並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 30 件 / 30件

新着順 人気順

bibliographyの検索結果1 - 30 件 / 30件

  • SF小説好き1480名に聞いた「絶対に読んどけ」っていうSF小説ランキング - 俺だってヒーローになりてえよ

    どうも、読書中毒ブロガーの ひろたつです。一生寝てたいタイプです。 今回は界隈が大盛りあがりだった企画。 いらん前置き まだ続くいらん前置き SFが生み出す“熱” 集計の概要 40位    4票 39位    5票 38位    6票 37位    7票 36位    8票 35位    9票 34位    10票 33位    11票 32位    12票 31位  13票 30位    14票 29位    15票 28位    16票 27位    17票 26位    18票 25位    19票 24位    20票 23位    21票 22位    22票 21位    24票 20位    25票 19位    26票 18位 29票 17位    31票 16位    34票 15位    35票 14位    39票 13位    42票 12位    49票 11位 

      SF小説好き1480名に聞いた「絶対に読んどけ」っていうSF小説ランキング - 俺だってヒーローになりてえよ
    • この本がスゴい!2019

      人生は短く、読む本は多い。 毎年この時期、自分のリストを振り返るのだが、読みたい本が尽きることはない。読むほどに、知るほどに、知識と理解と表現の不足を痛感する。 それでも読むし、ここに書く。読むことで豊かになり、書くことで確かになるというのは本当で、読んでいるときに何を知りどう考えていたかは、書くことでハッキリする。 つまり、自分で分かるために書いているのだ。フランシス・ベーコンは、話すことで機敏になるとも言ったが、わたしの場合、話すことで世界が変わった。[スゴ本オフ]や読書会、[冬木さんとのSF対談]や、読書猿さんとの知をめぐる対談[1][2][3]で、世界の見え方が変わった。 読書会や対談は今後もしていくが、そこで紹介された本や、2019年に出会った本の中から、わたしにとってのベストを選んだ。これが、あなたにとってのスゴ本となれば嬉しい。そして、このリストを目にしたあなたが、「それがス

        この本がスゴい!2019
      • 学生のためのお薦め図書リスト | 筑波大学 比較文化学類公式ホームページ

        比較文化学類では、学生のみなさんに、自主学修として広く読んでほしい図書を選定しました。 リストは「まず読みたい図書100」と「次に読みたい図書100」の二つに分かれています。それぞれに、専門の枠にとらわれない「全学生向きの図書」と、「領域・コースの学習に関する図書」が挙げられています。自由に参照して、読みたい本を見つけるための一助としてください。 もちろんこのほかに、授業等で紹介される図書を読むことや、自分で読むべき本を探すことも重要です。読書は、ある問題についての体系的な知識を獲得したり、複雑な情報を受け止めながら思考を深め、自分の問題意識を磨いていくために、きわめて重要な知的レッスンの場となります。できれば読書記録を作り、感じたことや考えたことをまとめたり、気に入った文章を引用して書き留めたりするとよいでしょう。 みなさんがこのリストを活用して、書物の世界を大いに楽しみ、刺激を得てくれ

        • Amazonへ目次情報の表示停止について申し入れを送りました | 版元ドットコム

          アマゾンジャパン合同会社 メディア事業本部 Amy Worth様 歳末あわただしいなか、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 私たち「版元ドットコム」は381社の会員出版社が自身の出版物の書誌情報を発信し、流通させることに取り組んでいる団体です。 先般、貴社において書誌情報の取り扱いと表示について重大な変更がされ、懸念をお伝えしたくご連絡申し上げました。 具体的には、書籍の目次情報の表示停止についてです。 以下は、本年7月初旬に貴社が一部の取引先あてに告知された以下の内容です。 — 引用はじめ — 商品情報ページの「目次」掲載に関するお知らせ新規 2020年7月20日以降順次、Amazon.co.jpにおける、書籍(本・コミック・雑誌)の商品情報ページの目次ページの掲載を停止いたします。同日以降順次、Amazon.co.jp上での、書籍の商品情報ページ上における「目次を見る」のリンク

          • 版元ドットコムとopenBDプロジェクトは“だれもが自由に使える書誌・書影”を再び提供するためホワイトリスト作成という正攻法に出た | HON.jp News Blog

            《この記事は約 21 分で読めます(1分で600字計算)》 一般社団法人版元ドットコムとopenBDプロジェクト(版元ドットコムと株式会社カーリル)は3月29日、版元ドットコム会員社以外の出版社に対し、書誌・書影の読者(第三者)などへの利用承諾を求める取り組みの開始を発表しました。そもそもなぜそのような取り組みが必要なのでしょうか? 本稿ではその背景や経緯などについて、関係者への取材などを踏まえた上で詳しく解説します。 お断り:アマゾンジャパンには、HON.jpの法人会員として事業活動を賛助いただいています。しかし、本稿の記述は筆者の自由意志であり、対価を伴ったものではありませんし忖度もしていません。また、本稿では論点を絞るため、話をおおむね「書影」に絞ります。以下、常体で記述します。 そもそもなぜ書影の利用許諾が必要なのか? オンラインショッピングなどで用いられる商品画像――本の場合、そ

              版元ドットコムとopenBDプロジェクトは“だれもが自由に使える書誌・書影”を再び提供するためホワイトリスト作成という正攻法に出た | HON.jp News Blog
            • 羊皮紙の世界 - 岩波書店

              動物の皮を薄い紙にしていく工程から、中世の写字生が駆使したテクニックの数々、西欧以外の文化圏での活用法まで、羊皮紙にまつわる基礎知識を一冊に。羊皮紙の表も裏も毛穴までも知り尽くした第一人者が贈る入門書。〔カラー64頁〕 はじめに プロローグ 羊皮紙発祥の地――ペルガモン 第一章 羊皮紙作りの世界 1 牧場生まれの紙――羊皮紙 2 原料――羊皮紙って「ひつじ」なの? 3 羊皮紙ができるまで――前半工程 4 木枠に張って、削って乾かす――後半工程 5 やっと完成――サイズと値段は? 6 ペラペラ? ゴワゴワ?――羊皮紙の厚さ 7 羊皮紙特有の大問題――穴空きとその対策 8 羽ペンだけなの?――使える筆記具と画材 コラム 作ってみよう! おうちでヴェラム(牛皮紙) 第二章 羊皮紙写本の世界 1 手書きの芸術――「写本」って何? 2 皮への「焼き印」――虫こぶインク 3 どうやって直すの?――羊皮

                羊皮紙の世界 - 岩波書店
              • openBDからのお知らせ : 2023年7月25日 : 「openBD API(バージョン1)」の提供終了について

                2023年7月25日更新 openBDプロジェクト(カーリル・版元ドットコム)は書誌情報・書影を、だれでも自由に使える、高速なAPIで提供することを目的にスタートしました。出版社団体である版元ドットコムの会員社が提供するデータだけではなく、版元ドットコムが受信している、出版情報登録センター(JPRO)のデータを含めることで、網羅率の高い書誌・書影情報の配信が実現しました。 2017年から始まったサービスは今年で7年目を迎えました。 現在、高いデータ網羅率と、高速で使いやすいAPIが評価され、毎日500万リクエスト以上のAPI要求を処理しており、書誌・書影情報へのニーズの高まりとともに利用が増加しておりました。 2023年6月5日から、JPROから版元ドットコムへのデータ配信が停止され、版元ドットコム会員社以外のopenBDのデータ更新が停止しました。openBDが提唱する「書誌情報・書影を

                • 大学図書館システム、36年ぶり刷新 紀伊国屋書店が提供 - 日本経済新聞

                  大学図書館にもDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が押し寄せている。国立情報学研究所は17日、36年ぶりに大学図書館向けの学術資料の情報システムを刷新すると発表した。紀伊国屋書店が窓口としてシステムの提供に携わり、学術資料のデジタル化への対応などを進める。国立情報学研究所は主に紙媒体の資料を管理する、総合目録データベース(NACSIS-​CAT/ILL)を構築している。大学図書館など1

                    大学図書館システム、36年ぶり刷新 紀伊国屋書店が提供 - 日本経済新聞
                  • 岩波新書eクラシックス100

                    このたび、長く読み継がれてきた岩波新書の定番ロングセラーから、選りすぐりの100タイトル(107冊)を初めて電子書籍化します。とくにリクエストの多かった、表紙カバーの色が青色だった青版の時代(1949~77年)、黄色だった黄版の時代(1977~87年)のクラシックス書目を中心に、9月~11月にかけて、3か月連続で一挙配信してまいります。 今回の電子書籍化にあたり、旧字体は新字体に改めました(一部を除く)。リフロー型なので文字の大きさも自在に変えられ、どんなデバイスでも読みやすくなっています。

                      岩波新書eクラシックス100
                    • 大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                      2021/06/17 大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新 学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、大学図書館を中心に約1,300機関が利用する目録所在情報サービス(以下NACSISナクシス--CATキャット/・ILLアイエルエル)の再構築を開始しました。 これは、「大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議」(*1)の下に設置された「これからの学術情報システム構築検討委員会」(*2)が取りまとめた『これからの学術情報システムの在り方について(2019)』を踏まえたもので、大学図書館のシステムと連携し、デジタル化された学術資料(電子ジャーナル、電子ブック等)への対応を含む新たな図書館システム・ネットワーク構築の

                        大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                      • 古い書物は「見た目」で語る - 有澤知世|論座アーカイブ

                        巻いたり、折ったり、貼り合わせたり……古い書物にはいろいろな形、大きさ、デザインがあります。そんな装丁の違いや、さまざまな姿によって分かる、古典籍の性格についてお伝えします。 「巻物」から「袋綴」まで 木や竹に文字を記した木簡(もっかん)や竹簡(ちっかん)を除けば、東アジアの書物で最も早く登場したのは、巻物。私たちは「巻子本(かんすぼん)」と呼んでいる。紙を継ぎ足せばどんどん長くでき、巻くだけだから、作るのに特別な道具や技術を必要としない。単純な形態だ。 巻子本を見る時、通常は、全てを広げるのではなく、右手で見た箇所を巻き取りながら、左手で新しい箇所を開いてゆく。一度に肩幅くらいの長さしか開かないため、最後まで見るには時間がかかる。見たい箇所をパッと開くこともできないので、調べものには不便であり、巻き取りの手間があるため、読むのにある程度時間がかかる。 そこで登場したのが「折本(おりほん)

                          古い書物は「見た目」で語る - 有澤知世|論座アーカイブ
                        • 図書館情報学研究文献データベース

                          「BIBLIS PLUS」は、明治・大正・昭和期から平成まで、図書館情報学の主要誌の論文・記事を創刊号から検索可能とするデータベースです。 「BIBLIS PLUS」は、2015年9月から公開停止中となっている日本図書館情報学会の『図書館情報学文献目録』(通称:BIBLIS)を同学会の許可を得て再公開するものです。しかしながらBIBLISのデータの入力規則、件名、シソーラスに従った新規データの追加はありません。その代わりに、主要誌については比較的最近まで検索できるようにし、また複数のユニークな文献索引コレクションを加えると共に、検索手段が乏しい明治・大正・昭和戦前・戦中から1969年までの調査環境の改善を目標にデータベースを構築しました。 特長としては、①日本図書館情報学会「BIBLIS」、国立国会図書館デジタルコレクションのメタデータをベースに、NDL未所蔵、登録なし、欠号となっている雑

                          • Bento - A Link in Bio, but Rich and Beautiful.

                            BentoA Link in Bio. But Rich and Beautiful.Your personal page to show everything you are and create.

                              Bento - A Link in Bio, but Rich and Beautiful.
                            • 邦語文献を対象とする参考調査便覧

                              • 『プリンキピア』初版本、最新調査で新たに200冊の所在が明らかに(熊谷 玲美)

                                今月の科学ニュースで紹介するのは、科学史上最大の古典といわれるニュートンの『プリンキピア』についての新発見です。謎だった初版部数や、ライプニッツはこの本を本当に読んでいなかったのかどうか、これまでの常識を覆す発見が報告されました。 世界は物理法則が支配している すっかり暗くなった午後5時半すぎ。近所の土手にのぼると、ちょうど頭上を明るい光が通り過ぎていくところだった。滑るように空を横切っていく光は、数日前から日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが滞在中の国際宇宙ステーション(ISS)だ。 2020年11月21日17時36分に、富士から流星カメラで捉えた国際宇宙ステーション(ISS)の様子です。こと座のたくさんの星々の中をゆっくりと動いていきました。反対に動く光はレンズのゴーストです。pic.twitter.com/GT2apqqNcX — 藤井大地 (@dfuji1) November 21,

                                  『プリンキピア』初版本、最新調査で新たに200冊の所在が明らかに(熊谷 玲美)
                                • 「学術出版社としての大学図書館」に関する文献リストの第3版が公開される

                                  ブログ“Digital Koans”を運営し、 様々なトピックに関する文献リストを作成しているベイリー(Charles W. Bailey, Jr.)氏が、2023年3月27日付で、「学術出版社としての大学図書館」に関する文献リスト“Academic Library as Scholarly Publisher Bibliography”の第3版を公開しました。HTML版及びPDF版が利用可能となっています。 本リストは、大学図書館によるデジタル出版についての英語による論文や書籍、技術レポート300点超を紹介するもので、1989年から2022年までに発表された、大学図書館による大学出版会の設立や大学図書館と大学出版会の統合や協力、また図書館による出版において利用されるインフラについてカバーしていると説明されています。 Academic Library as Scholarly Publis

                                    「学術出版社としての大学図書館」に関する文献リストの第3版が公開される
                                  • 2020年に出た本で印象深かったもの - みちくさのみち

                                    コロナ禍でいままで経験したことの無いような年の暮れです。緊急事態宣言が出る以前のことは、なんだか今年の事だったか去年の事だったかすら記憶が曖昧で…。皆様もくれぐれもお気を付けください。 大学ではオンライン授業のため、在宅で仕事をする日が多くなり、いままで通勤時間におこなっていた読書ができなくなり、結果として、あまり本が読めなくなるという逆説的な状態になりました。そんななかで読んで考えさせられたもの、印象に残ったものなどをランダムに挙げていきます。 お送りいただいたものでご紹介できないものもありますが、ご容赦ください。 関わらせていただいたものでは、恩師の編著であるこちらが。 官僚制の思想史: 近現代日本社会の断面 発売日: 2020/05/22 メディア: 単行本 また、兄弟子による外交文書の読み方を指南する本も刊行されました。あとがきの集中的な執筆の仕方を読んで、私にはマネできなかもしれ

                                      2020年に出た本で印象深かったもの - みちくさのみち
                                    • お知らせ詳細 | JPO出版情報登録センター

                                      10月12日にお知らせ欄に掲示いたしました「Amazonに表示されない件」で、 Amazon表示に改善の兆しがないため、JPRO管理委員会として、Amazonに対して抗議文を提出しました。 下記が文章の内容です。 10月1日に当センターから登録された書誌情報が表示されないとの問合せに対して、 「9/27と9/28に、一部うまくASINが生成されない問題があり、 それらは1週間データが上手く作成できない扱いになっていることがわかりました。」 とのご回答いただきました。 しかし、現在でも解決せず、 9/27と9/28以外の書誌情報も表示されない状態が続いております。 どのような状況なのかをお尋ねしても、一切 ご回答のないまま今に至っており、 当センターをご利用している出版社からの問合せに対しても大変苦慮しております。 つきましては、下記について早急にご回答ください。 ・表示されない原因と現在の

                                      • 書物の転形期01 はじめに:和本から洋装本へ|木戸雄一

                                        日本の印刷・出版は、19世紀の後半に大きな変革の時期を迎えた。活版・銅版・石版といった印刷技術が登場し、その技術が新聞・雑誌といった新たなメディアを可能にし、新たなメディアの登場に合わせて出版のシステムや法律も大きく変わった。そして印刷物のパッケージとしての書物も、19世紀前半までの和本を中心とした製本様式から、それ以後現代まで続く洋装本を中心とした製本様式へと大きく転換した。文字通り「書物の転形期」である。 この外形も構造もあまりに異なる二つの製本様式間の移行には、複雑な力学がはたらいていた。そこでは、技術者の水準や在来技術とのすり合わせ、製本材の入手難度と代用素材、製作におけるコストなどといった技術的要因と、書物の用途やイメージに関わる文化的要因が複雑にからみあい、書物というメディアの転換期に固有の様式を形作っていたのである。過渡期の多様な製本技術とそれによって生み出された書物の様式は

                                          書物の転形期01 はじめに:和本から洋装本へ|木戸雄一
                                        • 近代出版研究 創刊号 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

                                          巻頭言 小さい問題の登録 小林昌樹 研究座談会 明治期に活躍した出版社の近代性とは何か――稲岡勝を囲んで 稲岡勝・小林昌樹・森洋介・河原努・藤巻修一・晴山生菜・楠本夏菜 「立ち読み」の歴史――それは明治二十年代日本の「雑誌屋」で始まった 小林昌樹 来たるべき独学書史のためのプログラム 読書猿 古本の記憶 大月隆寛 “ハガキ職人系”民俗学者の奔放――宝塚文芸図書館員・辰井隆について分かったこと 菊地暁 奥付と消費税――書籍の消費税総額表示を契機に考えたこと 下平尾直 日記のすき間から掘り出す近代日本出版史 神保町のオタ 西洋初期近代における出版と読者を探るために 安形麻理 田中一貞の人柄と図書館論(前) 田村俊作 新聞濫読のすすめ 松﨑貴之 明治10年代「図書館」は「書籍館」に何故取って代ったか――「図書」の語誌に見る意味変化と東京図書館における「館種」概念の芽生え 鈴木宏宗 「幽霊版」(版

                                            近代出版研究 創刊号 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
                                          • 『古文書の科学 料紙を複眼的に分析する』全文公開サイト

                                            文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 Tweet Share on Tumblr 2023年3月29日公開! 下の目次から直接PDF・テキストを見ることが出来ます。 古文書や古記録類に用いられた紙は、果たしてどんなモノなのか。 人文学ではなく、古文

                                              『古文書の科学 料紙を複眼的に分析する』全文公開サイト
                                            • 青土社 ||建築/美術/映画/音楽:羊皮紙のすべて

                                              歴史、文化、製作方法から、使える画材、保管方法、科学分析、そして未来の可能性まで——基礎から実践まで網羅した本邦初の決定版。 いつからあるのか、どんな動物の皮からできているか、表と裏の区別はあるのか、どういう方法で作られているのか、私たちにどのような影響をいまも与えているのか。羊皮紙づくりを実践し、日本における羊皮紙研究の第一人者である著者が、いまなお人びとをひきつけてやまない羊皮紙の魅力と可能性のすべてをあらわした一冊。

                                              • 西洋書物史への扉 - 岩波書店

                                                中世の写字生、グーテンベルクをはじめとする印刷術の立役者、あるいは蒐集家、偽作者、伝統を守ろうとした改革者たち……。いつの時代にも、書物を愛し、あたかも書物に愛されて生きているような人々がいた。巻物から冊子へ、音読から朗読へ、書物と人が織りなす世界を楽しみながら、壮大な迷宮を旅する。カラー口絵四ページ。 はじめに 文字メディア、いにしえの形態 二〇〇〇年近く前の文書板 ローマ軍兵士の日常生活 木板、葦ペン、インク 『アエネーイス』からの引用 写本以前 楔形文字を刻んだ蠟板 先を尖らせた葦の茎が刻む文字 書写材料と使用言語 最古の書記 Book の語源をたどる 書籍とは、書物とは 語源 ブナの木の謎 冊子本の登場 情報へのたどり着きやすさ パピルス ペンとインク 羊皮紙 パピルスの冊子本、羊皮紙の巻子本 冊子本への転換 聖マルコのノートブック 中世式知的生産の技術 ぺチア・システム デストレ

                                                  西洋書物史への扉 - 岩波書店
                                                • 冨田健太郎 斜めから見た海外出版トピックス 第40回 図書館の探偵たち- DOTPLACE

                                                  某出版社にて、翻訳書編集、法務をへて翻訳権輸出に関わる冨田健太郎が、毎月気になる海外の出版事情を紹介する「斜めから見た海外出版トピックス」。今回は街の図書館員たちがそのネットワークを通じて稀覯本泥棒を追いつめたという一件を紹介します。 第40回 図書館の探偵たち ジョン・グリシャムの新刊『「グレート・ギャツビー」を追え』が、まさかの村上春樹訳で出版されたのには驚きましたが、とても楽しい小説でした。 じつは、本コラムの第1回で取りあげたのが、グリシャムがまさにこの新刊にあわせてツアーに出る、という話でした。 作中で、作家たちが書店まわりをする様子が描かれていましたから、そんな小説を書いた以上、グリシャムもひさしぶりにツアーをしようということになったのかもしれません。 この小説のミステリー的な主眼は稀覯書の闇取引でしたが、最近、興味を引かれるニュースがありました。 出版ビジネスとはちょっと離れ

                                                    冨田健太郎 斜めから見た海外出版トピックス 第40回 図書館の探偵たち- DOTPLACE
                                                  • 書物の転形期05 洋式製本の移入2:幕末の洋装本|木戸雄一

                                                    蕃書調所・洋書調所・開成所の洋装本 1856年、蕃書調所は江戸幕府によって「西洋情報や技術の翻訳・移植直轄機関」( 宮地正人「混沌の中の開成所」『学問のアルケオロジー』東京大学出版会、1997)として設立された。蕃書調所は数多くの洋書を備えるとともに、「活字所」を調所内に開設し、スタンホープ印刷機を使った活版印刷で教本や辞書を翻刻していた。蕃書調所とその後継機関である洋書調所(1862)・開成所(1863)の出版物の多くが洋装本である。福井保『江戸幕府刊行物』雄松堂、二版1987、によるとそれらの洋装本は以下の通りである(なお、各本の版と所在については、櫻井豪人「「開成所刊行」の朱印と開成所刊行物」『汲古』35号、1999、が詳しい)。 ①Leesboek voor de scholen van het Nederlandsche leger, bevattende korte verha

                                                      書物の転形期05 洋式製本の移入2:幕末の洋装本|木戸雄一
                                                    • 書物の転形期03 出自から形へ2|木戸雄一

                                                      「洋本」「和本」 洋装本の登場によって、初めて広告や目録に書型とは異なる書物の形が記載されるようになった。その新しい形が「西洋仕立」といった「西洋」を冠した言葉によって記されたことによって、それまで「日本」で流通していた書物の形もあらためて名称化される。 市岡正一編輯 ○漢語挿入/新選玉篇 日本仕立上下二冊○西洋仕立一冊○金二円五十銭(中略) 出版書林 甲府常盤町四番地    内藤伝右衛門 売弘支店 東京神田豊島町三丁目 山添栄助 (『東京日日新聞』、1877.6.1) 『漢語挿入/新選玉篇』は和本と洋装本の二つの形態で刊行されているが、「西洋仕立」の洋装本に対して和本は「日本仕立」と記述されている。この「日本仕立」は和本二冊本のことであり、「西洋仕立」は和本と同版の楮紙袋とじ木版を背革クロス表紙丸背の洋装本一冊に仕立て直したものである。「日本仕立」は、甲府の書肆内藤伝右衛門が何度か使用し

                                                        書物の転形期03 出自から形へ2|木戸雄一
                                                      • 【試し読み】エーコ『薔薇の名前』 知の巨人が仕掛けた世界の断片とは?!|慶應義塾大学出版会 Keio University Press

                                                        記号論の大家ウンベルト・エーコによる大ベストセラー『薔薇の名前』。 そんな『薔薇の名前』に何度も挫折してしまう…。中世ヨーロッパの世界にリアリティがもてない…。本書『世界を読み解く一冊の本 エーコ『薔薇の名前——迷宮をめぐる〈はてしない物語〉』は、担当編集のそんな悩みから始まったものでした。険しい山道を登るには、ガイドが必要です。その役を買って出てくれたのが、中世ヨーロッパ史の専門家である、著者の図師宣忠先生でした。政治情勢、修道院、異端審問、建築から、はては眼鏡に至るまで、『薔薇の名前』の前提知識となるディテールをつぶさに解説していきます。 このnoteページでは、そんな「ディテール」の一部である、「写字室と写本」について紹介します。『薔薇の名前』での写字室は、有名な「笑い」に関する議論が繰り広げられたのを始めとして、何度も登場する重要な場所です。そこは、実際にはどんな空間だったのか、そ

                                                          【試し読み】エーコ『薔薇の名前』 知の巨人が仕掛けた世界の断片とは?!|慶應義塾大学出版会 Keio University Press
                                                        • 特別展鹿島茂コレクション2『稀書探訪』の旅 | 特別展 | ミュージアム | 千代田区立図書館 | 千代田区立図書館

                                                          ANA機内誌『翼の王国』にて連載された仏文学者 鹿島茂氏による「稀書探訪」。2007年4月号に第1回が掲載されて以降2019年3月号まで、実に12年間144回にわたる連載は、『翼の王国』ファンの間でも人気のページでした。 本展は、19世紀ロマン主義時代のイラストレーターによる挿絵本や、19世紀を中心とする地誌・風俗画、風刺画の入った新聞、モードのグラフィック資料など、1回1冊、144回の連載で採り上げられた、全144冊の稀少な書籍や資料を総覧する展覧会となります。フランス古書収集の喜怒哀楽を軽妙な語り口で綴る鹿島氏のテキストとともに、魅惑的な写真で展開された「稀書探訪」のページを飛び出して、稀覯本の数々が日比谷図書文化館の展示スペースに踊ります。 ※ 本ページのすべての画像の転載・複製を禁止します。 開催概要 会期:2022年5月20日(金曜日)から7月17日(日曜日)※前後期一部展示替え

                                                          • 今週の本棚・話題の本:『書医あづさの手控』=橋本麻里 | 毎日新聞

                                                            『書医あづさの手控(クロニクル)』 本を書く仕事を選ぶくらいだから、物質としての本そのものが好き、という作家は少なくない。ライブラリアンにして書誌学者の、A・N・L・マンビーによる『アラバスターの手』から三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズまで、古書をテーマとする小説は数多(あまた)ある。その列に「書誌学入門ノベル!」と銘打って加わった超大型新人こそ、『書医あづさの手控(クロニクル)』(白戸満喜子著・芳井アキイラスト・文学通信・1980円)である。 物語の語り手は、代々古書の修復を家職としてきた「書医」一族の双子姉妹。早世した兄に代わり、その後継者となるべく修行に邁進(まいしん)する姉妹の毎日を、一緒に驚いたり感心したりしながら追ううちに、書誌学のイロハが学べてしまう、という寸法だ。

                                                              今週の本棚・話題の本:『書医あづさの手控』=橋本麻里 | 毎日新聞
                                                            • 慶應義塾大学アート・センター(KUAC) | 本の虫・本の鬼

                                                              書物と、それに取り憑かれた人々との関わり合いを、「集散する書物」「善本への希求」「出版への執念」という三つの視点から見ていきます。同時期に金沢文庫・五島美術館・静嘉堂文庫・東洋文庫でも書物に関する展示を行います。 (図版)脇坂安元旧蔵「公任家集」江戸時代初期写 AskKeMCo 「本の虫・本の鬼」展 × 慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo) 本展は、気になった作品の情報をLINEで受け取ることができます。 キャプションよりも詳しい解説や気になった作品の画像も端末上に残しておけるので、 帰宅後じっくり見直す際にもぜひご活用ください。 ★詳細はコチラから! 日時 2019年6月3日 [月] 〜6月28日 [金] 場所 第一会場:慶應義塾図書館展示室 [三田] 第二会場:慶應義塾大学アート・スペース 対象 どなたでもご覧いただけます

                                                              1