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  • ストローが紙かプラかで話題だけど、農大ではもはや「草」みつけた→6000年前の古代文明が最先端になるときが来たか...

    HAYAMIの草ストロー @hym_grass_straw HAYAMIの草ストロー🌿 自然由来・ 完全生分解性の草ストローです。 「毎日ちょこっとエコな選択を」サステイナブルライフ情報やニュースを呟きます。🌏持続可能な飲食業界の実現🌏 オンラインショップで販売中🌿 hayamigrassstraw.com HAYAMIの草ストロー @hym_grass_straw 現在多くのお店で紙ストローが使われておりますが、シワシワになったり、破けたりした経験はございませんか? 本製品は、紙ストローに比べて耐久性・耐熱性ともに優れており、長時間の使用にも適しております。 #草ストロー pic.twitter.com/wsNMYGU3hS 2020-03-23 03:04:10

      ストローが紙かプラかで話題だけど、農大ではもはや「草」みつけた→6000年前の古代文明が最先端になるときが来たか...
    • 石油由来の原料不使用ペットボトルを商用化 本格生産へ | NHK

      使用済みの食用油など生物資源のみでつくるペットボトルを、石油元売りや飲料メーカーなどが連携して、本格的に生産していくことになりました。石油由来の原料を一切使わないペットボトルの商用化は世界で初めてだということです。 ペットボトルの生産では、原料のおよそ7割を占める「パラキシレン」をこれまで石油由来のものでしか量産できなかったため、脱炭素化に向けた課題となってきました。 こうした中、石油元売り大手のENEOSは、使用済みの食用油など生物資源のみでパラキシレンを量産する技術を開発し、サントリーホールディングスや三菱商事と連携して、石油由来の原料を一切使わないペットボトルを本格的に生産することになりました。 岡山県倉敷市にある製油所で年内に、生物資源由来のパラキシレンの製造を始め、来年からペットボトルの原料に利用するということで、年間3500万本ほどの出荷を想定しています。 ペットボトルの製造コ

        石油由来の原料不使用ペットボトルを商用化 本格生産へ | NHK
      • 一見コラな「高濃度うどん排水処理施設」→実は環境汚染ヤバめなうどんのゆで汁問題を解決するべく、香川で生まれた本気の装置らしい

        なっきぃ@ウバばかりやる士業 @nackie_u うどん排水はそのままだと下水道に流せません。河川汚染問題もありました。なので処理装置つけようという話ができて、この会社は地元ベンチャーのはず。 小容量に対応した設備なのと、敢えて地上に出して低建設費と浄化してますアピールという地域理解が得られたのがでかいです。 twitter.com/colorfulpastel… 2020-12-20 08:18:01 なっきぃ@ウバばかりやる士業 @nackie_u 実際、うち含めた大手だともっと設備でかくないとできないんですよ。工場向けなので。薄利多売を地で行く讃岐うどん店には到底出せない額になるし。 それで少しでも安価急速に普及できるように県で補助金つけて開発したのが、CNT他の各種浄化装置。 2020-12-20 08:32:23

          一見コラな「高濃度うどん排水処理施設」→実は環境汚染ヤバめなうどんのゆで汁問題を解決するべく、香川で生まれた本気の装置らしい
        • トヨタ、バイオマスから水素と電気、水を作る施設--物流拠点をカーボンニュートラル化

          トヨタ自動車の米国法人であるToyota Motor North America(TMNA)と燃料電池(FC)発電事業の米FuelCell Energyは、カリフォルニア州ロングビーチ港にあるTMNAの物流拠点に、バイオマスから水素を生成し、水素で発電するFC発電所を建設した。 物流拠点「Toyota Logistic Services(TLS)」に建設したものは、バイオマスから水素と電気、水が得られる、FuelCell Energyの施設「Tri-Gen」。畜産場の家畜排泄物や余剰食品などの廃棄物系バイオマスから水素を取り出し、併設したFC発電所で電力が得られる。 水素の生成量は1日あたり約1.2トンあり、発電とトヨタの燃料電池車(FCV)「MIRAI」などへ供給する。1日あたりの発電量は2.3MWで、TLSの物流オペレーションで必要とされる電力を賄う。発電過程で1日あたり約5300リッ

            トヨタ、バイオマスから水素と電気、水を作る施設--物流拠点をカーボンニュートラル化
          • 野菜の価格高騰 “うんち”が救う!? | NHK | WEB特集

            「タマネギ3つで600円!?」 夕飯にカレーを作ろうと野菜売り場に立ち寄って、思わず声に出してしまいました。天候不良にウクライナ情勢の影響などが重なり、この夏は野菜の値段が軒並み高くなりました。困ったことに、野菜を育てるための「肥料」の価格は今後も高騰すると見込まれています。 なんとか野菜の値段を抑えるヒントがないか探ってみると、私たちが”出したもの”を使う取り組みが今、注目されています。 (おはよう日本 金谷隼一ディレクター) 社会人2年目で毎日、自炊をしている私にとって、野菜の価格高騰は財布に大きく響きます。 そもそもどうして野菜の価格が上がっているのか。まず東京 足立区にある青果市場を訪ねました。 朝7時から始まった競りでは、威勢のよい掛け声とともに梨や大根、キャベツなどが取り引きされていきますが、青果卸売会社の担当者は、やはり全体的に値段が高めだと言います。 湯浅さん 「値段が上が

              野菜の価格高騰 “うんち”が救う!? | NHK | WEB特集
            • 一律の1000円徴収 “森林環境税” なぜ? | NHK

              今月、職場で手渡された住民税を知らせる紙。その中に見慣れない文字が…。 「森林環境税 1000円」 SNSでは「わけの分からない税金多すぎる」とか「何に使われるのか」といった声もあがっています。 そもそもどういうものなのか。森林がない地域の人にも関係することなのでしょうか。 森林環境税って? 森林環境税は、自治体が森林整備などの財源に充てるために、年に1回、徴収される税金です。 1人あたり年間1000円で、今月から初めての徴収が始まりました。 給与所得者で徴収が7月からになる人もいるほか、公的年金を受給している人は10月からとなります。

                一律の1000円徴収 “森林環境税” なぜ? | NHK
              • 牛ふん、新たな収入源に? 化学製品原料として脚光:朝日新聞デジタル

                大阪大が開発したメタンをメタノールなどに効率よく変換する技術が、北海道で新たな収入源になると期待されている。牛ふんから生じるメタンは主に発電に使われるが、メタノールは様々な化学製品の原料になり使い道が広がるからだ。オホーツク海沿岸の興部(おこっぺ)町が阪大と連携協定を結び、今秋から大量生産に向けた技術開発に乗り出す。 酪農が盛んな北海道では、家畜のふんや尿を発酵処理して発生するメタンなどを利用するバイオガス発電が広がっている。酪農家や自治体、農協、企業などが運営するプラントが70基以上稼働しており、自家消費のほか北海道電力に売電している。 プラントを新増設したい事業者は多いが、北電の送電線の空き容量が不足しているため売電が見込めず、多くの建設計画が暗礁に乗り上げているという。 興部町には3基のプラントがあり、町内で発生する乳牛のふんや尿の約2割を処理している。町は収益増を狙ってもう1基つく

                  牛ふん、新たな収入源に? 化学製品原料として脚光:朝日新聞デジタル
                • ビジネス特集 日本上陸! 「モッタイナイラム」って? | NHKニュース

                  「独特のクセがあるラム肉はちょっと苦手…」と敬遠している人もいるのではないでしょうか。そのラム肉が、和牛のような食感の肉に改良されたとしたら?畜産王国オーストラリアで、そんな高品質のラム肉が開発されました。その名も「モッタイナイラム」。食通もうならせるという、そのラム肉は、いったいどんな肉なんでしょうか?(シドニー支局長 小宮理沙) 牛肉を大量に生産し、日本をはじめ、世界各国に輸出しているオーストラリア。実はラム肉の生産も盛んで、2017年度の輸出量はおよそ43万トンと世界一でした。 国内市場でも、スーパーや精肉店にラム肉がずらりと並ぶなど、オーストラリアでは、なじみの食材です。 一方で、牛肉のようにブランド化された高品質のラム肉はありませんでしたが、そこに目をつけて開発された新しいラム肉が、いま、広がり始めています。 その肉は、独特のクセがなく、口のなかでとろけるような食感が特徴。赤身が

                    ビジネス特集 日本上陸! 「モッタイナイラム」って? | NHKニュース
                  • 海藻は「温暖化対策のカリスマ」、最新研究

                    米国メーン州沖で採れた海藻類。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) アマゾンの森林火災が続くなか、二酸化炭素を吸収してくれる森づくりへの関心が高まっている。しかも、その「森」は焼失することがない。なぜなら、水中にあるからだ。(参考記事:「未曽有のアマゾン森林火災、動物への影響は」) 炭素の吸収源として重要な熱帯雨林が森林伐採による大打撃を受けている今、気候変動対策として、海藻に注目した研究が増えている。昆布の仲間のような大型の藻類からなる「海のジャングル」は、成長が速く、非常に効率よく炭素を貯蔵できる。また、海藻は酸性化や脱酸素化など、地球温暖化が海に与える影響を緩和することにより、海の生物多様性や、人々の食料をも守ることができる。(参考記事:「温暖化で「窒息」する海が世界的に拡大、深海でも」) 「ようやく海藻にスポッ

                      海藻は「温暖化対策のカリスマ」、最新研究
                    • 再エネ100%の家へ、攻めのアイテム続々 薪ストーブに魅せられて:朝日新聞デジタル

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                        再エネ100%の家へ、攻めのアイテム続々 薪ストーブに魅せられて:朝日新聞デジタル
                      • 古代ヨーロッパで牛は食肉目的ではなく「糞」のために飼育されていた

                        ウクライナのキエフにある村落であるトリピーッリャ(トリポリ)は、ヨーロッパ最古の都市とされる先史時代の遺跡があることで知られています。当時の古代トリピーッリャには、非常に洗練された牧草地と食物があり、その社会システムの重要な部分を牛が占めていました。しかし、牛は食肉のためではなく、主に糞(ふん)を使用するために飼育されていたことを古生態学者の研究グループが示しています。 PNAS https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2312962120 Europe's earliest cities relied on fertilizer and plant protein, isotope analysis shows https://phys.org/news/2023-12-europe-earliest-cities-fertilizer-protein

                          古代ヨーロッパで牛は食肉目的ではなく「糞」のために飼育されていた
                        • 人工細菌に糖分を与えるだけで温室効果ガスの大幅削減につながる化学反応を行えることを科学者が発見

                          温室効果ガスの排出量を大幅に削減できる、人工細菌を用いた「カルベン転移反応」の経路を研究者らが発見しました。この発見により、持続可能なバイオ化学燃料の生産に向けた有望な道が開かれるとのことです。 Complete integration of carbene-transfer chemistry into biosynthesis | Nature https://doi.org/10.1038/s41586-023-06027-2 Engineered Bacteria Offer a Powerful New Way To Combat Climate Change https://scitechdaily.com/engineered-bacteria-offer-a-powerful-new-way-to-combat-climate-change/ これは、ローレンス・バークレー

                            人工細菌に糖分を与えるだけで温室効果ガスの大幅削減につながる化学反応を行えることを科学者が発見
                          • 木造の人工衛星、日本企業と大学が開発へ 宇宙ごみを削減 - BBCニュース

                            日本の住友林業と京都大学が、世界初という木造の人工衛星を2023年までに共同で開発することになった。宇宙における樹木育成や木材利用についての研究を開始したと、今月23日に発表した。

                              木造の人工衛星、日本企業と大学が開発へ 宇宙ごみを削減 - BBCニュース
                            • 「透明な竹」登場!ガラスを超える新素材の可能性 - ナゾロジー

                              窓などに使用されるガラスは、透明度の高い便利な素材ですが、「重くて脆い」という欠点があります。 最近、中国の中南林業科技大学(Central South University of Forestry and Technology)に所属するイーチアン・ウー氏ら研究チームは、竹を用いた透明な素材を開発することに成功しました。 ガラスのように透明でありながら、軽く、耐火性や防水性も備えており、新たな材料として注目されています。 研究の詳細は、2024年2月14日付の学術誌『Research』に掲載されました。 Transparent bamboo: A fireproof and waterproof alternative to glass https://newatlas.com/materials/transparent-bamboo-fireproof-waterproof/ CSUF

                                「透明な竹」登場!ガラスを超える新素材の可能性 - ナゾロジー
                              • 驚きの“微生物パワー” ものづくりを変える?! | NHK | ビジネス特集

                                土の中に普通に存在しているというある“微生物”が、にわかに注目されています。 驚くべき特性をもつとされる、この微生物。ものづくりのあり方を変える可能性を秘めているだけでなく、脱炭素社会の実現に向けたカギも握っているというのです。 いったい何がすごいのでしょうか? (経済部記者 野中夕加)

                                  驚きの“微生物パワー” ものづくりを変える?! | NHK | ビジネス特集
                                • 江戸のトイレ事情、構造はもちろんリサイクルの仕組みにもびっくり「江戸すげえ」「ウ◯チが回す経済」

                                  笹井さゆり/Sayuri Sasai @chiyochiyo_syr 昔の暮らしや文化を調べて描いています/江戸時代まとめ読み▶︎ min.togetter.com/HP9Sba7『コミック乱ツインズ』(リイド社)連載中/日本花卉文化株式会社web連載中▶︎note.com/jbcde_2019/m/m… instagram.com/chiyochiyo_syr

                                    江戸のトイレ事情、構造はもちろんリサイクルの仕組みにもびっくり「江戸すげえ」「ウ◯チが回す経済」
                                  • 持続可能農業の救世主、イエバエが堆肥と飼料を生み出す仕組みとは 〜ムスカ CEO 流郷綾乃(前編) | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                    「イエバエ」という日本人にも馴染みの深い、しかし決して人気者ではない昆虫の力を借りて、短期間で農産物の栽培に有効な有機肥料を作り、さらに栄養価の高い動物性飼料も生み出すという、株式会社ムスカ独自の「イエバエテクノロジー」。 さまざまなメディアでも話題になっているので、耳にしたことがある方も多いでしょう。 しかしこれだけ聞くと、「ハエ」という言葉のネガティブイメージだけが目立ちます。 本当に知りたいのは、その肥料がどんな仕組みで生み出されているのか、どれくらい農産物の成長や味に効果があるのか、といった部分です。 そこで、さまざまなギモンを解決すべく、ムスカのCEO 流郷綾乃 (りゅうごうあやの)さんにインタビューしてきました。 最強の分解者=イエバエ ──まず、ムスカが研究開発を進めている、イエバエによる堆肥・飼料テクノロジーについて教えてください。 流郷:イエバエ(学名:Musca dom

                                      持続可能農業の救世主、イエバエが堆肥と飼料を生み出す仕組みとは 〜ムスカ CEO 流郷綾乃(前編) | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                    • 期待集まる「ソルガム発電」とは?電気料金は上げずに火力発電を脱炭素へ バイオマス発電の弱点をカバーする注目技術は石炭を代替できる可能性 | JBpress (ジェイビープレス)

                                      バイオマス発電といえば、コストが高いので、これまでは政府の定めた再生可能エネルギー全量買い取り制度によって推進されてきた。だがここにきて、コストが低く、政府による支援がなくても発電事業ができるのではないか、という技術が登場しつつある。 ソルガムを用いた発電だ。ソルガムは日本名では「高粱」と書いて「たかきび」ないし「こうりゃん」と呼ぶ。サトウキビに似た丈の高い草で、茎は甘く、イネのような穂をつけ、その実は食用になる。穀物として世界中で栽培されており、中国の蒸留酒白酒(バイチュウ)の原料にもなっている。そのソルガムを用いて発電するのだが、ここ数年で重要な技術進歩があった。 (杉山大志:キヤノングローバル戦略研究所研究主幹) 日本には膨大な品種改良技術の蓄積がある これまでのバイオマス発電は、木材のチップや農業廃棄物などを燃料にしていた。だが、石炭などの化石燃料に比べて、いくつか問題があった。大

                                        期待集まる「ソルガム発電」とは?電気料金は上げずに火力発電を脱炭素へ バイオマス発電の弱点をカバーする注目技術は石炭を代替できる可能性 | JBpress (ジェイビープレス)
                                      • 最新の気候変動対策、サハラ砂漠で藻を育てて埋める

                                        (CNN) 地球上でもおよそ人が住めないような場所のひとつ、サハラ砂漠の真ん中で、自然の力を利用した気候変動対策が芽吹き始めている。それも急ピッチで。 ロンドンに拠点を置くベンチャー企業、ブリリアントプラネット社は、モロッコ南部の人里離れた海岸沿いの町アクフェニルの郊外に6100ヘクタールの土地を借り上げた。北は大西洋、南はサハラ砂漠という土地で、藻の養殖を行うためだ。 藻は光合成により大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収し、酸素を放出する。最初の陸上植物が地球上に存在する前からずっと行われてきた営みだ。ブリリアントプラネット社のアダム・テイラー最高経営責任者(CEO)によると、同社は、実験室のビーカーから始まり、最終的には現地の海水を利用した1万2000平方メートルのプールで、劇的なスピードで藻を育てる方法を開発した。テイラー氏によれば、プロセスそのものは藻の自然な発育を模倣しており、試験

                                          最新の気候変動対策、サハラ砂漠で藻を育てて埋める
                                        • アメリカの州で続々と故人の堆肥化が合法化 環境に優しい埋葬へ - ナゾロジー

                                          火葬や土葬は亡くなった人を葬るための一般的な方法です。 しかし最近では、より環境への影響を配慮した「人間の堆肥化」が提案されています。 アメリカのシアトルを拠点としている企業「Recompose」は、アメリカで最初に人間の堆肥化事業に参入しました。 この新しい埋葬方法は、既にいくつかの州で合法化されており、現在カリフォルニア州でも導入が検討されています。 ‘A literal return to the earth’: is human composting the greenest burial? https://www.theguardian.com/us-news/2021/aug/12/california-human-composting-death-pollution Dust to dust: Will California lawmakers legalize human

                                            アメリカの州で続々と故人の堆肥化が合法化 環境に優しい埋葬へ - ナゾロジー
                                          • ガソリンより4割安い? 南米・バイオ燃料に熱視線 | NHK

                                            日本でも高値が続くガソリン価格。政府の補助金が拡充され、値下がり傾向ではあるもののレギュラーガソリンの小売価格は1リットルあたり179.3円(10月2日時点:全国平均)で、ドライバーへの負担がのしかかります。 一方、日本からみると地球の反対側、ブラジルではなんと4割も安い価格の燃料が手に入ります。それは世界から注目される植物由来のバイオ燃料。その最前線を追いました。 (サンパウロ支局 木村隆介) ガソリン高騰で人気「エタノール」 サンパウロのガソリンスタンド 下から2番目にエタノール ブラジルのガソリンスタンドを訪れると、必ず目にする「エタノール」の文字。サンパウロ中心部にあるガソリンスタンドでは、ガソリンが日本円で1リットル6.3レアル、186円あまりですが、エタノールは3.9レアル、日本円で115円程度。ガソリンに比べて、4割ほど安く販売されています。(10月5日時点) ガソリンスタン

                                              ガソリンより4割安い? 南米・バイオ燃料に熱視線 | NHK
                                            • キムワイプを酵素分解し糖を得ることで「キムワイプおいしい」を実現することに成功

                                              滅三川逢魔⌬(えざお)@技術書典16あ21 @Ezaotoxin_3301 多摩科技9期→薬学部・創薬科学科/有機合成化学/薬毒物オタク/みくあす令和ラボ所長/モラトリアム人間 /うつ&ADHD&アスペ手帳3級/抗生物質の分子設計&有機創薬合成&構造活性を研究/Shojinmeat Project(人工肉スタッフ,実験指導,培養液開発化学担当)/巨人の肩の上で車輪の再発明/amazarashi https://t.co/Noa6LwyYrd

                                                キムワイプを酵素分解し糖を得ることで「キムワイプおいしい」を実現することに成功
                                              • イノシシを乾燥させて粉末にする機械 | スラド サイエンス

                                                佐賀県武雄市で駆除したイノシシを乾燥・粉末化して堆肥に加工する取り組みが行われているそうだ(日本農業新聞) 灯油を1時間に10リットル使用し、70~80度に熱しながら回転させて粉砕し、5時間程度かけて粉末状にする。一度に400キロ前後を処理できる。同市では年間2000〜3000頭を駆除しているが、ジビエ化できるのは1割程度という。8割は埋却だが、2メートルほど掘らねばならず、大変な苦労だという。イノシシなどの有害鳥獣の減容化処理には焼却や微生物処理等あるが(農林水産省)、堆肥化は珍しいようだ。

                                                • 日本が大量輸入する「木質ペレット」に重大な懸念

                                                  地球を救うエコ燃料なのか、健康被害を及ぼす問題燃料なのか――。発電用素材として日本でも利用が急激に増えている「木質バイオマス」をめぐって、生産工場が多くあるアメリカ南部では、健康被害を訴える声が増えており、地元NGOやメディアが問題視し始めている。 木質バイオマス燃料の1つである木質ペレットは、国産より輸入の方が安く調達しやすく、現在は主にベトナムやカナダから輸入されており、その輸入量は2012年の7万トンから2021年には311万トンに拡大。日本が脱炭素を急ぐ中、輸入量は今後も増える公算だ。 アメリカ南部からの輸入が増える公算 こうした中、日本の大手企業や電力会社はアメリカの木質ペレット大手、エンビバとすでに提携し、今後年間最大850万トンの木質ペレットを調達する予定だ。これは、エンビバの現在年間総合生産量の620万トンを超える量である。 エンビバなど木質ペレットを生産する企業の多くは、

                                                    日本が大量輸入する「木質ペレット」に重大な懸念
                                                  • “ブルーカーボン”海中でCO2吸収する海藻 大量培養技術を開発 | NHK

                                                    脱炭素社会に向けて、海の中で二酸化炭素を吸収する海藻を大量に培養する新たな技術が開発されました。 新たな技術を開発したのは大手ゼネコンの鹿島建設です。 新たな技術では、コンブの仲間で全国的に多く生息しているアラメやカジメという海藻を人工的に大量に培養することができるようになったとしています。 培養液の中で、海藻のもととなる小さな細胞を1か月で数百倍に増殖させ、それから育てた海藻の苗を神奈川県葉山町の海中に移植することに成功したということです。 森林が吸収する二酸化炭素が「グリーンカーボン」と呼ばれるのに対し、海の中で吸収されるものは「ブルーカーボン」と呼ばれ、脱炭素に向けて注目される分野となっています。 しかし、日本の沿岸では埋め立てや海水温の上昇などの影響による海藻の生息域の減少が課題となっていて、会社では全国の漁協やNPO法人などとも連携しながら新たな技術を活用して海藻の再生につなげた

                                                      “ブルーカーボン”海中でCO2吸収する海藻 大量培養技術を開発 | NHK
                                                    • 【プレスリリース】⾼純度の砂糖を⽣産する「砂糖イネ」の開発に成功 -砂糖きび、砂糖大根(甜菜)に続く、「第3の製糖作物」を作成- | 日本の研究.com

                                                      • 植物プランクトンDicrateria rotundaが石油と同等の炭化水素を合成する能力をもつことを発見<プレスリリース<海洋研究開発機構 | JAMSTEC

                                                        2021年 7月 19日 国立研究開発法人海洋研究開発機構 国立大学法人豊橋技術科学大学 大学共同利用機関法人自然科学研究機構生理学研究所 1. 発表のポイント ◆植物プランクトン:ハプト藻の一種であるDicrateria rotunda(D. rotunda)が石油と同等の炭化水素(炭素数10から38までの飽和炭化水素)を合成する能力をもつことを発見した。これまでいずれの生物からもこの能力をもつものは報告されていない。 ◆北極海の研究航海で得られた株ARC1を始めとする計11種のDicrateria属を調べたところ、全てが一連の飽和炭化水素を合成する能力を有しており、この生物種に共通する能力であることが明らかとなった。 ◆D. rotunda ARC1の飽和炭化水素は暗所および窒素欠乏条件で増加した。今後、これらの飽和炭化水素の生理機能や合成経路の解明することにより、バイオ燃料の開発につ

                                                        • 海草のCO2吸収量 約1万1000世帯分か 全国の主要港などで推計 | NHK

                                                          全国の主な港や周辺に生える海草が1年間に吸収する二酸化炭素の量は、家庭の排出量に換算しておよそ1万1000世帯分に上るという推計がまとまり、国土交通省は、藻場の保全などを後押しする新たな仕組みの導入に向け、検討を急ぐことにしています。 国土交通省によりますと、全国125の港やその周辺に生える「アマモ」などの海草が1年間に吸収する二酸化炭素の量は、合わせて4万5000トンと推計されるということです。 これは、家庭の排出量に換算して、およそ1万1000世帯分に上るとしています。 海草などが吸収する二酸化炭素は「ブルーカーボン」と呼ばれ、森林などによる「グリーンカーボン」と同様、地球温暖化対策として注目されています。 このため国土交通省は、藻場などの保全や育成を後押ししようと、取り組みで得た二酸化炭素の吸収量を販売し、購入した企業などがその分の二酸化炭素を削減したと見なせる新たな仕組みの導入に向

                                                            海草のCO2吸収量 約1万1000世帯分か 全国の主要港などで推計 | NHK
                                                          • 世界初の木造人工衛星が宇宙へ 狙いは「完全燃焼」

                                                            京都大が2年後に世界初となる木造の人工衛星「LignoSat」を打ち上げる構想を進めている。まずは木材を宇宙に飛ばして耐久性を確認する実験を始める予定だ。主流のアルミニウム製人工衛星は大気圏突入時に大気汚染を引き起こしており、突入時に完全に燃え尽きる木材に着目して問題を解決しようという試み。環境に優しい木材が解決の一助となるか、注目されている。 京都大が2年後に世界初となる木造の人工衛星「LignoSat」(リグノサット)を打ち上げる構想を進めている。まずは2021年12月、木材を宇宙に飛ばして耐久性を確認する実験を始める予定だ。主流のアルミニウム製人工衛星は大気圏突入時に大気汚染を引き起こしており、突入時に完全に燃え尽きる木材に着目して問題を解決しようという試み。環境に優しい木材が解決の一助となるか、注目されている。 「木造なら大気圏突入時に完全に燃え尽きる。プロジェクトが成功すれば、環

                                                              世界初の木造人工衛星が宇宙へ 狙いは「完全燃焼」
                                                            • 酪農家の悩みもスッキリ!? 新エネルギー生み出す“宝の山” | NHK | ビジネス特集

                                                              酪農が盛んな北海道で、多くの酪農家を悩ませてきた、牛の“ふん尿”。このやっかいものがいま、新たなエネルギー源として地域で注目を集めています。ふん尿から次世代のエネルギー、「水素」や「メタノール」を取り出し、活用しようという動きが広がっているのです。牛のふん尿、もしかしたら“宝の山”になるかも知れません。(帯広放送局記者 前嶋紗月 北見放送局記者 五十嵐菜希) 北海道 十勝地方の鹿追町の中心部近くにある、一見するとガソリンスタンドのような設備。ここでは、燃料電池車向けの水素の供給を行っています。 ことし4月から一般向けの利用が始まり、専用サイトで予約すれば、誰でも購入することができます。 実は、この水素。もとになっているのは、牛などが出す“ふん尿”です。

                                                                酪農家の悩みもスッキリ!? 新エネルギー生み出す“宝の山” | NHK | ビジネス特集
                                                              • 東北大学、バイオマス素材から半導体特性を発見。木材の電子素子実現へ

                                                                  東北大学、バイオマス素材から半導体特性を発見。木材の電子素子実現へ
                                                                • 「透明な木材」がプラスチックに取って代わる可能性

                                                                  近年、多くの飲食店で紙製のストローが採用されるなど、脱プラスチックの動きが進んでいます。プラスチックの代替素材としては紙の他に「透明で丈夫な木材」なども開発されているのですが、新たにインド工科大学の研究チームが「プラスチックから透明な木材への移行は環境保護に有効である」とする分析結果を公開しました。 Life cycle assessment of transparent wood production using emerging technologies and strategic scale-up framework - ScienceDirect https://doi.org/10.1016/j.scitotenv.2022.157301 Transparent wood could soon replace plastics https://www.scidev.net/asi

                                                                    「透明な木材」がプラスチックに取って代わる可能性
                                                                  • 割り箸が熱い!今世界と国内で起きていること(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                    今、割り箸が世界中で静かな盛り上がりを見せている。 と言っても、身近なところでは気付かないだろう。むしろ割り箸を見ることは少なくなり、プラスチック箸が増えている。何が起きているのだろうか。 実は世界中の市場およびビジネス動向を調査する大手マーケティング会社IMARCグループが、2022年の世界の割り箸の市場規模は181億ドル(約2兆4000億円)に達すると発表したのだ。そして23年から28年までに5.30%の成長率が見込まれ、268億5000万ドル(約3兆000億円)に達するだろうと予測を出している。 箸、とくに割り箸の利用は日本だけでは? そう思いがちだ。 そもそも箸という細い棒2本だけで、食材をつかみ、切り、すくう……という真似ができるのは日本人だけ、という思い込みもある。だから箸が使われるのは、日本以外では韓国や中国、台湾、それに欧米の日本食レストランで使われる程度では。それなのに?

                                                                      割り箸が熱い!今世界と国内で起きていること(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                    • 今冬、バイオマス発電所が軒並み稼働停止!(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      再生可能エネルギーの一角を占めるバイオマス発電。カーボン・ニュートラルでCO2を出さないと、木材を燃料にする発電への注目が増しているようだが……実は、急速にブレーキがかかっている。 完成したバイオマス発電所を稼働させない・稼働を止める事態が、各地に頻出しているのだ。 まず兵庫県の朝来市の関電の朝来バイオマス発電所は、2016年に稼働し始めたが、今年年内いっぱいで停止する。燃料、つまり木材が、世界的な木材価格を高騰させたウッドショックや、ロシアのウクライナ侵攻の影響で輸入を禁止したことで調達が難しくなったからだ。 朝来発電所の発電出力は5600キロワットで、年間約8万トンの木材を燃やす。ざっと13万立方メートルだ。この量を安定的に調達しなければならないのだが、集まらないのだ。 すでに赤字覚悟で買取価格を当初より約1.4倍に上げているが、それでも難しいという。 そして2015年稼働の茨城県の宮

                                                                        今冬、バイオマス発電所が軒並み稼働停止!(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • グリーン・ライ(環境問題の嘘)をつくのは誰だ(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                        映画『グリーン・ライ~エコの嘘~』の試写を見る機会を得た。 グリーン・ライとは、「環境に優しいことを売り物にしているが、実態は違う」ことを示した言葉だ。 この映画では、熱帯雨林を破壊して栽培された油ヤシプランテーションを始めとして、海底油田事故の後始末や発電用石炭の採掘、アマゾンで進む牧場開発などを取り上げている。 スタートはオーストリアのウィーン。何やら豪華でセレブなパーティぽく見える中で行われていたのは、持続可能性をテーマにしたアワードだった。環境に貢献した企業を表彰しているのだ。 ヴェルナー・ブーテ監督は、ジャーナリストのカトリン・ハートマンとともに出席しグリーン・ライについて考える。企業の努力を無邪気に讃える監督に対してハートマンは、厳しく企業の嘘を糾弾する。監督は戸惑いを感じて、真偽を確かめるために世界を駆けめぐって現地を訪ねる……というストーリーだ。 ちなみに先に指摘しておくと

                                                                          グリーン・ライ(環境問題の嘘)をつくのは誰だ(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                        • 石でつくられた紙はエコか。リサイクルできない紙が増えている!(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          最近、海洋プラスチックのゴミ問題が注目され始めたせいか、紙製品が増えている気がする。 たしかにプラ製のレジ袋やストロー、ペットボトルなどの代わりになるのは、まず紙製だろう。紙袋、紙のストロー、カートカンという紙の缶もある。 紙は主に木材が原料だから再生可能であり、そもそも自然物なのだから環境負荷も小さい。製造時の二酸化炭素排出量も少ないはずだ。 とくに日本はリサイクル率が高い。回収率が81・5%(2018年)の優良国(もっともイギリスは90・4%、韓国は84・1%と、上には上がいる)だが、果たして古紙のリサイクルは上手く行っているのだろうか。 そこで以前より気になっていたリサイクルできない紙について調べてみた。驚くほど種類が多かった。 たとえば紙おむつ には紙と付いているが、実質合成樹脂の品だし、汚物がついていてはリサイクルできない。同じく食品残渣が付いた紙もダメ。写真などの印画紙、カーボ

                                                                            石でつくられた紙はエコか。リサイクルできない紙が増えている!(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • 将来、竹林を借りたい

                                                                            もし将来金ができたら、放置竹林を借りたい。 どっかの田舎で竹林のメンテができない老夫婦の土地などでいい。 そこを地元民や市役所の有識者の力を借りてメンテしたい。 そして新鮮なタケノコを採りたい。 春にはタケノコの刺身やてんぷらにして食べたい。 夏になったら竹細工を作って地元の小学校とかでレクチャーしたい。 竹・竹・竹。 人はなぜ竹に魅かれるのだろうか。 そうそう、短い期間に竹から水がとれるらしい。甘くてうまいんだとか。 竹林、借りてえなあ。

                                                                              将来、竹林を借りたい
                                                                            • 米紙が「食品ロス」に新たな命を吹き込む日本企業の革新的ビジネスに注目 | 豚骨スープで走る列車、食べられるセメント、卵の殻の椅子

                                                                              豚骨スープで走る列車、食べられるセメント、卵の殻の椅子 米紙が「食品ロス」に新たな命を吹き込む日本企業の革新的ビジネスに注目 高千穂あまてらす鉄道の観光トロッコ列車。豚骨ラーメンスープのラードなどから作られたバイオディーゼルが燃料に使われる Photo by Shiho Fukada for The Washington Post / Getty Images

                                                                                米紙が「食品ロス」に新たな命を吹き込む日本企業の革新的ビジネスに注目 | 豚骨スープで走る列車、食べられるセメント、卵の殻の椅子
                                                                              • 日清食品HDと新潟薬科大学 世界初“酵母油で油揚げ麺”作製成功、代替パーム油として期待 | 食品産業新聞社ニュースWEB

                                                                                日清食品ホールディングスと新潟薬科大学の髙久洋暁教授の研究グループは、油脂酵母が生産する酵母油を使った油揚げ麺の作製に世界で初めて成功した。同研究成果は、3月15日から18日に実施された「日本農芸化学会2022年度大会」で、学術的、社会的にインパクトのある「トピック演題」として発表された。この酵母油は食用代替パーム油として期待できるとしており、今後は工場での生産を想定した製造法の確立と実用化を目指していく。 油脂酵母とは、さまざまな糖を原料とし、菌体内に油脂を生産、蓄積する酵母のことだ。油脂酵母が生産する酵母油は、アブラヤシから採れるパーム油と非常に近い脂肪酸組成を持っている。また、広大な土地を必要とせず、タンク培養で油脂を生産でき、気候の影響も受けずに安定供給することが可能だ。パーム油はインスタントラーメンなど食品の製造に広く使用されていることから、酵母油は食用代替パーム油として期待され

                                                                                  日清食品HDと新潟薬科大学 世界初“酵母油で油揚げ麺”作製成功、代替パーム油として期待 | 食品産業新聞社ニュースWEB
                                                                                • トランプ大統領はなぜ「トウモロコシ」にこだわったのか(猪瀬聖) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  トランプ米大統領は25日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)の開催地フランスで安倍首相と首脳会談を行い、日米間の新たな貿易協定について大枠で合意した。ところが、大統領が予定になかった安倍首相との共同会見を開いてまでアピールしたのは、米国産の余剰トウモロコシを日本が購入するという、貿易協定とは全く関係のない話。しかも、余剰農産物は他にもたくさんあるのに、対象はトウモロコシだけ。大統領はなぜ、そんなにトウモロコシにこだわったのだろうか。 「全部、日本が買ってくれる」 トランプ大統領は、共同会見の冒頭で貿易交渉の進展に触れたものの、すぐに話題をトウモロコシに切り替え、「中国がやると言ったことをやらなかったせいで、国内のいろいろな場所でトウモロコシが余っている。そのトウモロコシを全部、日本が買ってくれることになった」と、トウモロコシの購入を決断した安倍首相に、上機嫌で感謝の意を表した。 次いで安倍

                                                                                    トランプ大統領はなぜ「トウモロコシ」にこだわったのか(猪瀬聖) - エキスパート - Yahoo!ニュース