えば5連符の多用、そしてこれらのリズムによる揺らぎが指摘できます。 この最近のジャズのリズムについては、何も突然変異で表れたものではなく、世界音楽の歴史、そしてその中のジャズの歴史と連続性があり、それはアフリカのポリリズムと、中東付近の変拍子の個別導入、または両者の融合と指摘できるといえます。そして、そのリズムの構造や演奏の方

                    MadlibのトラックからNew Chapter系/今ジャズ系のリズムを解説する試み - メモ/ランダム
                  • ネットの音楽オタクが選んだ2010年代上半期のベストトラック 邦楽編の採点方法、参考記事、ノミネート作品一覧 - 音楽だいすきクラブ

                    「ネットの音楽オタクが選んだ2010年代上半期のベストトラック 邦楽編」のルール、参照データ、及びノミネート作品一覧です。ルールについては後日補完します。参照データのミス、欠損等については現在確認中ですが、なにぶん一人でやっているものなので見守っていただけるとありがたいです。間違いについては指摘していただけると助かります。 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––– ルールについて 採点方法 ブログ、twitter、メール、ブログのコメント覧でデータを募集し、収集しました。 1人最大30曲選びました。 1曲=1P方式で採点しています。 同点の作品についてはランダムで順位付けしています。具体的には当方が使用した表計算ソフトで乱数を振り分けて決定しました。集計人の意思は含まれて

                      ネットの音楽オタクが選んだ2010年代上半期のベストトラック 邦楽編の採点方法、参考記事、ノミネート作品一覧 - 音楽だいすきクラブ
                    • ナタリー - [Super Power Push] 菊地成孔,山下達郎を語る

                      山下達郎が待望のニューアルバム「Ray Of Hope」を8月10日にリリースする。 この作品は、山下達郎にとって約6年ぶり通算13作目となるオリジナルアルバム。「希望という名の光」「僕らの夏の夢」「ずっと一緒さ」を始めとするヒットシングルを多数収録し、デビュー36周年を迎えるにふさわしい充実の内容に仕上げられている。 さらに初回限定盤には、ファン垂涎のボーナスディスク「JOY 1.5」を封入。1989年発表のライブアルバム「JOY」と、発売への期待が高まる続編「JOY-2」の間をつなぐこの作品には、1985年から1994年までの秘蔵ライブテイク7曲が収められる。 ナタリーではさまざまな特集企画を用意し、このアルバムの魅力を伝えていく。今後の更新をお楽しみに。 収録曲 希望という名の光 (Prelude) NEVER GROW OLD ※2010年三ツ矢サイダーオールゼロCMソング 希望と

                      • ルパン新作「LUPIN the Third 峰不二子という女」 最新話を1週間無料配信 - はてなブックマークニュース

                        アニメ「ルパン三世」のシリーズ最新作「LUPIN the Third~峰不二子という女~」が、4月4日から日本テレビでスタートしました。日本テレビが運営する動画配信サイト「日テレオンデマンド」では、最新話を1週間限定で無料配信します。 ▽ http://fujiko.tv/ 「LUPIN the Third~峰不二子という女~」は、ルパン三世シリーズのテレビアニメとしては27年ぶりの作品です。シリーズでおなじみのキャラクター「峰不二子」に焦点を当て、“ハードでキケン”な世界観を描きます。峰不二子は声優の沢城みゆきさんが、ルパン三世はタレントの栗田貫一さんが演じます。放送日時は毎週水曜日深夜1時29分からです。 シリーズ史上初の女性監督である山本沙代さんは、作品を「エロくて アバンギャルドで 大胆」にしたいと番組のサイトで語っています。視聴者に向けては「イケナイものを観てしまった……そんな甘

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                        • 菊地成孔氏「町山智浩氏に在日云々のジョークが通じなかったのは彼がADHDだから」的なツイートを連投

                          菊地成孔 @NaruKikuchi 菊地です。一個前のツイートで、<もう全て書ききったので更新はない>と申し上げましたが、先日、驚くべき事実を知り、正直、動揺しています。可能な限り、その事実に関して誠実に書こうと思いますし、今度こそ最後の一連とします。 2021-02-02 22:05:22 菊地成孔 @NaruKikuchi 御察しの通り、僕のツイートは一つずつでは無く、数十個単位でまとめて書いていますので、これが「3回目のツイート」と御カウント下さい。町山さんからは私信はなく、その後のツイートに於ける氏の発言の構造にも大差はなく、以下、傍観者の皆様への物となります。 2021-02-02 22:06:17 菊地成孔 @NaruKikuchi 多くの方には大変な長文と査定されるでしょうから、長文を読むと詐術の類だと一直線に思い込んでしまう方、長文であるというだけで苛立ちが抑えられない方な

                            菊地成孔氏「町山智浩氏に在日云々のジョークが通じなかったのは彼がADHDだから」的なツイートを連投
                          • ボカロは、音が単調だから早くなる - あざなえるなわのごとし

                            ※ざっくり一面的にだけしか語らず穴が多いのでツッコみ厳禁でひとつ(なにせ穴を塞ぎに広げると冗長になってですね) ・浮世絵感の無い日本のポップミュージック - ロックンロールと野球とラーメン 最近のJ-POP/ロックなどの曲のBPMは加速しているそうです。んで、ボーカロイドやアイドルの曲もBPMが200超えの曲なんてのもざらにある。まあ、当然全てのアーティストがそういう曲ばかりやっているわけではないんだけれど、これは傾向としてそんなに間違ってはいないと思う。 個人的にここ最近、日本のロックやボーカロイドとかに対してイマイチしっくりこないなーというか、座りが悪いなあ、と感じるのはここらへんが原因かも、と思う。いや、BPMが速い曲も大好きなんですよ。メタルもパンクもグラインドコアも聴くし。なんというか、柴氏が言うような「浮世絵的な進化を遂げた」楽曲というんでしょうか。BPMが速くて、且つ情報量も

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                            • サブカル男子は40歳を超えると鬱になる - エキサイトニュース

                              インタビュアーの吉田豪が、横山やすしのエピソードを語る。 木村一八さんから聞いたんですけど、横山やっさんが晩年トイレで「横山やすしを演じるのはしんどいわ……」って言ってたらしくて、やっさんでもそうなわけですからね。 『サブカル・スーパースター鬱伝』は、「サブカルは四〇超えると鬱になる」というテーゼをもとに、さまざまな「サブカルな人」が、いかに精神的にヤバイことになったかを語るインタビュー集だ。 松尾スズキが語る。 やってるときは無理やり気持ちを上げるから忘れられていいんですけど、現実に戻ってきたときの揺り戻しがキツいんですよね……。もう何度空っぽのバスタブの中で泣いたことか。 リリー・フランキーが語る。 本格的に鬱々としてきてからはもう音楽も聴かなくなるし、映画も観なくなるし、文章も書かなくなっちゃうから。 川勝正幸が語る。 今度は昼間急に眠たくなるっていう、阿佐田哲也よろしくナルコレプシ

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                              • 菊地成孔×佐々木敦『ゴダールシンポジウム』レポート | CINRA

                                早稲田大学小野梓記念講堂で文化構想学部表象・メディア論系主催として開催された『ゴダールシンポジウムvol.2』は、昨年同様に映画専門家以外が映画作家ジャン=リュック・ゴダールを語ることによって、広がりをもった見識を可能にする新しい試みだった。今回は「10年代に来るべき音楽のためのゴダールレッスン」をテーマに、著書『ユングのサウンドトラック』の中で音楽の観点から新たに映画を語り直すことに挑んだ菊地成孔と、著書『ゴダール・レッスン』で卓越した映画論を説いた佐々木敦が登場。映画作家ジャン=リュック・ゴダールの「つねに最も新しい」映画における「映像と音楽」の関係はいま我々に何を示すのか、独自の視点で語っていただいた。本稿では、第一部に菊地氏、第二部に佐々木氏それぞれによるプレゼンテーション、第三部で両氏によるディスカッションというイベントの構成そのままでレポートする。この貴重な対談が、テン年代を切

                                  菊地成孔×佐々木敦『ゴダールシンポジウム』レポート | CINRA
                                • 映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を観るとき注目すべき4人 - あざなえるなわのごとし

                                  『バベル』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がかつて一世を風靡した俳優の再生を描いた人間ドラマ。長いスランプの中にいるスーパーヒーロー映画の大スター・リーガンは、再起を決意し…。主演はマイケル・キートン。 とても面白かった。 記事を書いてから、過去の評を確認してみたら超映画批評では55点で、菊地成孔氏の評では大絶賛だった。 よかった。 これで安心して絶賛できる。 では、この映画を見るときに注目すべき数人について以下。 【スポンサーリンク】 マイケル・キートン まず主演、マイケル・キートン。 映画「バードマン」というヒット作があるが今や忘れられ、再起をかけ舞台に挑む役者リーガン・トムソンの役。 マイケル・キートンは89年に「バットマン」92年に「バットマン・リターンズ」でクソ重いバットスーツを着て*1アメコミヒーロー映画化の黎明期を担ったのにその後ヒット作に恵まれず、最近になって映画界はア

                                    映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を観るとき注目すべき4人 - あざなえるなわのごとし
                                  • 菊池成孔さまがジャズ初心者にオススメする10枚

                                    僕も大好きで、 周囲にも狂うほど大好きな女子が続出中の、 たぶん今最もセクシーなジャズマン、菊池成孔さまが、 その昔情熱大陸に出たことがあるそうで、 そのときのビデオを友だちに見せてもらいました。 そしたら… 「菊池成孔が選ぶ、ジャズ初心者にオススメの10枚」 というコーナーをやってるじゃありませんか! これはいい企画ですねー。 ジャズの世界というのは、 なかなか何が良くて何が悪いのか判らなく、 敷居が高いように感じるので。 で、そのとき菊池さんが選んだ10枚が、これです↓ The Golden Years of Duke Ellington [Best of](デューク・エリントンの黄金時代) デューク・エリントン [Amazonで詳細を見る] アウト・トゥ・ランチ エリック・ドルフィー [Amazonで詳細を見る] Waltz for Debby ビル・エバンス [Amazonで詳細を

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                                    • 映画「セッション」の是非めぐりネット炎上中 (夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

                                      【エンタなう】名門音楽学校を舞台に世界的なジャズ・ドラマーを夢見る学生と鬼教師による狂気のレッスンを描いた映画「セッション」(公開中)をめぐりネット上でバトルが勃発している。 ジャズ・ミュージシャンの菊地成孔氏が、公開前に自身のブログで約1万6000字を駆使して音楽的根拠を示しながら映画を酷評した。これに、映画評論家の町山智浩氏が大反論。映画として優れた点を挙げながら、影響力のある人物が公開前の映画を批判することの是非を問うたのだ。 菊地氏の酷評にツイッター上では、《僕は100人の「ジャズを知らない批評家の評価」よりも、菊池さん(原文ママ)一人を信じる。この映画、見る気が失せた。笑》と、町山氏の指摘通りの反応も。 かと思えば、《反対に怖いもの見たさの好奇心が刺激される》など、かえって映画の宣伝になったふしもある。 映画では、鬼教師がリズム感を叩き込むため、学生に「ワン・ツー・スリー

                                      • 菊地成孔×湯山玲子対談 「文化系パリピ」のススメ | CINRA

                                        菊地成孔がペペ・トルメント・アスカラールと共に提供する『晩餐会 裸体の森へ』が、昨年に引き続きモーション・ブルー・ヨコハマにて開催される。 本イベントは、主催者でありバンドのリーダーでもある菊地自らが、シェフとコラボレートして、食材やレシピ、ワインの選定に至るまで統括するという、ジャズ史上でもほとんど例を見ない珍しい晩餐会だ。音楽と、食事と酒、そしてエロス。それらが混じり合う空間を、なぜ彼は必要としているのか。 菊地とは『不道徳音楽講座』を共催し、自らも『爆音クラシック』など様々なイベントを仕掛ける著述家、湯山玲子とともに、本イベントへの意気込みや「大人の贅沢な遊び方」について語ってもらった。 不道徳は、文化系男女にとって上位の価値基準だった。(湯山) ―菊地さんと湯山さんは、渋谷のユーロスペースで『不道徳音楽講座』というイベントを不定期で行なっているそうですが、これはどのようにして始まっ

                                          菊地成孔×湯山玲子対談 「文化系パリピ」のススメ | CINRA
                                        • 菊地成孔が語る、音楽映画の幸福な10年間「ポップミュージックの力が再び輝き始めた」

                                          音楽家・文筆家であり、独特な語り口の映画批評でも高い支持を得る菊地成孔。自身のブログや雑誌、『菊地成孔の粋な夜電波』(TBSラジオ系列)での語りも注目されるなか、今年は音楽の観点から映画を語った自著『ユングのサウンドトラック 菊地成孔の映画と映画音楽の本』(イースト・プレス/2010年)の文庫版や第二弾の発売も決定している。音楽映画を追い続けてきた菊地によると、この10年間は劇映画/ドキュメンタリーを問わず秀作が多数登場する“幸福な時代”であったという。その背景には一体何があるのか? 「リアルサウンド映画部」のスタートを機に、今回ロングインタビューを敢行した。前編では、音楽映画の潮流や、転機だと感じられた作品、音楽映画が社会にもたらす影響まで、じっくりと語ってもらった。 21世紀に入って突然訪れた、音楽とドキュメンタリー映画の蜜月 この10年は音楽映画の黄金期と言っていいと思います。劇映画

                                            菊地成孔が語る、音楽映画の幸福な10年間「ポップミュージックの力が再び輝き始めた」
                                          • 菊地成孔 デニーズ新宿中央公園店のヤバさを語る

                                            菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』の中で最近新宿でいちばんヤバいファミレス、デニーズ新宿中央公園店で起きた出来事について話していました。 (菊地成孔)はい。『菊地成孔の粋な夜電波』。ジャズミュージシャンの、そして歌舞伎町を出たとはいえ、新宿在住には変わりませんので。新宿でずっとゴロゴロゴロゴロとゴロまいているんですけども。まあ、「いま新宿でいちばんヤバいファミレスはどこですか?」っていう質問がもし来たとしますね。来そうです。まあ、この番組の最初期の頃はそれがロイヤルホスト東新宿店だったんですけど。もうあそこはね、大陸からのお客様の店ということで定着しちゃって。カルチャー的に安定しちゃったんでもう全然ヤバくないですね。もう振り切れちゃっているんで。 いまいちばんヤバいところをお教えしましょう。デニーズですね。デニーズの中央公園前店だと思います。正式な名称はわかりません。(正式名称:デニ

                                              菊地成孔 デニーズ新宿中央公園店のヤバさを語る
                                            • 菊地成孔がアニメについて語る?!ジャズメルカ第二回開催  | 本が好き!Bookニュース

                                              2013.01.08 posted by honzuki / Category: イベント情報 / Tags: SF, マンガ, 映画・アニメ, 音楽 2013年1月9日、渋谷UPLINKで「プロのミュージシャンがアニメについて語る」という異色の催し「ジャズメルカ!!!!!!!!!! vol.2 特集:『LUPIN the Third -峰不二子という女』」が開催される。今回はゲストに菊地成孔氏、前回に続いて大谷能生氏・吉田隆一氏・吉田アミ氏らが登壇。彼らを迎えるのは、アニメ評論同人誌最大手「アニメルカ」編集長の高瀬司氏。「ジャズとアニメ」という、一見すると意外な取り合わせをめぐって激論が展開されることはほぼ間違いない。 前回の「ジャズメルカ!!!!!!!!!! vol.1」の様子は、既に刊行されている同人誌「アニメルカ増刊号 反=アニメ批評 2012 autumn」に採録されている。今回

                                                菊地成孔がアニメについて語る?!ジャズメルカ第二回開催  | 本が好き!Bookニュース
                                              • 菊地成孔:Jazz In Japan

                                                日本におけるユース・カルチャーとしてのジャズとフュージョン・リヴァイヴァル

                                                  菊地成孔:Jazz In Japan
                                                • 「東浩紀のゼロアカ道場」第4回関門同人誌まとめ - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

                                                  結果速報 順位 ユニット名 東点 太田点 販売部数 完売時刻 合計点 1 project1980 200 70 500(+78) 14:42(3時間42分) 848 2 最終批評神話 180 55 500(+112) 14:08(3時間8分) 847 3 形而上学女郎館 70 65 500(+21) 15:39(4時間39分) 656 4 BL・やおい文学研究所 50 40 500(+54) 15:06(4時間6分) 644 4 フランス乞食の道場破り 100 30 500(+14) 15:46(4時間46分) 644 6 文芸空間 70 20 457 - 547 7 筑波批評社 80 40 421 - 541 8 Xamoschi 50 0 473 - 523 ※特別ルールで、完売の場合、完売時刻から販売終了時刻(16時)までの時間を10分=10点で追加ボーナス。データは2ch東スレッド

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                                                  • 『アフロ・ディズニー』菊地成孔×大谷能生トークショー | CINRA

                                                    菊地成孔と、大谷能生。驚異の博覧強記ぶりを誇る、音楽家であり批評家のお二人。彼らが2008年に慶応義塾大学文学部で行った、「現代芸術」の講義(前期)を収録した書籍『アフロ・ディズニー エイゼンシュテインから「オタク=黒人」まで』が、文藝春秋より絶賛発売中だ。同書の刊行を記念し、9月7日(月)、神保町・三省堂書店本店にて、お二人のトークショーが開催された。その軽妙洒脱を地でいくセッションは、観客たちを爆笑の渦に巻き込み、奇跡のようなグルーヴを生み出すこととなった。「マイケル・ジャクソンと酒井法子」と題された貴重な一席を、存分に楽しんでもらいたい。 (テキスト・撮影:小林宏彰) 『アフロ・ディズニー』は、『M/D』より全然読みやすいですよね(菊地) 菊地:おそらくほとんどの方が、この『アフロ・ディズニー』を読み終わる前にお越しくださってるんじゃないかと思いますが…。 大谷:この中で「読み終わっ

                                                      『アフロ・ディズニー』菊地成孔×大谷能生トークショー | CINRA
                                                    • 有村悠さんがdisっていた海燕がブロマガで大ブレイク | ブログ運営のためのブログ運営

                                                      有村悠さんにdisられると、どうも出世する確率が高いような気がします。 https://twitter.com/y_arim/statuses/245768508988874752 ニコニコがやってるブロマガは当初76人の精鋭でスタートしました。 なぜか有村悠さんもその一員でした。 どういうコネなのか知らないが、ドワンゴから依頼されたらしい。 http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/103/103417/ ■ブロマガは76チャンネルで開始(※敬称略・順不同) 小沢一郎/堀江貴史/GACKT/津田大介/押井守/大淵愛子/人力舎/ヨシナガ/家入一真/木下晃伸/伊藤喜之/藤津亮太/ニコニコ動画研究所/上杉隆/宇野常寛/夏野剛/佐々木俊尚/シノドス/ハックルさん(岩崎夏海)/福島瑞穂/エンタジャム(JIN(俺的ゲーム速報@刃))/ジャンバリ/久田将義/杉作J太郎/ミ

                                                      • 松尾潔、「宇多田ヒカル以来の逸材」藤井風を語る

                                                        日本のミュージックシーンに現れた超新星、「宇多田ヒカル以来の逸材」と言われるシンガーソングライター藤井 風はこの数年で最も大きな注目を集めるニューフェイスの一人だ。この破格のスケールを持ったアーティストについて、CHEMISTRYや平井堅、JUJU……のプロデュースなどで知られる、日本のR&Bシーンを主導してきた松尾潔氏はどう評価するか。 松尾 潔 MATSUO Kiyoshi 早稲田大学在学中よりR&B/Hip-Hopを取材対象としたライター活動を展開。当時困難とされたジェイムズ・ブラウンやクインシー・ジョーンズの単独インタビューをはじめ、豊富な海外取材をベースとした執筆活動を続け、久保田利伸との交流をきっかけに90年代半ばから音楽制作に携わる。プロデューサーとして平井堅、CHEMISTRY、JUJU、東方神起、三代目J Soul Brothersらを手がけて成功に導いた。シングルおよび

                                                          松尾潔、「宇多田ヒカル以来の逸材」藤井風を語る
                                                        • 吉田豪と菊地成孔 町山智浩を語る

                                                          菊地成孔さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと町山智浩さんについて話していました。 #猫舌SHOWROOM 吉田豪オーナー ?「豪の部屋」?#菊地成孔 とお届けしました、ご視聴ありがとうございました?✨@H_Naganuma 次回10/22(火)20時~もお楽しみに❣️ ⚠️ゲストは決まり次第告知いたしますhttps://t.co/Yy1Z9Xiqof #SHOWROOM pic.twitter.com/fySfcpUkC8 — SHOWROOM (@SHOWROOM_jp) October 15, 2019 (吉田豪)1回、僕が『サブカル・スーパースター鬱伝』っていう……単行本ではそういうタイトルになりましたけども。ちょっとね、一時期病んだことがある方にインタビューをした時に菊地さんにも出ていただいて。で、文庫化の時に菊地さんが追加で原稿を書いてくださったのが僕は最

                                                            吉田豪と菊地成孔 町山智浩を語る
                                                          • DJ YANATAKE・宇多丸 2014年上半期日本語ラップ最新事情を語り合う

                                                            DJ YANATAKEさんがTBSラジオ『タマフル』で日本語ラップを特集。2014年上半期の日本語ラップ最前線というテーマで、最新の出来事を宇多丸さんと語り合っていました。 (宇多丸)ということで、なぜ今夜、日本語ラップ特集をやろうと思ったか? (DJ YANATAKE)そうなんですよ。そもそもですけど、さっきのミッツィーさんじゃないですけど、マスコミ。ラジオ、どうなのよ?ってずっと思っていて。 (宇多丸)と、いうと? (DJ YANATAKE)というとですね、好きなHIPHOPミュージックがですね、なんでこんなに日本でかかんないのか?と。 (宇多丸)これは洋邦問わずですか。 (DJ YANATAKE)洋邦問わずですね。 (宇多丸)まあ、そのファレルのね、『HAPPY』とか、そんなんだったらかかってるけど・・・そんなんじゃなくて。 (DJ YANATAKE)だってアメリカのビルボード見たら

                                                              DJ YANATAKE・宇多丸 2014年上半期日本語ラップ最新事情を語り合う
                                                            • 菊地成孔、タトゥーの理由

                                                              プールとサウナ、温泉がめちゃくちゃ好き 「ヤクザだと思われる」 妻に和彫りを反対され… 「体制のやり方、法律の拡大解釈によるイジメ」 ミュージシャンで文筆家の菊地成孔さん(53)は昨年、生まれて初めてタトゥーを入れました。港町で刺青の洗礼を受けた少年時代、50歳を過ぎて意を決した理由、医師法によるタトゥー規制の是非……。あらゆるジャンルを股にかける異才が、独自のタトゥー論を語りました。 ヤクザ者の刺青に感じた永遠の触発性 ――最近になってタトゥーを入れられたそうですね。 去年、ヒンドゥー教のガルーダという神様を左腕に入れました。ヴィシュヌという神様の乗り物で、鳥の姿をしています。僕は無宗教だけど宗教には興味があって。ヒンドゥー教って少年マンガみたいにキャラクターの宝庫で、物語もすっごい面白いんですよ。 機械彫りで6~8時間×2回で終了。想像していたよりも、ずっと痛みは小さかったです。手の甲

                                                                菊地成孔、タトゥーの理由
                                                              • NFK〜能町ファン感謝祭〜好きな男ランキング

                                                                この記事はほぼ去年のコピペです! 意地でも今年もやります NOMACHI FAN KANSHASAI (ローマ字!)略して、 NFK2022、好きな男アンケート!! 今年も、ただ「好きな男」を投票してもらいそれを集計してランキングをつけて盛り上がる、というお祭を開催します。ツイッターで投票していただきます!「1年間、私を応援したり私の書いたものを読んだり見たりして私の生きる糧となってくれてありがとうございます」の思いを込めてやっております。果たしてツイッターがいつまで存在するか、怪しくなってきましたけど。 去年のアンケート時、私のフォロワーは175618人だったようですが、この記事を書いている現在181879人だって。ペースは鈍化したけど一応まだ増えてるな。今年もコツコツ1人で集計。投票期間は短く、2日間です。 下記の「投票上のお約束」を破ってる人は、カウントできません。いろいろあって長く

                                                                  NFK〜能町ファン感謝祭〜好きな男ランキング
                                                                • 「10年後はないかもしれない」大友良英、60代半ばで到達したギター&ターンテーブルの自在境 -後編- TOKION

                                                                  投稿日 2023-12-27 Author 細田 成嗣 MUSIC 観察する 35年以上にわたって唯一無二のキャリアを築いてきた音楽家・大友良英インタヴュー後編。ほぼ前人未踏だったと言っていい実験的ターンテーブル奏者としての活動を中心に話を訊く。 大友良英 1959年生まれ。常に同時進行かつインディペンデントに即興演奏やノイズ的な作品からポップスに至るまで多種多様な音楽を作り続け、世界中で活動する。映画音楽家としても100作品以上の音楽を手掛ける。震災後は故郷の福島でプロジェクトFUKUSHIMA!を立ち上げ、現在に至るまで様々な活動を継続している。福島を代表する夏祭り「わらじまつり」改革のディレクターも務める。 https://otomoyoshihide.com ギターもターンテーブルも今まさに最高のプレイができる——前編のインタビューで大友良英はそのような手応えを語っていた。『Sol

                                                                    「10年後はないかもしれない」大友良英、60代半ばで到達したギター&ターンテーブルの自在境 -後編- TOKION
                                                                  • コロナ感染記(2)「追加修正と続編」:ビュロ菊だより

                                                                    自らの予想を大きく超えて、沢山の反応を頂戴しましたが、医師(外科医)である知人から、「お前のルポにちょっとした手落ちがあるので、案の定それがミスリードとなったまま斜め読みされ、そこを指摘されている。まあそれがSNSだが」 という指摘があり、「むむむ?」と思い、確認してみたら「ここかな?」と思われる位置を同定できましたので、まずは何よりそのことと、これはケアレスミスですが、重要な点を落としているので、それの追記。あとは前レポの続きを書かせていただきました。 個人的に当該箇所は、「ちゃんと読めばわかるのではないだろうかな」とは思い込んでしまい、結果としてミスリードを生んでしまいました。エッセイ等とは違い、ルポライトである性質上、これはよろしくありません。 同様のご指摘を正確に数えることは不可能ですが(いま、「正確に数えられること」が多すぎであると僕は思いますが)、その総体を僕が要約するよりも、

                                                                      コロナ感染記(2)「追加修正と続編」:ビュロ菊だより
                                                                    • 菊地成孔と伊藤俊治の、遊び飽きかけている遊び人達へ|Numero TOKYO

                                                                      多彩な肩書きを持ち、音楽、映画、グルメ、ファッション、格闘技などボーダレスな見識を披露するアーティスト菊地成孔と写真、先端芸術からバリ島文化まで幅広く専門とする、美術史家にして東京芸術大学美術学部教授の伊藤俊治。 アカデミックな2人が、世の中のニュースや日常の出来事、氷山のほんの一角の話題をダイナミックに切り崩し ディープに展開する、かなり知的な四方山話。 伊藤俊治 Toshiharu Ito 1953年秋田県生まれ。美術史家。東京芸術大学先端芸術表現科教授。東京大学大学院修士課程修了(西洋美術史)。美術史、写真史、美術評論、メディア論などを中軸にしつつ、建築デザインから身体表現まで、19世紀~20世紀文化全般にわたって評論活動を展開。展覧会のディレクション、美術館構想、都市計画なども行う。主な著書に、『裸体の森へ』『20世紀写真史』(筑摩書房)、『20世紀イメージ考古学』(朝日新聞社)、

                                                                      • 「10冊の本で自分を表現する」やってみた - あざなえるなわのごとし

                                                                        yamayoshi.hatenablog.com 1年近く前にも「本棚晒し祭り」が一部界隈で盛り上がっておりましたが、やはり「秋」という季節は本を読むだけでなく、共有したくなる季節なのかしら。――それならば、乗るしかないでしょう、このビッグウェーブに。 ということで、実際に選書してみた結果が、上の画像のようになりました。タイムラインに流れている皆様の“10冊”と比べると、非常にエンタメ色が強くはありますが。普段、ブログで取り上げている本とは微妙に方向性が違うものもあるので、簡単に紹介してみます。 ウチの場合、大半売り払い本棚もないんだけれど(だがミニマリストではない)。 アカデミック、インテリゲンチャな固いものは読まないので、俗なものしか並びませんが。 これぞエンタメ寄り。 【スポンサーリンク】 1.服は何故音楽を必要とするのか?―――「ウォーキング・ミュージック」という存在しないジャンル

                                                                          「10冊の本で自分を表現する」やってみた - あざなえるなわのごとし
                                                                        • この音楽の本がスゴい!

                                                                          結論→音楽は沼、底なし。 沼の周りで遊んだり、ちょっと片足いれたりはできる。だが、ひとたび足を踏み入れたなら、抜けられない所がある。入口は広くて楽しいが、奥は狂気じみた世界がある。 好きな本を持ってきて、まったり熱くオススメあう―――趣旨なのだが、今回のテーマ「音楽」は、最も生々しいオフ会となった。というのも、みなさんの実人生に寄り添ってきた本やCD、DVDが出てきたから。生活の全てが音楽だというつもりはないが、人生の一部は音楽と一体化していることが(わたしに限らず)実感できた。音楽の「つながり」って、本よりも強い。 そしてテーマが音楽なだけに、大量のCD/DVDが集まってくる。ここでもいくつか紹介しているが、ほんの一部だということをお断りしておく。そして、持ってきた音源を再生し、そのBGMにちなんだプレゼンが新鮮だった。PIZZICATO FIVE や Marvin Gaye そして L

                                                                            この音楽の本がスゴい!
                                                                          • 菊地成孔が見通す、音楽映画の未来「愛や希望だけじゃない、ダークサイドを描く作品が増えていく」

                                                                            音楽家・文筆家の菊地成孔が音楽映画について語るロングインタビュー後編。前編では、この10年の音楽映画は音楽の価値が肯定的に描かれ、人々に「生きる希望」や「愛」を与えるものとして機能してきたが、今は曲がり角に入ったという指摘があった。人を狂気に誘うなど音楽のダークサイドを描いたり、音楽そのものの扱いが今までとは異なる作品が増えてきたという。本年度のトニー賞(アメリカの演劇/ミュージカル界で最も権威のある賞)の受賞作からも同様の変化が見てとれるようだ。変わりゆく音楽映画の現状を解説してもらうとともに、今後の可能性や期待することを訊いた。 前編:【菊地成孔が語る、音楽映画の幸福な10年間「ポップミュージックの力が再び輝き始めた」】 『セッション』の新奇性とは この10年、映画の素材として音楽の価値は肯定的に扱われてきました。それは子どもや動物の物語が感動的に描かれるのと同じで、音楽は性善説的に強

                                                                              菊地成孔が見通す、音楽映画の未来「愛や希望だけじゃない、ダークサイドを描く作品が増えていく」
                                                                            • 木澤佐登志の書評 『次の東京オリンピックが来てしまう前に』(菊地成孔 著) | SUB-ROSA

                                                                              決して訪れることのなかった未来。今後「TOKYO 2020」は、日本における「失われた未来」を象徴する概念となるのだろうか。音楽ジャンルのひとつ、ヴェイパーウェイヴの語源とされる「Vaporware」なる言葉は、発売が発表されたものの結局完成せず開発中止になったソフトウェアやハードウェアのプロジェクトのことを指す。政府のオリンピック主導者は、無観客を視野に入れた上で、なお強行する構えを崩そうとしない。もしそうなれば、四年に一度の祭典は、国家が制作するグロテスクなヴェイパーウェイヴとなるであろう。 菊地成孔『次の東京オリンピックが来てしまう前に』(平凡社)は、はからずも東京オリンピックに対するレクイエム(追悼文)となってしまったかのようだ。さすがは「レクイエムの名手」たる氏の面目躍如、といったところだろうか。次の東京オリンピックが来る気配は未だにない。 仮にも書評とされる場で自分語りをするの

                                                                                木澤佐登志の書評 『次の東京オリンピックが来てしまう前に』(菊地成孔 著) | SUB-ROSA
                                                                              • 良いアイデアが思いつかない!壁にぶつかったら必ず読みたい本 「企画力」 - 流線を描く煙

                                                                                2014-10-04 良いアイデアが思いつかない!壁にぶつかったら必ず読みたい本 「企画力」 こんばんは、心の叫びが記事タイトルのふくろくんです。 本日ご紹介するのは、嶋浩一郎さんの「企画力」。 企画力 作者: 嶋浩一郎 出版社/メーカー: 翔泳社 発売日: 2009/01/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 2人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (9件) を見る 企画の壁にぶつかっております 今のお仕事で企画をすることになりました。(わーい) 前職はデータメインだったのですが、今はとにかくアイデアを自分の中から搾り出すのが大事になっているお仕事をしております。 ドラフト書いたものの色々直すことになりタイムトンネルに逃げだしたい気分です。 今日は仕事帰りに本屋さんに寄りまして、ふくろこだわりの「薄くてカラフルな本」 を探していたところ「これだ!」とピンと来て買ってしま

                                                                                  良いアイデアが思いつかない!壁にぶつかったら必ず読みたい本 「企画力」 - 流線を描く煙
                                                                                • 2年くらいで「声優に詳しい人」になった話

                                                                                  アニメの作り手は一つの作品だけでも沢山いるので「なんで殊更声優に詳しい人が多いんだ?」という疑念は、全くアニメを観てなかった2年前の私も持っていたのだけれど、いざアニメを観るようになってからは、三度「彼らもこうやって声優のことを好きになったのかなぁ…」と思うことがあったので、そのあたりの経験を増田に投げてみようと思った。 アニメの作り手 アニメにハマった初期の頃は声優の名前を気にせず、物語の好き嫌いだけで観ていた(そういう意味では「アニメ=魅力的な原作を動画化したもの」という認識だったのかもしれない)のだけれど、去年ニコニコ動画で「ふらいんぐうぃっち」を観ていたとき、作り手に言及したコメントがたくさんあったので、自然と本作の監督、脚本、絵コンテ、音楽、背景等について興味が湧き、めっちゃ調べまくったのを覚えている。 それ以来、アニメは必ず作り手が誰かを気にしながら観るようになった。自分の好き

                                                                                    2年くらいで「声優に詳しい人」になった話