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資本論の検索結果1 - 40 件 / 505件

  • 脱・貧困魔族の資本論 - 本しゃぶり

    一度貧困に陥るとそこから脱するのは難しい。 身元不明の魔族ならなおさらだ。 貧困魔族はどうするべきなのか。 最初の一歩に1クール 今期アニメで最も社会派と言えば、2クール目に入った『ジャヒー様はくじけない!』である。 復興計画その1 「ジャヒー様はもどれない!」 Amazon 魔界No.2の地位を謳歌していたジャヒー様は、魔法少女の襲撃を受けて人間界に飛ばされた。全てを失った彼女が、魔界復興を目指して奮闘する物語である。 本作が始まった当初、なぜコメディ系なのに2クールもやるのかと思った。しかし見続けるうちに理解する。この苦境から脱するのに1クールでは足りない、と。 築40年のボロアパートに住まい、居酒屋で非正規労働者として日銭を稼ぐ日々。一度レールから落ちてしまった彼女は、魔界復興どころか日々の食事すら満足に取れない状況に陥る。人間界におけるジャヒー様は、まさしく「貧困魔族」と呼べるだろ

      脱・貧困魔族の資本論 - 本しゃぶり
    • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "俺だけじゃないと思うんだけどなあ…… https://t.co/83ztLY0zLn"

      俺だけじゃないと思うんだけどなあ…… https://t.co/83ztLY0zLn

        井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "俺だけじゃないと思うんだけどなあ…… https://t.co/83ztLY0zLn"
      • 2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資本論」』への2020年9月29日投稿のレビュー|Less Than Useful

        2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資本論」』への2020年9月29日投稿のレビュー (注) いきなり削除されていたのでAmazonカスタマーサービスに問い合わせて削除の取り消しを希望したところ、30分ほどでガイドラインに抵触云々のテンプレートの返答が帰ってきて削除の取り消しも拒否されたので、ここに再掲しておく。斉藤幸平氏が批判するAmazonのようなワンクリックで何でも手に入る資本主義の極北みたいなシステムが、資本主義システムを批判する本への☆一つのトップレビューを、知識のコモンズを支えるネットというプラットフォームから削除してしまうっていう状況はなかなかアイロニカルでよい。もっと酷い罵倒したレビューは消されてないのに。しかしよく考えてみれば資本主義システムの欲望ドライブ+マルクス思想って、それってまんま近隣の某大国やん?ってこと

          2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資本論」』への2020年9月29日投稿のレビュー|Less Than Useful
        • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "そらそうと「中国行く気がないなら何言てもイイデスけど、行く気があるならこれから黙てクダサイ」と言われたので今後あんまりこのことにツイートできません。"

          そらそうと「中国行く気がないなら何言てもイイデスけど、行く気があるならこれから黙てクダサイ」と言われたので今後あんまりこのことにツイートできません。

            井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "そらそうと「中国行く気がないなら何言てもイイデスけど、行く気があるならこれから黙てクダサイ」と言われたので今後あんまりこのことにツイートできません。"
          • 「資本論」への関心高まる コロナ禍で“経済格差”など意識か | NHKニュース

            およそ150年前に資本主義のメカニズムを分析した思想家、カール・マルクスの「資本論」への関心が高まり、関連する書籍が人気を集めています。 出版社などは経済格差や環境破壊などの社会問題がコロナ禍の中でより意識されていることが、背景にあるのではないかとしています。 「資本論」は、ドイツの思想家、カール・マルクスが1867年に発表した著作で、資本主義のメカニズムをひも解き内包する問題点などを鋭く分析したもので、その後の経済体制のあり方などに影響を与えました。 出版社などによりますとコロナ禍の中、この「資本論」への関心が高まり、内容を解説した本や資本主義社会をテーマにした関連書籍に注目が集まっています。 このうち、去年9月に出版された大阪市立大学の斎藤幸平准教授の「人新世の『資本論』」は、地球環境に負荷をかけて経済成長を追い求める資本主義では温暖化や経済的格差の解決は難しいなどと論じていて、30万

              「資本論」への関心高まる コロナ禍で“経済格差”など意識か | NHKニュース
            • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "俺も誹謗中傷で裁判したから知ってますが、リツイートとは再投稿。つまり誹謗中傷を紙に自分で書き写して撒いてると解釈されるそうです。 例えばwikiにまとめて「私は他人のツイートを集めただけで誹謗中傷したわけではない」といういいわけは… https://t.co/JS8ePWKk9t"

              俺も誹謗中傷で裁判したから知ってますが、リツイートとは再投稿。つまり誹謗中傷を紙に自分で書き写して撒いてると解釈されるそうです。 例えばwikiにまとめて「私は他人のツイートを集めただけで誹謗中傷したわけではない」といういいわけは… https://t.co/JS8ePWKk9t

                井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "俺も誹謗中傷で裁判したから知ってますが、リツイートとは再投稿。つまり誹謗中傷を紙に自分で書き写して撒いてると解釈されるそうです。 例えばwikiにまとめて「私は他人のツイートを集めただけで誹謗中傷したわけではない」といういいわけは… https://t.co/JS8ePWKk9t"
              • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "税金はお金をシュレッダーにかけることだって、すべての政治家がちゃんと認識して欲しい。 https://t.co/COznX3oqe7"

                税金はお金をシュレッダーにかけることだって、すべての政治家がちゃんと認識して欲しい。 https://t.co/COznX3oqe7

                  井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "税金はお金をシュレッダーにかけることだって、すべての政治家がちゃんと認識して欲しい。 https://t.co/COznX3oqe7"
                • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "国がコロナショックが収まった後のことを考えるのは、間違ってはいません。が…… https://t.co/Na2MU2XMXq"

                  国がコロナショックが収まった後のことを考えるのは、間違ってはいません。が…… https://t.co/Na2MU2XMXq

                    井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "国がコロナショックが収まった後のことを考えるのは、間違ってはいません。が…… https://t.co/Na2MU2XMXq"
                  • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "少子化の原因の根本はデフレにあるので、デフレが加速すると少子化も加速します。あたりまえです。消費税とか上げてる場合じゃない。 上半期の出生数43万人 少子化加速か 人口動態統計 - 毎日新聞… https://t.co/SzfJ1OXZs4"

                    少子化の原因の根本はデフレにあるので、デフレが加速すると少子化も加速します。あたりまえです。消費税とか上げてる場合じゃない。 上半期の出生数43万人 少子化加速か 人口動態統計 - 毎日新聞… https://t.co/SzfJ1OXZs4

                      井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "少子化の原因の根本はデフレにあるので、デフレが加速すると少子化も加速します。あたりまえです。消費税とか上げてる場合じゃない。 上半期の出生数43万人 少子化加速か 人口動態統計 - 毎日新聞… https://t.co/SzfJ1OXZs4"
                    • これにはマルクスの資本論が役に立つ。 マルクス曰く、資本家は労働者を再..

                      これにはマルクスの資本論が役に立つ。 マルクス曰く、資本家は労働者を再生産する最低限の賃金は払わないといけないと言っている。 そうしないと労働者がいなくなるからだ。 現代だと時給1000円くらいが最低賃金なんだけど、これは本当にギリギリ労働者を再生産できる給料だと言っていいだろう。 資本主義の仕組みとして、このギリギリの賃金に設定してくるのが資本家なのだ。 だからマルクス的には社会主義へ・・・という話になるが、それはうまくいかない。 だから政府が最低賃金をあげたり、労働組合を結成してあげる必要がある。 この元増田は資本家側(株主ではないけど経営者なので)だから、時給1500円じゃ無理だよ、と言ってくるのは当然なんだ。 資本家は労働者はギリギリの生活でよい、生きてさえいればそれでいいって考えてるから、こんな発言が出る。 こんなのに騙されちゃいけない。強制的に、または労働組合を結成してもっと賃

                        これにはマルクスの資本論が役に立つ。 マルクス曰く、資本家は労働者を再..
                      • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "Twitterは自動的に白人をサムネにするとの噂。 肌の色が違うだけだと同じ部分がサムネになる(一枚目と二枚目)けど、絵を黒人っぽく修正すると……(三枚目と四枚目) 漫画絵でも黒人らしさを判別するアルゴリズムすごい。 https://t.co/bRtId3j5Gq"

                        Twitterは自動的に白人をサムネにするとの噂。 肌の色が違うだけだと同じ部分がサムネになる(一枚目と二枚目)けど、絵を黒人っぽく修正すると……(三枚目と四枚目) 漫画絵でも黒人らしさを判別するアルゴリズムすごい。 https://t.co/bRtId3j5Gq

                          井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "Twitterは自動的に白人をサムネにするとの噂。 肌の色が違うだけだと同じ部分がサムネになる(一枚目と二枚目)けど、絵を黒人っぽく修正すると……(三枚目と四枚目) 漫画絵でも黒人らしさを判別するアルゴリズムすごい。 https://t.co/bRtId3j5Gq"
                        • マルクスの資本論をマンガでわかりやすく説明したところ賛否両論に。 「マルクスは労働の本質を全く理解できてない」 VS 「マルクスの言う通り!資本家ゆるすまじ」

                          まんがで読破|電子版 @mangadedokuha 世界の名著を楽しむ漫画シリーズ「まんがで読破」100冊超の作品紹介・配信情報・お得なキャンペーンをお知らせ|Kindle Unlimited対象|気になる一冊がきっとあります😊 mangadedokuha.jp

                            マルクスの資本論をマンガでわかりやすく説明したところ賛否両論に。 「マルクスは労働の本質を全く理解できてない」 VS 「マルクスの言う通り!資本家ゆるすまじ」
                          • 白井 聡/Shirai Satoshi(新刊『武器としての「資本論」出しました!) on Twitter: "実にその通りだと思います。偉大な詩人には偉大な知性を期待したくなってしまう。要するに私は、ひどくがっかりしたのです。 https://t.co/NLjCLUoELj"

                            実にその通りだと思います。偉大な詩人には偉大な知性を期待したくなってしまう。要するに私は、ひどくがっかりしたのです。 https://t.co/NLjCLUoELj

                              白井 聡/Shirai Satoshi(新刊『武器としての「資本論」出しました!) on Twitter: "実にその通りだと思います。偉大な詩人には偉大な知性を期待したくなってしまう。要するに私は、ひどくがっかりしたのです。 https://t.co/NLjCLUoELj"
                            • 本屋に「上司に勧められたのでマルクスの資本論が読みたい」というお客さんが来た話→「その上司本当に読んだんか?」「勧められて素直に読む姿勢は偉い」

                              Taiga|書店員📚 @Silver_Hammer6 書店員7年目。清風堂書店で社会・人文書を担当しています。ゲラをください。本を置かせてもらえるスペースも募集中です。 note.com/taiga909 Taiga|書店員📚 @Silver_Hammer6 閉店5分前にやってきたお客さんに「マルクスの資本論はありますか」と聞かれた。上司から「人生100年時代云々」「お金の勉強にもなるから資本論を読め」と言われ来たらしい(その上司は本当に読んだのかすら怪しいが)↓ 2024-02-06 22:36:38 Taiga|書店員📚 @Silver_Hammer6 あえて白井聡の『武器としての「資本論」』を勧めてみるも「違う」とのこと。平積みしている斎藤幸平『マルクス解体』に興味があるようだったので、まず1冊目として『ゼロからの「資本論」』を勧めるとうまく嵌ったようだった。ビジネスパーソンに

                                本屋に「上司に勧められたのでマルクスの資本論が読みたい」というお客さんが来た話→「その上司本当に読んだんか?」「勧められて素直に読む姿勢は偉い」
                              • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "まったく間違った考えです。貧乏な人に配ったお金はすぐに消費され、市場に還元され循環します。貧乏な人ほどリターンが大きいのです。社会保障の削減が景気のブレーキなのはこのためです。 https://t.co/WfnnEsndyE"

                                まったく間違った考えです。貧乏な人に配ったお金はすぐに消費され、市場に還元され循環します。貧乏な人ほどリターンが大きいのです。社会保障の削減が景気のブレーキなのはこのためです。 https://t.co/WfnnEsndyE

                                  井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "まったく間違った考えです。貧乏な人に配ったお金はすぐに消費され、市場に還元され循環します。貧乏な人ほどリターンが大きいのです。社会保障の削減が景気のブレーキなのはこのためです。 https://t.co/WfnnEsndyE"
                                • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "全く違う。売れてるエッセイ漫画を見ろ。「ダーリンは外国人」「うちの三姉妹」「毎日かあさん」「大家さんと僕」 幸せな日常を面白く(ここが難しいのだけど)描く漫画がベストセラーなの一目瞭然だろうがクソ編集 https://t.co/6QB3xlNq5Y"

                                  全く違う。売れてるエッセイ漫画を見ろ。「ダーリンは外国人」「うちの三姉妹」「毎日かあさん」「大家さんと僕」 幸せな日常を面白く(ここが難しいのだけど)描く漫画がベストセラーなの一目瞭然だろうがクソ編集 https://t.co/6QB3xlNq5Y

                                    井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "全く違う。売れてるエッセイ漫画を見ろ。「ダーリンは外国人」「うちの三姉妹」「毎日かあさん」「大家さんと僕」 幸せな日常を面白く(ここが難しいのだけど)描く漫画がベストセラーなの一目瞭然だろうがクソ編集 https://t.co/6QB3xlNq5Y"
                                  • ぜんぶ資本主義が悪い~『人新世の資本論』を読んでの所感~ - メロンダウト

                                    斎藤幸平さんの『人新世の資本論』を読んだ。 資本主義は限界を迎えており、格差や気候変動といった問題を資本主義による経済成長によって解決するのは、結論としてもう無理であると書かれていた。トリクルダウンのような無限の経済成長を前提とした格差の解消は失敗に終わり、資本の運動に身を任せて「成長」を続ければ世界が良くなるといったものは虚妄や神話に過ぎない。脱成長を目指し、社会のシステムを抜本的に再構築する必要があると書かれている。そのためにコモンズ(公富)によるレジリエンスが必要であると。ピケティなどの主張にも繋がる本だった。最近だとサンデル教授のメリトクラシー批判にも同様の主張が垣間見えるけれど、ようするにもはやこの世界は「公正」ではないのだとあらゆるところで書かれている。それが結論なのでしょう。いまやそれは当たり前の前提として共有されるべき話になっており、それをもとに政策を打ち出しているのがバイ

                                      ぜんぶ資本主義が悪い~『人新世の資本論』を読んでの所感~ - メロンダウト
                                    • 『マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ』 - 紙屋研究所

                                      最近でた『資本論』入門書シリーズの2つ目。 斎藤幸平+NHK「100分de名著」制作班監修『マンガでわかる! 100分de名著 マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ』(宝島社)である。 マンガは前山三都里。「編集協力」は山神次郎、「取材・文」は乙野隆彦・森田啓代ということなので、実際にはこのあたりの人が書いているんだろうな…。 マンガでわかる! 100分de名著 マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ (マンガでわかる!100分de名著) 宝島社 Amazon 斎藤幸平といえばこのツイート。 では、私と対話するのではどうでしょうか? https://t.co/1UQdr7F4Is — 斎藤幸平 (@koheisaito0131) 2022年7月16日 私はずっと言ってるんですけど、無視されるんですw https://t.co/K3KbcwLzWM — 斎藤幸平 (@koheisait

                                        『マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ』 - 紙屋研究所
                                      • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "信じられない話だが、このデモ、中国本土の人は全く知らないし、なぜデモが起こってるかも知らない。 報道管制とネット操作って本当に世界を分断する。怖い。 https://t.co/JUXqfLlHdV"

                                        信じられない話だが、このデモ、中国本土の人は全く知らないし、なぜデモが起こってるかも知らない。 報道管制とネット操作って本当に世界を分断する。怖い。 https://t.co/JUXqfLlHdV

                                          井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "信じられない話だが、このデモ、中国本土の人は全く知らないし、なぜデモが起こってるかも知らない。 報道管制とネット操作って本当に世界を分断する。怖い。 https://t.co/JUXqfLlHdV"
                                        • 『人新世の「資本論」』未来を構想する新しい思想の誕生! - HONZ

                                          この興奮が醒めないうちに書いておきたい。凄い本を読んだ。 マルクスを現代にアップデートさせた研究で世界的な注目を集める俊英・斎藤幸平の『人新世の「資本論」』である。 新書の世界には何年かに一度、画期的な本が現れる。 物事の見方に新しい方向から光を当てたり、これまでにないアイデアを提示したりして、読者の世界の見え方を一変させてしまうような本だ。ここでは細かく挙げないが、本好きであれば何冊も書名が思い浮かぶだろう。そうした本は、時に時代の空気をとらえたベストセラーとなり、あるいは長きにわたって読み継がれる名著となる。 本書もそうした系譜に連なる一冊だ。今後、「新書大賞」や「紀伊国屋じんぶん大賞」などでは、間違いなく上位にランクインするだろう。のっけから「大風呂敷を広げている」と思われるだろうか?だが、本書の内容を知れば、誰もが納得せざるを得ない。この本にはそれほど重要なことが書かれている。 近

                                            『人新世の「資本論」』未来を構想する新しい思想の誕生! - HONZ
                                          • 細野豪志 on Twitter: "友人から勧められて斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』を読んだ。資本主義の限界を説き、マルクスの思想にヒントがあると説く。若い世代に共産主義に対するアレルギーはない。日本の政治も同様。私はそのことに危機感を持つ。"

                                            友人から勧められて斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』を読んだ。資本主義の限界を説き、マルクスの思想にヒントがあると説く。若い世代に共産主義に対するアレルギーはない。日本の政治も同様。私はそのことに危機感を持つ。

                                              細野豪志 on Twitter: "友人から勧められて斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』を読んだ。資本主義の限界を説き、マルクスの思想にヒントがあると説く。若い世代に共産主義に対するアレルギーはない。日本の政治も同様。私はそのことに危機感を持つ。"
                                            • 「資本論」なぜ今読まれる? 酒井隆史・大阪府立大教授に聞く | 毎日新聞

                                              「マルクスよりマルクス主義が大事」と語る酒井隆史・大阪府立大教授=大阪市で2021年2月25日、清水有香撮影 19世紀の思想家カール・マルクスの大著「資本論」が改めて注目されている。「資本論」の名を冠した関連書が次々と刊行され、2020年秋に出版された「人新世の『資本論』」(斎藤幸平著・集英社)は20万部を超えるベストセラーに。なぜ今、資本論が読まれるのか。社会思想に詳しい酒井隆史・大阪府立大教授に聞いた。【清水有香】 資本主義そのものの危機 ――「資本論」の関連書が売れている背景には何があるのでしょうか? まず前提として、資本主義そのものがトータルな危機にさらされている今、それを根源的に問い返さなければという認識が広がっています。たとえば世界の政財界の指導者が集まるダボス会議は今年、資本主義体制を問い直す「グレートリセット」をテーマにした。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)や

                                                「資本論」なぜ今読まれる? 酒井隆史・大阪府立大教授に聞く | 毎日新聞
                                              • 斎藤幸平『人新世の「資本論」』 - 紙屋研究所

                                                リモート読書会は、斎藤幸平『人新世の「資本論」』だった。 人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 発売日: 2020/10/16 メディア: Kindle版 その中身は、 気候変動が人の生活に与える影響はこのままいくと限界になる。 気候変動はSDGsやグリーン・ニューディールのような資本主義を修正する立場では対応できない。 無限の価値増殖を求める資本主義体制の変革(社会主義・コミュニズム)なしには気候変動は止められない。 しかしコミュニズムであっても経済成長を前提とする従来のものではダメで、脱成長のコミュニズムでなければならない。 脱成長のコミュニズムの中身は、国家主義でなく、生産と労働を変革し、生産手段を「コモン」として管理する民主主義である。 その動きは世界のいたるところではじまっている。 マルクスは『資本論』執筆後に、生産力至上主義・西欧中心主義・進歩史観を脱し、脱成長の

                                                  斎藤幸平『人新世の「資本論」』 - 紙屋研究所
                                                • 井上純一(希有馬屋)『逆資本論』発売中 @KEUMAYA 竹中平蔵さんが政府に関わるようになった小渕内閣(1998)からびっくりするぐらいはっきり賃金が伸びなくなったんですが………そういえば竹中平蔵さんはプライマリーバランス黒字化を導入したのは自分だって言ってましたよね……

                                                    井上純一(希有馬屋)『逆資本論』発売中 @KEUMAYA 竹中平蔵さんが政府に関わるようになった小渕内閣(1998)からびっくりするぐらいはっきり賃金が伸びなくなったんですが………そういえば竹中平蔵さんはプライマリーバランス黒字化を導入したのは自分だって言ってましたよね……
                                                  • グレタ トゥーンベリさん世代に向けて 「人新世の『資本論』」 を書いた。斎藤幸平さんが伝えたかったこと

                                                    グレタ トゥーンベリさん世代に向けて 「人新世の『資本論』」 を書いた。斎藤幸平さんが伝えたかったこと

                                                      グレタ トゥーンベリさん世代に向けて 「人新世の『資本論』」 を書いた。斎藤幸平さんが伝えたかったこと
                                                    • 資本主義における生産の必然的結果としてなぜ環境破壊は起こるのか 〜商品の生産をし続けるシステムとしての資本主義の問題点【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味

                                                      資本主義の生産と環境問題 〜解決策は…難しそうですね 現代資本主義状況とマルクスの非難 資本主義の他の問題点 生産のために必要となる物資 使い続けられる物資 資本主義の運動の結果としての環境破壊 気になったら読んで欲しい本 【マルクス『資本論』】 【玉野井芳郎『エコノミーとエコロジー』】 【長谷川宏『新しいヘーゲル』】 資本主義の生産と環境問題 〜解決策は…難しそうですね 現代資本主義状況とマルクスの非難 マルクスの資本主義批判は、基本的に資本主義というものは労働者を搾取するためのシステムだ、ということになるのかもしれませんが、案外今も変わってないのかもしれませんね。儲けが労働と賃金の差にあるとしたら、この差を大きくすればいいわけです。正社員から非正規に変わったのは人件費を安くあげるためですから、マルクスの非難そのものですね。なんといいますか、社会主義が頓挫したというのに、その開祖の批判が

                                                        資本主義における生産の必然的結果としてなぜ環境破壊は起こるのか 〜商品の生産をし続けるシステムとしての資本主義の問題点【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味
                                                      • なぜ死ぬまで働いてしまうのか…マルクスの資本論が150年前に警告していた「過労死の根本原因」とは 斎藤幸平「労働者は"賃金の奴隷"になっている」

                                                        マルクスが見てきた「苦しむ若年労働者」 労働力は、人間が持っている能力で、本来は社会の「富」の一つです。労働力という富を使って、本当なら生活をもっと豊かにしたり、夢を実現したり、社会のために役立てたり、働く人に幸福感や充実感をもたらしてくれるような活かし方ができるはずです。 ところが資本主義は、この労働力という「富」を「商品」に閉じ込めてしまう。資本家にとって、自分で購入した労働力商品を使うにあたり、労働者の生活の質や夢、やりがいに配慮することは関心事ではありません。彼らが執心しているのは、労働が生み出す価値の量。それを最大化するために労働を支配していくのです。 こうして、生きるために働いていたはずが、働くために生きているかのように本末が転倒していきます。労働力という富が商品に閉じ込められてしまうことで、多くの労働者にとっては、人間が持つ能力の発展が阻害され、使い潰されてしまうのです。 「

                                                          なぜ死ぬまで働いてしまうのか…マルクスの資本論が150年前に警告していた「過労死の根本原因」とは 斎藤幸平「労働者は"賃金の奴隷"になっている」
                                                        • 今あらためて『資本論』を読むために 「日本資本主義論争」早わかり|じんぶん堂

                                                          記事:白水社 日本の「近代化」と「豊かさ」をめぐる思索! 野原慎司著『戦後経済学史の群像 日本資本主義はいかに捉えられたか』(白水社刊)は、内田義彦、大河内一男、高島善哉、小林昇、水田洋、伊東光晴という戦後経済学の巨人に即し、社会科学が輝いた時代を解明する。 書籍情報はこちら マルクスが捉えた資本主義社会は、西欧とりわけイギリスをその十全な発展のモデルとしたものであり、日本における資本主義の現状にそのまま当てはまるかは疑義が残ることに気づいた知識人たちがいた。彼らは、日本における資本主義を改めて考えた。彼らが考え出した日本資本主義の段階的発展の理論は、マルクス・レーニンに影響されつつも、日本独自の理論展開であった。彼らの考えは論争となった。日本社会は、どのような資本主義社会であり、どのような段階にあるのかをめぐって、1920年代から30年代にかけて論争が交わされたのである。それが日本資本主

                                                            今あらためて『資本論』を読むために 「日本資本主義論争」早わかり|じんぶん堂
                                                          • 資本主義の問題点をわかりやすく言えば、そもそも労働力はピンハネ(搾取)されてるってこと? ~マルクスが何故アダム・スミスの労働価値説を批判したかといえば、労働力はそのまま賃金が支払われるわけではなく差額こそが資本家の儲けになるかららしい【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味

                                                            資本主義の問題点 〜そもそも労働力はピンハネ(搾取)されてるって? マルクスと労働力 商品から労働力の差額が儲けとなる 物の価格と労働力 気になったら読んで欲しい本 【マルクス『経済学批判』『資本論』】 【アダム・スミス『国富論』】 資本主義の問題点 〜そもそも労働力はピンハネ(搾取)されてるって? 資本主義の成立条件を色々と見てみましたが、前回少しだけマルクスの名前を出してしまいましたし、マルクスがどんな風にして資本主義の問題点をあげていったのか、ちょっとだけ見てみましょうか。マルクスなんて膨大でとてもじゃありませんが手に負えないのでまともに説明出来ませんが、まぁ、関係のあるところをちょこっとだけ試してみましょう。 マルクスと労働力 マルクスが資本主義の問題と考えた点は、おそらく労働力にあるのだろうな、と一応思います。というのもマルクスによれば資本主義とは労働力によって売買することが可能

                                                              資本主義の問題点をわかりやすく言えば、そもそも労働力はピンハネ(搾取)されてるってこと? ~マルクスが何故アダム・スミスの労働価値説を批判したかといえば、労働力はそのまま賃金が支払われるわけではなく差額こそが資本家の儲けになるかららしい【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味
                                                            • 生産過剰により歴史的に起こる恐慌状態の資本主義経済 〜生産をし続けることにより余る商品と必然的結果として起こる恐慌【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味

                                                              生産過剰と恐慌 〜『資本論』は恐慌の必然の書だった? 生産し続けるシステムとしての資本主義 あまる商品、続けられる生産 結果として起こる恐慌 恐慌を避けられないものとしての資本主義システム 気になったら読んで欲しい本 【マルクス『資本論』】 【宇野弘蔵『恐慌論』】 生産過剰と恐慌 〜『資本論』は恐慌の必然の書だった? もう1つだけマルクスの考えた資本主義批判について書いてみますね。 生産し続けるシステムとしての資本主義 前回資本主義は生産をし続けるシステムだ、とも書いたかと思います。資本主義はもともと分業と機械によって大量に物を作ることを可能にしたために生まれたので、生産こそその肝だと言えないことありません。マルクスによればかつては農村で作られたものは自分たちの消費する分だけ作って、余ったものを交換(売買)したのだ、と言います(たしかそんな風に書いてあったと思う)。しかし資本主義は生産する

                                                                生産過剰により歴史的に起こる恐慌状態の資本主義経済 〜生産をし続けることにより余る商品と必然的結果として起こる恐慌【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味
                                                              • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "忘れずに支援金をもらいましょう。フリーランスの漫画家、イラストレーター、アシスタントももらえます。 分からなければ電話しよう。 0120-60-3999(土日・祝日含む9時~21時) 詳細、申込書等はこちら【→】… https://t.co/Aa1C9TDylE"

                                                                忘れずに支援金をもらいましょう。フリーランスの漫画家、イラストレーター、アシスタントももらえます。 分からなければ電話しよう。 0120-60-3999(土日・祝日含む9時~21時) 詳細、申込書等はこちら【→】… https://t.co/Aa1C9TDylE

                                                                  井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "忘れずに支援金をもらいましょう。フリーランスの漫画家、イラストレーター、アシスタントももらえます。 分からなければ電話しよう。 0120-60-3999(土日・祝日含む9時~21時) 詳細、申込書等はこちら【→】… https://t.co/Aa1C9TDylE"
                                                                • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "そうそうインボイス……年間収入1000万円以下のフリーランスとかアルバイトのあなた。2023年までに課税業者として国に登録し、消費税払わないと仕事無くなりますよ。 なぜなら登録してないあなたに払う消費税分は、払う業者が負担すること… https://t.co/N0lAyZst0J"

                                                                  そうそうインボイス……年間収入1000万円以下のフリーランスとかアルバイトのあなた。2023年までに課税業者として国に登録し、消費税払わないと仕事無くなりますよ。 なぜなら登録してないあなたに払う消費税分は、払う業者が負担すること… https://t.co/N0lAyZst0J

                                                                    井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "そうそうインボイス……年間収入1000万円以下のフリーランスとかアルバイトのあなた。2023年までに課税業者として国に登録し、消費税払わないと仕事無くなりますよ。 なぜなら登録してないあなたに払う消費税分は、払う業者が負担すること… https://t.co/N0lAyZst0J"
                                                                  • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "増税するならデフレ脱却してからです。飢餓状態でダイエットすると死ぬのです。"

                                                                    増税するならデフレ脱却してからです。飢餓状態でダイエットすると死ぬのです。

                                                                      井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "増税するならデフレ脱却してからです。飢餓状態でダイエットすると死ぬのです。"
                                                                    • 斎藤幸平が英紙に語る「資本主義は我々を“通常の”暮らしに引き戻そうとしている」 | 『人新世の「資本論」』が大ヒット、英訳も刊行予定

                                                                      東京大学大学院の斎藤幸平准教授による『人新世の「資本論」』は、コロナ禍で若者たちに響くメッセージを発信し、50万部を突破するベストセラーとなった。本書は2023年に英訳が刊行予定だ。それに先立ち、英紙「ガーディアン」がインタビューを行った。 ある日本人研究者によるマルクス主義と環境問題についての著書が、驚くほどのベストセラーとなっている。彼によれば、世界が資本主義に「緊急ブレーキ」をかけ、「新たな生き方」を見つけ出さない限り、気候危機は制御できないほど悪化していくのだという。 東京大学大学院准教授、斎藤幸平のメッセージはシンプルだ。それは、無限の利益を求める資本主義が地球を破壊しており、「脱成長」により社会の生産スピードを緩め、富を共有することだけが、そのダメージを修復できるというものである。 現実的に言えば、それはファストファッションなど、使い捨て可能な商品の大量生産・大量消費の終焉を意

                                                                        斎藤幸平が英紙に語る「資本主義は我々を“通常の”暮らしに引き戻そうとしている」 | 『人新世の「資本論」』が大ヒット、英訳も刊行予定
                                                                      • 『人新世の「資本論」』斎藤幸平さんインタビュー マルクスを新解釈、「脱成長コミュニズム」は世界を救うか|好書好日

                                                                        文:篠原諄也 写真:斉藤順子 斎藤幸平(さいとう・こうへい)経済思想家 1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。 Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』/堀之内出版)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初歴代最年少で受賞。 近著『人新世の「資本論」』(集英社新書)は6万部を超えるベストセラーに。 気候変動を日本で論じる必要性を感じた ――人新世とはどういう時代でしょう? まだあまり一般的には使われていないので、難しそうなイメージを抱いてしまうかもしれません。地質学の概念なのですが、言わんとすることは単純です。人類の経済活動の

                                                                          『人新世の「資本論」』斎藤幸平さんインタビュー マルクスを新解釈、「脱成長コミュニズム」は世界を救うか|好書好日
                                                                        • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "トヨタは社員366,283人で借金10兆円以上なんで一人あたり借金2千700万以上なんですよ。恐ろしいですね。破綻間近ですよ。トヨタに就職するよりコンビニバイトしてた方がいいですよ。 え? 23兆円を越える資産? 「国の借金一人あ… https://t.co/AfTtBx2Thd"

                                                                          トヨタは社員366,283人で借金10兆円以上なんで一人あたり借金2千700万以上なんですよ。恐ろしいですね。破綻間近ですよ。トヨタに就職するよりコンビニバイトしてた方がいいですよ。 え? 23兆円を越える資産? 「国の借金一人あ… https://t.co/AfTtBx2Thd

                                                                            井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "トヨタは社員366,283人で借金10兆円以上なんで一人あたり借金2千700万以上なんですよ。恐ろしいですね。破綻間近ですよ。トヨタに就職するよりコンビニバイトしてた方がいいですよ。 え? 23兆円を越える資産? 「国の借金一人あ… https://t.co/AfTtBx2Thd"
                                                                          • 井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "あなたが選挙行くと結構変わるよというマンガ https://t.co/wxMs1Bw8pS"

                                                                            あなたが選挙行くと結構変わるよというマンガ https://t.co/wxMs1Bw8pS

                                                                              井上純一(希有馬)新連載『逆資本論』の同志募集中 on Twitter: "あなたが選挙行くと結構変わるよというマンガ https://t.co/wxMs1Bw8pS"
                                                                            • 人新世の資本論 - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来

                                                                              斎藤幸平著「人新世の資本論」という本を読みました。 現在の資本主義から脱成長に向かいましょう。 という内容だと思います。 自分には少し難解で、多分こういうことだろうと。 始めのほうに書いてある、先進国による発展途上国からの資源の掠奪は、日本に住む自分には心が痛かったです。 この本、もっと多くの人に読んでもらいたいと思います。 ただ自分のように、あまり頭の良くない人にも読めるように平易な文章に書き直した本を出してくれないかな? と思います。 この本の提案する社会に世界が近づいてゆくと良いな。 にほんブログ村

                                                                                人新世の資本論 - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 
                                                                              • 松竹伸幸『『資本論』はいかに編集されてはならないか』

                                                                                新日本出版社から刊行されてきた『資本論』の新訳には、『資本論』を何十年も研究してきた専門家から批判が殺到している。多くの人が生涯をかけて研究し、学会で共通の理解になってきたことを、間違っているなら間違っていると学会で指摘されるならともかく、何の批判もしないで(できないで?)あっさりと覆すのだから、当然のことだろう。理論的にもそうだし、文献学的にもそうである。 本来なら、そういう研究者全員に集まってもらい、議論をして、その成果を共著として出すのが筋だと思う。しかし、高齢の方が多いし、新日本出版社が相手だと、その背後にあるものに気を遣ってしまうわけである。純粋な学問的批判なのだから気遣い不要だというのが私の立場だが、相手が学問としてではなく政治の問題にしてしまうのではないかと、いらぬ気遣いが生まれるのである。 若手で「全集」刊行に携わっている研究者は、そういうしがらみがないので、自由な批判が可

                                                                                  松竹伸幸『『資本論』はいかに編集されてはならないか』
                                                                                • 名著105「資本論」

                                                                                  猛威をふるい続ける新型コロナウィルス禍。それは人々の健康だけでなく、世界経済に大きな打撃を与え続けています。派遣労働などの非正規労働者の切り捨て、サラリーマンの給与カットやリストラ、相次ぐ中小企業の倒産等々…すでにその影響はじわじわと現れています。アフター・コロナの経済対策は、今、喫緊の課題として我々に迫ってきています。 そんな中、今、再び19世紀の思想家カール・マルクスの著作が多くの人たちに読まれ始めています。とりわけ私たちがその只中で生活している経済システムの矛盾を明らかにしてくれる『資本論』が大きな脚光を浴びているのです。 マルクスという名前を聞くと、ソ連や東欧諸国の崩壊以降はもはや時代遅れの思想と考える人も多いかもしれません。ところが、最近少し違った流れも出てきています。驚いたことに、アメリカでも、マルクスの名前が、若者たちのあいだで肯定的に使われるようになっています。アメリカの若

                                                                                    名著105「資本論」