ALB のヘルスチェック失敗時に、リスナールールで設定したメンテナンスページに自動で切り替える方法を紹介しています。 はじめに アノテーション テクニカルサポートのShimizuです。 Application Load Balancer(ALB)でメンテナンス中の画面を表示させたいというお問い合わせをよくいただきます。 画面を表示させるのみならリスナールールの固定レスポンスで簡単に実装できますが、一方で ALB には「障害発生時などに自動でメンテナンス画面に切り替える」という機能はないため、実現するには複数の AWS サービスを組み合わせた実装が必要になります。 そこで今回は Lambda 関数と CloudWatch アラームを連携させて「ALB のヘルスチェック失敗時に自動でメンテナンスページに切り替える」という仕組みを構築してみました。 以下に手順をご紹介します! 手順1: ALB