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  • 坂本龍一が山形から取り寄せた酒井製麺所の「こんにゃくそば」がうまい

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:知らない部屋の台所に立ってしゃぶしゃぶを食べた夜 坂本龍一がきっかけで知った「こんにゃくそば」 2023年の3月に坂本龍一氏が亡くなって、すごく寂しかった。自分でも「こんなに好きだったのか!?」と驚くぐらい落ち込んで、半年ほど経った今もその寂しさは尾を引いている。 訃報があってから、坂本龍一のアルバムを聴き直したり、持っていないアルバムがあったら探して聴いたり、書いた本を買ったり、追悼特集が組まれた音楽雑誌を買ったり、テレビの特番を見たり、色々して、改めて坂本龍一って魅力的な人だなと思った。普通の感想ですみません。 これからも坂本龍一のことを折に触れて考えていくと思うのだが、そうやって

      坂本龍一が山形から取り寄せた酒井製麺所の「こんにゃくそば」がうまい
    • YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA

      いまから45年前、1978年にデビューしたYellow Magic Orchestra(YMO)は、翌1979年にアメリカの大手レーベル「A&M Records」から1stアルバムをリリースした。このUS版1stアルバムには、国内版1stアルバム(1978年)とは異なるミックスが施されたことに加え、独自の、非常に象徴的なアートワークも作成された。 扇子を手に、顔の半分を覆うほど大きなサングラスをかけ、頭からはメデューサを想起させるカラフルなケーブルが伸びた芸者……ジャケットに描かれた鮮烈なモチーフ「エレクトロニック・ファン・ガール」(通称・電線芸者)とともに、YMOは世界に広まっていくことになる。 そのエレクトロニック・ファン・ガールがあしらわれた金屏風が今年3月、音楽レーベル「U/M/A/A Inc.」の設立20周年プロジェクト『TechnoByobu』の第1弾プロダクト「Electro

        YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA
      • FILT NO SMOKING NO LIFE 細野晴臣

        失われかけているものの中にこそ、かけがえのないものがある。ミュージシャン・細野晴臣が、今後も「遺したいもの」や、関心を持っている「伝えたいこと」を語る連載の第11回。一つ一つの言葉から、その価値観や生き方が見えてくる。 消えないスピリット。 最後に会った日。 2023年になってから、本当にいろいろなことがあったね。幸宏、鮎川誠くん、岡田徹くん、そして教授。みんな立て続けだったから、気持ちが追いつかなかった。落ち着いてひとりひとりにさよならも言えない、仲間が戦死していくときの気持ちってこういうことなのかな、と。 幸宏の印象はいまも2019年当時のまま、その後の4年のあいだ止まってる。僕がロサンゼルスでライブをしたとき、幸宏が観にきてくれて、そのあと呼ばれたDJパーティにも幸宏が来た。ちょうど幸宏の誕生日だった。だからバースデー・パーティになってね。そのときの元気な印象が強く残ってる。それから

          FILT NO SMOKING NO LIFE 細野晴臣
        • 安田成美が歌う「風の谷のナウシカ」リメイク版が配信決定、細野晴臣がプロデュース

          宮崎駿の長編アニメーション映画第2作として、1984年に公開された「風の谷のナウシカ」。テーマ曲「風の谷のナウシカ」は、安田のデビュー曲として同年1月25日にリリースされ、映画同様今もなお世界中から愛され続けている。 この発表に併せ、細野からはコメントが到着。細野は安田本人から「風の谷のナウシカ」に再挑戦したいというリクエストがあったこと、何度もミックスをやり続け、ついにやり遂げたことなどを語っている。なお細野が作曲した安田の4thシングル「銀色のハーモニカ」もリメイク決定。「風の谷のナウシカ」と同日にデジタル配信が行われる。 細野晴臣コメント 安田成美さんから「風の谷のナウシカ」に再挑戦したい、というリクエストを頂いたのは2023年の夏だった。あのシングルが発売されたのが1984年なので、今年が丁度40周年だということが、安田成美さんを突き動かしたのだと思う。17歳だった成美さんは今も変

            安田成美が歌う「風の谷のナウシカ」リメイク版が配信決定、細野晴臣がプロデュース
          • 第1回 はじめに――「坂本龍一」と私|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

            比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの新連載、始まります。 2023年4月2日日曜日の夜9時過ぎ、私は新宿某所で夕食を摂っていた。 ふとスマートフォンに目をやると、契約しているニュース・アプリから通知が届いていた。そこには「坂本龍一の死」が報じられていた。私はスマホから一瞬目を逸らし、小さく深呼吸をしてからもう一度、その画面を凝視した。 見間違いではなかった。坂本龍一が、坂本さんが、逝ってしまった。記事には数日前の3月28日に亡くなったとあった。享年71。がんとの闘病が伝えられていたとはいえ、早過ぎる死というほかない。私は突然の訃報に接した動揺と、ずいぶん前から覚悟していた時がいよいよ訪れたのだという、どこか穏やかでさえある気持ちの両方を感じていた。不思議なほど

              第1回 はじめに――「坂本龍一」と私|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
            • 西山浩司が語る「イモ欽トリオ」秘話 ハイスクールララバイは160万枚売れたのに音楽賞はゼロ、紅白にも出なかった理由 | デイリー新潮

              「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

                西山浩司が語る「イモ欽トリオ」秘話 ハイスクールララバイは160万枚売れたのに音楽賞はゼロ、紅白にも出なかった理由 | デイリー新潮
              • ちょっと泣きそう…【高橋幸宏2枚組ベスト】選曲が鈴木慶一でリマスタリングは砂原良徳

                高橋幸宏がどんなふうに時代と向き合い、あるいは時代の先を行ったか 2023年は、本来なら「YMO結成45周年& “散開” 40周年」のメモリアルイヤーになるはずだった。まさか「高橋幸宏と坂本龍一が共に逝った年」になってしまうとは……。その2023年も終わりに向かう11月15日、幸宏のソロ作品を集めたベスト盤がリリースされた。『THE BEST OF YUKIHIRO TAKAHASHI[EMI YEARS 1988-2013]』(ユニバーサル・ミュージック)。タイトルどおり、EMI在籍時の1988年から2013年までの26年間に、幸宏がどんなふうに時代と向き合い、あるいは時代の先を行ったかがよくわかるベスト盤だ。 ただ幸宏の場合、存命中に創りあげた音楽は本当に幅が広く、ベスト盤の選曲が困難なアーティストだ。誰がどう選ぼうが「なんであの曲が入ってないんだ?」と横ヤリが入ることは確実だからだ。

                  ちょっと泣きそう…【高橋幸宏2枚組ベスト】選曲が鈴木慶一でリマスタリングは砂原良徳
                • 「生きている間にもう一度、面白いことがしたい」スネークマンショー小林克也と伊武雅刀が映像制作、NHKで放送

                  ナタリー お笑い ニュース 小林克也 「生きている間にもう一度、面白いことがしたい」スネークマンショー小林克也と伊武雅刀が映像制作、NHKで放送 「生きている間にもう一度、面白いことがしたい」スネークマンショー小林克也と伊武雅刀が映像制作、NHKで放送 2024年2月15日 18:56 20467 648 お笑いナタリー編集部

                    「生きている間にもう一度、面白いことがしたい」スネークマンショー小林克也と伊武雅刀が映像制作、NHKで放送
                  • 高橋幸宏の未発表曲が40年の時を経て完成、盟友スティーヴ・ジャンセンが命日に合わせて公開(音源あり)

                    Japan解散後の1986年にコラボ曲「STAY CLOSE」を発表したりと、高橋とは長年にわたって親交が深かったスティーヴ。2022年9月には東京・NHKホールで行われた高橋の音楽活動50周年記念ライブイベント「LOVE TOGETHER 愛こそすべて」にも出演した。未発表曲のタイトルは「Impossible Until It Happens」。1982年に録音された未完成のインストゥルメンタルデモに新たな録音を加え、ボーカル楽曲として仕上げている。 高橋が録音したコードとシンセから始まったこの曲は、当時ドラムをスティーヴ、ベースを細野晴臣、ギターを土屋昌巳、サックスを立花ハジメが担当した。もともとはテレビCM用に録音されたものだったが、なんらかの理由で楽曲は放棄されることに。スティーヴはいつか懐かしむために楽曲を共有しようと話していたが、ミックスはまだ完成しておらず、ボーカルパートもな

                      高橋幸宏の未発表曲が40年の時を経て完成、盟友スティーヴ・ジャンセンが命日に合わせて公開(音源あり)
                    • 坂本龍一 追悼連載vol.10:エレクトロニカの季節——アルヴァ・ノト、フェネスらとの深く、対等な交流 | CINRA

                      坂本龍一が発表した数々の音楽作品を紐解く連載「追悼・坂本龍一:わたしたちが聴いた音楽とその時代」(記事一覧はこちら)。 第10回の書き手は、Shuta Hiraki名義で音楽制作も行なうライターのよろすず。Alva Noto、Fennesz、クリストファー・ウィリッツ、テイラー・デュプリーとのコラボレーション作品群を2回に分けて取り上げる。 IDM/エレクトロニカを経てより抽象的な電子音楽へと手を伸ばしはじめた2000年代後半、坂本龍一は突如、文字どおり「現在進行形の音楽家」として私の前に姿を現した。 以降、リアルタイムでリリースされる作品を中心に、まばらではあるものの氏の作品を聴いてきた今となっても、やはり私にとって坂本龍一の音楽として真っ先に聴こえてくるのは、Alva Noto、Fennesz、クリストファー・ウィリッツ、テイラー・デュプリーとのコラボレーション作品におけるピアノであり

                        坂本龍一 追悼連載vol.10:エレクトロニカの季節——アルヴァ・ノト、フェネスらとの深く、対等な交流 | CINRA
                      • 愛書家・坂本龍一の意思を継ぐ「坂本図書」設立 所蔵本を実際に読める空間オープン&書籍の発売決定

                        愛書家・坂本龍一の意思を継ぐ「坂本図書」設立 所蔵本を実際に読める空間オープン&書籍の発売決定 2023年8月28日 21:24 6838 81 音楽ナタリー編集部 × 6838 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 419 1426 4993 シェア

                          愛書家・坂本龍一の意思を継ぐ「坂本図書」設立 所蔵本を実際に読める空間オープン&書籍の発売決定
                        • 坂本龍一さんの自伝刊行 編集者が明かす最後の日々は | NHK

                          ことし3月に亡くなった世界的な音楽家、坂本龍一さんの自伝が刊行されることとなり、坂本さんに代わってあとがきを寄せた編集者が坂本さんの最後の日々を明かしました。 坂本龍一さんは音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ」=「YMO」をはじめ、世界の音楽の第一線で長年活躍してきましたが、ことし3月28日、71歳で亡くなりました。 坂本さんが、がんの闘病を続けながら去年、雑誌に連載した自伝「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」をまとめた単行本が21日に刊行されることになりました。 この中では、連載でインタビュアーを務めた編集者の鈴木正文さんが坂本さんに代わってあとがきを寄せ、遺族から手渡されたという坂本さんの日記を交えて最後の日々を明かしました。 坂本さんはことし1月、「YMO」で共に活躍した高橋幸宏さんが亡くなった際に「僕はもうちょっとがんばるから」と話していたということです。 およそ1か月

                            坂本龍一さんの自伝刊行 編集者が明かす最後の日々は | NHK
                          • FILT

                            失われかけているものの中にこそ、かけがえのないものがある。ミュージシャン・細野晴臣が、今後も「遺したいもの」や、関心を持っている「伝えたいこと」を語る連載の第12回。一つ一つの言葉から、その価値観や生き方が見えてくる。 記憶に残るメロディー。 日本が豊かじゃなくなってきてる。 コロナ禍がようやく終息したね。でも元に戻ったというより、いろんなことが変わっちゃった気がするな。いちばん目立つのは小売店が減っちゃったこと。老舗や小さな飲食店が、もう疲れたのか、店を続々と閉めちゃった。あと犯罪が増えたよね。しかも前なら大事件だったような、すごくゆがんだ犯罪がニュースとしてただ通りすぎていく。 罪の意識もなく強盗に加わったりとか、それが若者の特徴になってきてるっていうのかな。努力したり、苦労したりっていうのがなくなってきたから、手っとり早いことやるっていう。そんな風潮があるよね。お金がないっていうのが

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                            • <考える広場>YMOとは何だったか?:東京新聞 TOKYO Web

                              世界的な人気を博した音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」。細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんという卓越した才能が生み出した音楽は、さまざまな影響を与え続けている。高橋、坂本両氏亡き今、YMOの唯一無二の魅力について思いをはせる。 <イエロー・マジック・オーケストラ> 1978年、デビューアルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」を発表。「テクノポリス」「ライディーン」などを含む2枚目のアルバム「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」(79年)が100万枚を超える大ヒットとなる。この年の欧米ツアーに、渡辺香津美さん、矢野顕子さんらが出演した。83年に「散開(解散)」宣言するも、93年にアルバム「テクノドン」を発表。東京ドームで「再生」コンサートを開く。2000年代以降、高田漣さんら若手ミュージシャンともライブで共演した。

                                <考える広場>YMOとは何だったか?:東京新聞 TOKYO Web
                              • 空音央が語る父・坂本龍一 「完璧主義ではない素顔」と「ラストエンペラー秘話」 | “最後の演奏”をとらえた話題作『Opus』

                                世界的な音楽家・坂本龍一(享年71)の“最後の演奏”を記録したドキュメンタリー作品『Ryuichi Sakamoto | Opus』が、第80回ベネチア国際映画祭で公式上映された。本作の監督で坂本の息子でもある空音央に、撮影秘話や巨匠の知られざる素顔を香港紙が聞いた。 「映画制作を提案したのは、僕ではなく坂本のアイデアでした」と、空音央(そら・ねお)は語る。 彼の監督作『Ryuichi Sakamoto | Opus』は偉大な日本人作曲家・坂本龍一の最後のパフォーマンスを捉えたドキュメンタリー作品だ。坂本は2023年3月に71歳で亡くなった。 『Ryuichi Sakamoto | Opus』の予告

                                  空音央が語る父・坂本龍一 「完璧主義ではない素顔」と「ラストエンペラー秘話」 | “最後の演奏”をとらえた話題作『Opus』
                                • NHK MUSIC SPECIAL 坂本龍一 芸術は長く、人生は短し

                                  本放送 7月6日(木)午後10:00 ~ 午後10:45 坂本龍一の音楽の軌跡を辿る特番が放送決定 3月28日に惜しまれつつ亡くなった坂本龍一。 逝去からほぼ3か月たった現在もその功績を讃える声が後を絶たない。 そうした坂本龍一の音楽の軌跡を辿る特番の放送が決定。 革新的な作品を生み出し続け、世界を舞台に活躍してきたアーティストの創造世界を改めて体感していただきたい。 番組のナレーションは、坂本龍一とかねてから親交のあった役所広司が担当する。 ソロ、YMO、また映画音楽やプロデュースそして俳優など、様々なジャンルで活躍した坂本龍一。 「世界のサカモト」として日本のみならず世界にその音楽を届けてきた。そんな坂本龍一の創造の世界を、NHKのアーカイブスをはじめ、貴重な映像の数々で振り返る。各時代の様々なパフォーマンスと番組出演時の肉声などでその偉大な功績を紹介していく。 【出演】 坂本龍一 【

                                    NHK MUSIC SPECIAL 坂本龍一 芸術は長く、人生は短し
                                  • 「すごい…」死去2日前、坂本龍一さんは慟哭した 最晩年の自伝刊行:朝日新聞デジタル

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                                      「すごい…」死去2日前、坂本龍一さんは慟哭した 最晩年の自伝刊行:朝日新聞デジタル
                                    • CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、「都内の路上にて曲を作る」動画が話題に バンド結成から無二の音楽性まですべてを語る

                                      CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、「都内の路上にて曲を作る」動画が話題に バンド結成から無二の音楽性まですべてを語る とても素敵な若き3人組を紹介したい。彼らの名は、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN。読み方は、「チョコパコチョコキンキン」。「覚えづらそうな名前だ」と思われるかもしれないが、何回か口に出してみれば思いのほか覚えやすいので、ぜひ、口に出して、この名を呼んでみてほしい。 小学生時代からの幼馴染がコロナ禍で再び集まり、夜な夜な遊び始めたことが始まりであるという彼らの音楽や映像には、とても切なくて幸福な空気感が濃密に漂っている。遠い異国に思いを馳せることと、自分の記憶を掘り起こしながら何かを思い出そうとすることが、「今」という刹那の中で重なっている。そのリズムやメロディは甘く快楽的といえるが、そこには、コロナによって様々な楽しみが奪

                                        CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、「都内の路上にて曲を作る」動画が話題に バンド結成から無二の音楽性まですべてを語る
                                      • 第6回 「イエロー・マジック」との闘い(その1)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                                        比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第6回の公開です! 1 「伝説のこたつ集会」 「かくいう私もイエロウ・マジックを身につけるべく、日夜戦いつづけているのだ」。細野晴臣が坂本龍一の『千のナイフ』のライナーノートにこう書きつけた時、イエロー・マジック・オーケストラのファースト・アルバムのレコーディングはすでに開始されていた。前にも触れたように、1978年4月にリリースされた「トロピカル三部作」の三作目、細野晴臣&イエロー・マジック・バンド名義の細野のソロ・アルバム『はらいそ』に収録されている「ファム・ファタール~妖婦/FEMME FATALE」の演奏は細野と坂本龍一、高橋幸宏の三人で行われており(このアルバムで三人の演奏はこの曲のみ)、この録音の際に細

                                          第6回 「イエロー・マジック」との闘い(その1)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                                        • NHK「細野晴臣イエローマジックショー」再放送。7日深夜

                                            NHK「細野晴臣イエローマジックショー」再放送。7日深夜
                                          • 坂本龍一追悼コンピ『Micro Ambient Music』が3カ月限定公開。大友良英、蓮沼執太、Yui Onoderaら41名が参加 - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

                                            坂本龍一と2000年から晩年にかけて関係の近かった国内外のアーティスト41名が参加した追悼コンピレーション『Micro Ambient Music』がBandcampで3カ月限定で公開された。坂本も過去にリリースしたことがある、ニューヨーク「12K」のレーベルメイトが中心となって作成。未発表39曲を含む楽曲が5枚組のアルバム(3時間56分)に配列されている。 『Micro Ambient Music』はBandcampにて全試聴可能で、ダウンロードにて販売(5枚セット5,500円/各1,800円)。なお、収益金の一部はTrees for Sakamoto(https://trees4skmt.org/)に寄付される。 公開期間:2023年7月13日(木)〜 2023年10月31日(火) 参加アーティスト(アルファベット順) Alva Noto、AOKI takamasa、ASUNA、 Bi

                                              坂本龍一追悼コンピ『Micro Ambient Music』が3カ月限定公開。大友良英、蓮沼執太、Yui Onoderaら41名が参加 - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア
                                            • 坂本龍一 追悼連載vol.13:YMO以前の分岐点。坂本龍一を「教授」たらしめた現代音楽家としての足跡 | CINRA

                                              坂本龍一が発表した数々の音楽作品を紐解く連載「追悼・坂本龍一:わたしたちが聴いた音楽とその時代」(記事一覧はこちら)。 第13回の書き手は、『commmons: schola vol.18 ピアノへの旅』にも参加した音楽ライターの小室敬幸。若き坂本龍一が強く意識していた作曲家の三善晃の存在を入り口に、『千のナイフ』とYMO以前の「分岐点」とも言うべき「現代音楽のエリート路線」と決別、その先で切り拓かれたキャリアについて。 坂本龍一を「教授」たらしめたクラシック〜現代音楽家としての足跡と楽曲群、そして1982年に高橋悠治に書き下ろされた“Just for Me(ぼく自身のために)”を読み解き、たどる。 批判的なビラを配ったという有名なエピソード等もあって、坂本龍一と現代音楽の関係を語る際に武満徹(1930年–1996年)の名があがりがちだ(*1)。 だが東京藝術大学の作曲科在籍中に書かれた作

                                                坂本龍一 追悼連載vol.13:YMO以前の分岐点。坂本龍一を「教授」たらしめた現代音楽家としての足跡 | CINRA
                                              • 第5回 「教授」以前の彼(その4)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                                                比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第5回の公開です! 1 「THOUSAND KNIVES」と「ISLAND OF WOODS」 それではいよいよ『千のナイフ』を聴いてみよう。 1曲目はアルバム・タイトル曲「THOUSAND KNIVES」。曲名はベルギーの画家・詩人アンリ・ミショーの詩集『みじめな奇蹟』の冒頭の一節より。曲の始まりは毛沢東の詩を収録したレコードの(今で言う)サンプリングで、「水調歌頭 重上井岡山(水調歌頭・ふたたび井岡山に登る)」という詩の朗読をヴォコーダーに通したもの。1927年10月、毛沢東は自ら率いる蜂起軍(ゲリラ)とともに井岡山に辿り着き、農村革命の根拠地を立ち上げた(このことから井岡山は「武装闘争発祥の地」と呼ばれる)。

                                                  第5回 「教授」以前の彼(その4)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                                                • 大貫妙子が語る坂本龍一や高橋幸宏との思い出、ライブに臨む心境の変化とフジロック | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                  日本のシンガー・ソングライターの草分けで、近年は海外の音楽ファンからも高く評価されている大貫妙子。山下達郎が在籍した伝説的なバンド、シュガー・ベイブのメンバーとしてキャリアをスタートした大貫は、76年にソロ・デビューして以降、独自のソングライティングと美意識に磨きをかけてきた。新しい世代のリスナーからはシティ・ポップという側面に注目が集まっているが、大貫の歌の世界が様々な共演者の手を借りて美しく仕立てられたドレスだとしたら、シティ・ポップはえりの部分に過ぎない。その全体像を俯瞰するのにもってこいなのが新作『Taeko Onuki Concert 2023』だ。 本作は2023年11月18日に東京・昭和女子大学人見記念講堂で開催されたコンサートを完全収録したもの。バンド・メンバーとして、小倉博和(Gt)、鈴木正人 (Ba)、沼澤尚(Dr)、林立夫(Dr)、フェビアン・レザ・パネ(P)、森俊之

                                                    大貫妙子が語る坂本龍一や高橋幸宏との思い出、ライブに臨む心境の変化とフジロック | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                  • 坂本龍一はなぜ社会への発信を続けたのか。映画『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』が伝える教授の言葉とは | AERA dot. (アエラドット)

                                                    映画『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』より (c)TBS なぜ、社会への発信を強めていったのか――。この20年余りの坂本龍一の活動をまとめたドキュメンタリー映画が公開される。 【写真】坂本龍一さんの別カットはこちら * * * 音楽家・坂本龍一がこの世を去り、あっという間に1年が過ぎた。 Yellow Magic Orchestra(YMO)での世界的ブレイク、ソロアーティストとしての活動やプロデュースワーク、映画「ラストエンペラー」の劇伴で日本人初のアカデミー賞・作曲賞を受賞するなど、その功績は今更言うまでもない。“教授”の音楽はこれからも世界中のリスナーを魅了し、数多くのアーティストに影響を与え続けることになるだろう。 坂本は精力的な音楽活動を継続する一方、社会的な問題にもコミットし続けた。2012年の原発反対派の集会に参加した際の「たかが電気のために、この

                                                      坂本龍一はなぜ社会への発信を続けたのか。映画『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』が伝える教授の言葉とは | AERA dot. (アエラドット)
                                                    • 坂本龍一はなぜ京都を愛したのか“盟友”明かす素顔

                                                      今年3月に亡くなった音楽家・坂本龍一さんが、一時移住を考えたほど京都を愛したのはなぜか。通り一遍の観光を嫌ったという「教授」の実像を“盟友”たちが語った。 シンポ「坂本龍一の京都」 「坂本龍一の京都」と題した追悼シンポジウムが6月18日午後、京都芸術大学の京都芸術劇場春秋座で開かれた。定員400人で事前に予約を受け付けると、すぐにいっぱいになり、関心の高さをうかがわせた。 訃報から約3カ月。「いろいろなメディアで坂本さんについて紹介されているが、まだ統一像を結ぶに至っていない」 坂本さんとの交流が40年近くに及んだという京都芸術大学の浅田彰教授はシンポでの冒頭、企画した意図を説明した。 坂本さんが細野晴臣さんと高橋幸宏さんと結成した音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ」(YMO)は1983年に「散開(解散)」した。その年、京都大学人文科学研究所の助手だった浅田教授は著書『構造と力

                                                        坂本龍一はなぜ京都を愛したのか“盟友”明かす素顔
                                                      • 坂本龍一の追悼コンピが3カ月限定販売、大友良英や蓮沼執太ら41名参加のアンビエントミュージック集

                                                        「Micro Ambient Music」には坂本と親交の深かった大友良英、蓮沼執太、Sachiko M、小野寺唯ら41名のアーティストが参加。彼らが提供する非楽器音を用いた未発表のアンビエントミュージック約4時間分がディスク5枚にわたり収録される。販売期間は本日から10月31日まで。収益の一部は植樹のためのドネーションプラットフォーム「TREES FOR SAKAMOTO」に寄付される。 参加アーティストAlva Noto / AOKI takamasa / ASUNA / Bill Seaman / Chihei Hatakeyama / Christophe Charles / Christopher Willits / David Toop / Federico Durand / hakobune / Hideki Umezawa / Ian Hawgood / ILLUHA /

                                                          坂本龍一の追悼コンピが3カ月限定販売、大友良英や蓮沼執太ら41名参加のアンビエントミュージック集
                                                        • ユーミン、細野晴臣、大滝詠一らが一堂に会した伝説のライブハウス「荻窪ロフト」のオープニングセレモニーの舞台裏「“日本のロックの夜明け”が見えてきた」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

                                                          #2 1974年にオープンした本格的なロックのライブハウス ロフト3軒目の荻窪ロフトは、1974年11月に中央線・荻窪にオープンした、当時はまだ珍しかったロック系ライブハウスだ。広さは35坪で、隣近所に遠慮なく音が出せるようにと地下へ潜ることになった。 細野晴臣、坂本龍一、はちみつぱい、シュガー・ベイブ、ハイ・ファイ・セット、イルカ、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、大貫妙子、鈴木茂、RCサクセション、サンハウス、四人囃子、桑名正博、ティン・パン・アレー、矢野顕子などのライブを行なった。 その動員力はニューミュージックというジャンルを不動のものとし、以後の第一次ライブハウス・ブームの火付け役となった。1980年に閉店。 西荻窪ロフトをオープンしてからまだ半年足らずだった頃、私は自由に爆音を出せる「ロックの空間創作」を夢想した。それが荻窪ロフトとして結実したのだ。 そうした本格的なライブハウ

                                                            ユーミン、細野晴臣、大滝詠一らが一堂に会した伝説のライブハウス「荻窪ロフト」のオープニングセレモニーの舞台裏「“日本のロックの夜明け”が見えてきた」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
                                                          • YMO 時代を超えた革命児たち - アナザーストーリーズ 運命の分岐点

                                                            https://www.nhk.jp/p/anotherstories/ts/VWRZ1WWNYP/episode/te/WJGY96W11J/ 今年、高橋幸宏、坂本龍一のふたりが相次いで亡くなったYMO、イエロー・マジック・オーケストラ。細野晴臣の呼びかけで3人の天才が最新テクノロジーを使い、世界に向けて新たな音楽を発信しようと結成された。ジャパン・アズ・ナンバーワンと呼ばれた時代、先に世界でヒットし日本に逆輸入、テクノブームという社会現象を巻き起こした。3人の出会いが生んだ伝説のバンドの秘密を“4人目のYMO”ほか関係者が解き明かす。

                                                              YMO 時代を超えた革命児たち - アナザーストーリーズ 運命の分岐点
                                                            • 坂本龍一 追悼連載vol.12:『エスペラント』など、ニューエイジ的審美眼で新たに読み解く5作品 | CINRA

                                                              坂本龍一が発表した数々の音楽作品を紐解く連載「追悼・坂本龍一:わたしたちが聴いた音楽とその時代」(記事一覧はこちら)。 第12回の書き手は、『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』の監修・編集を務めた門脇綱生。坂本龍一がリラクゼーションミュージックの類や、音楽による「癒やし」(*1)といった考え方を忌避していたことはよく知られるところだが、その残された多様かつ膨大な音楽を「ニューエイジ・リバイバル」以降の視点から新たに読み解くことができるとしたら……。 本稿では「ニューエイジ」という言葉につきまとう怪しげな部分を注意深く退けたうえで、ここ10年ほどの「ニューエイジ・リバイバル」の背景を概説しながら、筆者に5つの坂本龍一作品をピックアップしてもらった。本人自ら「達成感」(*2)を口にした傑作から、現在ではほとんど顧みられない作品まで、「ニュー・ニューエイジ」的審美眼から新たに光をあてる

                                                                坂本龍一 追悼連載vol.12:『エスペラント』など、ニューエイジ的審美眼で新たに読み解く5作品 | CINRA
                                                              • 坂本図書

                                                                『坂本図書』は、ある人の心を動かした「本」という文化資本を共有するための事業です。 2017年より、坂本龍一が進めていた構想を引き継ぐ形で、2023年より、一般社団法人坂本図書が運営しています。 TEMBEAブックトート 坂本図書ver. 坂本龍一の自宅やスタジオなど、坂本の生活の中にいつもあったTEMBEAのブックトート。愛書家の坂本のそばにはいつも本があり、その時々に読んでいた本をこのブックトートに入れて読書用の椅子の横に置いたり、ベッドサイドやスタジオへ運んだり、まさに読書の為のトートバック。「坂本図書」のロゴが入った大きなタグが可愛いオリジナルバージョンをS,M数量限定でご用意しました。 商品名:TEMBEAブックトート 坂本図書ver. S/M 価格:S 19,800円(税込) / M 22,000円(税込) 送料:1,000円(沖縄を除く) 沖縄:3,520円 数量限定の商品の

                                                                  坂本図書
                                                                • 坂本龍一さん 現代アート展覧会 16日から開催 新宿区|NHK 首都圏のニュース

                                                                  ことし3月に亡くなった音楽家の坂本龍一さんが制作に携わった現代アートからその足跡をたどる展覧会が東京で始まるのを前に、メディア向けの内覧会が行われました。 ことし3月に71歳で亡くなった坂本龍一さんは、音楽活動に加えて現代アートの分野でも活躍したことで知られ、都内で16日から開かれる展覧会では坂本さんが携わるなどした、ゆかりの11点の作風からその功績を振り返ります。 このうち、電磁波を観測するアンテナとスクリーンを接続した「センシング・ストリームズ 2023ー不可視、不可聴」は現代アートの作家、真鍋大度さんと共同で制作しました。 ダイヤルを操作することで電磁波のうねりや強さをグラフィックでスクリーンに表示し、観賞した人が目に見えない存在を意識するという、坂本さんのねらいが作品の元になっています。 また、「Playback 2022」は現代アートの作家集団、「ダムタイプ」と制作した17枚組の

                                                                    坂本龍一さん 現代アート展覧会 16日から開催 新宿区|NHK 首都圏のニュース
                                                                  • がん緩和ケア、自らの意志で 坂本龍一さん最期の日々を刊行 | 共同通信

                                                                    Published 2023/06/19 05:07 (JST) Updated 2023/06/19 05:22 (JST) 死の3日前、自らの意志で緩和ケアに―。3月に71歳で死去した音楽家の坂本龍一さんは、亡くなる直前までパソコンやスマートフォンなどに日記を書き残していた。21日刊行の坂本さんの著書「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」(新潮社)では死生観や音楽への思いをつづった日記の一部とともに、病院での最期の日々が紹介されている。 「かつては、人が生まれると周りの人は笑い、人が死ぬと周りの人は泣いたものだ。未来にはますます命と存在が軽んじられるだろう。命はますます操作の対象となろう。そんな世界を見ずに死ぬのは幸せなことだ」(2021年5月12日) 同年1月、直腸がんの手術を受けた坂本さん。同書によると、がんは肝臓などにも転移し、手術は20時間に及んだ。その後、肺への転移も判明した。

                                                                      がん緩和ケア、自らの意志で 坂本龍一さん最期の日々を刊行 | 共同通信
                                                                    • 『細野晴臣イエローマジックショー』シリーズ全3作品再放送決定 | BARKS

                                                                      NHK『細野晴臣イエローマジックショー』シリーズ全3作品の再放送が決定した。 ◆関連画像 2001年、2019年、2020年の正月に放送された『細野晴臣イエローマジックショー』。音楽界、お笑い界はじめ各界から細野晴臣ゆかりの豪華なゲストが出演し、極上の音楽と笑いをお届けする。坂本龍一、高橋幸宏ももちろん参加。YMOメンバー揃い踏みの演奏も必見だ。 番組情報 【放送予定】『細野晴臣イエローマジックショー』 【放送】2023年10月7日(土)午前1:15~午前3:12:30 NHK総合※6日(金)深夜 「細野晴臣イエローマジックショー2」 【放送】2023年10月8日(日)午前0:50~午前2:19 NHK総合※7日(土)深夜 「細野晴臣イエローマジックショー3」 【放送】2023年10月8日(日)午前2:19~午前3:49 NHK総合※7日(土)深夜 NHK MUSIC:https://ww

                                                                        『細野晴臣イエローマジックショー』シリーズ全3作品再放送決定 | BARKS
                                                                      • 坂本龍一 追悼連載vol.8:高橋悠治を通じた現代音楽との出会い。西洋音楽に感じた限界とYMOへの加入 | CINRA

                                                                        坂本龍一が発表した数々の音楽作品を紐解く連載「追悼・坂本龍一:わたしたちが聴いた音楽とその時代」(記事一覧はこちら)。第8回の書き手は、『〈無調〉の誕生: ドミナントなき時代の音楽のゆくえ』(2020年、音楽之友社)の著者で、ジョン・ケージの名著『サイレンス』(1996年、水声社)の翻訳でも知られる音楽学者の柿沼敏江。「坂本龍一が高橋悠治から受け取ったもの」をテーマに、現代音楽との関わりから坂本龍一の音楽を見つめた。 坂本龍一のジャンルを超えた多彩な活動のなかに折り重なって見えてくるのは、一人の人物とその周辺の音楽家たちである。 坂本は小学校5年の頃に、母に連れられて草月会館にコンサートを聴きに行き、大きな感銘を受けたと述べている。コンサートが終わると彼はその音楽家のファンになっていた(※1)。17歳のあるとき、父親の知人を介して一人でその人に会いに行った。そしてその人は、坂本がいちばん尊

                                                                          坂本龍一 追悼連載vol.8:高橋悠治を通じた現代音楽との出会い。西洋音楽に感じた限界とYMOへの加入 | CINRA
                                                                        • Ryuichi Sakamoto | Opus | ele-king

                                                                          監督:空音央 音楽、演奏:坂本龍一 撮影監督:ビル・キルスタイン 編集:川上拓也 録音、整音:ZAK 製作:空里香、アルバート・トーレン、増渕愛子、エリック・ニアリ 配給:ビターズ・エンド 日本/2023/モノクロ/DCP/103分/Atmos &5.1ch https://www.bitters.co.jp/opus/ ⓒ KAB America Inc. / KAB Inc. 4月26日(金)109シネマズプレミアム新宿先行公開、5月10日(金)全国公開 近所の本屋で立ち読みをしていたらBGMがなんとも素敵なドローンに変わった。スーパーの上にある店にしては粋な選曲じゃないかとうっとり耳を傾けていたら、店員さんが押している台車が視界の端に入ってきた。ドローンどころか音楽でもなくて、台車がガラガラと立てていた音だった。ガラガラガラ……。いや、でも、坂本龍一が言っていたのは、こういうことだよ

                                                                            Ryuichi Sakamoto | Opus | ele-king
                                                                          • 第7回 「イエロー・マジック」との闘い(その2)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                                                                            比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第7回の公開です! 1 フュージョンの洗礼 まず、フュージョンについて考えてみなくてはならない。 YMOの世界進出のきっかけとなったイベントの名称は「フュージョン・フェスティバル」だった。そこに出演するためにアメリカからやってきたニール・ラーセンはジャズ/フュージョン系のキーボーディストであり、ラーセンとともに来日したトミー・リピューマもフュージョンにカテゴライズされるアーティストを数多く手がけてきたプロデューサーだった。フュージョンとは「融合」という意味だが、ジャズをベースに、ロックやポップス、イージー・リスニング、ディスコ、ラテン、レゲエなど多彩な要素を融合させた、基本的にはライトな音楽で、当時はクロスオーバー

                                                                              第7回 「イエロー・マジック」との闘い(その2)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                                                                            • 高橋幸宏(ミュージシャン) - NHK映像ファイル あの人に会いたい

                                                                              https://www.nhk.jp/p/anohito/ts/K15V8PLV63/episode/te/QZ6X7J3W2M/ 去年1月に亡くなった高橋幸宏さん。「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」などで活躍し、大ヒット曲「ライディーン」を作曲。ファッションデザイナーも務めた。 高橋さんは昭和27年東京生まれ。武蔵野美術大学在学中「サディスティック・ミカ・バンド」にドラマーとして参加。昭和53年には細野晴臣さん・坂本龍一さんとYMOを結成し、シンセサイザーなどの電子楽器を使い「テクノポップ」という新しいジャンルを築く。解散後はソロ活動の一方、さまざまなコラボレーションを行う。YMOの衣装も担当していた高橋さんは、デザイナーとして自らブランドを立ち上げるなど幅広く活躍した。

                                                                                高橋幸宏(ミュージシャン) - NHK映像ファイル あの人に会いたい
                                                                              • 高橋幸宏、鈴木慶一。原田知世の人生観を変えた3人

                                                                                12月号 Now on sale 【ゲーテ12月号】ヒト・モノ・カネが集まる熱狂都市・ドバイ。今知っておきたい最上級“ギフト”とは 最新号を見る 定期購読はこちら 2023年10月25日に新作『恋愛小説4~音楽飛行』をリリースした原田知世はデビュー以来41年、シンガーソングライターと俳優、両方で質の高い作品をつくっている。ミュージシャンであり役者でもあり続けるそのマインドとは。#前編 俳優の現場は一期一会。ミュージシャンの現場はホーム 原田知世のミュージシャンシップは高い。ほぼ1年に1枚のペースで新作をレコーディングしている。 だから当然、彼女をミュージシャンと思っているリスナーは多い。その一方で、俳優だと思っているファンも多い。 14歳から彼女はミュージシャンで俳優だった。スクリーンデビューは1983年。大林宜彦監督作品『時をかける少女』の主人公、芳山和子役だった。 主題歌も歌った。松任

                                                                                  高橋幸宏、鈴木慶一。原田知世の人生観を変えた3人
                                                                                • 高橋幸宏が40年以上前に書いた未発表曲を盟友スティーヴ・ジャンセンが完成させて公開 - amass

                                                                                  1月11日は高橋幸宏の命日。彼が40年以上前に書いた未発表曲を盟友スティーヴ・ジャンセン(Steve Jansen)が完成させて公開しています。もともとは1982年に録音された未完成のインストゥルメンタル・デモ。それをビートルズ最後の新曲と同様の分離技術を用いて、さらに新たな録音を加えてヴォーカル楽曲として完成させています。タイトルは「Impossible Until It Happens」 以下、スティーヴ・ジャンセンの説明より 「最近、僕は40年以上前の82年に高橋バンドがテレビCM用にデモトラックを作った時のカセットテープを持っていると話した。このトラックは1日か2日だけ作業され、その後放棄された。その年はみんな忙しかったし、何らかの理由でこの録音は破棄されたんだと思う。 いつか懐かしむためにこの録音を共有しようとも話していたのだが、ミックスはごく基本的な終盤のプログレス・ミックスで

                                                                                    高橋幸宏が40年以上前に書いた未発表曲を盟友スティーヴ・ジャンセンが完成させて公開 - amass