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読書猿の検索結果1 - 40 件 / 610件

  • この本がスゴい!2022: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    「いつか読もう」はいつまでも読まない。 「あとで読む」は後で読まない。 積読をこじらせ、「積読も読書のうち」と開き直るのも虚しい。人生は有限であり、本が読める時間は、残りの人生よりもっと少ない。「いつか」「そのうち」と言ってるうちに人生が暮れる。 だから「いま」読む。 10分でいい、1ページだっていい。できないなら、「そういう出会いだった」というだけだ。「いま」読まないなら、「いつか」「そのうち」もない。 本に限らず情報が多すぎるとか、まとまった時間が取れないとか、疲れて集中できないとごまかすのは止めろ。新刊を「新しい」というだけの理由で読むな。積読は悪ではないが、自分への嘘であることを自覚せよ。「いま」読むためにどうしたらいいか考えろ。「本」にこだわらず読まずに済む方法(レジュメ、論文、Audible)を探せ。難解&長大なら分割してルーティン化しろ。こちとら遊びで読書してるんだから、仕事

      この本がスゴい!2022: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
    • 最初の一歩を踏み出すという汎用的な技術 - 本しゃぶり

      新しいことを始めるのは難しい。 特に最初の一歩を踏み出すことが。 それは技法を知らないためだ。 独学大全のジレンマ ようやく『独学大全』を読み進めている。 独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法 作者:読書猿ダイヤモンド社Amazon 発売してから連日のようにおすすめツイートが流れ*1、2020年みんながオススメしたスゴ本でも堂々たる1位に輝いただけはあって、確かに良い本だ。前著『アイデア大全』『問題解決大全』も読んでいたので、評判だけということはないだろうと思っていたが、読み始めてみたら前2冊より面白い。もうちょっと早く読み始めても良かったな、というのが正直なところだ。 なぜ高い評判を得ているのに、俺は手を出すのが遅れたのか。それは「厚さ」のせいである。ソフトカバー版は788ページ*2、紹介文で「独学の百科事典」と謳うだけのことはある。しかも『独学大全』は実

        最初の一歩を踏み出すという汎用的な技術 - 本しゃぶり
      • 最新研究からわかる 学習効率の高め方 - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

        本書は、Amazon総合1位(無料)となった科学的学習法の本のWeb版です。 12万部のベストセラーとなった前著と同様、図とイラストを使って分かりやすく解説しています。 英語学習者・教師・受験生・小学生~高校生の親御さんに読んでいただきたいです。 全5巻(派生巻も含めると全8巻)構成で、これは第1巻です。 それでは、さっそく、サイエンス誌に掲載された論文を解説します。 (サイエンス誌は、ネイチャー誌と双璧をなす、世界最高峰の学術誌です) この論文からは、学習効率に関する重要ポイントをいくつも学べます。 本書は、基本的には中学生でも読めるように書いてあります。 実際、本書をある中学3年生の女の子に読んでいただいたところ、たいへん好評でした。 実際に期末試験の成績も上がり、志望校にも合格し、ご両親も喜んでおられました。 では、以下、論文の解説をどうぞ。 ■カーピキー2008実験 たとえば、英語

          最新研究からわかる 学習効率の高め方 - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
        • この本がスゴい!2021

          「後で読む」は、あとで読まない。 「後で読む」は、あとで読まない。 「試験が終わったら」「今度の連休に」「年末年始は」と言い訳して、結局読まなかった。「定年になったら読書三昧」も嘘になるだろう。そもそも、コロナ禍で増えた一人の時間、読書に充てたか?(反語) だから「いま」読む。 たとえ一頁でも一行でも、目の前の一冊に向き合う。いま元気でも、一週間後には、読めなくなるかもしれないから。 今年は、死を意識した一年でもあった。「やりたいこと」を先延ばしにしてるうちに、感染して望みが断たれる可能性が爆上がりした。 時の経つのは早い。人生が長いほど、一年は短くなる。体感時間は加速する一方、人生の可処分時間は、短くなる。 だから「いま」読む。 積読を自嘲したりマウント取るのもヤメだ。いま読まない理由を並べ立てて開き直る不毛も捨てよう。そして、ずっと取っておいた、とっておきの本を、いま読む。 そんなつも

            この本がスゴい!2021
          • この本がスゴい!2023

            「あとで読む」と思った本が、後で読まれた試しがない。 今度の週末・連休にと、積まれた本は崩されない。次の盆休み・年末年始に繰り越され、山脈を成し床が消える。 読書を食事になぞらえて、「血肉化」と表現するならば、私がやっていることは、メニューを眺めて片っ端から注文しているくせに、いんすた映えを気にしながら撮るくせに、まともに咀嚼して嚥下して消化してない状態だ。 そのくせ、「積読も読書のうち」と開き直ったり、溜まった本こそ私の証などと屁理屈こね回す。読まない本に「負債」のような後ろめたさを感じつつ、新刊本を探しだす。新しい本はそれだけで価値があると盲信し、かくして積読リストは延びてゆく。 もう一つ、恐ろしい予感がある。感受性の劣化だ。 あれほど楽しみに「取っておいた」本が、まるで面白くなくなっている。いや、その本の「面白さ」が何であるかは理解できる。だが、それを面白いと感じなくなっているのだ。

              この本がスゴい!2023
            • 話題の「ChatGPT」誰でもできる目からウロコの使い方【『独学大全』著者が教える】

              ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

                話題の「ChatGPT」誰でもできる目からウロコの使い方【『独学大全』著者が教える】
              • 面白い世界史の本を3人で2時間お薦めしあった中から厳選した12冊(前編)

                お薦めの世界史の本について、3人で2時間語り合った。 世界史を学びなおす最適な入門書や、ニュースの見方が変わってしまうような一冊、さらには、歴史を語る意味や方法といったメタ歴史まで、脚本家タケハルさん、文学系Youtuberスケザネさん、そして私ことDainが、熱く語り合った。 全文はyoutubeで公開しているが、2時間超となんせ長い。なのでここでは、そこから厳選して紹介する。 因果関係を補完する『詳説 世界史研究』 スケザネ:大学生、あるいは社会人の方々にも、世界史を学ぶには、まず真っ先に「高校世界史」をオススメしたいです。世界の歴史を幅広く知るという観点から、高校世界史はベストだと思います。 代表的な高校世界史の教科書は、山川出版社の『詳説 世界史B』。世界史の概観が400ページぐらいにまとめられてて良い本なんですが、これだけだと記述が簡素で、理解するには少ししんどい。 実際、自分が

                  面白い世界史の本を3人で2時間お薦めしあった中から厳選した12冊(前編)
                • この本がスゴい!2019

                  人生は短く、読む本は多い。 毎年この時期、自分のリストを振り返るのだが、読みたい本が尽きることはない。読むほどに、知るほどに、知識と理解と表現の不足を痛感する。 それでも読むし、ここに書く。読むことで豊かになり、書くことで確かになるというのは本当で、読んでいるときに何を知りどう考えていたかは、書くことでハッキリする。 つまり、自分で分かるために書いているのだ。フランシス・ベーコンは、話すことで機敏になるとも言ったが、わたしの場合、話すことで世界が変わった。[スゴ本オフ]や読書会、[冬木さんとのSF対談]や、読書猿さんとの知をめぐる対談[1][2][3]で、世界の見え方が変わった。 読書会や対談は今後もしていくが、そこで紹介された本や、2019年に出会った本の中から、わたしにとってのベストを選んだ。これが、あなたにとってのスゴ本となれば嬉しい。そして、このリストを目にしたあなたが、「それがス

                    この本がスゴい!2019
                  • 1冊の単語帳を610日かけて全読したら語彙力が1万語になった

                    きっかけは、読書猿さんとの飲み会だった。 「海外の記事やSNSを読むのに英語力が足りない。しゃべれなくても書けなくてもいいけど、スラスラ読めるようになりたい」と愚痴ったところ、「まず2万語」と言われたのが最初だ。 語彙力こそパワー、ボキャブラリーを増やすぞとばかりに選んだのがこれだ。 理由は、英語を学んできた人たちの評価がダントツだったことが一つ。もう一つは、お試しで手にしてみたところ、「ちょっと難しいけれど、頑張れば読めないこともない」というレベルだった点だ。 本書を610日間かけて読み切った結果はこうなる。Preply のボキャブラリーテストによると、ほぼ一万語に到達できた。 7870 words (2021年4月) 9944 words (2023年4月) ぶっちゃけ私一人では無理だった。初志は継続せず、どこかで挫折する理由を探し出していた。 だが、私を一人にしない技法を用いることで

                      1冊の単語帳を610日かけて全読したら語彙力が1万語になった
                    • 現代英語の9割をカバーする基本英単語 NGSL(New General Service List)を7クリックで覚えるための新しい表

                      Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

                        現代英語の9割をカバーする基本英単語 NGSL(New General Service List)を7クリックで覚えるための新しい表
                      • 読書猿 著『独学大全』ダイヤモンド社より9/29刊行します

                        『独学大全』という本を書きました。 2020年9月29日、ダイヤモンド社から刊行します(電子書籍は10月21日配信予定です)。 タイトル:独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法 著  者:読書猿 発  行:ダイヤモンド社 判  型:A5変型判 分  量:788ページ 価  格:2,800円+税 ISBN:9784478108536 発売予定:2020年9月29日(書籍) 2020年10月21日(電子書籍) 独学に必要と思われる、ほぼすべての技術を盛り込むために、自分が過去に書いたものを含めて、古典文献からSNS上での発言にいたるまで幅広く渉猟しました。 こうして集めた先人の知見を55の技法にまとめ、「何故学ぶのか」(動機付けと継続に関する技法)、「何を学ぶのか」(学習資源と資料を探し出し吟味する技法)、「どのように学ぶのか」(読み、記憶し、理解するための技法)の

                          読書猿 著『独学大全』ダイヤモンド社より9/29刊行します
                        • 「大学で学んでいることに興味が持てない」というお悩みへの回答→そもそも"やる気"は行動の原因ではなく結果

                          読書猿『独学大全』14刷26万部(紙+電書) @kurubushi_rm くるぶし(読書猿の中の人:一人でやってます) 『ライティングの哲学』(共著)。『独学大全』。『問題解決大全』『アイデア大全』共々、各種電書版、台湾語版、韓国語版あり。マシュマロの解答まとめはこちら。scrapbox.io/marshmallow-rm readingmonkey.blog.fc2.com 読書猿『独学大全』13刷24万部(紙+電書) @kurubushi_rm まずお詫びを。申し訳ありません。あなたに含むところはありませんが、同種の質問があまりに多いので、今回で打ち止めにさせていただくために、直截な物言いをいたします。(つづく) #マシュマロを投げ合おう marshmallow-qa.com/messages/4c467… pic.twitter.com/S6uQYbnpNl 2021-11-09 2

                            「大学で学んでいることに興味が持てない」というお悩みへの回答→そもそも"やる気"は行動の原因ではなく結果
                          • 元司書が語る! 国立国会図書館の絶版本「読み放題解禁」がスゴい

                            『独学大全──絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』著者の読書猿さんは昨年「独学」「執筆」に加えて「復刊」をライフワークとしていくことをTwitterで宣言した。この連載「読書猿が推す『良書復刊』プロジェクト」では、読書猿さんが推す復刊本や、復刊に関係する話を紹介していく。 2022年5月19日より、国会図書館による「個人向けデジタル化資料送信サービス」がスタートする。ごく簡単に説明すると「国会図書館デジタルコレクション所蔵の絶版本や雑誌が、自宅で読み放題になる無料サービス」だ。読書猿さんは、このニュースは全国の独学者にとっても福音であると話す。今回は、元司書でレファレンス担当だった書物蔵さんを対談相手に迎え、同サービスの使いこなし方、楽しみ方を語ってもらった。(取材・執筆/藤田美菜子) 「自宅の隣に国会図書館」のインパクト ――今回スタートする、国会図書館の「個人向け

                              元司書が語る! 国立国会図書館の絶版本「読み放題解禁」がスゴい
                            • 元国立国会図書館司書が書いた「調べもののバイブル」が飛ぶように売れている理由

                              ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

                                元国立国会図書館司書が書いた「調べもののバイブル」が飛ぶように売れている理由
                              • 「本を読んでもすぐ忘れてしまう」を解決するスゴ技【新年度におすすめの記事】

                                ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

                                  「本を読んでもすぐ忘れてしまう」を解決するスゴ技【新年度におすすめの記事】
                                • 9割の人が知らない「無自覚に相手をコントロールしてくる人」に対抗する方法

                                  ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

                                    9割の人が知らない「無自覚に相手をコントロールしてくる人」に対抗する方法
                                  • 勉強前後に “これ” を書く。学びが格段に深くなる「プレマップ&ポストマップ」がすごかった - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                    一生懸命勉強しても、なかなか覚えられない……。そんな方は、勉強前後に「あるもの」を書くだけで、理解力と記憶力を向上できるかも。 今回は、“独学の達人” 読書猿氏がベストセラー『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』で説いている「プレマップ&ポストマップ」について、実際に筆者が勉強に取り入れてみた感想もお伝えしながら、詳しくご紹介します。 勉強したつもりなのに「定着しない」のはなぜなのか 何度勉強しても覚えられない……。そうなる原因のひとつは、「ノートのつくり方」にあります。 マインドマップの考案者として世界中の教育現場に影響を与えてきたトニー・ブザン氏は、最も一般的なノート術である「箇条書き」が、脳の機能を低下させ、記憶力と理解力に悪影響を与えると述べます。 なぜなら、箇条書きでは全体のつながりや物事どうしの関連性が見えにくいため。ブザン氏は、「関連性をもたせ

                                      勉強前後に “これ” を書く。学びが格段に深くなる「プレマップ&ポストマップ」がすごかった - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                                    • 元国立国会図書館司書が教える「調べものが速い人と遅い人」ちょっとした行動の差

                                      ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

                                        元国立国会図書館司書が教える「調べものが速い人と遅い人」ちょっとした行動の差
                                      • 「教養と地頭のよさ」を身に付けたいなら、絶対に読むべき6冊【新年度におすすめの本】

                                        ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

                                          「教養と地頭のよさ」を身に付けたいなら、絶対に読むべき6冊【新年度におすすめの本】
                                        • 【新規事業開発】知ってること全部まとめてみた - Qiita

                                          はじめに 新規事業開発に役立つ記事のリストを友人や知人に共有することが多くなり、そのつどメールやチャットツールで送ることが面倒になってきたため、「まとめ記事」にしました。 これらはたくさんの方々から教えていただいて集まった情報のリストです。実際に会ってみた、行ってみたという情報も多いです。コピーしてご利用いただいても問題ありませんし、アフィリエイトもしていません。 ※追記 (1)Qiitaの記事以外は、リンクをクリックしたら自動的に新しいタブで開くようになっています。 (2)頻繁に新しい情報を教えていただいて追加しています。「これも追加してほしい」という情報があればお気軽にコメントください。 (3)Qiitaはプログラミング記事しかダメだと知らずにこの記事を作成しました。もしQiitaから注意されたら移動します。コミュニティガイドライン - Qiita:Support 目次 新規事業開発の

                                            【新規事業開発】知ってること全部まとめてみた - Qiita
                                          • 労働と読書は両立しない? - 集英社新書プラス

                                            ●労働と読書は両立しない? 麦「俺ももう感じないのかもしれない」 絹「……」 麦「ゴールデンカムイだって七巻で止まったまんまだよ。宝石の国の話もおぼえてないし、いまだに読んでる絹ちゃんが羨ましいもん」 絹「読めばいいじゃん、息抜きくらいすればいいじゃん」 麦「息抜きにならないんだよ。頭入んないんだよ。(スマホを示し)パズドラしかやる気しないの」 絹「……」 麦「でもさ、それは生活するためのことだからね。全然大変じゃないよ。(苦笑しながら)好きなこと活かせるとか、そういうのは人生舐めてるって考えちゃう」 (坂元裕二『花束みたいな恋をした』p114、リトル・モア、2021年) 生活するためには、読んで何かを感じることを、手放さなくてはいけない。そんなテーマを通して若いカップルの恋愛模様を描いた映画『花束みたいな恋をした』は、2021年に公開され、若者を中心にヒットした。私自身は主人公の年齢とほ

                                              労働と読書は両立しない? - 集英社新書プラス
                                            • 「繰り返し勉強する人」がやっぱり強いワケ。記憶定着だけじゃない重要メリットとは? - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                              学習するにあたって、繰り返すことは記憶の定着に役立つそうです。でも、それだけじゃないんですよ。「繰り返し」は学びを楽しくすることや、自分の能力および知識の精度を高めることにもつながるそうです。そこで今回は、学習における「繰り返し」の効能を、3つの方向から探ってみました。 1. 記憶の定着としての「繰り返し」 2. 楽しさとしての「繰り返し」 3. 精度・能力アップとしての「繰り返し」 1. 記憶の定着としての「繰り返し」 一般社団法人 教育デザインラボの代表理事を務める教育評論家の石田勝紀氏は、学習において見る、読む、書くは「補助的な作業」であると述べ、次のように説いています。 覚えるとは「自分で繰り返しテストすること」 (参考およびカギカッコ内含む引用元:東洋経済オンライン|「1日10時間勉強してもダメな子」の本質的理由) 事実、セントルイス・ワシントン大学が2006年に発表した研究では

                                                「繰り返し勉強する人」がやっぱり強いワケ。記憶定着だけじゃない重要メリットとは? - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                                              • 驚くほど上達する「みんなで推敲」体験事例の発表会まとめ

                                                「文章の推敲は、自分一人でやるものだ」と思いこんでいないだろうか? しかし、グループウェアなどのコラボレーションツールを使って「みんなで推敲」すると、文章は、驚くほどよくなる。 「Googleドキュメントを文章推敲プラットフォームとして使う」という、誰でも思いつきそうな、しごく単純なアイデアだが、実際にやってみると、驚くほどの威力があり、新鮮な感動を覚える。これは、集合知を使った文章推敲のイノベーションだ。 この「みんなで推敲」の体験談の発表会が8月30日に開催された。具体的に、どのように「みんなで推敲」が行われ、文章が改良されていくのか、そのプロセスが分かる、たいへん興味深い内容だったので、この記事でまとめる。 今回発表を行ったのは、ふろむださん主催の[面白文章力クラブ]のメンバーの3人。このクラブは、ライティングの初心者からプロまでが集まって「みんなで推敲」を行う場所だ。 わたし自身、

                                                  驚くほど上達する「みんなで推敲」体験事例の発表会まとめ
                                                • 穴埋めするだけで論文を作れるWebフォーム 便利すぎて無情な現実を突きつけてくると話題に

                                                  「めちゃくちゃ有用だけど、きつい現実を突きつけられる」──こんな口コミで、あるWebサイトが話題になっている。「データはどのように収集しましたか?」「この論文で検証したいことは何ですか?」など複数の設問に回答することで、論文の骨組みを出力してくれるWebフォームだ。 設問は、データの正確性、研究の正確性、研究の意義、研究の必要性の4種類に分かれており、それぞれのテーマに沿った質問を用意している。入力した後は「論文骨子へ変換」をクリックするだけで、論文タイトルから要旨、実験方法、結論などを表示する。 作成したのは「独学大全」などの書籍で知られる、作家の読書猿(@kurubushi_rm)さん。自身のブログに「論文に何を書くべきか→これだけは埋めろ→論文作成穴埋めシート」と題して2012年2月に投稿したものだ。「穴埋めしたら論文を出力してくれるものが作れないか」という話を受けて、シートを作成し

                                                    穴埋めするだけで論文を作れるWebフォーム 便利すぎて無情な現実を突きつけてくると話題に
                                                  • 在野に学問あり 第6回 読書猿さん

                                                    記事執筆:山本ぽてと ◇はじめに この連載は在野に関わる人々を応援するものだ。 前回の更新から1年以上時間が経ってしまった。コロナ禍によって、在宅時間を持て余す人が増え、「独学」に光の当たった1年であったように思う。読書猿さんの『独学大全』(ダイヤモンド社)が大ヒットし、英語学習についての新書が注目され、『BRUTUS』では「勉強」特集が組まれた。大学によるYouTube授業なども盛んだ。 ちなみに『BRUTUS』の「大人の勉強案内」では、荒木優太さん(第1回)、山本貴光+吉川浩満(第2回)も登場している。私も3つの記事に関わった。この「在野に学問あり」も更新をする千載一遇のチャンスであったが、ぼんやりしているあいだに時間が経ってしまった。 さて、今回はまさに『独学大全』が売れに売れている読書猿さんに話を聞いた。インタビューはコロナ禍であることと、読書猿さんが遠方にお住まいのため、「在野に

                                                      在野に学問あり 第6回 読書猿さん
                                                    • きちんとした文章を書かないといけない、なんてない。|千葉 雅也

                                                      哲学者であり作家としても活動している千葉雅也さんは、長年「書けない」悩みと対峙(たいじ)し続けてきた。 近年はSNSやブログなど、自分の言葉をアウトプットできる機会が増えた。そういった自己発信の場以外でも、企画書や取引先へのメールなど、「書く」という行為は私たちの生活と密接している。「書けない」悩みや「書く」ことへの苦手意識を抱く人も少なくないだろう。 それらの根底には「ちゃんとした文章を書かなければならない」という呪縛がある、と話す千葉さんに「書けない」悩みを克服する手がかりを伺った。 インターネットの広がりにより、ブログ、SNS、小説投稿サイトなど言葉で自己表現できる多種多様なサービスが身近な存在になった。文章を書く機会は増えたが、文章を書くハードルが下がったかといえば、意外とそうでもない。 何かを書きたい気持ちはあるのに、いざ書こうと思うと「うまく書けない」「まとまらない」。 読み手

                                                        きちんとした文章を書かないといけない、なんてない。|千葉 雅也
                                                      • 独学大全 告知情報

                                                        ◼️執筆者紹介 読書猿(どくしょざる) ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっ

                                                          独学大全 告知情報
                                                        • 本を読んだときに「面白かった」だけで終わってしまう人と「言語化できる人」の決定的な差

                                                          ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

                                                            本を読んだときに「面白かった」だけで終わってしまう人と「言語化できる人」の決定的な差
                                                          • 好きなマンガを好きなだけ語り合うオフ会レポート(37作品を紹介)

                                                            はじめに 好きな本を持ち寄って、まったり熱く語り合う読書会、それがスゴ本オフ。 本に限らず、映画や音楽、ゲームや動画、なんでもあり。なぜ好きか、どう好きか、その作品が自分をどんな風に変えたのか、気のすむまで語り尽くす。 この読書会の素晴らしいところは、「それが好きならコレなんてどう?」と自分の推し本から皆のお薦めが、芋づる式に出てくるところ。まさに、わたしが知らないスゴ本を皆でお薦めしあう会なのだ。 今回のテーマは「マンガ」、何回読んでも爆笑してしまう作品や、ヘコんだときに癒してくれる短編集、価値観の原点となったマスターピースなど、様々な作品が集まった。いわゆるコミック本に限らず、アニメーションや物語詩など、王道から知る人ぞ知るやつ、直球変化球取り揃えて、キリがないほど集まった。 ▼気になるマンガに手が伸びる ▼懐かしいものから未知の作品まで ▼マンガが縁で「読み友」が増える まず私ことD

                                                              好きなマンガを好きなだけ語り合うオフ会レポート(37作品を紹介)
                                                            • 読書家の悩み「本を読まない人、成長を拒む人と話が合わなくて職場に居場所がない」への解決策

                                                              ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

                                                                読書家の悩み「本を読まない人、成長を拒む人と話が合わなくて職場に居場所がない」への解決策
                                                              • 【マンガ】仕事ができない人は「ググる技術」が圧倒的に足りていない

                                                                独学大全 古代ギリシアから最新論文まで、ありとあらゆる「知」を全網羅。 著者が独自に収集・開発した技法「ベスト55」を厳選した『独学大全』から、勉強の具体的な悩みに答えます。 バックナンバー一覧 『独学大全──絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』が、20万部を突破。分厚い788ページ、価格は税込3000円超、著者は正体を明かしていない「読書猿」……発売直後は多くの書店で完売が続出するという、異例づくしのヒットとなった。なぜ、本書はこれほど多くの人をひきつけているのか。この本を推してくれたキーパーソンへのインタビューで、その裏側に迫る。 今回インタビューしたのは、イラストレーター・漫画家として活躍するネルノダイスキさん。『独学大全』に付箋をたくさんつけて愛読されていると聞き、インタビューを依頼。日々、仕事をする際に役立つ「検索の技法」について教えてもらいました。(聞き手

                                                                  【マンガ】仕事ができない人は「ググる技術」が圧倒的に足りていない
                                                                • 「AIがあれば司書なんていらない」という人間の意見を見かけたので、AI側の見解を聞いてみたら至極真っ当な意見が返ってきた

                                                                  読書猿『独学大全』14刷26万部(紙+電書) @kurubushi_rm くるぶし(読書猿の中の人:一人でやってます) 『ライティングの哲学』(共著)。『独学大全』。『問題解決大全』『アイデア大全』共々、各種電書版、台湾語版、韓国語版あり。マシュマロの解答まとめはこちら。scrapbox.io/marshmallow-rm readingmonkey.blog.fc2.com

                                                                    「AIがあれば司書なんていらない」という人間の意見を見かけたので、AI側の見解を聞いてみたら至極真っ当な意見が返ってきた
                                                                  • 執筆ツールを選んで、楽に文章を書こう - 週刊はてなブログ

                                                                    筆を選ばない弘法大師も、テキストエディタは選ぶかも 毎日さまざまな話題のエントリーが生まれるはてなブログの中から「旬な話題」をピックアップする企画「はてなブログで話題」。今回は「執筆ツール」をテーマに記事を紹介します。 編集という仕事柄、テキストエディタは毎日触る大事な仕事道具です。仕事の内容にあわせて設定などを変えると非常に捗ります。 VSCodeをメインのエディタにして半年たったので入れてある拡張機能を紹介します - 壁に飾られた絵画を見ようとしてその絵に近寄ってはいけない blog.ayako-m.work こちらは10月第1週のはてなブログランキングにランクインした、はてな編集部・ayako_m(id:ayakoya)のエントリー。仕事で使っているコードエディター「VSCode」のカスタマイズを紹介しています。便利そうですね。 ayako_m(id:ayakoya)の場合は「Web

                                                                      執筆ツールを選んで、楽に文章を書こう - 週刊はてなブログ
                                                                    • 読書猿『独学大全』~待ち焦がれた傑作、それでも、足らないもの|ばる|専業読書家(人文学)

                                                                      3年、待っていた。自身、独学者を志し今年はじめに会社を辞めるとき、少なからず不安はあった。でも、どこか「その頃には『独学大全』も出るしな」と思って気持ちを落ち着けていたところがあった。 それぐらい、自分にとって信頼の置ける論者の一人である。ブログもそれなりに読んでいるし、本が出ればすべて買う。いちファンであり、それゆえに、本書をフラットな目線でレビューすることは難しい。 一方で、本書を最も我が身に引き付けて読む必要がある切羽詰まった読者・実践者として、おそらく殆どなされないであろう批判的な読みを残しておくことに、一編の価値があろうと思う。 で、肝心の中身である。 本書は、ずいぶんに難しい本である。内容が難しいとか、読解にものすごいパワーを要するとかではない。ものすごく長い(紙版で800pある)けど、必要な長さだと感じるし、事典として折に触れて読み返すべく編まれた本としても、まっとうに必要な

                                                                        読書猿『独学大全』~待ち焦がれた傑作、それでも、足らないもの|ばる|専業読書家(人文学)
                                                                      • 「思いを言語化するのが苦手」な人が見逃す根本原因【5月病におすすめの記事】

                                                                        ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

                                                                          「思いを言語化するのが苦手」な人が見逃す根本原因【5月病におすすめの記事】
                                                                        • 「『ハチミツとクローバー』は残酷だから安心できる」。読書猿さんが救われた傑作漫画3選 | 特集

                                                                          各界の読書家が「心が救われた本」を語る特集企画「しんどい時によみタイ  私を救った1冊」。 前回は、ノンフィクション作家の菅野久美子さんが、何かと問題視されてきた“82年生まれ”として、青春時代をともに過ごした2冊の本をご紹介くださいました。 今回は、“正体不明の読書家”として注目を集め、最新著書『独学大全』(ダイヤモンド社)が10刷17万部を超えるベストセラーとなっている、ブロガーで作家の読書猿さんが、落ち込むたびに読み返す漫画3冊をご紹介します。 (構成/「よみタイ」編集部) 「ハチクロ」は善人たちが織りなす悲劇 「読書猿」という名前から読書ばっかりしている人間だと勘違いされがちなのですが、私は自分のことを読書家だとは思っていません。 むしろ昔から本には苦手意識があり、読むスピードや集中力は人並み以下なので、読書“猿”と名乗っています。 いわゆる活字中毒のように何か読まなきゃ落ち着かな

                                                                            「『ハチミツとクローバー』は残酷だから安心できる」。読書猿さんが救われた傑作漫画3選 | 特集
                                                                          • 「書けない」に向き合う。『ライティングの哲学』を読んだはてなブロガーの感想をピックアップ! - 週刊はてなブログ

                                                                            「書き出しが決まらない」「キーボードに向き合う気力さえ湧いてこない」「何を書いてもダメな文章な気がする」……何かを書きたいと思いつめるがゆえの深刻な悩みが、あなたにもあるのではないでしょうか? 本書は「書く」ことを一生の仕事としながらも、しかしあなたと同じく「書けない」悩みを抱えた4人が、新たな執筆術を模索する軌跡を記録しています。 書きたい気持ちはあるのに、キーボードに向かうと手が進まないーー。書き手が陥りがちなこの悩みに正面から向き合う書籍『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』(星海社新書)が話題です。 本書は「書く」ことを仕事とする千葉雅也さん・山内朋樹さん・読書猿さん・瀬下翔太さんの4人が、それぞれが持つ「書けなさ」をどうやって乗り越えているか、座談会形式で語り合ったもの。 自身も書き手であるブロガーのみなさんも、本書からさまざまな刺激を受け、思いをブログに記しました。

                                                                              「書けない」に向き合う。『ライティングの哲学』を読んだはてなブロガーの感想をピックアップ! - 週刊はてなブログ
                                                                            • 本好きの度肝を抜く! 年末年始に必読の「世界史スゴ本」ラスボス的一冊

                                                                              ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

                                                                                本好きの度肝を抜く! 年末年始に必読の「世界史スゴ本」ラスボス的一冊
                                                                              • 拝啓ハイパーヨーヨー殿、大人をなめるなよ - 本しゃぶり

                                                                                大人になったら子供の頃にできなかったこともできる。 大人だから知識も金も持っているので。 だからハイパーヨーヨーにリベンジしている。 TEDでヨーヨーした人 一ヶ月前、backspace.fmにゲストとして、ヨーヨーパフォーマーのBLACKが登場した。 www.youtube.com #408:ヨーヨーパフォーマーBLACKさんと考える、今の時代の生き方 – backspace.fm 寡聞にして知らなかったのだが、彼はヨーヨーの世界チャンピオンであり、日本人として初めてTEDでスピーチをし*1、シルク・ドゥ・ソレイユでもプレイしていた*2という。 2001年、米国フロリダ州で行われたヨーヨー世界大会で優勝。 2013年、世界最高峰の講演会『TED』に登壇。日本人初スピーカーとして行ったスピーチ・パフォーマンスは、現在1,400万回以上再生されている。 2014年より、シルク・ドゥ・ソレイユ

                                                                                  拝啓ハイパーヨーヨー殿、大人をなめるなよ - 本しゃぶり
                                                                                • 元国立国会図書館司書が教える「最高の図書館」ベスト5

                                                                                  独学大全 古代ギリシアから最新論文まで、ありとあらゆる「知」を全網羅。 著者が独自に収集・開発した技法「ベスト55」を厳選した『独学大全』から、勉強の具体的な悩みに答えます。 バックナンバー一覧 『独学大全──絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』著者の読書猿さんが、「調べものの師匠」と呼ぶのが、元国会図書館司書の小林昌樹さんだ。同館でレファレンス業務を担当していた小林さんが、そのノウハウをまとめた『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』は、刊行直後から反響を呼び、ネット書店ではしばらく品切れ状態が続いた。今回は全3冊にわたり、調べもののテクニックと図書館の活用術について、両氏が語り合う。対談の最終回に、二人の推し図書館を聞いた。第1回、第2回はこちら(聞き手/書籍オンライン編集部) 2022年7月に移転、リニューアル開館後、ネットで「映える図書館」として

                                                                                    元国立国会図書館司書が教える「最高の図書館」ベスト5