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近現代史の検索結果1 - 40 件 / 42件

  • ラグビー日本代表戦の裏の『いだてん』 “地雷の山”である近現代史を語る上で、なぜ「落語」が必要だったのか | 文春オンライン

    JRが東京周辺ほぼすべての電車の運行を停止した歴史的な土曜日の翌日、2019年の10月13日の夜8時、あなたは台風19号の後始末に追われていたかもしれない。ようやく動き始めた電車に乗って、日曜日の職場で前日の後始末をして月曜に備えていたかもしれない。避難勧告で家を出たまま、避難所ですごしていたかもしれない。 そしてもちろん、多くの視聴者と同じように、家で、あるいはスポーツバーで、視聴率39%を記録したラグビー日本代表のスコットランド戦に声援を送っていたかもしれない。 色々な状況があり、いろいろな価値観がある。僕が今から書くのは、あの日、日本を覆った台風被害とスポーツの熱狂の裏で『いだてん』宮藤官九郎が何を語っていたかということについての話だ。夜に放送された第39回『懐かしの満州』は、第二章の最終幕であるだけでなく、『いだてん』という大河ドラマの本質、宮藤官九郎本人が「最も描きたかった」と語

      ラグビー日本代表戦の裏の『いだてん』 “地雷の山”である近現代史を語る上で、なぜ「落語」が必要だったのか | 文春オンライン
    • この国で特大ヒットするマンガ・アニメを楽しむには近現代史へのまともな認識などあってはならないのだ、ということがわかってきた。 - 読む・考える・書く

      『この世界の片隅に』に続いて、完全に「国民的マンガ・アニメ」の地位を確立したと言える『鬼滅の刃』。 しかしこの作品も、ナショナリズムを煽っているとまでは言えないまでも、その設定・構成にはかなり危ういものを感じさせる。 読んでみてまず最初に引っかかったのは、マンガ版のラストだ。 最終決戦で鬼舞辻無惨を倒し、鬼たちを滅ぼしたことによって、この世界はようやく「人を喰う鬼がいない世界になった」とされる。そして「ただひたすら平和な 何の変哲もない日常が いつまでもいつまでも続きますように」という願いが語られる。(第204話「鬼のいない世界」) 続く最終話である「幾星霜を煌めく命」では、時代は一気に現代に飛び、炭治郎や禰豆子、善逸や伊之助の子孫たちが平和で微笑ましい日常を送る姿が描かれる。 つまり、この物語の世界では、鬼殺隊の剣士たちが命がけで鬼と戦って手にした平和が、そのまま現代まで続いているのだ。

        この国で特大ヒットするマンガ・アニメを楽しむには近現代史へのまともな認識などあってはならないのだ、ということがわかってきた。 - 読む・考える・書く
      • ロシア「帝国」の幻影復活 相克のウクライナ近現代史 - 日本経済新聞

        ロシアに侵攻されたウクライナの歴史に目をこらせば、強大なロシア「帝国」の復活を目指すプーチン大統領の宿願と、大国が衝突する境界地帯という姿が見えてくる。近現代ロシア史が専門の池田嘉郎・東京大准教授に聞いた。=文末に用語解説とブックガイドを掲載しています。宰相ストルイピンの強権手法なぞるかつてロシア帝国では20世紀に入るまで、ロシア人、ウクライナ人、ベラルーシ人をはっきり区別していなかった。ウ

          ロシア「帝国」の幻影復活 相克のウクライナ近現代史 - 日本経済新聞
        • すべての歴史は現代史である『日本近現代史講義』

          これは面白かった! 第一線の歴史学者による14講義。 「歴史の本」というと、教養マウンティングのWikipediaコピペか、イデオロギーまみれのチェリーピッキングが多いように見える。そんな中、歴史学者による実証的な手ほどきはありがたい。 過去を振り返るとき、わたしがよくやる誤りは、いま分かっている情報で判定しようとする姿勢だ。 たとえば、1941年のアメリカに対し、開戦を踏み切ったことについて。原油の依存先であり、圧倒的な国力差であるにもかかわらず、なぜ戦いを挑んだのか? 認知バイアスから見た対米開戦の理由 敗戦という事実から、それを「愚かな行為」と判断するのはたやすい。また「軍部の独走」など分かりやすい悪者を吊るし上げて思考停止するのもたやすい。しかし、そうした予断で向かってしまうと、貴重な歴史の証言から得られるものは少ないだろう。 そんなわたしの予断を、本書の第8章「南進と対米開戦」(

            すべての歴史は現代史である『日本近現代史講義』
          • 「日本の近現代史」が歪められるのはなぜか

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              「日本の近現代史」が歪められるのはなぜか
            • 人気映画「RRR」で描かれた激動のインド近現代史

              インド映画『RRR』の大ヒットが続いている。55億ルピー(約95億円)というインド映画史上最高額の制作費をかけたこの作品は、2022年3月に本国で封切りが始まり、アメリカをはじめ各国でも上映され、好評を博している。劇中歌「ナートゥナートゥ」は、2023年1月にゴールデングローブ賞、3月にはアカデミー賞の歌曲賞を受賞した。 日本でも2022年11月公開直後から大きな話題を集めた。興行収入は2023年5月中旬で20億円を突破したという。東京では、『RRR』の世界にひたれるというコラボカフェまで登場した。 筆者も5月末に訪れてみたが、店内には作中にも出ていたインドの旗(後述)が何枚も掲げられ、壁のディスプレイにはハイライトがエンドレスで流れる中、登場人物やストーリーに着想を得た料理やドリンクが提供されていた。 勢いは止まらず、7月28日からは日本語吹替版の上映が始まるという。これまでも日本でイン

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              • 日本近現代史(政治史)を専攻している文学部・4回生の者です。2点ほど質問させていただきます。 1.漢文(白文)を読めるようになるには、どのような勉強をするのがよいでしょうか?おすすめの参考書等をお教えいただきたいです。高等学校の教科書も有用でしょうか? 2.現代中国語に関しては全くの素人なのですが、漢文を読むのに、現代中国語の知識はどの程度必要でしょうか? | mond

                日本近現代史(政治史)を専攻している文学部・4回生の者です。2点ほど質問させていただきます。 1.漢文(白文)を読めるようになるには、どのような勉強をするのがよいでしょうか?おすすめの参考書等をお教えいただきたいです。高等学校の教科書も有用でしょうか? 2.現代中国語に関しては全くの素人なのですが、漢文を読むのに、現代中国語の知識はどの程度必要でしょうか? 「漢文を読めるようになるには、どうするのがよいか?」中国古典を教える教師という職業柄、この種の質問は、過去にも何度もたずねられました。そのたびに、「さあ、どうすればいいんでしょうね?」と言ってはぐらかしてきたのですが、その理由から説明します。 まず、「漢文」という言葉にひっかかります。日本列島の歴史においては、「和文/漢文」という二項対立があるようですが、私は日本列島の側から中国文を見ているという認識がないので、違和感を抱いてしまいます

                  日本近現代史(政治史)を専攻している文学部・4回生の者です。2点ほど質問させていただきます。 1.漢文(白文)を読めるようになるには、どのような勉強をするのがよいでしょうか?おすすめの参考書等をお教えいただきたいです。高等学校の教科書も有用でしょうか? 2.現代中国語に関しては全くの素人なのですが、漢文を読むのに、現代中国語の知識はどの程度必要でしょうか? | mond
                • 『怒りの時代 世界を覆い続ける憤怒の近現代史』 - HONZ

                  本書『怒りの時代││世界を覆う憤怒の近現代史』は、インドの評論家で作家のパンカジ・ミシュラのAge of Anger: A History of the Present を全訳したものである。原書は2017年1月、イギリスのアレン・レーンから刊行された。刊行直後からイギリスやアメリカを中心に話題となり、「ニューヨーク・タイムズ」や「ガーディアン」などの有力紙に書評が掲載され、大きな反響を呼んだ。『怒りの時代』は著者のミシュラの7冊目の著作に当たり、邦訳書としては20世紀初頭のアジアで 活躍した三人の思想家、イスラム活動家のジャマールッディーン・アフガーニー、中国の梁啓超 、英領インドの詩人ラビンドラナート・タゴールの業績と思想を解き明かした『アジア再興ーー帝国主義 に挑んだ志士たち』(園部哲訳、白水社、2014年)に次いで2冊目となる。 21世紀、グローバル化された世界で、人びとは新たに結

                    『怒りの時代 世界を覆い続ける憤怒の近現代史』 - HONZ
                  • 「日本人が知らない近現代史の虚妄」が浮き彫りにする戦後日本の巨大な盲点とは

                    書評History typed on an vintage typewriter, old paper. close-up 日本の近現代史では「従軍慰安婦問題」などに関心が集まりがちで、なかなか「それ以外」の問題が脚光を浴びにくい状況です。しかしそんな「もっと重要なのに忘れられがちな問題」を俎上にのせて、正面から切り込む野心的な書が登場しました。それは「日本人が知らない近現代史の虚妄」という江崎道朗氏の最新刊です。 この書籍は多くの方にとって、自分の歴史認識を検証するのに最適な一冊となるでしょう。 著者江崎道朗氏は、産経新聞「正論」執筆メンバーのお一人であり、「江崎塾」を主宰して日々精力的に研鑽と情報発信をされています。主な著書に『日本は誰と戦ったのか』(ワニブックス)、『知りたくないではすまされない ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと』(KADOKAWA)、『緒方竹

                      「日本人が知らない近現代史の虚妄」が浮き彫りにする戦後日本の巨大な盲点とは
                    • 『いだてん』からもっと近現代史を学びたいと思うのは私だけ? - 暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

                      昨日の『なつぞら』に続いて今日は宮藤官九郎さん脚本の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』の話題です。 第30回「黄金狂時代」。時は1932年。「ロサンゼルスオリンピック」です。 嘉納治五郎(役所広司氏)は、IOC総会で五輪招致の立候補を表明する。しかし、9都市がエントリー済みという絶望的な状況。1940年オリンピック東京への招致に、ムッソリーニとヒトラーという2人の独裁者の思惑が影響する。 あ~、オリンピックの話もいいけど、もっと歴史を見たい! そう!イタリアのムッソリーニとドイツのヒトラー! この数年後。 昭和15年9月に日本とムッソリーニ率いるイタリアとヒトラー率いるドイツで三国同盟を結ぶのです。 虚妄の三国同盟――発掘・日米開戦前夜外交秘史 作者: 渡辺延志 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/06/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1

                        『いだてん』からもっと近現代史を学びたいと思うのは私だけ? - 暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ
                      • 塩見鮮一郎「差別の近現代史: 人権を考えなおす」を読む

                        ▽差別はなぜなくならないのだろう。漠然とそう思っていたのだけど、私の中にも差別意識がある。それは意識的なものなので、誰かを虐げるような発言や行動もすることはない。差別という言葉自体が独り歩きしているような気もする。例えば日本人が黒人や白人を見れば多くの人は我々とは違うと認識してしまうのではなかろうか。中国人や韓国人でも見た目は日本人と変わらないけど言葉が違えば身構えてしまうかもしれない。日本人同士でも方言を話す人とは生まれ育った地域は違うんだなと感じる。部落出身だと言われたとき、少しも感情が変化しないかと言われると分からない。

                          塩見鮮一郎「差別の近現代史: 人権を考えなおす」を読む
                        • ラグビー日本代表戦の裏の『いだてん』 “地雷の山”である近現代史を語る上で、なぜ「落語」が必要だったのか | 文春オンライン

                          だがそれは「応援する日本人の気持ち」であって、自国の旗が上がらない2選手への「どういう気持ちだろうね」という問いの答えになってはいない。宮藤官九郎ほどの脚本家がそれに気が付かないわけがない。分かっていてもそれ以上は書きようがない。虚構の脚本として、金栗四三に日本の軍国主義への批判を語らせることはできても、それは別の意味で戦前の日本人を美化した歴史修正主義になってしまう。現実に、当時の日本人たちにそんな問題意識はほとんどなかったのだから。 多くのドラマ通が激賞するように、宮藤官九郎が『いだてん』で見せた脚本技術は間違いなく日本最高峰のものだ。その手腕をもってしても、現実に存在した歴史の矛盾だけは覆い隠しようがない。脚本手腕でそれを覆い隠せば、覆い隠したこと自体が不誠実と非難される、それが近現代史を描くことの困難さである。だからこそ戦前史は大河ドラマのパンドラの箱なのだが、宮藤官九郎はあえてそ

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                          • 特別展 現場へようこそ「出稼ぎ・集団就職・雇用と就職の近現代史」 | 企画展・特別展 | 葛飾区郷土と天文の博物館|Katsushika City Museum

                            過去の企画展・特別展 概要 本特別展では都会の建築現場や工事現場などで働く人たちの歴史がわかる資料を展示・解説し、出稼ぎや集団就職など高度経済成長を支えた地方出身の方たちや葛飾の町づくりに直接携わった方たちのライフヒストリーから、近現代史を見つめ直します。 建築や道路工事の現場。日常よく見かける風景ですが、ここで働く職人さんたちのことはあまり知られていません。とび職、枠組み大工、左官、鉄筋工、配管工、電気工など現代社会を支える人たちの歴史を紹介します。 出稼ぎ・集団就職の歴史 昭和50年代まで、建築現場で働く人たちの多くは地方の農村からの出稼ぎや集団就職で出てきた人たちでした。出稼ぎの歴史は古く、江戸時代までさかのぼります。 葛飾地域にも多くの人たちが出稼ぎにやってきました。こうした人たちの体験を紹介しながら、出稼ぎの人たちが都市の発展に果たした役割と農村の暮らしの変化を探ります。 変わる

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                            • 人気映画「RRR」で描かれた激動のインド近現代史 - Plenty of quality

                              人気映画「RRR」で描かれた激動のインド近現代史 イギリス植民統治下での激動の独立闘争を描く | 映画・音楽 | 東洋経済オンライン

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                              • 日本の近現代史を正した「たった4票」の重み

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                                  日本の近現代史を正した「たった4票」の重み
                                • 第12回 ある市民の生涯を通じて体験する激動の台湾近現代史―游珮芸、周見信『台湾の少年』 | マンバ通信

                                  昨2022年は邦訳海外マンガの中で台湾マンガが存在感を示した一年だった。特に目立ったのはルアン・グアンミン『用九商店』(沢井メグ訳、全5巻、トゥーヴァージンズ)だろうか。海外マンガの翻訳紹介に携わる者として、全5巻をあの値段で最後まで出し切った版元の努力には頭が下がる。それ以外にも毎日青菜『DAY OFF』(沢井メグ訳、トゥーヴァージンズ)や穀子『T子の一発旅行』(既刊1巻、祥伝社)などが翻訳出版され、手前味噌ながら、筆者が編集主幹を務めるサウザンコミックスの第3弾、楊双子作、星期一回収日画『綺譚花物語』(黒木夏兒訳、サウザンブックス社)も異彩を放ったのではないかと思う。高妍『緑の歌―収集群風―』(上下、KADOKAWA)も忘れてはならないだろう。もっともこの作品は、日本の雑誌に掲載され、その後、日台で単行本が発売されたもので、台湾でもともと出版されていた作品の邦訳とは趣が異なる(筆者は未

                                    第12回 ある市民の生涯を通じて体験する激動の台湾近現代史―游珮芸、周見信『台湾の少年』 | マンバ通信
                                  • さとうしん on Twitter: "まあ新書読めったってくらっちの近現代史本だったりしたらどうしょうもないわけで。"

                                    まあ新書読めったってくらっちの近現代史本だったりしたらどうしょうもないわけで。

                                      さとうしん on Twitter: "まあ新書読めったってくらっちの近現代史本だったりしたらどうしょうもないわけで。"
                                    • 戸籍が生み出す社会のひずみ――李英美さん評『新版 戸籍と国籍の近現代史』|じんぶん堂

                                      記事:明石書店 遠藤正敬『新版 戸籍と国籍の近現代史――民族・血統・日本人』(明石書店) 書籍情報はこちら あなたは日本人ですか? 日本に住んでいながらこのように尋ねられることはめったにないであろう。では「日本人であることを証明してください」と問われたとき、どのように答えるであろうか。多くの場合に、「日本国籍を持っている」という理由が挙げられるだろう。だが、日本国籍であることを証明するパスポートの取得には、戸籍謄本(抄本)が必要である。 日本では戸籍を持たないと原則、パスポートが発給されないのである。戸籍が「日本人」たる根拠となる理由はどこにあるのであろうか。戸籍を持つことの意味は何であり、そもそも戸籍とは、いつ、誰が、どのようにつくったものであろうか。 見えない「戸籍意識」 今日においても「この度、入籍しました」などと「結婚した」あるいは「婚姻届を提出した」ことを「入籍」と呼ぶことがある

                                        戸籍が生み出す社会のひずみ――李英美さん評『新版 戸籍と国籍の近現代史』|じんぶん堂
                                      • 江戸の数学、明治の写真…近現代史のデジタル史料10選 | NIKKEIリスキリング

                                        図書館などが所蔵する史料がデジタルアーカイブとして使いやすくなった。自宅で過ごす時間が増えた今、日本の近現代史をネット散策するのも楽しそう。意外な史実に出合えたり、学べたりする歴史アーカイブを10人の専門家が選んだ。 <国立国会図書館国際子ども図書館> 幕末・明治期の貴重な歴史資料や書籍にある写真を使い、「人物」「テーマ」「史料」などの切り口から歴史を知る構成。例えば、坂本龍馬を調べると西郷隆盛など交流のあった人物にリンクが張られ、薩長同盟やペリー来航といったテーマに結びつけられる。史料として関連づけられるのは、龍馬が新政府を構想した「船中八策」だ。 竹内秀一さんは「『中高生のため』とあるが大人も十分に満足できる充実した内容。最初に歴史を学ぶことの意味や史実をとらえるための史料に関する解説があることで、歴史への向き合い方がよくわかる」と指摘。植村八潮さんは「トップページから個々の学びへの誘

                                          江戸の数学、明治の写真…近現代史のデジタル史料10選 | NIKKEIリスキリング
                                        • 笠井亮平 著「『RRR』で知るインド近現代史」より。非・非暴力の価値。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                          ガンディーの「不在」は多くの評論家やメディアが気になったようで、S・S・ラージャマウリ監督にこの点を問い質している。たとえば米誌『ニューヨーカー』は彼へのインタビューで、「スバース・チャンドラ・ボースやバガト・シンのような歴史的人物を目立たせる一方で、ガンディーやアンベードカルといった非暴力の革命指導者を意図的に外したのではないか」という問いを投げかけている。これに対してラージャマウリ監督は「その質問に答えるのはうんざりしていますよ」と前置きした上でこう語っている。 (笠井亮平 著「『RRR』で知るインド近現代史」文春新書、2024) こんばんは。この「問い」は、上映当時、私の近辺でも話題になっていました。なぜ、映画『RRR』のエンディングで紹介された《フリーダム・ファイター(自由の闘士)》の中に、インドの国父であるマハートマ・ガンディー(1869ー1948)が含まれていなかったのか。 w

                                            笠井亮平 著「『RRR』で知るインド近現代史」より。非・非暴力の価値。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                          • 住友陽文 @akisumitomo 日本近現代史を研究する者ですが、朝鮮・台湾・樺太・関東州などは戦前日本では「殖民地」として位置づけられ、殖民地行政を担当する機関として拓殖局や拓務省が設置されました。行政的にも学問的にも「殖民地」という言葉が普通に使われておりました。

                                            • 日本近・現代史研究入門 - 岩波書店

                                              日本近代史・現代史の論文を書く、すべての初学者のために――。テーマの決めかた、史料について、調査の方法、目次のつくりかたなど歴史研究の基盤を、論文執筆の作業フローに即して基本から解説。第一線の研究者たちが提供する大きな見取り図が、研究史と向き合うあなたを助けてくれる。必要なことは、この一冊で分かる! はじめに 何が悲しくて研究するのか? この本は何のために書かれているのか なぜこんな本が必要なのか それでも研究するのか? 第Ⅰ部 研究を始めよう 論文を書き終えるまで……松沢裕作・高嶋修一 1 とりあえずテーマを決める テーマとは何か 最初は思いつきでもよい 史料の有無 たいていのことは誰かが研究している ──先行研究の有無 なぜその研究対象・研究テーマを思いついたのか 何も思いつかない場合 テーマの見直し 2 先行研究をつくる 何がどう「先行」するというのか とりあえず検索してみよう 入門

                                                日本近・現代史研究入門 - 岩波書店
                                              • グダニスク(Gdańsk) のおすすめ博物館 2 / 開戦の街、民主化の街 近現代史の舞台となった街グダニスク 第二次世界大戦博物館、ポーランド郵便局、ヨーロッパ連帯センター

                                                グダニスク(Gdańsk) のおすすめ博物館 2 / 開戦の街、民主化の街 近現代史の舞台となった街グダニスク 第二次世界大戦博物館、ポーランド郵便局、ヨーロッパ連帯センター グダニスク(Gdańsk)はドイツ領時代はダンツィヒ(Danzig)と呼ばれ、歴史上、幾度もポーランド領となったり、ドイツ領となったりを繰り返している。 近年でも第1次大戦でドイツが敗退した際に、グダニスク(ダンツィヒ)は国際連盟の管理下となったが、長らくドイツ文化圏であり、ドイツ系住民も多かったことから、ヒトラーはこの地の併合を要求し、結果的に第二次大戦の火ぶたもこの地からきられることになった。 グダニスクにある岬 ヴェステルプラッテ(Westerplatte)では、宣戦布告もなくナチスの艦砲射撃を含めた急襲を受けたが、それと同時刻にポーランドの郵便局(Polish Post Office Poczta Polsk

                                                • 関口宏のもう一度!近現代史

                                                  関口宏が「日本近現代史」をテーマに、近現代史研究の第一線にたつ保阪正康氏をパートナーに迎え、歴史的テーマを取り上げる歴史番組。 時代は令和に代わり、ニュースでは国際関係が連日取り上げられている。めまぐるしく変化する現代社会を理解するための力強いツール、それが「日本近現代史」。 教科書で習った年表の一行。当時の空気や、日本人の思いを汲み取り、現代日本の足元を見つめなおすきっかけになるに違いない――。

                                                    関口宏のもう一度!近現代史
                                                  • 【独自】夢野久作の日記、デジタル化し公開 福岡県立図書館が10年分10冊 日本の近現代史知る資料にも | 西日本新聞me

                                                    福岡県立図書館(福岡市東区)は、福岡を拠点とした小説家、夢野久作(本名杉山直樹、1889~1936)が残した日記をデジタル化し、15日から同館デジタルライブラリのウェブサイトで公開を始めた。日記には創作の裏側や家族らとの関係、当時の福岡の様子などが記され、夢野文学の研究に加え、日本の近代史を考える...

                                                      【独自】夢野久作の日記、デジタル化し公開 福岡県立図書館が10年分10冊 日本の近現代史知る資料にも | 西日本新聞me
                                                    • Interview:歴史から考える「任命拒否」問題/上 帝大騒動と似た構図 古川隆久さん(日大教授・日本近現代史) | 毎日新聞

                                                      日本学術会議の新会員6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題が議論を呼んでいる。首相は「学問の自由とは無関係」と述べたが、全国の研究者らからは学術への政治の介入に抗議の声が上がっている。大学や学者に対する権力の抑圧は戦前・戦中に相次ぎ、戦時の言論統制につながった。そうした歴史を踏まえ、今回の問題をどう考えるべきか。2人の専門家に聞く。初回は『昭和天皇』などの著書で知られる古川隆久・日本大教授。

                                                        Interview:歴史から考える「任命拒否」問題/上 帝大騒動と似た構図 古川隆久さん(日大教授・日本近現代史) | 毎日新聞
                                                      • ITOKEN on Twitter: "日本の近現代史で傷ついちゃう話、あれはまぁ実は結構気をつけるべきポイントだと思っていて、実際自分が愛着を感じている国が過去にクソみたいなことして大勢の人間を巻き込んで不幸にしたという情報が、ある種のタイプに与えるインパクトはかなり強いことは想像がつく。なので、現代史を教える時は"

                                                        日本の近現代史で傷ついちゃう話、あれはまぁ実は結構気をつけるべきポイントだと思っていて、実際自分が愛着を感じている国が過去にクソみたいなことして大勢の人間を巻き込んで不幸にしたという情報が、ある種のタイプに与えるインパクトはかなり強いことは想像がつく。なので、現代史を教える時は

                                                          ITOKEN on Twitter: "日本の近現代史で傷ついちゃう話、あれはまぁ実は結構気をつけるべきポイントだと思っていて、実際自分が愛着を感じている国が過去にクソみたいなことして大勢の人間を巻き込んで不幸にしたという情報が、ある種のタイプに与えるインパクトはかなり強いことは想像がつく。なので、現代史を教える時は"
                                                        • 日本近現代史のWEB講座

                                                          日本近現代史を学ぶWEB講座 ※「日本近現代史を学ぶWEB講座」とは 100万アクセスを機に、これまでの「日本近現代史(日本史A)の授業中継」を大幅にリニューアルします。 まだ工事中のところが多くご迷惑をおかけします。<m(__)m> 「日本近現代史を学ぶ」WEB講座0、日本近現代史の全体像をつかむ1,日本近現代史を大雑把につかもう 2,(シリーズ)近代日本をどうとらえるのか Ⅰ、日本近現代史の前提、近世を学ぶ1,基本的な流れを知る 1)織豊政権:①戦国時代・②信長・③天下統一・④太閤検地 2)幕藩体制の成立:①大坂の陣・②幕藩体制・③朝廷と外交 ④江戸期の社会・経済 2,<さらに学ぶ・考える> 幕藩体制と「国民」の萌芽的形成 3,「村」から近世を知る ①近世百姓の成立、②展開、③幕末から明治に 4,百姓像を見直す ①「百姓」とはなにか ②年貢は重かったのか ③稲作の数字と仕事 ④江戸末期

                                                            日本近現代史のWEB講座
                                                          • 【正論】温暖化プロパガンダに警戒を 日米近現代史研究家・渡辺惣樹

                                                            気候変動についてスピーチするアル・ゴア元米副大統領=7月、ニューヨーク(AP) ≪「地球温暖化」先導した人物≫ 地球温暖化について論議する上で1人の人物の歩みを取り上げたい(以下文中の敬称は略す)。 1929年4月、モーリス・ストロングは、カナダ・マニトバ州の田舎町オークレイクに生まれた。この半年後にニューヨーク証券取引所を舞台にした株価の暴落が始まった。20年代、第一次世界大戦で潤った米国は「狂騒の20年代(roaring 20’s)」と呼ばれる未曽有の好景気に沸いた。行き過ぎた信用拡大は、29年10月24日(暗黒の木曜日)の株価暴落をきっかけに一気に収縮した。

                                                              【正論】温暖化プロパガンダに警戒を 日米近現代史研究家・渡辺惣樹
                                                            • 「金八先生」にも関わった教育書籍編集者が憂える「なし崩しにされた憲法理念」 今こそ「近現代史」を学ぶ時:東京新聞 TOKYO Web

                                                              <その先へ 憲法とともに⑥> 書籍編集者として「教育」と「安全保障・軍事」に強い関心を持ち続けてきた。ただ、梅田正己さん(88)の足跡は編集者としての枠組みにとどまらない。10冊を超える著書があり、出版史上最大の言論弾圧事件・横浜事件の再審裁判を支援する会の事務局やマスコミ九条の会の呼びかけ人を務めた。

                                                                「金八先生」にも関わった教育書籍編集者が憂える「なし崩しにされた憲法理念」 今こそ「近現代史」を学ぶ時:東京新聞 TOKYO Web
                                                              • 山崎 雅弘 on Twitter: "河村たかし名古屋市長は「南京虐殺はなかった」と主張する南京虐殺否認論者だが、日本以外の国際社会では歴史的事実に基づいて「南京虐殺はあった」前提で物事が進む。そのうち、外国で日本人だけが大日本帝国に関係する近現代史の話に参加できない… https://t.co/RNiJ7poLRg"

                                                                河村たかし名古屋市長は「南京虐殺はなかった」と主張する南京虐殺否認論者だが、日本以外の国際社会では歴史的事実に基づいて「南京虐殺はあった」前提で物事が進む。そのうち、外国で日本人だけが大日本帝国に関係する近現代史の話に参加できない… https://t.co/RNiJ7poLRg

                                                                  山崎 雅弘 on Twitter: "河村たかし名古屋市長は「南京虐殺はなかった」と主張する南京虐殺否認論者だが、日本以外の国際社会では歴史的事実に基づいて「南京虐殺はあった」前提で物事が進む。そのうち、外国で日本人だけが大日本帝国に関係する近現代史の話に参加できない… https://t.co/RNiJ7poLRg"
                                                                • 日本史bot近現代史篇 on Twitter: "検閲を皮肉った明治時代の新聞。伏字を飛ばすと、普通に読めるようになっている。 https://t.co/8mxRUPYsMf"

                                                                  検閲を皮肉った明治時代の新聞。伏字を飛ばすと、普通に読めるようになっている。 https://t.co/8mxRUPYsMf

                                                                    日本史bot近現代史篇 on Twitter: "検閲を皮肉った明治時代の新聞。伏字を飛ばすと、普通に読めるようになっている。 https://t.co/8mxRUPYsMf"
                                                                  • Shin Hori on Twitter: "⇒ ただ、一般的な表現の自由すべてを守るのが目的だと言ってしまうと、今後、自民政治家が何らかの表現(特に近現代史とか政権批判関連)を攻撃する動きに出るごとに「【悲報】表現の自由を守る赤松さんの所属する自民党、表現の自由を抑圧してしまう」みたいに騒がれかねないので注意いただきたい"

                                                                    ⇒ ただ、一般的な表現の自由すべてを守るのが目的だと言ってしまうと、今後、自民政治家が何らかの表現(特に近現代史とか政権批判関連)を攻撃する動きに出るごとに「【悲報】表現の自由を守る赤松さんの所属する自民党、表現の自由を抑圧してしまう」みたいに騒がれかねないので注意いただきたい

                                                                      Shin Hori on Twitter: "⇒ ただ、一般的な表現の自由すべてを守るのが目的だと言ってしまうと、今後、自民政治家が何らかの表現(特に近現代史とか政権批判関連)を攻撃する動きに出るごとに「【悲報】表現の自由を守る赤松さんの所属する自民党、表現の自由を抑圧してしまう」みたいに騒がれかねないので注意いただきたい"
                                                                    • 映画で描かれる韓国の近現代史のファクトとフィクション 崔盛旭さんインタビュー :朝日新聞GLOBE+

                                                                      きっかけは『タクシー運転手』と「光州」 ――韓国映画と韓国の近現代史というテーマでコラムを書きはじめたのはどのようなきっかけだったのでしょうか。 2018年に「光州事件」※を扱った『タクシー運転手~約束は海を越えて~』が日本で公開されたときに、知人から背景について解説してもらえないかと依頼されたのです。それで上映会でトークを何度かしました。 そのうちにCyzo Womanというメディアの編集者の方から声をかけられました。『タクシー運転手』の後にも『1987、ある戦いの真実』など、歴史を扱った作品が次々と公開されたので、その背景を1本ずつ解説する連載を2019年から3、4年続けました。本の大半はその連載が元になっています。その後GLOBE+で、不定期ですが書いています。 ――連載への反響はどうでしたか? 「内容が重すぎる」と言われたことはあります(笑)。ただ『タクシー運転手』なら、「光州事件

                                                                        映画で描かれる韓国の近現代史のファクトとフィクション 崔盛旭さんインタビュー :朝日新聞GLOBE+
                                                                      • 『この国で特大ヒットするマンガ・アニメを楽しむには近現代史へのまともな認識などあってはならないのだ、ということがわかってきた。 - 読む・考える・書く』へのコメント

                                                                        アニメとゲーム この国で特大ヒットするマンガ・アニメを楽しむには近現代史へのまともな認識などあってはならないのだ、ということがわかってきた。 - 読む・考える・書く

                                                                          『この国で特大ヒットするマンガ・アニメを楽しむには近現代史へのまともな認識などあってはならないのだ、ということがわかってきた。 - 読む・考える・書く』へのコメント
                                                                        • 中国雑技団の「生きた化石」 激動の近現代史を生き抜いた祖父:朝日新聞GLOBE+

                                                                          「中国雑技団の『生きた化石』」 「『最後のボス』が亡くなった」 今年7月。そんな見出しと共に、相次いで中国メディアにある男性の評伝が載った。心筋梗塞で95歳で亡くなったということと共に、中国雑技団の団員として、激動の中国の歴史の渦の中を生き抜いてきたということが書いてあった。 名前は金業勤。私の祖父のことだった。 ラオイェ(姥爷)。 中国語で母方の祖父のことをこう呼ぶ。中国出身の母と日本人の父親がいる私のラオイェ、金業勤は、日本製のカメラが大好きで、北京の自宅にはNikonやCanonのカメラが何台も置いてあったのを記憶している。85歳を過ぎてからパソコンとスマートフォンを習い始め、中国国内で海賊版として出回っていたフォトショップを使いこなし、自分で撮った写真を加工するのが趣味だった。 私はラオイェとは血がつながっていない。中国人の祖母(89)とは、私が産まれた少しあとに結ばれた再婚同士の

                                                                            中国雑技団の「生きた化石」 激動の近現代史を生き抜いた祖父:朝日新聞GLOBE+
                                                                          • 高橋浩祐(たかはし こうすけ)Takahashi Kosuke on Twitter: "「この深い反省」をしていない日本人が昨今、あまりにも多すぎる。日本はあまりも近現代史を教育で教えていない。なので、近隣諸国との対話も相互理解もかみ合わないことが少なくない。自国と他国の歴史を知らないことから来る歴史の認識ギャップ。 https://t.co/MylMqUKRS1"

                                                                            「この深い反省」をしていない日本人が昨今、あまりにも多すぎる。日本はあまりも近現代史を教育で教えていない。なので、近隣諸国との対話も相互理解もかみ合わないことが少なくない。自国と他国の歴史を知らないことから来る歴史の認識ギャップ。 https://t.co/MylMqUKRS1

                                                                              高橋浩祐(たかはし こうすけ)Takahashi Kosuke on Twitter: "「この深い反省」をしていない日本人が昨今、あまりにも多すぎる。日本はあまりも近現代史を教育で教えていない。なので、近隣諸国との対話も相互理解もかみ合わないことが少なくない。自国と他国の歴史を知らないことから来る歴史の認識ギャップ。 https://t.co/MylMqUKRS1"
                                                                            • 百田尚樹が朝日新聞に「『日本国紀』の近現代史は批判されてない」 ならば百田が書いた近現代史の嘘と陰謀論を徹底批判! - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                                                              百田尚樹が朝日新聞に「『日本国紀』の近現代史は批判されてない」 ならば百田が書いた近現代史の嘘と陰謀論を徹底批判! 幻冬舎の見城徹社長が、『日本国紀』(百田尚樹)を批判した作家・津原泰水氏の本の実売部数を晒した問題。各所からの批判が高まるなか、23日、幻冬舎はとうとう自社ホームページに「お詫び」を掲載した。 見城社長としては、これで幕引きとしたいようだが、そうはいかないだろう。というのも、「お詫び」の内容は津原氏に実売部数を晒したことを謝罪するだけで、肝心の『日本国紀』の問題には一切触れていない。『日本国紀』の批判をやめるよう圧力をかけ、結果的に幻冬舎が津原氏の著書の文庫化を取りやめたことはもちろん、発端であるWikipediaなどからの“コピペ”や出典を記さない転載の件についても完全に頬かぶりしているからだ。 いや、いまだ逃げ続けているのは百田氏も同じだ。百田氏は最近、前述の問題をめぐっ

                                                                                百田尚樹が朝日新聞に「『日本国紀』の近現代史は批判されてない」 ならば百田が書いた近現代史の嘘と陰謀論を徹底批判! - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                                                              • 東南アジア近現代史 - Tu&Aki’s Couple Life

                                                                                『日本人が誤解している東南アジア近現代史』という本を読みました。 著者は、川島 博之氏。 東京都生まれ。1977年東京水産大学卒業、1983年東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得の上退学。東京大学生産技術研究所助手、農林水産省農業環境技術研究所主任研究官、ロンドン大学客員研究員、東京大学大学院農学生命科学研究科准教授などを経てビングループ主席経済顧問。 学者さんですね。 でも、現在は、ビングループ主席経済顧問。 ビングループというのは、ベトナム最大の私有企業であるコングロマリット。事業は不動産、ホテル・リゾート開発、遊園地事業、小売業、病院事業、教育事業など多岐にわたり、ベトナムの自動車メーカーであるビンファストも傘下にある巨大な企業です。 ということで、ベトナム好きのAkiは、この本を読んでみました。 その内容のごく一部・・・ ベトナムは“アメリカ好き"で“中国 大嫌い" ベトナム

                                                                                  東南アジア近現代史 - Tu&Aki’s Couple Life
                                                                                • 突如失われた政治的象徴 安倍元首相死去で懸念される右派ポピュリズムの台頭 評論家・近現代史研究者 辻田真佐憲|熊本日日新聞社

                                                                                  プレミアム会員限定 <くまにち論壇>突如失われた政治的象徴 安倍元首相死去で懸念される右派ポピュリズムの台頭 評論家・近現代史研究者 辻田真佐憲 本当に驚いた。令和の時代にこんなことがあろうとは。 安倍晋三元首相が今月8日、参議院議員選挙の応援演説中、銃撃されて死去した。日本における首相経験者の暗殺は7件めで、1936年の二・二六事件以来。しかも今回の犠牲者は、憲政史上最長の在...

                                                                                    突如失われた政治的象徴 安倍元首相死去で懸念される右派ポピュリズムの台頭 評論家・近現代史研究者 辻田真佐憲|熊本日日新聞社