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養老孟司に関するエントリは108件あります。 社会人生心理 などが関連タグです。 人気エントリには 『養老孟司氏、「将来の夢はYouTuber」の子供達に伝えたいこと』などがあります。
  • 養老孟司氏、「将来の夢はYouTuber」の子供達に伝えたいこと

    新型コロナウイルス感染防止のため、多くの学校が長期休校となり、子供たちも大きな不安を抱えていることだろう。そこで、解剖学者の養老孟司氏(82才)が、子供たちにメッセージを送る。 【プロフィール】 解剖学者 養老孟司/神奈川生まれ。社会現象や人間の心理を脳科学や解剖学の知識を交えながら解説。1989年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。2003年に発表した『バカの壁』は419万部の大ベストセラーとなり新語・流行語大賞も受賞した。 * * * 学校にも行けず、友達にも会えず、ひとりで部屋に閉じこもって寂しい思いをしているかもしれない。だけど、あなたを取り巻く世界は友達や学校だけだろうか。 世界は見方によって、「対人の世界」と「対物の世界」に大きく分かれています。「ひとりで寂しい」というのは、「対人の世界」の話のことです。 たとえば「将来の夢はユーチューバー」という子が増えているといいます。

      養老孟司氏、「将来の夢はYouTuber」の子供達に伝えたいこと
    • 養老孟司「要介護を受け入れられるかなんて、それはなってみないとわからない。介護が必要になる前の自分と、なってからの自分は違うんだから」|賢人論。|みんなの介護

      「地方消滅」や「空き家問題」などに対して、一定期間を田舎で過ごすことを習慣化する「平成の参勤交代」を提言している養老孟司先生。神奈川県の箱根にある「養老昆虫館」で採取してきたゾウムシの標本作りに没頭するその姿は、その体現者と言えそうだ。その養老先生に、自らの「人生設計」や「老い」の考え方について聞いていこう。 文責/みんなの介護 「やってみなけりゃわからない」って言うと無責任だって言われます。でも、人生で大事なことの大半はそんなものです みんなの介護 先生は57歳のとき、定年の3年前に東京大学医学部教授を退官されています。どんな人生設計からその判断をされたのですか? 養老 設計なんてしてませんよ。辞めたらどうするかということさえ考えてなかった。 そしたら、ある同僚が「そんなふうに大学を辞めて、よく不安になりませんね」と言うから、つい言い返しちゃった。 「先生はいつお亡くなりになりますか?わ

        養老孟司「要介護を受け入れられるかなんて、それはなってみないとわからない。介護が必要になる前の自分と、なってからの自分は違うんだから」|賢人論。|みんなの介護
      • 「高齢者は集団自決すべき」成田悠輔氏の発言に養老孟司氏ら“平均84歳”知識人が喝!「問題にする気も起きない」 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

        「高齢者は集団自決すべき」成田悠輔氏の発言に養老孟司氏ら“平均84歳”知識人が喝!「問題にする気も起きない」 社会・政治 投稿日:2023.02.21 06:00FLASH編集部 「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」 こんな過激な主張の発言者は、経済学者で米イェール大学助教授の成田悠輔氏(38)。 東大時代、きわめて優秀な卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し、最近は個性的なメガネをトレードマークにバラエティ番組にも引っ張りだこ。マスコミがもてはやすスター学者が、冒頭のような主張をABEMAの番組やYouTubeで繰り返し述べ、大騒動になっているのだ。 【関連記事:父親も呆然「有賀さつき」検査入院から2週間後に死去】 米紙「ニューヨーク・タイムズ」(2月12日付)が一連の発言を「このうえないほど過激」と報じると、イェール大学は公式HPの成田氏のプロフ欄に「大

          「高齢者は集団自決すべき」成田悠輔氏の発言に養老孟司氏ら“平均84歳”知識人が喝!「問題にする気も起きない」 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
        • 「今は世界が半分になっちゃった」養老孟司さんに聞く、もう半分の世界のこと | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける

          Gyoppy!編集部から「養老孟司さんにインタビューしませんか」と連絡をいただくまで、正直なところ私は、環境問題についてほとんど真剣に考えたことがありませんでした。 私は普段、京都で執筆活動をしているのですが、畑を耕したこともなければ山に登ったこともほぼなく、海に遊びに行くのも年に一度あるかどうか。生活の大半を街の中(というか家の中)で過ごしています。少ない知識や情報から「自然破壊が大変なことになっているらしい」となんとなく知っているものの、自然との距離が遠いので、どうも自分ごととして危機感を覚えられずにいました。 そんなとき、養老さんの本の中で、この一節に行き当たったのです。 「都市化するということは自然を排除するということです。脳で考えたものを具体的に形にしたものが都市です。自然はその反対側に位置しています」(『超バカの壁』より) 養老さんの定義にならうと、自然とは「脳で考えたものを具

            「今は世界が半分になっちゃった」養老孟司さんに聞く、もう半分の世界のこと | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける
          • 養老孟司×ヤマップ春山対談「こどもを野に放て」

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              養老孟司×ヤマップ春山対談「こどもを野に放て」
            • 「子どものいない社会」が理想になっている…養老孟司「日本の少子化が止まらない本当の理由」 「いきなり大人になってくれたら便利だろう」と思っている

              学問をすると、自分が「違う人」になる 『論語』の「朝あしたに道を聞かば夕べに死すとも可なり」という言葉があります。朝学問をすれば、夜になって死んでもいい。学問とはそれほどにありがたいものだ。普通はそう解釈されています。でも現代人には、ピンとこないでしょう。朝学問をして、その日の夜に死んじゃったら、何の役にも立ちませんから。 私の解釈は違います。学問をするとは、目からウロコが落ちること、自分の見方がガラッと変わることです。自分がガラッと変わると、どうなるか。それまでの自分は、いったい何を考えていたんだと思うようになります。 前の自分がいなくなる、たとえて言えば「死ぬ」わけです。わかりやすいたとえは、恋が冷めたときです。なんであんな女に、あんな男に、死ぬほど一生懸命になったんだろうか。いまはそう思う。実は一生懸命だった自分と、いまの自分は「違う人」なんです。一生懸命だった自分は、「もう死んで、

                「子どものいない社会」が理想になっている…養老孟司「日本の少子化が止まらない本当の理由」 「いきなり大人になってくれたら便利だろう」と思っている
              • 「高齢者は集団自決すべき」成田悠輔氏の発言に養老孟司氏ら“平均84歳”知識人が喝!「問題にする気も起きない」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

                  「高齢者は集団自決すべき」成田悠輔氏の発言に養老孟司氏ら“平均84歳”知識人が喝!「問題にする気も起きない」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
                • ここにきて、養老孟司が「やっても頭が良くならない学習法」を断言…「これでは壊れたロボットです」という納得のワケ(養老 孟司) @gendai_biz

                  ものがわかるとは、理解するとはどのような状態のことを指すのでしょうか。 この度『ものがわかるということ』を上梓した、脳科学者の養老孟司氏は子どもの頃から「考えること」について意識的で、一つのことについてずっと考える癖があったことで、次第に物事を考え理解する力を身につけてきたそうです。 『バカの壁』の大ヒットから20年。そんな養老先生が自然や解剖の世界に触れ学んだこと、ものの見方や考え方について、脳と心の関係、意識の捉え方についての「頭の中身」を明かします。 身体を伴って理解する 解剖は派手な作業ではありません。ごく地味な手作業です。 私がいまも作り続けている虫の標本も手作業です。私が扱う虫は小さい。虫なら小さくて当たり前だと思うかもしれません。そうはいっても、カブトムシとノミではずいぶん大きさが違います。私が作っている標本は、ノミのサイズが普通だから、単純に昆虫針を虫に刺せばいいというもの

                    ここにきて、養老孟司が「やっても頭が良くならない学習法」を断言…「これでは壊れたロボットです」という納得のワケ(養老 孟司) @gendai_biz
                  • 養老孟司氏「なぜコロナ禍で子どもたちは死にたがるのか?」

                      養老孟司氏「なぜコロナ禍で子どもたちは死にたがるのか?」
                    • 養老孟司「『自分の人生は自分のもの』という考え方からは、生きる意味なんて出てこない」 だから「なぜ死んではいけないんですか?」と考える

                      解剖学者の養老孟司さんが『子どもが心配 人として大事な三つの力』(PHP新書)という本を出した。養老さんは「戦後の日本では、『自分の人生は自分のものである』という考え方が広がった。しかし、こういう考え方からは生きる意味なんて出てこない」と語る。前後編の特別インタビューをお届けする――。(後編/全2回)(構成=ノンフィクション作家・山田清機) このままでは日本人は消えていなくなる (前編から続く) 「児童虐待社会」がどうして出現したかといえば、それは「都市化」と深い関係があります。 都市化とは人間が頭の中で考えたことを外に出して街をつくるということ。「脳化」と言い換えてもいい。僕はいつも「ああすれば、こうなる」というのですが、そういう考えでつくられているのが都市である、ということです。 たとえば、都市では切符を買って電車に乗れば、目的地に着くでしょう。これも、「ああすれば、こうなる」の一例。

                        養老孟司「『自分の人生は自分のもの』という考え方からは、生きる意味なんて出てこない」 だから「なぜ死んではいけないんですか?」と考える
                      • AIが超えられないバカの壁 養老孟司さん「問題はむしろ人間」:朝日新聞デジタル

                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                          AIが超えられないバカの壁 養老孟司さん「問題はむしろ人間」:朝日新聞デジタル
                        • 養老孟司「思い通りにならない時に人は試される」

                          ものがわかるとは、理解するとはどのような状態のことを指すのでしょうか。解剖学者の養老孟司さんは子供の頃から「考えること」について意識的で、1つのことについてずっと考える癖があったことで、次第に物事を考え理解する力を身につけてきたそうです。自然や解剖の世界に触れ学んだこと、ものの見方や考え方について、脳と心の関係、意識の捉え方について解説した『ものがわかるということ』から一部抜粋、再構成してお届けします。 人疲れしたときは「対物の世界」に 人ばかり相手にしようとすると、疲れたり不安になったり、イライラしたりする。SNSはその典型です。 世界は見方によって、「対人の世界」と「対物の世界」に大きく分かれています。 たとえば「将来の夢はユーチューバー」という子が増えているといいます。私もユーチューバーになってしまったので否定はしません。でも、これは子供たちがいかに「対人の世界」だけで生きているかの

                            養老孟司「思い通りにならない時に人は試される」
                          • ニセ医学と戦う内科医NATROMさんのブログで、養老孟司氏と和田秀樹氏の対談記事を批判 - 爽風上々のブログ

                            上記2人の対談の記事がプレジデント誌の10月24日号に掲載されましたが、それについてNATROMさんが厳しい批判を繰り広げています。 natrom.hatenablog.com 対談の主導権は和田氏が取っているようですので、批判の先もそちらに向かっています。 和田は現在の通常の医療、病院の在り方、健康診断と言ったものに対して批判を繰り返しているということです。 冒頭はその根拠として財政破綻した北海道夕張市で市民病院が閉鎖されても市民の死亡率はほとんどの病気で下がったと主張しています。 これについてNATROMさんは多くのデータを示して反論します。 まず「多くの病気で夕張市の死亡率が下がっている」のかどうか。 その結果は、肺炎と心疾患死は減少していると言えるものの、がん(悪性新生物)は横ばい、脳血管疾患は増えています。 また明らかに増えているのは老衰ですが、これは夕張市では病院減少のために医

                              ニセ医学と戦う内科医NATROMさんのブログで、養老孟司氏と和田秀樹氏の対談記事を批判 - 爽風上々のブログ
                            • 五輪の矛盾、巨大システムに振り回される違和感 養老孟司さん寄稿:朝日新聞デジタル

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                                五輪の矛盾、巨大システムに振り回される違和感 養老孟司さん寄稿:朝日新聞デジタル
                              • 養老孟司「なぜ人間の意識は存在するのか」

                                脳とコンピューターの違い 脳をどのように考えるか、おそらく現代社会でいちばん通りがいい見方は、脳を「情報系」と見ることです。脳が情報を取り扱う器官だということは、よくわかると思います。脳には一方から入力され、他方、脳から出力される。入力と出力の間に介在して、さまざまな調整を加えるのが脳。こう考えるとわかりやすい。ということは、コンピューターと同じだということです。 具体的には、見る、聞く、触る、味わうといった感覚が脳への入力となって、その入力によって脳の中で何かが起こって、出力されます。その出力とは何かというと、普通の状態で言えば運動です。 今皆さん私の話を聞いてメモをとっている。それは私の出している音声が入力として入って、それが言語として理解され、さらにそれが指の運動によって外に出される、その種の機械が脳です。そう考えると、そう面倒くさい問題ではない。出力は運動だけに限らず、汗をかくとか

                                  養老孟司「なぜ人間の意識は存在するのか」
                                • 養老孟司×羽生善治対談「AIの普及を左右する最大の鍵とは」

                                  ようろう・たけし/1937年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。東京大学医学部教授退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。東京大学名誉教授。京都国際マンガミュージアム名誉館長。著書に『からだの見方』(筑摩書房、第11回サントリー学芸賞)、『唯脳論』(青土社)、『バカの壁』(新潮新書、第57回毎日出版文化賞)ほか多数。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 AI(人工知能)の活用が急速に進んでいる。AIが普及する上で見えてくる「ブラックボックス化」の課題とは。『AIの壁 人間の知性を問いなおす』から一部抜粋して、解剖学者の養老孟司氏と棋士・羽生善治九段との対談をお届けする。 AIがない過去には戻

                                    養老孟司×羽生善治対談「AIの普及を左右する最大の鍵とは」
                                  • 私の人生、「不要不急」? 再考した問い 養老孟司さん:朝日新聞デジタル

                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                      私の人生、「不要不急」? 再考した問い 養老孟司さん:朝日新聞デジタル
                                    • 『「私」は脳ではない 21世紀のための精神の哲学』(講談社) - 著者:マルクス・ガブリエル 翻訳:姫田 多佳子 - 養老 孟司による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                      著者:マルクス・ガブリエル翻訳:姫田 多佳子出版社:講談社装丁:単行本(386ページ)発売日:2019-09-12 ISBN-10:4065170796 ISBN-13:978-4065170793 人間の「意識」や「自己」を問う明るい哲学著者はドイツの哲学者、一九八〇年生まれ、ボン大学教授。若手の俊英である。昨年来日しており、その記録はNHKのテレビ番組としてだけでなく、『マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する』としてNHKから出版されている。本書は三部作のうちの第二巻、第一巻『なぜ世界は存在しないのか』は同じ講談社選書メチエで昨年すでに翻訳が刊行されている。 若い頃、哲学者とは何だろうと思ったことがある。結論は簡単で、何も持っていない人だ、というものだった。医者なら聴診器からCTのデータまで持っている。科学者には実験室があり、技術者はさまざまな機械に触れている。でも哲学者は鉛筆かパ

                                        『「私」は脳ではない 21世紀のための精神の哲学』(講談社) - 著者:マルクス・ガブリエル 翻訳:姫田 多佳子 - 養老 孟司による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                      • 養老孟司氏、「将来の夢はYouTuber」の子供達に伝えたいこと

                                        新型コロナウイルス感染防止のため、多くの学校が長期休校となり、子供たちも大きな不安を抱えていることだろう。そこで、解剖学者の養老孟司氏(82才)が、子供たちにメッセージを送る。 【プロフィール】 解剖学者 養老孟司/神奈川生まれ。社会現象や人間の心理を脳科学や解剖学の知識を交えながら解説。1989年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。2003年に発表した『バカの壁』は419万部の大ベストセラーとなり新語・流行語大賞も受賞した。 * * * 学校にも行けず、友達にも会えず、ひとりで部屋に閉じこもって寂しい思いをしているかもしれない。だけど、あなたを取り巻く世界は友達や学校だけだろうか。 世界は見方によって、「対人の世界」と「対物の世界」に大きく分かれています。「ひとりで寂しい」というのは、「対人の世界」の話のことです。 たとえば「将来の夢はユーチューバー」という子が増えているといいます。

                                          養老孟司氏、「将来の夢はYouTuber」の子供達に伝えたいこと
                                        • 養老孟司さんに聞きました「“死”は怖くないですか?」

                                          養老孟司さんは、死を怖いと思ったことがないという。解剖医として多くの死体と接し、『バカの壁』(新潮新書)といった著書などで社会を論じてきた知の巨人は今、「死」をどのように捉えているのか。

                                            養老孟司さんに聞きました「“死”は怖くないですか?」
                                          • 養老孟司さんの愛猫まるが死ぬ NHKの番組などで人気 | 共同通信

                                            NHK番組「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」などで人気を博した、解剖学者養老孟司さんの愛猫「まる」が死んだことが22日、分かった。18歳で、人間の年齢に換算すると90歳前後だった。養老さんによると、死因は心不全。拘束型心筋症を患い、最近はほぼ寝たきりの状態が続いていたが、21日午前に死んだという。 2002年生まれのまるはスコティッシュフォールド。あぐらをかく愛くるしいポーズがメディアで紹介され、フォトブックが出版されるほどの人気者となった。 神奈川県鎌倉市にある養老さん宅の名物猫として来客を迎え、訪れる編集者にも愛された。

                                              養老孟司さんの愛猫まるが死ぬ NHKの番組などで人気 | 共同通信
                                            • コロナで世間もズレちゃった 養老孟司と伊集院光が語る:朝日新聞デジタル

                                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                コロナで世間もズレちゃった 養老孟司と伊集院光が語る:朝日新聞デジタル
                                              • 養老孟司「成熟した人間の姿がわからない現代人」

                                                ネットで正しい育児を追い求めたら、キリがない ――高橋先生は育児におけるインターネットの過剰利用について警鐘を鳴らしておられます。どういう問題があるとお考えですか。 高橋:大きな問題としてあげられるのは、親たちが自分の育児に自信をなくしていることです。そもそもこの世に「正しい育児法」が存在するかどうかも疑問ですが、それを是(ぜ)として、「正しい育児」とはどういうものか、答えをネットに求める傾向があるのです。情報を〝つまみ食い〟するのに、ある程度信用できて、一番お手軽なフィールドがインターネットだということでしょう。 ネットを検索すると、実際、「正しい」と思われる情報がたくさん出てきます。なかでも自分の考えに近く、役に立ちそうな情報を拾い読みしていくと思うんですが、そのときに陥りやすい問題があります。それは、自分が実践している育児と比べて、少しだけレベルの高い方法に「正しさ」を求めがちだ、と

                                                  養老孟司「成熟した人間の姿がわからない現代人」
                                                • 養老孟司氏、なぜ「他人が自分をどう思うか」を気に病むのか?

                                                    養老孟司氏、なぜ「他人が自分をどう思うか」を気に病むのか?
                                                  • 本を「読む」,音楽を「聴く」とは~養老孟司「ヒトの壁」から考えたこと~ - 音楽と服

                                                    最近書店で買った養老孟司さんの本に,以下のようなことが書かれていた。 「ああすれば,こうなる」が成立するように人は社会を構築する。それが都会である。意識の産物であり,理屈が重視される。 その理屈通りにならない可能性のあるものは,徹底して排除する。だから都会には人工物しかなくなってしまう。 私はときどきそれを指摘してみるが,世間にはほとんど通用しない。オフィスには意味のないものを置いてみるといいですよ,と言ったこともあった。意味のあるものだけに囲まれているのはむしろ不自然なのだ。しかし,実行する人は少ない。オフィスにも都会にも,いつまで経っても人工物しか置かない。最近では机さえなくなって,ついには人間さえいなくなってきている。理屈がいちばん通じない人間がいなくなったか。 「ヒトの壁」養老孟司 新潮新書より引用 この部分を読んでいて,思い出した話があった。 先日,妻がママ友と世間話をしていると

                                                      本を「読む」,音楽を「聴く」とは~養老孟司「ヒトの壁」から考えたこと~ - 音楽と服
                                                    • 仮想空間でのルール作りなど議論する「メタバース推進協議会」が発足--代表理事に養老孟司氏

                                                      メタバース推進協議会は4月18日、第1回記者発表会を都内で開催。目的や参画企業、今後の活動内容などを発表した。 (左から)事務局のavers 小水陽介氏、監事の長田忠千代氏、特別顧問の隈研吾氏、常任理事の溝畑宏氏、代表理事の養老孟司氏、常任理事の木内孝胤氏、特別顧問の廣瀬通孝氏、事務局長のavers 市川達也氏 メタバース推進協議会は、2021年12月から任意団体として活動し、3月末日に設立。仮想空間内におけるビジネスの法整備が進んでいないことを踏まえ、業界を跨ぐさまざまな企業で意見を交換し、日本国内のメタバースの利用と、空間内ビジネスの促進を目指す。政策提言も目的の一つに挙げている。 代表理事は、東京大学名誉教授で医学者、解剖学者の養老孟司氏が務める。また、大阪観光局 理事長の溝畑宏氏と、元衆議院議員の木内孝胤氏が常任理事を務める。そのほか、東京大学特別教授で日本ウッドデザイン協会会長の

                                                        仮想空間でのルール作りなど議論する「メタバース推進協議会」が発足--代表理事に養老孟司氏
                                                      • 「自爆テロを見ても、容赦がない」日本の知性・養老孟司(86)がどんな宗教よりも「仏教」を信頼する理由 | 文春オンライン

                                                        「べつに私は仏教徒ではない。でも外国の書類に宗教を書くときは、仏教徒と書く」 養老孟司さんはなぜほかのどの宗教よりも、仏教に信頼を置くのか? 日本を代表する知性・養老さんの過去20年間に執筆したエッセイを選りすぐった新刊『生きるとはどういうことか』(筑摩書房)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) 人はなぜ生きるのか? 人はなぜ生きるか。こう訊かれると、すぐにいいたくなる。そりゃ、人によって違うでしょうが。 お金のため、名誉のため、権力のため。人生の動機はこれに尽きる。そう考える人もある。それなら男女はどうなる、家族はどうなる。好きな女のために生きる。もうだれも読まないだろうが、井上靖の「射程」はそういう男を描いている。若いころ、この本にすっかり釣り込まれて読んだから、電車で降りるはずの駅を乗り越した。 家族のためというなら、それは生きるためというより、食うため、食わせ

                                                          「自爆テロを見ても、容赦がない」日本の知性・養老孟司(86)がどんな宗教よりも「仏教」を信頼する理由 | 文春オンライン
                                                        • 養老孟司の想定を超えた「落合陽一」の考え方(Book Bang) - Yahoo!ニュース

                                                          落合陽一による著書『半歩先を読む思考法』が刊行。将来への展望を開くために必要な思考プロセスを明かした本作について、解剖学者の養老孟司さんが寄せた書評を紹介する。 *** 養老孟司・評「私の封印を解く想定外の著作」 八十歳を超える年齢まで生き延びてくる間、世間で起こる出来事の方向はほぼ予想がつくと思っていたし、自分の人生で想定外という事件が起こったことはごく稀だった。ただしそういう事件が起こると、自分の人生と考え方が決定的に変ってしまうのが常だった。 落合陽一の著作がまさに想定外で、読むと自分が歳をとった、まさに時代遅れだと確信する結果になる。数年前に学生から「養老さんは死んだと思ってました」といわれたときは、いわば想定内だから、別に何とも思わなかった。 本書の性格だが、タイトルだけから想像するとノウハウ本と錯覚する人もあるかもしれない。とんでもない、むしろほとんど現代詩ではないか、と私は感

                                                            養老孟司の想定を超えた「落合陽一」の考え方(Book Bang) - Yahoo!ニュース
                                                          • 「人間は本来、40歳を過ぎたら余生」養老孟司さんが82歳で大病を経験してたどり着いた"境地" 日常を考え直すのは簡単ではないが、病気がその契機になればよい

                                                            82歳で心筋梗塞を発症し、「病院嫌い」なのに病院のお世話になることになった解剖学者の養老孟司さん。現在は体調も回復し、平穏な日常を取り戻している。このたび1年数カ月ぶりに再診を決意した養老さんは「おかげさまで入院のことなどほぼ忘れてしまった。次に入院することがあるとすれば、もはや一巻の終わりということだろうと思う」という──。(第1回/全3回) ※本稿は、養老孟司、中川恵一『養老先生、再び病院へ行く』(エクスナレッジ)の一部を再編集したものです。 「自然現象」を敵視する人々 自分の病気の話を他人にするのは、趣味が良くない。最近はプライヴァシーがどうとかいうけれど、そういうことではありません。 私が大学勤めでいたころ、恩師の中井準之助先生が旧制一高の同窓会に出たことがあります。戻られてから、「話題と言えば、病気と孫と勲章だよ」と噛んで吐き出すように言われました。以来自分の病気の話には気を付け

                                                              「人間は本来、40歳を過ぎたら余生」養老孟司さんが82歳で大病を経験してたどり着いた"境地" 日常を考え直すのは簡単ではないが、病気がその契機になればよい
                                                            • 養老孟司氏、「将来の夢はYouTuber」の子供達に伝えたいこと

                                                              このところ、世界中でグローバリズムの必要性が盛んに唱えられてきました。日本もその中にあります。でも今回のコロナのパンデミックは、グローバル化による人の移動も原因です。これまで推奨されてきたグローバリズムは縮小し、代わりにナショナリズムが台頭するかもしれない。いずれにせよ、この後の世界をどうするのか、考えなければなりません。 しかし一口に「考える」といっても難しい。実際、教え子の大学生を見ていても、過剰なサービスや過干渉な親に慣れているせいか、自分で考えて動ける力を持っている人は少ない。 「考える」とは成熟することです。自分で考えられない大人を、成熟したとはいいません。考える力を磨く簡単な方法は、外に出ることです。 コロナだから外に出たらだめだって? そんなことはありません。それこそ、どうやったら安全か。三密じゃない場所はどこか。帽子は、水筒は、着替えは…と想定して準備すればいい。それが「考

                                                                養老孟司氏、「将来の夢はYouTuber」の子供達に伝えたいこと
                                                              • コロナ問題で変わっていく価値観とは何か 養老孟司が考えるコロナ論【#コロナとどう暮らす】 | 特集 | Book Bang -ブックバン-

                                                                養老孟司さん 大きな問題が起きた際に、いわゆる専門家、評論家の意見とは別に「あの人はどう見ているだろうか」と気になる人物がいるのではなかろうか。そうした人として養老孟司さんの名を挙げる人も多いはず。そこで、コロナ禍を受けて養老先生が文芸誌「新潮」に寄せた原稿(「コロナの認識論」第1回2020年7月号より)を全文ご紹介しよう。コロナの視点から人を見れば――という導入からして、ちょっと他の論考とは一線を画すものになっている。 ウィルスの大きさでヒトを見てみたら? テレビ放送では、ニュースの初めにコロナウィルスの電子顕微鏡写真が映されることが多い。多くの人がその映像を見慣れたと思う。では訊くが、ウィルスがあの大きさで見える顕微鏡で、アナウンサーを見たら、どのくらいの大きさになるだろうか。 私の概算だが、百万メートル、千キロの桁に達する。とうていテレビの画面にウィルスと一緒に映せたものではない。と

                                                                  コロナ問題で変わっていく価値観とは何か 養老孟司が考えるコロナ論【#コロナとどう暮らす】 | 特集 | Book Bang -ブックバン-
                                                                • 養老孟司「東大医学部に入るのは超高血圧になるのと同じで、褒められることではない」 日本では「頭の世界」が大きくなり過ぎている

                                                                  解剖学者の養老孟司さんが『子どもが心配 人として大事な三つの力』(PHP新書)という本を出した。養老さんは「『バカの壁』で訴えた都市化の問題が行き着くところまできて、子どもが次々と死ぬ社会になってしまった。この社会のおかしさを、一度立ち止まって考えてほしい」と語る。前後編の特別インタビューをお届けする――。(前編/全2回)(構成=ノンフィクション作家・山田清機) 日本は「児童虐待社会」 たまに東京にいくと、夜の9時ごろ、地下鉄で子どもが走り回っているのです。こっちは爺さんですから叱ろうかと思ったんですが、思い直した。 おそらくこの子たちは、学校が終わった後に塾か習い事に行っていたのではないか。夕飯を食べたのかどうかはわからないけれど、こんな時間になってやっと解放されて、だからこうして地下鉄で走り回っているのではないかと。 こうした場面に遭遇すると、つくづく日本社会は「児童虐待社会」だと思い

                                                                    養老孟司「東大医学部に入るのは超高血圧になるのと同じで、褒められることではない」 日本では「頭の世界」が大きくなり過ぎている
                                                                  • 【養老孟司】日本語は悪魔の言葉です。あまりにも特殊すぎる。話の最後に私が現代人に伝えたいことを聞いてください。

                                                                    このチャンネルでは、養老先生の思考を分かりやすく切り抜いてお届けしています。 フルテロップで投稿しているのでミュート再生でもご視聴いただけます。 投稿して欲しいジャンルがありましたら、ぜひコメントお願いします。 動画が良いと思った方は、チャンネル登録と高評価お願いします。 #養老孟司#養老先生#日本語 BGM 魔王魂 【養老先生の公式チャンネルです。こちらも登録お願いします。】 https://www.youtube.com/c/%E5%85%AC%E5%BC%8F-%E9%A4%8A%E8%80%81%E5%AD%9F%E5%8F%B8

                                                                      【養老孟司】日本語は悪魔の言葉です。あまりにも特殊すぎる。話の最後に私が現代人に伝えたいことを聞いてください。
                                                                    • 養老孟司 著『子どもが心配 人として大事な三つの力』より。認知機能、共感する力、自分の頭で考える人になる。大人も心配。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                                      養老 何もかも手に入るわけではないけれども、生きているだけで満足できる。そんな状況を、生まれてくる子どもたちに対してつくってあげないといけないでしょう。何も難しいことではありません。親が子どもに対して「あなたたちが元気に飛び跳ねていてくれればいい」とさえ、願えばよいのです。 にもかかわらず現状は、「あなたの将来のためだから」と言ってわが子に過剰な教育を強制し、いまある楽しみを我慢させている。それは、親が自分の不安を子どもに投影させているだけです。 子どもたちの日常の幸せを、まず考えてやらなければなりません。 高橋 まったく同感です。私はかねてより、「親は自分の願望を子に託すな」と訴えています。 (養老孟司『子どもが心配 人として大事な三つの力』PHP新書、2022) おはようございます。昨日、実家の両親&姉夫婦と久しぶりに会って、一緒にランチをしました。会話の中心にいたのは17歳の長女です

                                                                        養老孟司 著『子どもが心配 人として大事な三つの力』より。認知機能、共感する力、自分の頭で考える人になる。大人も心配。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                                                      • 執筆を他人に任せた『バカの壁』は、なぜ養老孟司の最大のヒット作になったか 最初から狙っていたから当たった

                                                                        「この本は私にとって一種の実験なのです」 『バカの壁』の冒頭のページに、いきなりこんなことが書かれる。 「いってみれば、この本は私にとって一種の実験なのです。」(『バカの壁』、3ページ) いったい、どんな実験がされるというのか。それは本の作り方、文章の書き方に関する実験なのだが、ともあれ、他の本とは作られ方が違う。この『養老孟司入門』では、養老孟司の著作の中で「書き下ろし」で書かれた本を取り上げる、という方法を取っている。 それは、かつて養老先生が『形を読む』を書き上げたとき、先生が口にした「やっぱり、書き下ろしの本は良いな」という言葉が強く記憶に残っており、そんな視点で先生の書き下ろしと他の著作を読み比べてみることにしたのだ。書き下ろしの本には、ひとつの「小宇宙」ともいうべき、体系だった秩序と世界観でまとめあげられた思考がある。 しかし二冊だけ、つまり第二章の『唯脳論』と、この第五章で取

                                                                          執筆を他人に任せた『バカの壁』は、なぜ養老孟司の最大のヒット作になったか 最初から狙っていたから当たった
                                                                        • 【山口周×養老孟司・前編】「都市化逆行は当たり前」。五感から情報化するために人間は「ノイズ」を求める

                                                                          「地図はすぐに古くなるけれど、真北を常に指すコンパスさえあれば、どんな変化にも惑わされず、自分の選択に迷うこともない」 そう語る山口周さんとさまざまな分野の識者との対話。 第4回目の対談相手は、解剖学者の養老孟司さん。人工物で作り出された都市を「脳化社会」として身体性の喪失について警鐘を鳴らし、新刊『AIの壁』では人間の知性を問い直しています。コロナ禍で地方に拠点を移す人が増えてきた現状をどう捉えているのでしょうか。 山口周氏(以下、山口):新型コロナという1年半前には想像しなかったことが起こりました。先生は以前から一種の思考実験として「鎖国してみたらいいんじゃないか」とおっしゃっていましたが、事実上そうなった。環境が劇的に改善されるなど良い側面も注目されていますが、この事態をどうご覧になっていますか。 養老孟司氏(以下、養老):来るべきものが来たと思いますね。パンデミック自体は予想してい

                                                                            【山口周×養老孟司・前編】「都市化逆行は当たり前」。五感から情報化するために人間は「ノイズ」を求める
                                                                          • 養老孟司「解剖学的視点で見ると『オリンピックは現代の歪み』だ」 | AERA dot. (アエラドット)

                                                                            解剖学者 養老孟司 (c)朝日新聞社 3月25日に東京五輪の聖火リレーが始まった。しかし、本当に開催できるのか。解剖学者の養老孟司さんに話を聞いた。 【写真】聖火ランナーを辞退した女優といえば? *  *  * 私の場合、最初から東京五輪というものに気乗りがしていませんでした。石原慎太郎さんが東京都知事のときにオリンピックを東京に招致する構想が打ち出された時点で、やめればいいと思っていた。あれも老害の一つだったんじゃないでしょうか。政治家たちが五輪に固執しているのは、1964年東京五輪の成功体験が残っている年齢層の願望が強く働いているのではないかと思っています。 前回の東京五輪開催時、私は20代でした。一番印象に残っているのは、エチオピアのマラソン選手アベベの姿です。ところが何年か後、五輪が開催される競技場のトラックにポリウレタンを何層構造かにして埋め込んで、反発を良くするうんぬんという話

                                                                              養老孟司「解剖学的視点で見ると『オリンピックは現代の歪み』だ」 | AERA dot. (アエラドット)
                                                                            • 養老孟司・斎藤幸平対談、「足るを知る」生き方が世界を救う 人はどうすれば「自然」に回帰できるのか | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                              骨太な経済書として40万部の異例のベストセラーとなった『人新世の「資本論」』(集英社新書)。著者の大阪市立大学大学院准教授・斎藤幸平氏は、マルクスの最晩年の思想に依拠しながら、現代社会の行き詰まり打破のために、今こそ資本主義から脱却すべきだと説く。片や、現代社会の諸問題と違和感を解剖学、身体論の視点から見つめ思索する養老孟司氏(東京大学名誉教授)。現代社会の生きづらさの原因は何か、どうすれば乗り越えられるのか。フィールドを異にする2人が、“自然に回帰する生き方”の必要性とそこに至るまでの道筋について語り合った。(JBpress) 土台から考え直さなければならない時期 養老孟司氏(以下、敬称略) 『人新世の「資本論」』を読んでまず不思議に思ったのは、なぜ斎藤さんのような若い世代の人が、我々の世代よりもさらに遡った時代の正統派マルキストなのかということでした。そもそもなぜマルクスに興味を持たれ

                                                                                養老孟司・斎藤幸平対談、「足るを知る」生き方が世界を救う 人はどうすれば「自然」に回帰できるのか | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                              • 養老孟司 × 茂木健一郎 × 東浩紀 著『日本の歪み』より。先ずは日本の歪みを知ることから。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                                                茂木 弔いの形もそうですが、教育もそうですよね。アクティブラーニングとか探究学習とかいろいろ出てきていますが、日本の伝統的な漢文の「素読」などの学習法とうまく接ぎ木できていないような気がします。 東 人間関係を学ぶところが学校しかないことも問題でしょうね。日本では家も地域もコミュニティも解体されて、残っているのは学校だけです。僕は、いま日本で起きているさまざまな問題は、子供時代に経験した学校だけが人間関係や上下関係のモデルになっていることに起因していると思います。 (養老孟司 × 茂木健一郎 × 東浩紀『日本の歪み』講談社現代新書、2023) こんばんは。知人に誘われ、今日は応用演劇のワークショップに参加してきました。講義と実践の二本立てです。講義の冒頭、応用演劇に注目が集まるようになったのは、社会で人と関わりながら生きていくことを学ぶ(経験する)機会が減少しているから、という話がありまし

                                                                                  養老孟司 × 茂木健一郎 × 東浩紀 著『日本の歪み』より。先ずは日本の歪みを知ることから。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                                                                • 養老孟司氏、なぜ日本人は「自分で決めたくない」のか?

                                                                                    養老孟司氏、なぜ日本人は「自分で決めたくない」のか?

                                                                                  新着記事