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  • Engadget | Technology News & Reviews

    Jack Dorsey claims Bluesky is 'repeating all the mistakes' he made at Twitter

      Engadget | Technology News & Reviews
    • 天の川銀河には高度な文明が36以上存在している可能性

      アメリカ国立電波天文台の「カール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群(VLA)」(Credit: Alex Savello)「人類はこの宇宙で孤独な存在なのか」、その問いに対する答えは今も見つかっていません。今回、通信技術を獲得した知的生命体による文明が天の川銀河に幾つ存在するのかを推定した研究成果が発表されています。もしも他の知的生命体と交信したいと願うなら、まずは私たち自身が滅びないために努力しなければならないようです。 ■きびしい条件でも高度な文明が36以上存在している可能性Christopher Conselice氏とTom Westby氏(いずれもノッティンガム大学)は、通信技術を得るに至った人類が登場するまで地球の誕生からおよそ50億年かかったことを念頭に、誕生から50億年以上経った恒星の割合、適度な惑星がハビタブルゾーンに存在している恒星の割合、他の知的生命体との通信を可能と

        天の川銀河には高度な文明が36以上存在している可能性
      • 宇宙には反物質でできた「反物質星」が存在するかもしれないとの研究結果

        反物質とは、通常の物質とは逆の電荷を持つ物質で、物質と接触すると膨大なエネルギーを放出して対消滅してしまうという存在です。そんな反物質でできた「Antistar(反物質星)」が、銀河の中に複数存在している可能性があるとの研究結果が発表されました。 Phys. Rev. D 103, 083016 (2021) - Constraints on the antistar fraction in the Solar System neighborhood from the 10-year Fermi Large Area Telescope gamma-ray source catalog https://journals.aps.org/prd/abstract/10.1103/PhysRevD.103.083016 Stars made of antimatter could lurk i

          宇宙には反物質でできた「反物質星」が存在するかもしれないとの研究結果
        • 重力レンズ効果が生む「アインシュタインの十字架」が一度に12個みつかる

          【▲ 今回新しくみつかった重力レンズ効果によって4つに分裂してみえるクエーサーの画像。「アインシュタインの十字架」と呼ばれる。(Image Credit:The GraL Collaboration)】ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は4月7日、ESAの位置天文衛星ガイアのデータを使って、ガイア重力レンズワーキンググループが、重力レンズ効果によって4つに分裂してみえるクエーサー、いわゆる「アインシュタインの十字架(Einstein Cross)」を一度に12個も発見したと発表しました。 ほとんどの銀河の中心には超大質量のブラックホールがひそんでいますが、この超大質量ブラックホールが、周りのガスや塵を渦を巻いて吸い込むと、ガスや塵同士の摩擦によって、莫大な熱が発生し、ガスや塵がプラズマ化して、X線から可視光線、電波にいたるまで、さまざまな光(電磁波)で強烈に光り輝きます。これがクエーサー(活動銀

            重力レンズ効果が生む「アインシュタインの十字架」が一度に12個みつかる
          • 理論上存在しないはずの大きすぎる惑星「TOI-5205b」を発見

            恒星は質量が小さいものほど、宇宙に多く存在します。軽い恒星は表面温度が低く、可視光線の赤色の光を多く出していることから「赤色矮星」と呼ばれています。赤色矮星は数そのものが多いので、赤色矮星を公転する太陽系外惑星も多く発見されています。しかし、赤色矮星を公転する太陽系外惑星は質量が小さい傾向にあり、特に木星に匹敵する「巨大ガス惑星」は発見されていませんでした。 赤色矮星で巨大ガス惑星が見つからないのは、恒星や惑星の形成過程と関連があるからだと考えられます。宇宙に存在する塵やガスは、重力によって互いに引き寄せられていき、高密度な部分に物質が集中していきます。最も物質が集中した場所では、やがて恒星が誕生します。そして、恒星が誕生する部分を中心として周囲の物質が集まり、回転する円盤を形成します。この円盤では局所的に物質が集中して、無数の微惑星が誕生します。微惑星同士は合体して惑星になると同時に、周

              理論上存在しないはずの大きすぎる惑星「TOI-5205b」を発見
            • TechCrunch

              NASA’s James Webb Space Telescope is making strides in astronomy with its 122-megapixel primarily infrared photos taken 1.5 million kilometers away from Earth. Impressive stuff. The space agency The appetite for alternative clouds has never been bigger. Case in point: CoreWeave, the GPU infrastructure provider that began life as a cryptocurrency mining operation, this week raised $1.1 billion

                TechCrunch
              • 人工衛星の急増による光害リスク深刻化

                【3月21日 AFP】地球を周回する人工衛星の急増による光害が「自然に地球規模で前例のない脅威をもたらしている」と警鐘を鳴らす論文が20日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された。 米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)がインターネット通信衛星「スターリンク(Starlink)」の衛星群を初めて打ち上げた2019年以降、地球低軌道を回る衛星の数は倍増している。 低軌道に衛星が新たに投入されると、地球を周回している物体に衝突し、宇宙ごみ(スペースデブリ)が発生する危険が高まる。衝突の連鎖反応でさらに細かい宇宙ごみが生まれ、地球に光を反射する宇宙ごみの雲はさらに拡大する。 研究チームは、夜空が明るくなることで天文台の活動が被る影響を科学・財政面から調査した。このような調査は初めてだという。 その結果、現在チリに建設中の「ベラ・ルービン天文台(Ver

                  人工衛星の急増による光害リスク深刻化
                • 日本の重力波望遠鏡「KAGRA」被災状況の詳細が判明 能登半島地震の影響

                  2015年に「重力波」の観測に成功して以降、現在の天文学は重力波を宇宙の観測手段とする段階に入っています。岐阜県飛騨市に設置された大型低温重力波望遠鏡「KAGRA」は、重力波の詳細な観測を行うため、他国の重力波望遠鏡と連携していました。 しかし、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」でKAGRAの装置の一部が損傷を受けたことが判明し、詳細な被災状況が2月5日に報告されました。現時点では具体的な時期は未定なものの、KAGRAは2025年1月の共同観測期間終了前までに観測運転を再開することを目標としています。 【▲図1: 神岡鉱山坑道内に設置されたKAGRAの一部(Credit: 東京大学宇宙線研究所 & 国立天文台)】■「重力波」は本格的な天文観測の手段となりつつある1915年にアルベルト・アインシュタインが提唱した一般相対性理論では、重力に関する様々な現象が予言されていました

                    日本の重力波望遠鏡「KAGRA」被災状況の詳細が判明 能登半島地震の影響
                  • ついに火星で稼働を開始したNASAの酸素ジェネレーター「MOXIE」とは?

                    火星は太陽系の中では比較的地球に近い環境を持っており、人間の移住先としても注目されています。そんな火星で酸素を作り出すために、ブリーフケースほどの大きさの装置「MOXIE」がNASAによって開発されており、すでに火星で酸素生成を始めています。 Mars Oxygen In-Situ Resource Utilization Experiment (MOXIE) - NASA Mars https://mars.nasa.gov/mars2020/spacecraft/instruments/moxie/ MIT’s MOXIE experiment reliably produces oxygen on Mars | MIT News | Massachusetts Institute of Technology https://news.mit.edu/2022/moxie-oxygen

                      ついに火星で稼働を開始したNASAの酸素ジェネレーター「MOXIE」とは?
                    • 系外惑星の大陸の形まではっきり見える!NASAの太陽重力レンズ計画がすごい(熊谷 玲美)

                      「今月の科学ニュース」で紹介するのは、太陽を望遠鏡のレンズとして使うことで、系外惑星を詳しく観測しようというという壮大な計画です。この計画が実現すれば、地球型系外惑星の大陸の形まで見えてしまうというから驚きです。 重力が光をゆがめる「アインシュタインリング」 宇宙に存在するかもしれない第二の地球。それを見つけるための新しいアイデアが検討されている。鍵になるのは、一般相対性理論と太陽だ。 アインシュタインの一般相対性理論は、時空が重力によって曲がることを予測した。光も時空に沿って進むので、質量の大きな物体の近くでは大きく曲げられる。 実際に、遠くにある天体の光が、手前にある銀河などの重力で曲げられるのが、「重力レンズ」という現象だ。特に、遠くの天体の光がリング状になっている「アインシュタインリング」では、遠くの天体の形が拡大されたり、明るく見えたりする。 地球の約33万倍の質量がある太陽でも

                        系外惑星の大陸の形まではっきり見える!NASAの太陽重力レンズ計画がすごい(熊谷 玲美)
                      • NASA探査機、小惑星に衝突 世界初の「地球防衛」実験

                        無人探査機「DART」が衝突する直前に捉えた小惑星「ディモルフォス」。NASAが生配信した映像より(2022年9月26日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA 【9月27日 AFP】(更新)米航空宇宙局(NASA)は26日夜(日本時間27日朝)、無人探査機「DART」を小惑星「ディモルフォス(Dimorphos)」に体当たりさせて軌道を変える、世界初の「地球防衛」実験を実施した。生配信された映像で、探査機が小惑星に衝突したのが確認された。 ディモルフォスは直径約160メートルで、エジプトのピラミッドほどの大きさ。地球からは約1100万キロ離れている。太陽を周回している、より大きな小惑星「ディディモス(Didymos)」の周りを公転する二重小惑星だ。地球に脅威を及ぼすことはない。 DARTは日本時間27日午前8時14分、時速約2万3500キロでディモルフォスに衝突した。 DARTが撮

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                        • 彗星の衝突が地球の大陸を作る原動力になった可能性が判明

                          地球の表面は地殻という岩石の層でできています。この地殻は、薄い玄武岩でできた海洋地殻と、厚い花崗岩でできた大陸地殻とに分かれます。このように地殻が化学組成の異なる岩石に分かれているのは、他の岩石惑星には見られない特徴です。 大陸地殻の形成は、惑星科学だけでなく生命科学の分野でも興味深い対象です。風雨や河川による大陸の風化によって、海洋に流れ込む栄養分が増加し、生命の進化を手助けしたとも考えられているからです。しかし、大陸地殻がどのようにできたのかは長年の謎です。大陸地殻は、太古代(40億年~25億年前)に化学組成の異なる物質が分離する分化作用によって形成されたと考えられていますが、詳細は明らかになっていません。 今回、カーティン大学のChristopher L Kirkland氏などの研究チームは、最初期に形成されたと考えられている大陸地殻の断片を分析し、上記とは異なる可能性を導き出しまし

                            彗星の衝突が地球の大陸を作る原動力になった可能性が判明
                          • オウムアムアの正体に新説、冥王星に似た天体の破片が数億年かけて飛来した可能性

                            アメリカ惑星科学研究所の名誉上席研究員William Hartmann氏による扁平な形をしたオウムアムアの想像図(Credit: William Hartmann)アリゾナ州立大学のSteven Desch氏とAlan Jackson氏は、2017年10月に発見された観測史上初の恒星間天体「オウムアムア(’Oumuamua)」について、冥王星のような天体の破片だった可能性を示した研究成果を発表しました。両氏は同様の天体の観測を通して太陽系外の冥王星に似た天体の表面組成を直接調べる機会が得られるかもしれないと期待を寄せています。 ■発見時点で最大50メートルに満たない窒素の氷でできた天体だった可能性太陽系の天体にはあまり見られない細長い形あるいは扁平な形をしていると予想され、彗星のようにガスを噴出する様子が観測されなかったにもかかわらず重力だけでは説明できない速度の変化を示したオウムアムアの

                              オウムアムアの正体に新説、冥王星に似た天体の破片が数億年かけて飛来した可能性
                            • オーロラから音が聞こえるというウワサは科学的に正しいのか?

                              幻想的な光が特徴的なオーロラから「音が聞こえる」という事例が、数は少ないながらも地元住民や科学者らから報告されています。いまだ真偽が分からずに論争の的となっている「オーロラの音」の実体について、ケンブリッジ大学の科学哲学者であるフィオナ・アメリー氏が解説しています。 The disputed sound of the aurora borealis: sensing liminal noise during the First and Second International Polar Years, 1882–3 and 1932–3 | Notes and Records: the Royal Society Journal of the History of Science https://royalsocietypublishing.org/doi/full/10.1098/rsn

                                オーロラから音が聞こえるというウワサは科学的に正しいのか?
                              • かけるだけで夜空の星がクッキリ!ありそうでなかった星空観測用メガネ

                                かけるだけで夜空の星がクッキリ!ありそうでなかった星空観測用メガネ2024.02.23 22:3017,153 山田ちとら 世界初かも? CP+2024の会場で、ロマン溢れるメガネを発見しました。 その名も「Stellar Glasses(ステラー・グラス)」。なんでも、このメガネをかけるだけで肉眼で確認できる天体がより明るく、よりクッキリと見えるようになるそうなんです。 開発したのは株式会社サイトロンジャパン。 大砲サイズの天体望遠鏡や、双眼鏡や星空観測用オペラグラス、カメラ用フィルターなどを製造販売している会社です。 星景写真用フィルターも作られており、光を集める特殊なコーティング技術が用いられているそうです。そして、その光を集める効果を応用して作られたのがStellar Glassesです。 「暗くても見やすくなる特殊コーティング」が施されているサイトロンジャパンの方に詳しいお話を伺

                                  かけるだけで夜空の星がクッキリ!ありそうでなかった星空観測用メガネ
                                • NASA、27年にも核熱ロケットエンジン試験へ

                                  (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は24日、国防総省の研究機関「国防高等研究計画局(DARPA)」と共同で核熱ロケットエンジンの開発を目指しており、早ければ2027年にも初回の試験が行われる可能性があると明らかにした。 核熱ロケットエンジンの開発は、人類を高速かつ安全に火星まで運ぶための究極の目標となる可能性がある。 DARPAのトンプキンズ長官は声明で、「人類を初めて月に運んだサターンVロケットからロボットによる人工衛星の修理と給油まで、DARPAとNASAにはそれぞれの目標のために有益な協力を行ってきた長い歴史がある」と説明。宇宙領域は現代の商業や科学研究、国家安全保障に不可欠だとの認識を示した。 米軍とNASAは20世紀半ばに核熱ロケットエンジン技術の開発を試みたものの、計画は頓挫した。 NASAによる核熱ロケットエンジンの研究が始まったのは1959年。「NERVA」と呼ばれる60

                                    NASA、27年にも核熱ロケットエンジン試験へ
                                  • 星間物質はなんと3万度超、ボイジャー2号が初めて直接観測に成功(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

                                    2018年11月、地球から遠く離れた宇宙の暗闇で、NASAの宇宙探査機ボイジャー2号が探査の大きな節目を迎えた。私たちの太陽圏を脱して、星間空間に到達したのだ。太陽圏の外に出た探査機は、ボイジャー1号に続いて2機目となる。 ギャラリー:宇宙探査機ボイジャー2号の壮大な旅の記録 画像5点 その1周年を目前に控えた11月4日、学術誌「Nature Astronomy」に5本の論文が掲載された。これは、太陽圏と星間空間の境界付近のプラズマを直接観測した初めての報告だ。プラズマは電気を帯びた粒子で、太陽風はその流れである。また、1977年に打ち上げられたボイジャー2号は、いずれも巨大な氷の惑星である天王星と海王星に接近した唯一の探査機でもある。 姉妹機のボイジャー1号は、2012年に星間空間への到達を果たした。2機のデータを比較すると、星間空間に存在する粒子の密度など、共通する部分も多かったが、太

                                      星間物質はなんと3万度超、ボイジャー2号が初めて直接観測に成功(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
                                    • 木星の衛星エウロパの生命探索を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」本体が完成

                                      NASAが木星の衛星・エウロパの探索で用いる「エウロパ・クリッパー」の本体が完成したことを報告しました。打ち上げは2024年で、数年をかけてエウロパに到達する予定です。 NASA’s Europa Clipper Mission Completes Main Body of the Spacecraft | NASA https://www.nasa.gov/feature/jpl/nasa-s-europa-clipper-mission-completes-main-body-of-the-spacecraft NASA Completes Main Body of Europa Clipper Spacecraft – Will Search for Life on Jupiter’s Icy Moon Europa https://scitechdaily.com/nasa-com

                                        木星の衛星エウロパの生命探索を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」本体が完成
                                      • 物理学者が解き明かす、いずれ終末を迎える宇宙で私たちが生きる意味(ブライアン グリーン)

                                        「なぜこの宇宙は存在するのか?」という究極の問いを超ひも理論で解き明かそうとした世界的ベストセラー『エレガントな宇宙』。サイエンス好きなら書名を覚えている人も多いだろう。その著者でもあり、理論物理学者でもあるブライアン・グリーンの『時間の終わりまで』が新書化された。 なぜ物質が生まれ、生命が誕生し、私たちが存在するのか。膨張を続ける「進化する宇宙」は、私たちをどこへ連れてゆくのか。時間の始まりであるビッグバンから、時間の終わりである宇宙の終焉までを壮大なスケールで描き出し、このもっとも根源的な問いに答えていく第一級のポピュラーサイエンス、その冒頭部分を紹介する。 *本記事は、『時間の終わりまで――物質、生命、心と進化する宇宙』(ブライアン・グリーン 著・青木薫 訳)から再構成してお届けします。 宇宙の法則は数学の言葉でできている? 「僕が数学をやるのは、いったん定理を証明してしまえば、その

                                          物理学者が解き明かす、いずれ終末を迎える宇宙で私たちが生きる意味(ブライアン グリーン)
                                        • ビッグバン直後から存在する「原始ブラックホール」が星を内側からむさぼり食っているとの研究結果

                                          宇宙の誕生とほぼ同時に生まれた極小サイズのブラックホールが、恒星の中に捕捉されて星を内側から飲み込んでいるとの仮説を提唱する研究が、2023年12月付けの学術雑誌・The Astrophysical Journalで発表されました。ブラックホールを内部に有する星の存在が実証されれば、はぐれ星と呼ばれる、通常では考えられない位置に存在する星についての理解が深まると期待されています。 Atom-size black holes from the dawn of time could be devouring stars from the inside out, new research suggests | Live Science https://www.livescience.com/space/black-holes/atom-size-black-holes-from-the-dawn

                                            ビッグバン直後から存在する「原始ブラックホール」が星を内側からむさぼり食っているとの研究結果
                                          • 銀河系にはエイリアンの巨大構造物が星を包み込む「ダイソン球」の候補が7つあるとの研究結果

                                            人類は地球上にソーラーパネルを敷き詰める太陽光発電で太陽からエネルギーを得ていますが、より高度な文明は直接星をおおうダイソン球で星が放つエネルギーを余すことなく収集しようとするかもしれません。そんな異星人の巨大構造物を探す地球外知的生命体探査(SETI)計画「プロジェクト・ヘパイストス」により、人類が住む天の川銀河にダイソン球以外では説明が難しい天文現象が7つ特定されたことが報告されました。 Project Hephaistos – II. Dyson sphere candidates from Gaia DR3, 2MASS, and WISE | Monthly Notices of the Royal Astronomical Society | Oxford Academic https://academic.oup.com/mnras/article/531/1/695/766

                                              銀河系にはエイリアンの巨大構造物が星を包み込む「ダイソン球」の候補が7つあるとの研究結果
                                            • 冥王星を離れゆく探査機「ニュー・ホライズンズ」が見た氷の地平線

                                              探査機「ニュー・ホライズンズ」が撮影した冥王星の地平線(Credit: NASA/JHUAPL/SwRI)今まさに目の前に冥王星の景色が広がっているかのようです。 2015年7月14日、NASAの探査機「ニュー・ホライズンズ」は2006年の打ち上げから9年の時を経て、地球からおよそ48億キロメートル離れた冥王星に最接近しました。ニュー・ホライズンズは地球の人工衛星のように冥王星を周回することはせず、近くを通り過ぎていく軌道をとっています。この画像はその最接近から15分後、冥王星から約18,000キロメートル離れたところでニュー・ホライズンズが後ろを振り返って冥王星を撮影したときのものです。 振り返った冥王星のはるか先には太陽があり、冥王星の夕暮れ時のような画像になっています。右側には平らな部分が大きく広がっており「スプートニク平原」と呼ばれています。反対に左側は山々が連なり、手前が「ノルゲ

                                                冥王星を離れゆく探査機「ニュー・ホライズンズ」が見た氷の地平線
                                              • スマホで撮影された月、実は合成画像? メーカーは否定 | スラド サイエンス

                                                日本全国で皆既月食が観測された11月8日、SNSではスマホのカメラで撮影された月の画像が数多く投稿されたが、その中には妙に鮮明な写真があり、月の画像素材がAI合成されたものではないかとして月撮影モードの存在が話題となっている(refeiaさんのツイート)。 月撮影モードは主にHUAWEI、Xiaomi、vivoといった中華系スマホのハイエンドモデルで「ムーンモード」や「スーパームーンモード」の名称で標準搭載されている。HUAWEIの場合、AIカメラで10倍以上のズーム中に対象を月と認識すると自動的にムーンモードに切り替わる。 2019年に「Huawei P30 Pro」で初めてムーンモードが搭載された際にも、あまりに月が綺麗に撮れることから撮影画像と素材画像を合成しているのではないかとして議論の的となっている。当時HUAWEIはAndroid Authorityの取材に対し、画像の置き換え

                                                • ブラックホールがわずか2時間で75倍も明るく輝き天文学者も「前代未聞」と驚嘆

                                                  by 95C 天の川銀河の中心に位置するブラックホールが、突如として通常の75倍も明るく輝いたことが判明しました。天文学者らは「前代未聞の出来事」だと指摘しています。 [1908.01777] Unprecedented variability of Sgr A* in NIR https://arxiv.org/abs/1908.01777 Our Galaxy's Supermassive Black Hole Has Emitted a Mysteriously Bright Flare https://www.sciencealert.com/our-galaxy-s-supermassive-black-hole-just-mysteriously-got-really-really-bright A flashing mystery is unfolding at the ce

                                                    ブラックホールがわずか2時間で75倍も明るく輝き天文学者も「前代未聞」と驚嘆
                                                  • 7500万キロメートル以上も離れた「火星の音」をNASAが公開中

                                                    2020年7月に打ち上げられた火星探査機「パーサヴィアランス」が、2021年2月に火星への到着に成功しました。そして、パーサヴィアランスが録音した「火星の音」をNASAが音声ファイル共有サービスのSoundCloudで公開しています。 Perseverance rover captures the sounds of driving on Mars https://phys.org/news/2021-03-perseverance-rover-captures-mars.html パーサヴィアランスが火星に着陸してから18時間後に録音した最初の「火星の音」が以下。パーサヴィアランスのマイクがデッキ内に収納されていたために少しこもっていますが、「ゴー」という風の音が聞こえます。 First Audio Recording of Sounds on Mars by NASA | Free L

                                                      7500万キロメートル以上も離れた「火星の音」をNASAが公開中
                                                    • JAXA探査機 初の月面着陸 着陸方法やミッションは? | NHK

                                                      その降下速度は航空機の7倍にもあたる時速6400キロにもなるという。 精密な制御が求められる月面着陸に、JAXA=宇宙航空研究開発機構の無人探査機「SLIM」が20日未明に挑戦する。 去年、日本のベンチャー企業の着陸船が挑戦したが、月面に落下して失敗。今回成功すれば日本初となる。 月への着陸方法や今回のミッションをまとめた。 着陸スケジュールは SLIM 「SLIM」は、JAXA=宇宙航空研究開発機構の無人探査機で、月面への精密な着陸技術の実証を主な目的としている。高さはおよそ2.4メートル、燃料を除いた重さがおよそ200キロ。 デジタルカメラなどで人の顔を認識するのに使われる「画像認識」の技術を応用することで、月面のクレーターなど地形情報を識別し、目標地点に誤差100メートル以内で着陸することを目指している。 去年9月に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、4か月ほどかけておよそ

                                                        JAXA探査機 初の月面着陸 着陸方法やミッションは? | NHK
                                                      • 【やじうまPC Watch】 世界最大の天文学用デジタルカメラが完成。32億画素でダークマターや超新星を捉える

                                                          【やじうまPC Watch】 世界最大の天文学用デジタルカメラが完成。32億画素でダークマターや超新星を捉える
                                                        • 楽天モバイルも使う巨大通信衛星「BlueWalker 3」が明るすぎて天体観測を妨害&電波望遠鏡と電波干渉する可能性も

                                                          楽天モバイルやAT&Tといった大手通信事業者が利用予定の通信衛星「BlueWalker 3」の通信アンテナ展開が2022年11月14日に完了しました。ところが、BlueWalker 3には「明るすぎる」という問題が存在しており、天体観測に影響を及ぼすことが明らかになりました。加えてBlueWalker 3が発する電波が電波望遠鏡の観測用電波と干渉する可能性も指摘されています。 Giant satellite outshines stars, sparking fresh concerns for astronomers | Science | AAAS https://doi.org/10.1126/science.adf8144 AST SpaceMobile Deploys Largest-Ever Commercial Communications Array in Low Eart

                                                            楽天モバイルも使う巨大通信衛星「BlueWalker 3」が明るすぎて天体観測を妨害&電波望遠鏡と電波干渉する可能性も
                                                          • 地球似の系外惑星を2つ発見、生命存在の可能性

                                                            ティーガーデン星のイラスト。約12光年先にある、とても光の弱い赤色矮星だ。年老いた暗い星だが、天文学者らによると、「ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)」と呼ばれる範囲を2つの惑星が周回しているという。(ILLUSTRATION BY WALT FEIMER, NASA) 地球からわずか12光年しか離れていない小さな年老いた星の周りで、地球サイズの岩石惑星を2つ発見したと、天文学者のチームが6月12日付けで学術誌「Astronomy & Astrophysics」に発表した。いずれも液体の水が存在してもおかしくない軌道上にあるという。(参考記事:「隣の恒星に新たな惑星発見か、スーパーアース級」) 主星である恒星はティーガーデン星と呼ばれ、少なくとも80億歳だと科学者たちは推定している。太陽の2倍近くの年齢だ。したがって、その周囲を回る惑星もおそらく非常に古く、私たちが知るような生命が進化す

                                                              地球似の系外惑星を2つ発見、生命存在の可能性
                                                            • 134 億光年先の最も遠い銀河を同定 ― 最遠方銀河から酸素と炭素を検出 ― | 観測成果 | すばる望遠鏡

                                                              東京大学の柏川伸成教授らの研究グループは、銀河 GN-z11 から3本の紫外線輝線を検出し、この銀河が 134 億年かなたにある銀河であることを確定しました。この銀河は、これまでハッブル宇宙望遠鏡の観測によって、非常に遠方にある銀河ではないかと言われていましたが、正確な距離は測定されていませんでした。この銀河が赤方偏移 10.957 であることが今回の観測結果で初めてわかり、人類が目にした最遠方の銀河であることが確定されました。 宇宙で最初に生まれた銀河はいつどのように生まれたのだろう?この謎に対する答えを求めて、人類はこれまで宇宙の果てにいる最も遠い銀河を探し続けてきました。これまでも次々に最遠方記録が塗り替えられ (注1)、わたしたちの知る宇宙のフロンティアはどんどん広がってきました。そんな中、最近では GN-z11 という銀河が研究者の間で注目を浴びていました。この銀河はハッブル宇宙

                                                                134 億光年先の最も遠い銀河を同定 ― 最遠方銀河から酸素と炭素を検出 ― | 観測成果 | すばる望遠鏡
                                                              • はぐれ惑星が私たちの銀河を駆け抜けていくみたいです

                                                                はぐれ惑星が私たちの銀河を駆け抜けていくみたいです2020.09.06 20:0025,908 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) まるでヘッドライトなしで夜に駆ける猛者。 天の川銀河には恒星よりも自由浮遊惑星のほうがはるかに多く存在しているのでは?という大胆な仮説が発表されました。 自由浮遊惑星(rogue planet)とは、惑星並みの質量を持つ天体でありながらも主星の重力に従わず、銀河とともに公転している言ってみれば「はぐれ惑星」。英語の「rogue」は、ならず者とかごろつきだとかあまりいいイメージを持つ言葉ではない分、「rogue planet」と聞くとつい宇宙を猛スピードで駆け抜けていく荒くれ者を想像してしまいます。そんな想像図が、こちら。 Video: NASA Video/YouTube『Astronomical Journa

                                                                  はぐれ惑星が私たちの銀河を駆け抜けていくみたいです
                                                                • 小惑星をナノファイバー製の網で包み、スペースコロニーに--米研究者が構想

                                                                  ニューヨーク州にあるロチェスター大学の科学者らが、小惑星を回転させて人工的に重力を生み出し、宇宙都市にする構想を打ち出した。この「大胆な理論上」の研究論文は、1月に学術誌「Frontiers in Astronomy and Space Sciences」で公開されている。 「われわれの論文は、科学とSFの境界線上にある」と、論文の共著者であるAdam Frank氏は、ロチェスター大学が米国時間12月8日に発表した声明で述べている。同氏は同大学で物理学および天文学の教授を務めている。 この小惑星都市は、「オニール・シリンダー」(物理学者のGerard O'Neill氏が1970年代に提案した、回転するスペースコロニー)と呼ばれるアイデアを基本概念にしており、小惑星を回転させることで人工的に重力を生み出すという。映画「インターステラー」に出てくるシリンダー型のスペースコロニー、クーパーステー

                                                                    小惑星をナノファイバー製の網で包み、スペースコロニーに--米研究者が構想
                                                                  • 「天王星」と「海王星」の “真の色” を確定 色から見る大気の詳細な情報

                                                                    惑星の外観について、「天王星は空のような薄い青色」「海王星は海のような深い青色」というイメージが一般的と思われます。しかし、公開されている天体の画像は様々な事情で補正がかけられていることもあるため、実際に人間の目で見た状況を正確に反映しているとは限りません。 オックスフォード大学のPatrick Irwin氏などの研究チームは、独自開発した惑星の色モデルに「ハッブル宇宙望遠鏡(HST)」と「超大型望遠鏡(VLT)」の観測データを適用し、天王星と海王星の肉眼的に最も正確な“真の色” を確定しました。その結果、天王星と海王星の “真の色” は緑色を帯びた淡い青色であり、海王星のほうがわずかに青色が強いことを除けばほとんど区別できないほどそっくりであることがわかりました。 今回の研究は、長年の天王星と海王星のイメージを変えるだけに留まらず、天王星の極地と赤道の環境の違いといった、観測が難しい遠方

                                                                      「天王星」と「海王星」の “真の色” を確定 色から見る大気の詳細な情報
                                                                    • 「はやぶさ2」大気圏再突入コースに軌道変更完了

                                                                      【2020年12月1日 JAXA はやぶさ2プロジェクト】 「はやぶさ2」は12月1日現在、地球から約190万km(月までの距離の5倍)の距離まで近づいている。「はやぶさ2」運用チームは、11月26日の16~17時(日本時間、以下同)にかけて、地球から約350万kmの位置で3回目の最終軌道修正「TCM-3」を行い、予定通りの軌道修正を完了した。この軌道変更によって、「はやぶさ2」は地球上空の高度290kmを通過する軌道から、オーストラリアのウーメラ管理区域(WPA)上空で大気圏再突入する軌道へと移った。 カプセルの大気圏再突入までの軌道修正。11月26日の「TCM-3」で「はやぶさ2」は地球大気圏に突入するコースに乗った。画像クリックで表示拡大(提供:JAXA、以下同) 小惑星リュウグウのサンプルを納めた再突入カプセルをWPAの区域内に正しく着地させるためには、「再突入回廊」と呼ばれる決ま

                                                                        「はやぶさ2」大気圏再突入コースに軌道変更完了
                                                                      • 海王星に猛毒青酸ガスの帯 赤道付近の上空 東大研究チームなど発見 | 毎日新聞

                                                                        1989年に探査機ボイジャー2号が撮影した海王星(左)と、今回の研究で得られたシアン化水素の分布を示したイメージ画像=東京大提供 太陽系で最も遠くに位置する海王星の赤道付近の上空に、猛毒の青酸ガスとして知られる「シアン化水素」が帯状に分布していることを東京大などの研究チームが発見し、米科学誌「アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ」に発表した。 電波を観測する南米チリのアルマ望遠鏡を用いて、太陽から約45億キロ離れた天体の大気のごく微量の成分を捉えた成果で、チームはこの手法が惑星の大気環境の解明につながるとしている。 約164年かけて太陽の周りを1周している海王星は地球から遠く、探査機による観測の機会が少ない。直径は地球と比べて約4倍、質量は約17倍。これまで大気中にシアン化水素の存在は確認されていたが、どう分布しているか分かっていなかった。

                                                                          海王星に猛毒青酸ガスの帯 赤道付近の上空 東大研究チームなど発見 | 毎日新聞
                                                                        • 月食をスマホで撮ってたら…Pixel 7 Proが優勝しました【更新終了】

                                                                          現在、皆既月食に入っているのでスマホで撮るのは厳しいはずですが、20時42分に部分食に戻ります。21時49分頃までまた撮れるようになるはず。スマホを持って眺めに出てみてはいかがでしょうか。 ギズモード編集部では、各々手持ちの機材で気楽に撮ってみました。撮れた写真を比べてみたら、Pixel 7 Proのカメラがだいぶ良く撮れる!望遠だとクレーターまでかなりしっかり撮れました(トップ画像参照)。 Pixel 7 Proで撮影Photo: 西谷茂リチャード遠景もいい感じです。 2022年11月8日20時24分追記:皆既月食をPixel 7 Proで撮るとこんな感じでした。 Pixel 7 Proで撮影Photo: 西谷茂リチャード iPhone 14 Proはどうなの?iPhone 14 Pro Maxで撮影(3倍)Photo: かみやまたくみiPhone 14 Pro Maxでも試していました

                                                                            月食をスマホで撮ってたら…Pixel 7 Proが優勝しました【更新終了】
                                                                          • 国際宇宙ステーションからの「宇宙犯罪」はなかった。NASA宇宙飛行士への告訴取り下げ(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                            「国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士が、元妻の銀行口座に不正アクセスした」と2019年に訴えを起こされた件について、2020年4月6日米テキサス州のヒューストン連邦大陪審は訴えを退けるとともに、虚偽の申し立てを行ったとの理由で元妻を起訴したと発表した。NASAのアン・マクレイン宇宙飛行士にかけられていた史上初の「宇宙犯罪」の疑いは根拠になる事実が存在しなかったことになる。 2019年8月、米空軍に所属するサマー・ワーデン氏は、所有するUSAA銀行の口座に元パートナーのアン・マクレイン宇宙飛行士が不正にアクセスしたとして、NASAおよび連邦取引委員会(FTC)に申し立てを行った。 USAA銀行の口座は、ワーデン氏とマクレイン宇宙飛行士が共同で管理できる口座としてアクセス権を設定されていたものだ。しかし、2人の離婚後に口座のアクセス権が変更されたため、マクレイン宇宙飛行士が国際宇宙ステー

                                                                              国際宇宙ステーションからの「宇宙犯罪」はなかった。NASA宇宙飛行士への告訴取り下げ(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                            • 宇宙で最大の「自転構造」がみつかる - ナゾロジー

                                                                              星の自転、銀河の渦、ブラックホール、宇宙のあらゆる存在はなぜかみんな回転しています。 そして今回、人類は宇宙で回転する最大の構造を発見しました。 ライプニッツ天体物理学ポツダム研究所(Leibniz-Instituts für Astrophysik Potsdam:AIP)の研究グループは、宇宙の大規模構造を構成するフィラメント状構造が螺旋に渦巻いて回転していることを発見したと報告しています。 数百万光年というスケールの巨大な回転は、宇宙に前例のない規模の角運動量を生成している可能性があります。 この研究の詳細は、6月14日付で科学雑誌『Nature Astronomy』に掲載されています。 Discovery of the largest rotation in the universe(AIP) https://www.aip.de/en/news/discovery-of-the-

                                                                                宇宙で最大の「自転構造」がみつかる - ナゾロジー
                                                                              • SpaceXのスターリンク衛星、この先6800年見られないネオワイズ彗星の写真を台無しにする

                                                                                SpaceXのスターリンク衛星、この先6800年見られないネオワイズ彗星の写真を台無しにする2020.07.28 22:0053,329 岡本玄介 これはこれで、歴史のクロスオーバーって感じもしますけどね。 現在地球の近くを通過中のネオワイズ彗星の写真に、SpaceXのスターリンク衛星が大量に写り込んでしまい、天体ファンや科学者にとってザンネンな結果になってしまいました。 撮影者は涙目この写真を撮ったのは、天体写真家のダニエル・ロペスさん。撮影機材は200mmのレンズを付けた天体撮影用のカメラ「キヤノン EOS Ra」とのこと。30秒間の露光で撮った17枚の写真には、このようにスターリンクが写っており、投稿には涙目の絵文字が添えられています。 ネオワイズ彗星は、今を逃したら6800年先まで見られないという貴重な彗星なのに…人工衛星の大群に邪魔されるだなんて、仕事や趣味で天体観測をしている人

                                                                                  SpaceXのスターリンク衛星、この先6800年見られないネオワイズ彗星の写真を台無しにする
                                                                                • 準惑星ケレスの地下に巨大な海が存在か? - 探査機「ドーン」の観測で判明

                                                                                  米国航空宇宙局(NASA)は2020年8月10日、準惑星「ケレス」を探査した探査機「ドーン」の観測データから、ケレスの地下に塩水の海が存在する可能性が判明したと発表した。 ケレスには明るく輝く謎の領域があり、塩からできていることはわかっていたが、その塩がどこから来たのかはわかっていなかった。今回の研究では、地下の塩水が、ケレスでいまなお続く地質活動によって地表まで運ばれた結果できたものである可能性が高いと結論付けられている。 この研究を含めた複数の論文は、論文誌「Nature Astronomy」、「Nature Geoscience」、「Nature Communications」の8月10日発行号に掲載された。 探査機ドーンが撮影した準惑星ケレス。中央に見える明るく輝いている領域「ケレアリア・ファキュラ(Cerealia Facula)」は塩でできており、その塩は地下にある塩水の海から

                                                                                    準惑星ケレスの地下に巨大な海が存在か? - 探査機「ドーン」の観測で判明