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sradに関するエントリは49件あります。 日本社会開発 などが関連タグです。 人気エントリには 『日米OSDN離合集散、苦闘の21年史』などがあります。
  • 日米OSDN離合集散、苦闘の21年史

    さて、ついに退職エントリだ。私は米国のオープンソース・ムーブメントを日本で再現するためのコアを作るために民間企業へやってきたはずだった。それから21年、随分と長い航海になってしまったが、結局様々な尻拭いを続けてきたという感慨ばかりが起きてくる。一つの歴史として書き残すいいタイミングなのでその苦闘を振り返っておこう。 なお、長く付き合いが続いてしまう米国側法人は下記のように名称が変化している。なるべく頭に米国と付けて日本側法人と区別しやすいように記述するが、突然名称が変わったりするので注意してほしい。多くがもはや消滅した法人のことなので、さすがに一気読みするような酔狂な人はほぼいないと思うが。 VA Research      Andover.net ↓         ↙︎ (VAによる買収) VA Linux Systems ↓        ↘︎ (Andoverから社名変更) VA

      日米OSDN離合集散、苦闘の21年史
    • 退職(およびスラド編集長からの退任)のご挨拶 | hylomの日記 | スラド

      突然ではありますが、このたびスラドおよびOSDN(OSDN.net/OSDN.jp)の運営会社である株式会社アピリッツを退職することになりました。書類上は7月中旬まで同社に在籍していることになっておりますが、いわゆる「有休消化」という扱いで、6月30日が最終出社日となっています。ここスラドには「編集長」という立場で関わってきましたが、退職に伴ってその肩書きもなくなります。読者の皆様、長らくスラドをご愛読いただきありがとうございました。 今後は、OSDN部の部長であるkazekiriこと佐渡さんがスラドの最高責任者という形になり、平常の編集者業に関してはnagazouさんとheadlessさんが担当する形になります。書類上の退社日が過ぎたあとについては、編集者権限は残るものの特権ユーザーではなくなり、毎日の編集作業に関しても基本的には手を引いてボランティアベースでの関わりとなります。 という

      • 「巫女コスプレでの出社の事務女性を解雇」で見た地獄と地獄|山本一郎(やまもといちろう)

        騒動も終わったので備忘録的に書くのですが、最近あんまりやらなくなった仕事のひとつに、「ベンチャー界隈企業のお守り(おもり)」というのがあります。相談があっても、積極的にはお請けしなくなりました。 理由は単純で、しょうもない事件でもまだ歴史の若いベンチャー企業の経営者や組織にとっては経験だから、こういう事件こそ顧問やらアドバイザーやらコンサルやらでおカネを頂戴している私のような立場は伴走しないといけないんです。やります。やりますよ。やるんですが… 正直、長くやってると「おい、これ何周めだ」ってのがあるんですよ。プレイボールの瞬間から敗戦処理のマウンドに上がるまで、イメージついちゃうんですよね。私も長らく非モテでしたので、組織内の女性問題は生来のカニアレルギー(甲殻類アレルギー)と並んで苦手なことです。私がそういうコンプラ相談を弁護士差配含め粛々と対応しているように見えるのは、無駄に積み上がっ

          「巫女コスプレでの出社の事務女性を解雇」で見た地獄と地獄|山本一郎(やまもといちろう)
        • Visual Studio Codeの「サンタ帽アイコン」に対し宗教的な抗議、その対応で炎上 | スラド オープンソース

          ストーリー by hylom 2019年12月23日 17時45分 サンタ帽はサタンとか言っておけばよかった? 部門より Anonymous Coward曰く、 Microsoft製の人気コードエディタVisual Studio CodeでGitHubリポジトリのIssuesセクションが炎上、リポジトリが一時的に関係者専用モードに制限され、一般からの新規バグ報告が受け付けられない状態になっていた(経緯を説明するIssue)。 発端は、CodeのInsiders版(ナイトリービルド的なもの)にて、クリスマス絡みのちょっとした演出として、設定アイコンの歯車にサンタ帽が被せられた、というもの。これを見たユダヤ教徒と思われるユーザが、「宗教のシンボルをエディタに載せて宗教を推すことは不快極まりない、私にとってサンタ帽はナチスの鈎十字に等しいシンボルだ、最優先で削除しろ」と強い口調で抗議したため、開

          • 「謎水問題」を取り上げていた「理科の探検」Webサイト、コンテンツ削除を求める裁判を起こされ閲覧不可に | スラド IT

            雑誌「理科の探検」の公式Webサイト(http://www.rikatan.com/)が、サイトをホスティングしていたロリポップ!によって公開停止にされてしまったという。同誌は「ニセ科学」問題を定期的に取り上げており、このWebサイトでは目次や関連記事などが公開されていたが、その一部に対し削除を求める裁判が行われたのが原因だという(理科の探検サイトの削除問題、成城大学・町村泰貴教授による法的な分析)。 同誌編集長の左巻健男氏によると、同サイトで提供されていた『「謎水装置」NMRパイプテクターに翻弄される人々』および『「謎水装置」NMRパイプテクターに翻弄される人々 小波秀雄』というコンテンツについて、人格権が侵害されたとしてロリポップ!に対しコンテンツ削除を求める削除仮処分命令申立が行われたという(佐巻氏のブログ、Facebookに投稿された経緯説明)。

            • 伊万里市ホームページがGoogle八分に。外部からの助言で10日目に復帰するも…… | スラド IT

              佐賀県の伊万里市ホームページが8月1日から10日までの10日間にわたり、GoogleやYahoo!の検索で一切表示されない事態となっていたそうだ(障害報、復旧報、ITmedia NEWS、佐賀新聞LiVE(8/7付)、佐賀新聞LiVE(8/12付)、Togetter)。 8月1日に市職員が問題に気付いたというが、市情報政策課は「検索エンジン側の認証が外れた」などとする供述をしており、「他の検索サイトから表示できるので、大きな影響はないと考えている」と事態を楽観視。 7日に佐賀新聞が問題を報じると、Twitterでは有志らによる原因探しが始まり、程なくして市のホームページ管理システム(CMS)が異常な動作をしていることが判明。本来、存在しないページにアクセスにはHTTPステータスコード「404」(NotFound)を返すべきところ、なぜかコード「500」(Internal Server Er

              • Google Authenticatorの同期機能がフィッシング詐欺の被害を拡大したという話 | スラド IT

                ビジネスソフトウェア構築プラットフォームを提供する Retool がスピア型のフィッシング攻撃を受けたのだが、Google Authenticator によりその被害が大きくなったそうだ (Retool のブログ記事、 Ars Technica の記事、 Bleeping Computer の記事)。 複数の Retool 従業員は 8 月 27 日、ユーザーアカウントの問題で健康保険関連の登録が妨げられているといった内容のフィッシング SMS を受信する。社内ログインシステムの Okta への変更が告知された直後であり、社内ポータルに似せた偽の URL が添付されていたそうだ。一人だけ騙された従業員が多要素認証 (MFA) フォームを含む偽ポータルにログインすると、ディープフェイクボイスで社員になりすました偽の IT スタッフから電話がかかってくる。話をする間に従業員は疑いを深めていった

                • https://askslashdot.srad.jp/story/22/04/10/167229/

                  • ムペンバ効果が実証される。温度むらのある物質は均一な温度の物質より早く冷える | スラド サイエンス

                    お湯が冷たい水よりも先に凍ることがある。1963年にタンザニア13歳の少年、ムペンバ君は、熱い水のほうが冷たい水よりも早く凍ることを発見し、学校で研究成果を発表した。この「ムペンバ効果」が起きる原因は、確実な再現方法がなかったことから、物理学永遠の謎だった。 この長年の謎が、サイモンフレーザー大学の物理学者Avinash Kumar氏とJohn Bechhoefer氏の研究により、この謎は解明されることとなった。同チームはもともとムペンバ効果について研究していたのではなく、「水の単一分子に近い大きさのガラスが水中でどのように動くか」を研究していたもので、たまたま水分子に近いサイズの高温のガラスビーズが、低温のガラスビーズよりも速く冷却されることを発見。今回の成果につながったという(ナゾロジー、Science News、Smart News、GIGAZINE)。 あるケースでは、高温のビーズ

                    • JASRAC、HDD内蔵レコーダなど私的録音録画補償金の機種拡大を政府に求める | スラド YRO

                      ストーリー by hylom 2019年06月27日 18時30分 コンテンツを所有することが減っているご時世に抵抗するか 部門より デジタル放送のみに対応するHDDレコーダは私的録音録画補償金制度の対象外であり、そのため私的録画補償金の徴収額は激減しているが(過去記事)、権利者団体などの間で今年4月に私的録音録画補償金制度による補償金徴収額を増やそうとする動きがあることが報じられていた。この続報となるが、6月25日、日本音楽著作権協会(JASRAC)と日本映画監督協会、日本脚本家連盟、日本美術家連盟、日本美術著作権協会の5団体が文化庁に対し、「形骸化した日本の私的録音録画補償金制度の回復に向けて、新しい機能的で公平な制度を早急に構築すること」を要求する書面を提出した(AV Watch)。 JASRCによると、2010年代に入って私的録音録画補償金の徴収額は激減している。理由としてはデジタ

                      • ライター用オイル缶の新幹線持込発覚で約6万円の増運賃が請求される事件 | スラド セキュリティ

                        Anonymous Coward曰く、 西日本新聞が、新幹線の車両内へのライターオイル持ち込みについて取り上げている。これによると、東海道新幹線に市販の缶入りオイルライター用オイル133mlを持ち込んだところ車掌に注意され、増運賃など含め、約6万円を請求されたとのことで、まことにご愁傷さまとしか言いようがない。 過去にスラドでも「JR、可燃性液体の持ち込みを全面禁止へ」という話題があったが、まさにそのときの懸念通りになった格好だ。 この規則改正は、東海道新幹線火災事件を契機としている。JR各社の他、私鉄やバスでも危険品の手回り品を制限する規則は基本的に同じ。 たとえば、JRの告知による持ち込めない荷物と具体的なJR東日本の旅客営業規則では、別表第4号 危険品がこれに相当し、パンフレットも用意されている。 一時的に判断が揺れたようだが、今回の件で判断は確定したものと思われる。市販の缶のままの

                        • sedが奏でるプレリュード | スラド IT

                          route127曰く、 sedでバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻(WTC Book I)前奏曲ハ長調(BWV846)を演奏するスクリプト「bash.sed」が発表された(github、はてなブックマーク) Linux上での実行方法

                          • 排水をきれいにし過ぎて瀬戸内海の一部水域で養殖ノリやイカナゴ漁に悪影響、法改正へ | スラド サイエンス

                            瀬戸内海の水質が改善された結果、一部の水域で養殖ノリの色落ちや、漁獲量が減る事態になっているという。高度経済成長期に工場排水などにより瀬戸内海の水質が悪化した。このため1973年に、下水処理場や工場の排水に規制をかけるために瀬戸内法が制定された(時事ドットコム)。 瀬戸内法は効果を発揮し一部水域では水質が改善。赤潮の発生は激減したものの、改善された一部の水域で栄養塩の不足からノリや漁獲量に影響が出てしまったという。このため、環境省は新たに栄養塩を増やせる水域を指定するなどの方策を取るとしている。

                            • ゲームボーイで動作する独自OS「AMADO」のカートリッジ版が店頭販売中 | スラド IT

                              AKIBA PC Hotline!によると、ゲームボーイで動作する独自OS「AMADO」が店頭販売されているという。このAMADOは同人サークル「へにゃぺんて」の大神祐真氏が開発したもので、シングルタスクで動作し、読み書き可能なファイルシステムを備える。バイナリエディタが搭載され、マシン語によるプログラミングができるそうだ。販売されているOSのバージョンは0.03となっている。 店頭で販売されているのは、カートリッジタイプでゲームボーイ本体に挿して起動するだけで動作するという。カートリッジ内には簡単なゲームや、RAMを初期化するツールなども入っているそうだ。使い方を解説したPDFファイルに関しても公開されている。カートリッジ版はBEEP秋葉原店で販売されており、販売価格は記事の時点では税込4812円だそう。なおPC上で動作可能なROMファイル版に関しては無料でダウンロードできる(ゲームボー

                              • 気候変動の良い点と悪い点をまとめて批判を受けた BBC の子供向けコンテンツ、良い点をすべて削除 | スラド サイエンス

                                英 BBC の子供向け教育コンテンツ「Bitesize」の気候変動に関する記事では気候変動の良い点と悪い点がリストアップされていたのだが、批判を受けて良い点がすべて削除されている(The Guardian の記事、 修正前のInternet Archive スナップショット、 現在のバージョン)。 気候変動の利点として挙げられているのは、気温の上昇によりこれまで育たなかった作物が育つようになる、作物の収量が増える、シベリアなどの永久凍土が解け、石油などの資源がより多く得られるようになる、海の氷が解けて新たな航路が利用可能になる、新しい観光地が生まれる、温くなるのでエネルギー消費が減る、といったものだ。 記事は一般中等教育修了証 (GCSE) の地理の試験に向けた学習用に書かれたものだが、試験委員会 Eduqas によれば、情報は GCSE のカリキュラムからとられたものではないという。GC

                                • EU、来年にも食品添加物としての二酸化チタン使用禁止へ | スラド サイエンス

                                  若干旧聞だがEU加盟各国は 8 日、食品添加物としての二酸化チタン (E171) の使用を 2022 年から禁ずるという欧州委員会 (EC) の提案を承認した (Daily News 08 / 10 / 2021、 Q & A、 SlashGear の記事)。 欧州食品安全機関 (EFSA) は EC の要請に応じて E171 の再評価を行い、もはや食品添加物として使用した場合に安全とはいえないとの結論を 5 月に発表していた。主なポイントとしては、E171 に含まれる二酸化チタンの 50 % はナノスケール粒子 (100 nm 未満) であり、経口摂取した場合の吸収量は少ないものの体内に蓄積されることや、それによる遺伝毒性の懸念が排除できないことが挙げられている。 加盟各国が承認したことで、年末までに規制案への反対意見が提出されなければ条文が 2022 年の早い時期に発効し、6 か月間の

                                  • NURO光のHuawei製ONU「HG8045Q」に権限昇格の脆弱性、修正予定はなし | スラド IT

                                    IT系ニュースサイトのGIGAZINEによると、NURO光加入者に貸与されるHuawei製のONU兼無線LANルータ「EchoLife HG8045Q」には権限昇格が可能な脆弱性が存在するという(NURO光で使用する管理者アカウントが特定される、見えてはいけない画面がまる見え&root権限も奪取可能 — GIGAZINE)。 GIGAZINEの公開した再現手順では2つの脆弱性が利用されている。1つ目は今年9月に博士研究者であるAlex Orsholits氏が発見したマスターアカウントの資格情報がハードコードされている問題(meh301/HG8045Q: Pwning the Nuro issued Huawei HG8045Q)、2つ目はGIGAZINE編集部(log1n_yi氏)が独自に発見した入力値検証の不備に起因する権限昇格の問題だ。 マスターアカウントというのは、ISPが加入者に貸

                                    • 東大で実験器具を作っていたガラス職人さんが定年。ロストテクノロジーに | スラド

                                      東京大学にいた唯一のガラス職人が定年退職し、代替できる人が見つからない状況になっているという。この職人は経験豊かで、細かなガラス器具を作る技術を持っており、その技術が大学全体の実験に欠かせない存在だったそうだ(東大公式の参考ポスト)。それでも後継者が居ない背景要因に関してバイクくん@超お嬢様のパグさんは、ガラス工作で採算が取れなくなったことや、原材料、水素ガス等燃料費高騰及び注文品が加工が難しい一点物といったことにあったのではないかと分析している。このような技術職の後継者不足は他の大学でも見られる現象だという。仮に雇っても特定期間で契約が終わってしまったりする事例が多かったようだ(バイクくん@超お嬢様のパグさんのポスト、Togetter)。

                                      • Internet Archive、2500万枚の論文を検索できるサイトを公開 | スラド IT

                                        Internet Archiveは9日、保存されている2500万を超える研究論文やその他の学術文書を検索できるサービス「Internet Archive Scholar」を開始した。Internet Archiveは公式サイト上で、研究者や図書館員が、他の方法では入手できない可能性の高いオープンアクセス記事を見つけるのに役立つことを願っていると述べている(Internet Archiveブログ、clubic)。 Scholarエンジンでは、一般の検索からでは見つけることのできない消失してしまったオープンアクセスを許可していた出版社のPDF、アーカイブ出版前の原稿、古い出版物のマイクロフィルムバージョンなどがあるかもしれないとしている。またScholarエンジンにあるドキュメントは、直接参照するだけでなく、PDF形式でダウンロードしたり、外部のソースサイトにアップロードすることも可能だとして

                                        • 米国で「鳥は本物ではない」とする活動を行う団体が登場 | スラド

                                          現在、アメリカの空を飛んでいる鳥たちは本物の鳥ではないと訴える「Birds Aren’t Real」という活動を行う団体がいるそうだ。この活動家集団は23日、ミズーリ州スプリングフィールドで集会を開いたそうだ(WGN9、8News、ユルクヤル)。 彼らの主張によると、米国内ではすべての鳥はすでに殺害されており、現在空を飛行している鳥たちは、政府が製造したロボットであるという。このロボットたちは電線に止まっているときは充電を行っており、彼らが車にまき散らすフンは液体の追跡装置であるとしている。 「Birds Aren’t Real」は現在アメリカツアーを実施中とのこと。なお、本気でやっているのではなく現時点ではネタとして人気となっているようだ。reddit上では36万人を超える登録者を獲得しているとのこと。ただまとめ記事のコメントなどでは、こうして最初は面白半分で始めるが、それを信じる人間が

                                          • 日本技術士会・千葉県支部、『「NMRパイプテクター」の効果についての見解書』を公開 | スラド

                                            ストーリー by hylom 2019年08月16日 14時22分 誹謗中傷的な投稿に対してはすぐ代理人から削除依頼が来るのでお気を付けください 部門より

                                            • 自宅で1200トランジスタの半導体を製造するYouTuber | スラド IT

                                              半導体不足のせいではないと思うが、自宅Fabで1200トランジスタを集積した半導体を製造した猛者がいるそうだ。YouTuberのSam Zeloof氏によるもので、同氏は今回製造した半導体を「twelve Z2」と名付けている。同氏は世界初を謳うホームメイドシリコンチップ「one Z1」を2018年に製造しており、今回の「twelve Z2」はそれに続く第2世代のモデルとなっている。第1世代のone Z1は6トランジスタだったが、twelve Z2は1200トランジスタであることから、ムーアの法則を大きく上回る速度で進歩としている(Upgraded Homemade Silicon Chips[動画]、PC Watch)。 あるAnonymous Coward 曰く、

                                              • 外出制限に対する抗議デモがアメリカで相次いで発生、Facebookは抗議デモのイベントページの削除 | スラド

                                                米国では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため外出制限が行われているが、それに対し抗議のデモが相次いで起きているという(ハフィントンポスト、TBS、AFP、毎日新聞、GIGAZINE)。 米トランプ大統領は4月15日に感染のピークは過ぎたとの旨の発言を行ない、外出制限を止めるようTwitterに投稿している。しかし、一部の州では依然として感染者の拡大が続いている状態だという。 こうした抗議デモに対し、Facebookがデモ主催者などのページを削除するといった動きも出ているそうだ。

                                                • 三才ブックス、鳥取県の有害図書指定に関する記事全文を無料配布 | スラド YRO

                                                  三才ブックスが「ラジオライフ」10 月号の特集記事「鳥取県に有害図書指定の理由を聞いてみた」の全文を PDF で無料公開している (ラジオライフからのお知らせ)。 発端は 2 月に書籍「アリエナイ医学事典」が Amazon から消えたことに著者が気付いたことだ。さらに書籍「アリエナイ工作事典」とラジオライフ別冊ムック「裏グッズカタログ2022」も Amazon の検索にヒットしないことが判明して問い合わせると鳥取県の有害図書指定 (県公報: PDF) が理由だという回答があったという。鳥取県では 2021 年の条例改正で有害図書の販売禁止対象がインターネット通販にも拡大されており、アマゾンジャパンではサイト掲載停止の判断に至ったようだ。 鳥取県に問い合わせても埒が明かないため、公文書公開請求を行ったところ、県サイトで公開されている審査部会の会議概要が公式の議事録として送られてきたとのこと。

                                                  • ロシアで原子力エンジンの試験中に爆発事故が発生、周囲の放射線量上昇も確認される | スラド

                                                    8月8日、ロシア北西部アルハンゲリスク州のニョノクサ近くにある海軍の海上実験場で爆発事故が発生した(NHK、ロイター)。 この事故では5人が死亡したと伝えられているほか、実験場から東40km離れた場所にあるセベロドビンスクでは事故後に2マイクロシーベルトの放射線量が観測されたという。 当局は事故の隠蔽を行ったとの話もあるが(BLOGOS)、その後国営原子力企業のロスアトムが、原子力エンジンの試験時に発生した事故であることを認めた(BBC、Bloomberg、Slashdot)。 また、別の報道によると、米トランプ大統領は、爆発したのは原子力推進式巡航ミサイル「9M730ブレベストニク(NATOコード:SCCXスカイフォール)」に関連したものだとTwitter上で発言している。

                                                    • 「謎水問題」を扱った結果削除された「理科の探検」Webサイト、1週間近く経過しようやく復活する | スラド IT

                                                      先週、 「謎水問題」を取り上げていた「理科の探検」Webサイト、コンテンツ削除を求める裁判を起こされ閲覧不可にという話題があったが、このたびこの「理科の探検」サイトが復活した。 ただし、問題となった『「謎水装置」NMRパイプテクターに翻弄される人々』というコンテンツについてはダウンロードできなくなっており、これについては次のように説明されている。 現在このファイルは、上記情報の流通により権利を侵害されたとする債権者からプロバイダ宛に投稿記事削除仮処分命令申立があったために、プロバイダの判断で閲覧およびダウンロードができなくなっています。

                                                      • 米エプソン、ファームウェア更新でサードパーティー製インクカートリッジをブロックして訴えられる | スラド IT

                                                        Epson Americaがサードパーティー製インクカートリッジを使用できなくするファームウェアをユーザーに告知せずインストールさせたのは違法行為だとして、損害賠償などを求める訴訟が米カリフォルニア南部地区連邦地裁に提起された(The Registerの記事、 訴状: PDF)。 原告2名はそれぞれ2018年と2016年にエプソン製のプリンターを購入し、ある時点からサードパーティー製の再生品カートリッジを使用していたという。サードパーティー製カートリッジは問題なく動作していたが、バグ修正や機能強化が含まれるというファームウェアアップデートをインストールしたところ、「インクが認識できない」と表示されるようになったとのこと。アップデートの説明やプリンターの表示にサードパーティー製カートリッジが使用できないことに関する記述はなく、新しいサードパーティー製カートリッジを試すなどしたのちにブロックさ

                                                        • フランスでの太陽電池を敷き詰めた道路の実証実験、「失敗だった」との発表 | スラド ハードウェア

                                                          Anonymous Coward曰く、 フランスで2016年12月より行われていた、1kmにわたって太陽電池を道路に敷き詰めて発電を行うという実証実験が(過去記事1、過去記事2)、期待外れな結果に終わったことが報じられている(FP)。 開通当初この施設では642MWhの発電量が期待されていたが、今年3月までの実験期間での発電量は229MWhにとどまっており、これを売電することによって得られた売り上げも8000ユーロ(約97万円)と少なかったという。 しかし、実験はこれで終了というわけではなく、「今後は古い使っていたソーラーパネルを撤去し、次世代パネルを長さ400メートルの区間に敷き直して再挑戦する」そうだ。 1kmの発電道路を敷設するのに500万ユーロ(約6億円)をかけ、発電所から見込める収入は270万円程度と見積もっていたあたりなど、はじめからペイするものとは考えていなかった節がある。「

                                                          • 米昆虫学会、昆虫2種の「ジプシー」を含む一般名を廃止 | スラド サイエンス

                                                            米昆虫学会 (ESA) は7日、「ジプシー (gypsy)」という単語を含む昆虫2種の一般名を昆虫および関連生物の一般名リストから削除したことを発表した(ESA のニュース記事、 Mashable の記事)。 削除された一般名はドクガ科のマイマイガ Lymantria dispar の「gypsy moth」と、アシナガアリ属のアリ Aphaenogaster araneoides の「gypsy ant」。ESA 理事会では3月に許容可能な昆虫の一般名に関する新しいポリシーを承認しており、民族や人種のグループを示す名前や恐怖を掻き立てるような名前が禁じられている。また、特に侵略的外来種について地理的な場所を示す名前の使用を非推奨としている。 一般名は専門家と一般人とのコミュニケーションを容易にするためのものだが、特定のグループを歓迎しないような一般名の使用はその目的に反する結果を生む。今

                                                            • 「なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」を論理的に考察する論文 | スラド サイエンス

                                                              人工知能の研究者である東京大学・松尾豊教授による「なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」が面白いとTwitterなどで話題になっている。 この論文は2006年に人工知能学会論文誌に掲載されたもので、タイトルの通り「なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」について考察し、精神的ゆとりを表す単位「ネルー」を提案している。これによると、「n日寝てしまっても締め切り等に影響がない状態」を「nネルー」とするという。また、「創造的仕事」や「やっつけ仕事」についても数式を使って定義しており、これらを使って締め切り位に追われる理由を定式化している。

                                                              • 放射冷却を活用した冷却システム | スラド サイエンス

                                                                米国環境保護庁によると、地球温暖化の原因の約12%は冷蔵・冷凍やエアコンに起因しているという。そこで、カリフォルニアに本拠を置くSkyCool Systems社が、放射冷却を使ったより効率的な冷却システムを開発しているという(Quartz、Nature Sustainability、Slashdot)。 地球上の熱は、太陽からの光が届かない夜間に大気中に伝わり、最終的には地球外の宇宙に放出される。同社の技術はこの仕組みを活用するもので、屋外に設置したパネルを使って夜間に冷却材を冷やしておき、昼間には冷やしておいた冷却材を屋内に送り込んで屋内を冷やす、というもの。パネルには太陽光を効果的に反射する素材を使用するのが特徴で、この素材で覆った部分の温度は、昼間でも周囲の空気よりも5〜10℃低くなるという。これを利用し、夜間に冷やしておいた冷却材を温度を上げずに昼間まで保持できるという。 同社はい

                                                                • 料理のレシピに「味の素」を書くと荒れるため使用禁止になっている雑誌もあるという話 | スラド サイエンス

                                                                  料理研究家のリュウジ氏によると、味の素をレシピに入れると「荒れる」ため、料理雑誌では使用禁止にされていたり、料理研究家によっては絶対に使わないのだそうだ(Togetterまとめ)。 味の素の主成分であるグルタミン酸ナトリウムは一般の食品にも多く含まれているが、嫌悪する人も少なくない(過去記事)。 なお、味の素はさとうきびの糖蜜を発酵させてグルタミン酸を作り、それに水酸化ナトリウムを加えてグルタミン酸ナトリウムとしている(味の素の製法説明ページ)。

                                                                  • 放射冷却で表面温度を外気温よりも下げることが可能な塗料 | スラド サイエンス

                                                                    炭酸カルシウムを用い、商業的に生産されている遮熱塗料よりも太陽光の反射率が高く、放射冷却により直射日光下でも表面温度を外気温よりも下げることが可能なアクリル塗料を米パデュー大学の研究チームが開発したそうだ(パデュー大学のニュース記事、 論文、 ScienceDailyの記事、 動画)。 8~13マイクロメートルの波長領域は「大気の窓(sky window)」とも呼ばれ、大気中でほとんど吸収されずに宇宙へ放出される。放射冷却はこの波長領域の赤外線を放射する物体が冷却される現象だ。放射冷却は外部エネルギーを消費しない冷却技術として長年研究されているが、現在のところ1層のみで日中の表面温度を外気温以下に冷却可能な塗料は商業的に実現していない。 炭酸カルシウムはバンドギャップが大きく紫外線をあまり吸収しないが、屈折率は低い。そのため、研究チームは60%という高濃度で炭酸カルシウムを配合し、粒子を幅

                                                                    • MVNOのmineo、月250円で32kbpsのスーパーライトコースなどを発表 | スラド モバイル

                                                                      オプテージは1月31日に新サービス発表会を開催し、MVNOサービス「mineo」に複数の新サービスの提供を開始すると発表した。2月1日からは110円/月で1か月に最大10分(440円分)まで国内通話できる「10分通話パック」を提供。2月22日からはマイそくサービス上で250円/月で利用できる「スーパーライト」コースとmineoのDプラン向けのeSIMの提供を開始するとしている。スーパーライトでは、データ通信速度は最大で32kbps。1回330円の「24時間データ使い放題」を利用すれば、通常の回線速度に切り替えられることから、障害発生時のバックアップ回線用途などに向いているという(mineoリリース、ケータイ Watch)。 独自性の高いものとしては、3月1日からマイピタ向けに提供される「広告フリー」機能がある。これはWebサイトに表示される広告の通信量をカウントフリーとすることで、パケット

                                                                      • 反物質も重力で落下、国際研究チームが実験で確認 | スラド サイエンス

                                                                        国際研究チームによる最新の実験により、反物質は地球の重力に従って落下することが確認され、反物質に働く「反重力」は存在しないことが結論づけられたそうだ。欧州合同原子核研究機関(CERN)を実験拠点とした日本人を含む国際共同研究グループが発表した(日経新聞、読売新聞、朝日新聞)。 通常の物質とは電気的性質が逆転する反物質について、一部で「反重力」が存在するのではとの推論があった。しかし、反物質の生成と制御が難しく、その微弱な重力の影響を直接確認することは難しい課題だった。今回おこなわれた実験では、反物質である反陽子と陽電子を結合して反水素原子を作成し、その重力の影響を調査した。 結果として、反水素が通常の物質と同じ速さで下向きに落下することが観測され、反重力の存在確立はほぼゼロであることが示された。ただし、物質と反物質の重力加速度が微妙に異なる可能性は排除できないという。今後はより精密な測定を

                                                                        • 日本政府、福島第一原発で発生した処理水の海洋放出を決定 | スラド サイエンス

                                                                          政府は13日、2011年3月の東日本大震災で被災したあとに、東京電力福島第一原子力発電所の冷却のために必要となった水から、濾過処理などにより主要な放射性物質が取り除かれたあとに出たいわゆる「処理水」を海洋放出する方針を決めた。政府は2年後をめどに放出を開始する方針。処理水を海水で100倍以上に希釈した上で放出するとしている(NHK、Bloomberg、日経新聞、仙台放送ニュースチャンネル[動画])。 菅義偉首相は「処理水の処分は福島原発の廃炉を進め、福島の復興を成し遂げるためには避けて通れない課題。政府一体となって全力を尽くしてまいります」と述べている。処理水は現在、1000基超のタンクに保管されている状態にある。 あるAnonymous Coward 曰く、 2011年3月の東日本大震災によって被災し、電源喪失を経て爆発した福島原発に流入する地下水などを保管していた原発処理水などを、日本

                                                                          • 自宅で粒子加速器を自作、費用は約30万円 | スラド ハードウェア

                                                                            8月3、4日に東京ビッグサイトで開催された、自作ハードウェア関連の展示会「Maker Faire Tokyo 2019」で、自作の粒子加速器が出展されていたそうだ(ITmedia、出展者情報)。 サイズは小さいが、大型の加速器と同じ原理で稼動するという。実験などに使うわけではなく、作ること自体が目的だったそうだ。制作費用は約30万円で、うち真空チャンバーで約10万円、磁石で15万円がかかったという。

                                                                            • 扇風機のファームウェアを書き換えて潜在能力を引き出す | スラド ハードウェア

                                                                              junp007さんのブログによれば、扇風機のファームウェアを書き換えることにより、風量をアップさせることに成功したそうだ。改造を行った機種は設定を最強にしても風が弱いと感じることのあった製品だそうで、それをなんとかしたいために検討した結果、ファームウェアを書き換えることにしたという。同氏はハードウェア的に性能向上の余地があるのか、ファームウェアのアップデートは可能な構造なのかといった調査を行った上で改修を行ったとのこと。しかし途中で失敗、ソフトウェアを消失し動かなくなったりもしたようだ。紆余曲折を経てなんとか復旧させて性能向上を果たすことはできたようだ。実際の改修過程に関しては結構長いので元記事を見ていただきたい(扇風機のファームウェアを書き換えて潜在能力を引き出した話(その1)、扇風機のファームウェアを書き換えて潜在能力を引き出した話(その2) )。

                                                                              • ワクチン接種日不明を未接種扱いにしていた。厚労省の統計で | スラド

                                                                                よくあるバグですね. データベース(SQLやCSV)で「ワクチン接種の有無」という項目をつくり 値は,有,無,NULL,の3値となるような設計&実装をします つまり,不明の場合はNULL,確定した場合は有or無, です. これを2値と勘違いして,「有」と「それ以外(つまりNULL or 無)」と集計したり SQLで  SELECT * FROM hogehoge WHERE "ワクチン接種の有無" == TRUE などとクエリを書いてしまう と,今回のようなバグが発生します. ワクチン接種の有無,という一見2値のような項目名に対して,データは3値になるという「矛盾」が 混乱を招くのでしょう.(今回の場合は,日付の入力がある or 無い(=NULL) or 不明(=NULL)の3状態を 接種済みと未接種(=NULL)の2状態に誤分類したバグ) NULLに関わるバグ・不具合はデータベース界隈で

                                                                                • 東京現像所、2023年に全事業終了 | スラド

                                                                                  東宝は22日、子会社である東京現像所の事業終了を取締役会で決めたと発表した。全事業の終了予定日は約1年後に当たる2023年11月30日。東京現像所は、1955年4月22日に設立され、フィルム現像、デジタル技術を用いた映像の合成・編集、劇場上映用デジタルデータ(DCP)の制作、映像アーカイブ(旧作映画の保存・修復)等の映像関連サービスを担当していた。これまで担当してきた事業に関しては新会社やTOHOスタジオが引き継ぐとしている(東宝プレスリリース[PDF]、AV Watch)。

                                                                                  新着記事