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gplの検索結果1 - 40 件 / 52件

gplに関するエントリは52件あります。 licenseライセンスGPL などが関連タグです。 人気エントリには 『OSS ライセンスの最近の潮流: PolyForm License について』などがあります。
  • OSS ライセンスの最近の潮流: PolyForm License について

    まえがき開発中のソフトウェアのライセンスを策定するため、現時点でのベストプラクティスについて探っていたところ、ここ数年の OSS ライセンスの動向が面白かったので復習も兼ねてまとめました。 特に、Umbrel が採用したという PolyForm という新しいライセンス形態が面白かったので、これについて詳しく述べます。 なぜ今ライセンスについてまとめるのか私はソフトウェアやサービスをマネタイズする方法について興味があり、特にビットコインの応用について調べたりしています。 ビットコイン (Lightning Network) を HTTP で利用することで、Web API の課金方法の可能性は大きく広がることは間違いないのですが、これはあくまで単なる支払いの手法であって、広く使われる事を前提としたソフトウェアの開発を支える手法にすることは(それだけでは)難しいという問題があります。 ソフトウェ

      OSS ライセンスの最近の潮流: PolyForm License について
    • (解消されました!)GPL違反状態になっていたNEOGEO Arcade Stick Proの解析情報 - honeylab's blog

      先ほど確認したところ、OSSのソースコードのリポジトリが公開されたようです。 以下、一旦打消し線扱いにします。 https://github.com/xudarren/NeogeoASP_OSS honeylab.hatenablog.jp 先日発売され、分解していろいろ遊んでいる NEOGEO Arcade Stick Proですが、 (以前の記事を読んでいない方はこちらを先にお読みいただくとより詳しいです) honeylab.hatenablog.jp honeylab.hatenablog.jp 解析しているうちに、以下のソフトで構成されていることがわかっています。 ・OS Linux 3.4.0+ (Android kernel for Actions semiconductor Soc ATM7029) ・エミュレータ "mvsnjemu" ・ソフトウェア ・SNK_MAIN (

      • トランプ前大統領の新SNS、「マストドン」コード無断利用で開始前から存続の危機

        SFCは、TRUTH SocialのテストサイトはAGPLv3のMastodonプラットフォームに基づいて構築されているにもかかわらず、ソース全体を開示していないことがライセンス違反だとしている。 「30日以内にソースを提供しない場合、ソフトウェアの権利と許可は自動的かつ永続的に終了する。あなた(トランプ氏のこと)が不動産業界の大物でも、リアリティショーのスターであっても、元米大統領であっても、AGPLv3は例外なく機能する」とSFCの代表取締役、ブラッドリー・M・クーン氏は述べた。 同氏は「ライセンスは意図的に(われわれが好きではない、意見を異にする人々を含む)すべての人を平等に扱うが、すべての人はコピーレフトライセンスと同じルールの下で行動する必要がある」とも語った。 トランプ氏のメディア企業Trump Media & Technology Group(TMTG)が30日以内にソースを

          トランプ前大統領の新SNS、「マストドン」コード無断利用で開始前から存続の危機
        • Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権(その2)|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】

          前回記事「Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権」は、おかげさまで沢山の方に読んで頂き、いろいろな意見や御質問や取材を頂きました。 それらの意見・御質問や取材を通じて、自分の中で新たな整理ができたので、続編の記事を書きたいと思います。 第1 どのような場合に著作権侵害になるのか みなさんの興味関心が強いトピックとして「画像自動生成AIを利用して画像を自動生成し、既存著作物の類似画像が生成された場合に著作権侵害に該当するか」があります。 前回の記事では「学習に用いられた画像と同一の画像が『偶然』自動生成された場合、著作権侵害に該当するか」について解説をしましたが、今回の記事では、もう少し多くのパターンについて検討をしたいと思います。 まず、その前提として「著作権侵害の要件」と「著作権侵害の効果」について説明をします。 この「要件」と「

            Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権(その2)|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】
          • FS.COMジャパン on Twitter: "@soralis_0912 平素より大変お世話になっております。 お問い合わせありがとうございます。 ソースコードの公開に関しまして、残念ですが、差し控えさせていただきます。 何卒、ご了承いただきますようお願い申し上げます。 https://t.co/JO8xiFYUE3"

            @soralis_0912 平素より大変お世話になっております。 お問い合わせありがとうございます。 ソースコードの公開に関しまして、残念ですが、差し控えさせていただきます。 何卒、ご了承いただきますようお願い申し上げます。 https://t.co/JO8xiFYUE3

              FS.COMジャパン on Twitter: "@soralis_0912 平素より大変お世話になっております。 お問い合わせありがとうございます。 ソースコードの公開に関しまして、残念ですが、差し控えさせていただきます。 何卒、ご了承いただきますようお願い申し上げます。 https://t.co/JO8xiFYUE3"
            • LinusがZFSにLKMLで言及した件 - kuenishi's blog

              先日Linusが盛大にZFSを非難したことがインターネット・カーネル界隈の噂を駆け巡った。これをタイトルだけみたり本文をちょっと読んだら「ああ、LinusはZFSが嫌いなんだ」とか「LinuxでZFSを使うべきではない」といった理解をする人が非常に多いだろうと思う。Linusは当然Linuxユーザーにとって大きな影響力を持つ人物であり、多くのLinuxユーザーがこの理解のままでいることになりかねない。公私ともにZFSに頼りっきりになっている私は特にそういう状況は非常に困るし、Canonicalは19.10からUbuntu LinuxでのZFS rootを標準にしようとしているくらいだからもっと困るだろう。複雑な状況になっていると思うので、このニュースの深層を探ってみよう。 まず元スレ 元になったLinusのレスによると、そもそも最近カーネルにドライバのインターフェース変更があってZFSがこ

                LinusがZFSにLKMLで言及した件 - kuenishi's blog
              • Javaを救うOracleレジスタンスは

                悪の帝国 Oracle が Java を有償化し重税を課そうとしたその時、正義の勇者 Amazon が立ち上がり新しい Java 実装 Corretto を無償で広めて救ったのだ! ……という情弱が好きそうなデマがあるんだが、こんな陳腐なシナリオに喜んでいるようではインチキなテック系 YouTuber に食い物にされてしまうぞ☆ Oracle レジスタンスはいた。彼らは Oracle の中に潜んでいたんだ。 赤字に苦しむ Sun時は2005年に遡る。 Java を開発した 米 Sun Microsystems は赤字にあえいでいた。 2004年に Java 5 (目玉機能はジェネリクス) がリリースされてしばらくの頃だ。 この頃、ひとつのオープンソースプロジェクトが立ち上がる。名を Apache Harmony という。 開発は2005年5月に開始され、2006年10月には Apache

                  Javaを救うOracleレジスタンスは
                • 失われた「フリーソフト」の哀愁と、今を生きる開発者への願い。 - Zopfcode

                  かつて、窓の杜や Vector へウキウキでダウンロードしに行ったような「フリーソフト(フリーウェア)」たち。これら「フリーソフト」たちの中には、利用についての明示的な許諾がないソフトが多く存在する。 これらの公式な入手手段が生きている間は何も問題はない。しかし最近は、サイトが閉鎖されるばかりか、連絡先すらわからず困るケースが多くなっている。このように公式の配布手段が失われると何が困るのか。そこには大きく2つの問題がある。再利用の許諾を欠くことと、ソースコードがないことだ。 2022/12/29 追記: unasuke が「コードを公開する側」から見て同じ話題を解説した記事を公開しているので、私の記事とは別な視点が欲しい、あるいは疑問を持った方がいれば是非こちらも参照して欲しい。 blog.unasuke.com 問題1. 再利用の許諾がない(あっても曖昧) 再利用の許諾が書かれていなけれ

                    失われた「フリーソフト」の哀愁と、今を生きる開発者への願い。 - Zopfcode
                  • Red HatがRHELソースコードの一般公開をやめて顧客限定に、自由ソフトウェアの原則を軸にしてきたLinux関係者たちから猛批判を受ける

                    企業向けに「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」というLinuxディストリビューションを提供しているRed Hatが、これまで一般公開してきたRHELのソースコードの配布を顧客限定にすると発表しました。この発表に対して、自由ソフトウェアの理念を持つ開発者たちが批判の声を上げています。 Furthering the evolution of CentOS Stream https://www.redhat.com/en/blog/furthering-evolution-centos-stream 自由ソフトウェアとは下記の4つの「自由」を持つソフトウェアのこと。 ・どんな目的に対しても、プログラムを望むままに実行する自由 ・プログラムがどのように動作しているか研究し、必要に応じて改造する自由 ・ほかの人を助けられるよう、コピーを再配布する自由 ・改変した版を他に配

                      Red HatがRHELソースコードの一般公開をやめて顧客限定に、自由ソフトウェアの原則を軸にしてきたLinux関係者たちから猛批判を受ける
                    • バンドリのPVが「GPL汚染」という与太話

                      バンドリ! ガールズバンドパーティ! @bang_dream_gbp 🌹Roselia×いとうかなこ✨ 『スカイクラッドの観測者』 🎊フルPV公開🎊 Roseliaといとうかなこさんが一緒に歌う、エクストラ楽曲『スカイクラッドの観測者』のフルPVを、YouTubeにて公開しました🎶 ぜひチェックしてみてくださいね👇 youtu.be/1nx_DJwkWow #バンドリ #ガルパ #いとうかなこ 2022-09-30 20:00:51

                        バンドリのPVが「GPL汚染」という与太話
                      • 2020年1月10日 Don't use ZFS ―Linus、ZFSをマージしない姿勢をあらためて強調 | gihyo.jp

                        Linux Daily Topics 2020年1月10日Don't use ZFS ―Linus、ZFSをマージしない姿勢をあらためて強調 「Don't use ZFS. ―ZFSは使わない。その理由はシンプルだ。ZFSはこれまでずっと、バズワード以上の何物でもなく、そして実感するのだけど、例のライセンシング問題は僕にとってZFSを価値のない存在と思わせるだけだ」 1月6日、IT業界に特化したオンラインメディア「Real World Tech」のフォーラムで繰り広げられたあるスレッドにて、Linus TorvaldsはZFSをメインラインにマージする予定がないことをあらためて明確に主張している。 Do not blame anyone. Please give polite, constructive criticism By: Linus Torvalds -Real World Te

                          2020年1月10日 Don't use ZFS ―Linus、ZFSをマージしない姿勢をあらためて強調 | gihyo.jp
                        • 【23-06】中国初のオープンソース・ライセンス訴訟、法廷がGPLライセンスの意義を認める|Science Portal China

                          高須 正和: 株式会社スイッチサイエンス Global Business Development/ニコ技深圳コミュニティ発起人 略歴 略歴:コミュニティ運営、事業開発、リサーチャーの3分野で活動している。中国最大のオープンソースアライアンス「開源社」唯一の国際メンバー。『ニコ技深センコミュニティ』『分解のススメ』などの発起人。MakerFaire 深セン(中国)、MakerFaire シンガポールなどの運営に携わる。現在、Maker向けツールの開発/販売をしている株式会社スイッチサイエンスや、深圳市大公坊创客基地iMakerbase,MakerNet深圳等で事業開発を行っている。著書に『プロトタイプシティ』(角川書店)『メイカーズのエコシステム』(インプレスR&D)、訳書に『ハードウェアハッカー』(技術評論社)など medium.com/@tks/takasu-profile-c50fee

                          • Red HatにRocky LinuxとAlmaLinuxが反論。OSSの精神と目的に違反している、ダウンストリームのリビルドは価値をもたらす、など

                            Red HatにRocky LinuxとAlmaLinuxが反論。OSSの精神と目的に違反している、ダウンストリームのリビルドは価値をもたらす、など Red Hatは6月、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のクローンOSベンダに対して排除する方向性を打ち出しました。このことが、多くの議論や影響を引き起こしています。 Red Hatが起こしたアクションは2つです。1つはCentOS StreamをRed Hat Enterprise Linux(RHEL)関連の唯一パブリックなソースコードリリースのリポジトリにすると発表し、事実上、RHELのソースコードの一般公開を取りやめにしたことです。 参考:Red Hat、今後はCentOS StreamがRHEL関連のパブリックなソースコードの唯一のリポジトリになると発表 RHELのソースコードへのアクセスは有料のサブスクリ

                              Red HatにRocky LinuxとAlmaLinuxが反論。OSSの精神と目的に違反している、ダウンストリームのリビルドは価値をもたらす、など
                            • WordPressの開発者、「AppleからアプリにApp内課金機能を追加しないとアプデさせないと通告された」

                              オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)「WordPress」の開発者、マット・マレンウェッグ氏は8月21日(現地時間)、自身のTwitterアカウントで、米AppleがWordPressのiOSアプリをロックしたため、しばらくアップデートできなかったとツイートした。ロック解除の条件はアプリ内課金機能の追加で、それに合意したことで同日アプリのアップデートが可能になったとしている。 WordPressは無料でブログを含むホームページを開設・運営できるサービスで、オープンソースライセンス(GPL)の下で配布されている。CMS「WordPress.org」と有料プランを含むブログサービス「WordPress.com」がある。iOSアプリからは、いずれのサービスも使える。

                                WordPressの開発者、「AppleからアプリにApp内課金機能を追加しないとアプデさせないと通告された」
                              • mimemagicの最新動向 - HackMD

                                # mimemagicの最新動向 https://hackmd.io/@mametter/mimemagic-info-ja この文書は[ruby-jp Slack](https://ruby-j

                                  mimemagicの最新動向 - HackMD
                                • macOS 10.15 Catalinaではbashに代わりzshがデフォルトシェルに。

                                    macOS 10.15 Catalinaではbashに代わりzshがデフォルトシェルに。
                                  • NASAが宇宙規模の通信などで発生する損失にも耐えられるよう作った画像圧縮アルゴリズム「ICER」が誰でも利用可能に

                                    NASAは、「宇宙から地球に無線で画像を転送する」といったデータ損失の大きな状況に最適化した画像圧縮アルゴリズム「ICER」を開発しています。そんなICERをC言語のライブラリとして実装したものがGitHubで無料公開されています。 GitHub - TheRealOrange/icer_compression: Progressive, error tolerant, wavelet-based image compression algorithm https://github.com/TheRealOrange/icer_compression NASAは火星探査などのミッションで現地の様子を撮影した画像データを地球へ送信しています。異なる場所へデータを送信する際は、地球上での通信であってもデータの損失が発生しているのですが、地球と火星などの宇宙規模の通信ではデータの損失は非常に大き

                                      NASAが宇宙規模の通信などで発生する損失にも耐えられるよう作った画像圧縮アルゴリズム「ICER」が誰でも利用可能に
                                    • 我々はフリーソフトウェアの定義を再考すべきなのだろうか? - YAMDAS現更新履歴

                                      mjg59 | Do we need to rethink what free software is? GNOME や Debian 界隈、あと Linux カーネルなど幅広いフリーソフトウェアの開発者として知られ、フリーソフトウェア財団(FSF)が選ぶ Free Software Award の2014年の受賞者でもある Matthew Garrett が、我々はフリーソフトウェアの定義を再考すべきなのか、と問うている。 ライセンスこそがフリーソフトウェアの目標達成に欠かせないツールであり、特にコピーレフトのライセンスは意図的にその利用者が必然的にフリーソフトウェアの四つの基本的な自由を実行する立場になるよう著作権というものを利用してきたとギャレットは話を始める。 そして最近、既存のライセンスに対する2つの懸念とそれを救済するために新たな種類のライセンスを模索する動きがあって、この2つ

                                        我々はフリーソフトウェアの定義を再考すべきなのだろうか? - YAMDAS現更新履歴
                                      • AGPLを理解する: もっとも誤解されたライセンス | フューチャー技術ブログ

                                        このエントリーはSayanさんによるUnderstanding the AGPL: The Most Misunderstood Licenseの日本語訳になります。 オープンソースの出現は、ソフトウェア産業全体を一変させました。しかし、オープンソースのコードを使って誰が何をできるかを管理することは課題でしたし、今も解決していません。オープンソースライセンスはそこに救いの手を差し伸べました。しかし、常に次のことを忘れないでください:石のない土地はなく、骨のない肉はありません。OSI(オープンソースイニシアチブ: オープンソースを促進することを目的とする組織)が承認したライセンスは80以上あり、その数はさらに増加しています。それぞれのライセンスには利点と欠点があるため、オープンソースの開発者は自分のプロジェクトにあったライセンスを選ぶのは簡単ではありません。Affero General Pu

                                          AGPLを理解する: もっとも誤解されたライセンス | フューチャー技術ブログ
                                        • 未来のプログラミングについて再考(機械学習とソフトウェア2.0、配管工プログラマ、オープンソースでは十分でない?) - YAMDAS現更新履歴

                                          昨年のエントリだが、その後現在までマイク・ルキダス(Mike Loukides、O'Reilly Media のコンテンツ戦略担当副社長)の文章を追って、これを書いていた当時ワタシが理解していなかった文脈、そしてそれに対応するニュースや問題意識が見えてきたところもあるのでつらつらと書いておきたい。 こちらは2019年末に、マイク・ルキダスが O'Reilly Media のチーフ・データサイエンティストである Ben Lorica と共に書いたエントリだが、2020年3月に開催される O'Reilly Strata Data & AI Conference に向けた露払いである。 ワタシはタイトルだけ見て、「ソフトウェア2.0? 今さら〇〇2.0は古いだろー」と思ったのだが、これは Tesla で AI 部門長を務める機械学習の専門家 Andrej Karpathy が2017年11月に公

                                            未来のプログラミングについて再考(機械学習とソフトウェア2.0、配管工プログラマ、オープンソースでは十分でない?) - YAMDAS現更新履歴
                                          • 青梅市ホームページシステム再構築業務委託仕様書

                                            • SNKによるNEOGEO Arcade Stick ProのGPL逃れ(解消されました!)の手口と彼らのミス - honeylab's blog

                                              以下、https://github.com/xudarren/NeogeoASP_OSS の公開によりいったん打消し線扱いにします honeylab.hatenablog.jp 前回の記事 honeylab.hatenablog.jp の続編です。 相変わらずSNKは内蔵Linuxカーネルのソースコードを公開していませんが、 前回ひっそりと公開された内蔵エミュレータのソースコードと主張するものを分析してみたいと思います。 文章がクソ長くなってしまったので結論だけ先に書いておきます 公開された「エミュレータのソースコード」は、 「ASPで使用されているエミュレータのソースコードではない」ということです。 これは、明確にGPLの要求する事項を満たしてはいません。 以下、その結論に至るまでの経緯です。 エミュレータ"mvsnjemu"のソースコードとして公開されたリポジトリはこちらです。 htt

                                                SNKによるNEOGEO Arcade Stick ProのGPL逃れ(解消されました!)の手口と彼らのミス - honeylab's blog
                                              • Ruby on RailsのGPL汚染まとめ(mimemagicの件) - 大根's ITブログ

                                                ("汚染"という言葉をあまり良く思わない方もいると後から知りました。たしかにその通りだと思います。次から気を付けようと思いますが、とりあえず本記事ではそのまま"汚染"の表現を使います。ご了承ください。) 2021年の3月、突如としてRailsのGPL汚染の話題がネット上を駆け巡りました。 リチャードストールマンがFSFへの復帰を発表した途端にこんなことが起きるなんて…。 偶然にしてはすごいタイミングですね。 GitHub Enterpriseのコードが公開されるの?と盛り上がっておりますが、果たしてどうなりますでしょうか。 さて今回は本件についてまとめていきます。技術者だけでなく法務や知財の目線でも分かるように書いていこうかと思います。 ★私は法律の専門家ではありません。この記事に法的根拠はありませんので何かあっても責任は取れません。ご理解ください。 概要(経緯) 概要はこのissueのや

                                                  Ruby on RailsのGPL汚染まとめ(mimemagicの件) - 大根's ITブログ
                                                • RailsのGPL混入問題についてまとめ(mimemagic) - Qiita

                                                  !!New!!Rails 5.2.5, 6.0.3.6, 6.1.3.1はmimemagicに依存しなくなった(3/27追記) mimemagicがMITに戻った(3/26追記) 概要 RailsのGPL混入問題についてまとめました。間違いがあればご指摘ください。(2021/3/25現在) https://github.com/rails/rails/issues/41750 ここには3つの問題がある。 Railsが依存しているmimemagicのライセンスがMITからGPL2.0になった もともとGPLのものが混入していたのにMITになってしまっていた これにより、Railsのbuildができなくなった Railsが依存しているmimemagic0.3.5が削除されたことが原因 Railsの依存モジュールにGPLのものが混入することとなった mimemagicを0.3.6以降にすればbu

                                                    RailsのGPL混入問題についてまとめ(mimemagic) - Qiita
                                                  • AGPLが適する場所、適さない場所 | フューチャー技術ブログ

                                                    前回翻訳したAGPLを理解する: もっとも誤解されたライセンスでは、実体以上に強いライセンスであると思われているケースについての紹介がありました。 もちろん、使い方次第ではアプリケーションコードの開示が必要になってしまうケースもあるかと思います。前回のエントリーはわかりやすい切り口で書いてくれていますが、いくつか、やはりプロダクトコード側へ制約が出るケースが考えられるので、その点についてまとめてみます。 AGPLの特徴を2行でまとめると以下の通りかと思います ネットワーク越しに利用することも配布とみなし、AGPLで書かれたアプリケーションのソースにアクセスする権利が伝わる ネットワーク越しの利用することはリンクではないため、ネットワークで通信するアプリケーションのライセンスをAGPLにする必要はない 配布とリンクがごっちゃにされるのが、よくされる誤解の原因かと思います。もしネットワークアク

                                                      AGPLが適する場所、適さない場所 | フューチャー技術ブログ
                                                    • AIボイスチェンジャーがGPL違反のタダ乗り状態で配布されている

                                                      インターネット上に出回っているソフトウェアの中にはオープンソースで開発されているものも多く、それぞれのソフトウェアには開発者が定めたライセンスが適用されています。ライセンスの中には「このソフトウェアを組み込んだソフトウェアにも同一ライセンスの適用を求める」という条項を含むものも存在しているのですが、「Voice.ai」と名付けられたAIボイスチェンジャーがライセンス違反の状態で配布されていたことがソフトウェア開発者のundeleted氏によって報告されています。 Voice.AI: GPL Violations with a Side of DRM | Undeleted Files https://undeleted.ronsor.com/voice.ai-gpl-violations-with-a-side-of-drm/ Voice.aiはAIの力を利用したリアルアイムボイスチェンジ

                                                        AIボイスチェンジャーがGPL違反のタダ乗り状態で配布されている
                                                      • とほほのライセンス入門 - とほほのWWW入門

                                                        OSSライセンスでは コピーレフト の概念があります。OSS を利用・改造してもよいけど、OSS の普及・共有を目的として、OSS を利用・改造した場合は、利用・改造したソースコードも同ライセンスのOSSとして公開することを義務付けるものです。コピーレフト型ライセンス としては GPL、AGPL 等があります。準コピーレフト系ライセンス としては、利用しただけであれば公開の義務はないけど、改造した場合は義務付けるもので、LGPL, MPL などがあります。非コピーレフト型ライセンス はこれらの制約がなく、縛りの少ないライセンスで、MIT, BSD, Apacheライセンス などがあります。 形態 ライセンス 利用者への コード公開 利用物の コード公開 改造物の コード公開 ライセンス 明記 改造・複製・再配布・商用利用

                                                        • freedesktop.org.xmlの著作物性 - 西尾泰和のScrapbox

                                                          mime-typeに関する「データベース」であるfreedesktop.org.xmlに著作物性があるかどうか、という話。 例えばそのデータベースが下記のようなものだったら、これは単なる網羅的な事実の列挙であって、体型的な構成に創作性がないので「データベースの著作物」としての保護の対象にはならない。

                                                            freedesktop.org.xmlの著作物性 - 西尾泰和のScrapbox
                                                          • オープンソースソフトウェアの利用条項は法的に強制力があると裁判所で判決が下る

                                                            無料でソフトウェアのソースコードを公開し、改変や再配布を許可するオープンソースライセンスGNU General Public License(GPL)は著作権を放棄するものではなく、使用には条件が存在します。この条件を無視したとして起こされた裁判で、「条件に準拠すること」「準拠が1日遅れるごとに罰金が課される」という命令が下されました。 Groundbreaking acknowledgment of Free Software in Italy - Dynamic.ooo - Dynamic Content for Elementor - WordPress Plugin https://www.dynamic.ooo/press/groundbreaking-acknowledgment-of-free-software-in-italy/ Italian Courts Find Op

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                                                            • レゴがオープンソースのライブラリをコピペしてGPL違反をしていたことが判明

                                                              レゴブロックで知られるデンマークの玩具メーカー・レゴの子会社が作成したソフトウェアに、オープンソースの3DCG作成ソフトウェアであるBlenderのライブラリが使用されていることが分かりました。当該ライブラリはGPL(GNU General Public License)の元で公開されているものであるため、ソースコードが非公開の製品に使用することはライセンス違反であると指摘されています。 On what version of Cycles is Bricklink Stud.io's Eyesight renderer based? - Cycles Development - Developer Forum https://devtalk.blender.org/t/on-what-version-of-cycles-is-bricklink-stud-ios-eyesight-rend

                                                                レゴがオープンソースのライブラリをコピペしてGPL違反をしていたことが判明
                                                              • NEOGEO Arcade Stick ProのOSSソースコードが公開されました! - honeylab's blog

                                                                過去2回分の以下の記事でさんざん悪態をついたOSS非公開の件、 どうやら2回目の記事を書いたちょっとあとぐらいにリンクが変更され https://github.com/xudarren/NeogeoASP_OSS こちらのサイトでソースコードが公開されたようです。 記事で指摘した".s"がツリーに戻されていた件も是正され 正しいソースコードに修正されたようにも見えます。 LGPLであるQUIのソースもオブジェクトコードが公開されました。 まだ詳細未確認ですが、この件については一定の対応があったと考え 煽るような内容でソースの公開を迫った態度を若干反省し ソースコード公開に関わった関係者の皆様に感謝します。 (※GPL宣言のあるソースが本当に著作権者のものであるかどうかって言う点の確認が足りなかったところなど、今後に活かしたいと思います。) honeylab.hatenablog.jp ho

                                                                  NEOGEO Arcade Stick ProのOSSソースコードが公開されました! - honeylab's blog
                                                                • Steam Deck の衝撃 - 汎用機・自由な OS の革命 - Qiita

                                                                  はじめに これは自由ソフトウェアを支持する人間によるポエムである。そして自由ソフトウェア支持者としての初めての投稿である。前後の記事と文体や口調は異なるが、自由ソフトウェアの啓蒙のための投稿においては、この文体と口調を採用することにした。あらかじめご容赦願いたい。 Steam Deck とは 日本時間の 2021 年 7 月 16 日の午前 2 時、Steam を運営していることでも有名なメーカーである Valve 社が Steam Deck を発表した。 Steam Deck は Steam で購入したゲームをプレイすることを主な目的とする携帯ゲーム機で、Arch Linux をベースとした Steam OS 上で様々なゲームをプレイすることができるデバイスである。 価格は 64GB モデル (eMMC) が 399 ドル、256GB モデル (NVMe SSD) が 529 ドル、51

                                                                    Steam Deck の衝撃 - 汎用機・自由な OS の革命 - Qiita
                                                                  • MimeMagicにGPLのコードが含まれることが発覚、Ruby on Railsがビルド不可に | スラド オープンソース

                                                                    ファイルの種類(MIME Type)を識別するライブラリであるMimeMagicで発覚したGPL問題が波紋を広げている。 MimeMagicは従来MIT Licenseでライセンスされるオープンソースソフトウェアであったが、コアとなるマジックナンバー識別データベースのfreedesktop.org.xmlが、GPL v2.0でライセンスされるfreedesktop.org/shared-mime-infoの成果物であることが判明(minad/mimemagic Issue #97)。 GPLでライセンスされるファイルと一体のものとして提供されるソフトウェアは、同じくGPLでライセンスすることが再配布の条件となる。MimeMagicのメンテナは、即座にライセンスをGPL v2.0に変更した新しいバージョンをリリースすると共に、誤ったライセンスを適用していた過去のバージョンをパッケージマネージ

                                                                    • GitHub - flox/flox: Developer environments you can take with you

                                                                      You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

                                                                        GitHub - flox/flox: Developer environments you can take with you
                                                                      • 定義から見るオープンソースに至るまでの歴史

                                                                        「オープンソースの定義」はDebianフリーソフトウェア・ガイドライン(DFSG)を流用したことは周知の事実であるが、何故Debianプロジェクトは一般的にはFree Softwareという用語の祖とも管理者ともみなされるFree Software Foundation(FSF)とは別に自由なソフトウェアの定義を定めたのだろうか?この疑問を解き明かすため、用語の定義から見た自由なソフトウェアの歴史についてここで述べる。 (本稿は「オープンソースとは何か? Open Source Definition逐条解説書」の付録の一つとして収録されている文書である。) FSFの自由ソフトウェア いわゆる自由ソフトウェア(Free Software)運動の開始は、1983年9月にRichard StallmanがUSENETニュースグループに「GNU(Gnu’s Not Unix)と呼ばれる完全なUNI

                                                                          定義から見るオープンソースに至るまでの歴史
                                                                        • フリーソフトウェアライセンスの「GPL」に違反したとして1億円超の損害賠償を大手通信事業者のOrangeが命じられる

                                                                          オープンソースライセンスの一種であるGNU一般公衆ライセンス(GPL)は、コードの改変や再頒布を許可するライセンスであり、コードを使用した二次的著作物についても同様の権利が適用されます。そんなGPLに違反したとして、フランスの大手通信事業者であるOrangeに総額65万ユーロ(約1億600万円)の損害賠償が命じられました。 French Court Issues Damages Award for Violation of GPL – Copyleft Currents https://heathermeeker.com/2024/02/17/french-court-issues-damages-award-for-violation-of-gpl/ French court backs the GPL https://www.fudzilla.com/news/58561-french

                                                                            フリーソフトウェアライセンスの「GPL」に違反したとして1億円超の損害賠償を大手通信事業者のOrangeが命じられる
                                                                          • いまさら聞けない「OS」「カーネル」「GPL」とは? Linux関連用語をおさらい

                                                                            関連キーワード OS | Linux 「UNIX」から進化した「Linux」は、データセンターインフラを低コストで安全に運用する手段をユーザー企業に提供する。だがそのオープンソースアーキテクチャのために習得が難しいこともあり、CLI(コマンドラインインタフェース)の知識も必要になる。 単純に言うと、LinuxはOSだ。だがLinuxの機能やライセンスはMicrosoftやAppleのOSとは異なる。Linuxで何ができるかを理解するためには、Linuxのさまざまなコンポーネントと関連用語について知っておくことが役に立つ。 目次 用語1.OS 用語2.カーネル(会員限定) 用語3.GNU General Public License(GPL)(会員限定) 用語4.ディストリビューション(後編で紹介) 用語5.ブートローダー(後編で紹介) 併せて読みたいお薦め記事 「Linux」についてもっと

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                                                                              誤解を招きやすい返事をしてしまい、申し訳ございません。 FS-AP733C,FS-AP1167C,FS-AP3000C、上記3つの機種に関しまして、https://t.co/IcHn0pc5TP は販売元として発売した製品です。… https://t.co/LDac4b8zjO

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