中国税関総署の発表によると、昨年2023年の中国の年間輸出額は3兆3800億米ドルで4.6%減、2016年以来約7年ぶりの輸出減となりましたた。 米国に拠点を置き、中国、台湾、香港、マカオの政治、経済、社会、生活、金融などのニュースを世界中の華人向けに発信するメディアの世界新聞網の記事より。 中国の昨年の輸出が7年ぶりに減少 昨年12月の輸出額は3036億米ドル(約44兆円)で、年率2.3%増と予想を上回り、前月比1.8ポイント増と2カ月連続のプラス成長となりました。輸入額は2282億米ドル(約33兆円)で、前月比0.5%減から年率0.2%増となり、マイナスからプラスに転じたものの、予想よりやや弱い結果となりました。 また、中国国家統計局(NBS)が発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI)は年率0.3%減となり、3ヵ月連続で低下したことから、中国経済は依然として『デフレ』の靄に覆われて