並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 68件

新着順 人気順

スラドの検索結果1 - 40 件 / 68件

スラドに関するエントリは68件あります。 ネットネタwebサービス などが関連タグです。 人気エントリには 『スラド終了のお知らせ | スラド』などがあります。
  • スラド終了のお知らせ | スラド

    皆さんに長年ご愛顧いただいたスラドだが、残念ながらこの度終了する運びとなった。 アピリッツが OSDN を OSChina へ譲渡する際、スラドを分離して別の受け入れ先へ譲渡する対応をお願いしていたが、対応が進まないまま時が過ぎていたようだ。最近になって OSChina からスラドと OSDN を閉鎖する計画があると聞いた編集部が交渉したところ、分離してかまわないとの回答を得たのだが、日本側受け入れ先の都合が悪く、分離計画は頓挫してしまった。 スラドはしばらく更新を続けるが、1 月末にはサービスを停止する。データを保存したい方は早めに進めてほしい。

    • 日米OSDN離合集散、苦闘の21年史

      さて、ついに退職エントリだ。私は米国のオープンソース・ムーブメントを日本で再現するためのコアを作るために民間企業へやってきたはずだった。それから21年、随分と長い航海になってしまったが、結局様々な尻拭いを続けてきたという感慨ばかりが起きてくる。一つの歴史として書き残すいいタイミングなのでその苦闘を振り返っておこう。 なお、長く付き合いが続いてしまう米国側法人は下記のように名称が変化している。なるべく頭に米国と付けて日本側法人と区別しやすいように記述するが、突然名称が変わったりするので注意してほしい。多くがもはや消滅した法人のことなので、さすがに一気読みするような酔狂な人はほぼいないと思うが。 VA Research      Andover.net ↓         ↙︎ (VAによる買収) VA Linux Systems ↓        ↘︎ (Andoverから社名変更) VA

        日米OSDN離合集散、苦闘の21年史
      • 退職(およびスラド編集長からの退任)のご挨拶 | hylomの日記 | スラド

        突然ではありますが、このたびスラドおよびOSDN(OSDN.net/OSDN.jp)の運営会社である株式会社アピリッツを退職することになりました。書類上は7月中旬まで同社に在籍していることになっておりますが、いわゆる「有休消化」という扱いで、6月30日が最終出社日となっています。ここスラドには「編集長」という立場で関わってきましたが、退職に伴ってその肩書きもなくなります。読者の皆様、長らくスラドをご愛読いただきありがとうございました。 今後は、OSDN部の部長であるkazekiriこと佐渡さんがスラドの最高責任者という形になり、平常の編集者業に関してはnagazouさんとheadlessさんが担当する形になります。書類上の退社日が過ぎたあとについては、編集者権限は残るものの特権ユーザーではなくなり、毎日の編集作業に関しても基本的には手を引いてボランティアベースでの関わりとなります。 という

        • 東浩紀さんの回想と、はてな村周辺の話 - シロクマの屑籠

          blogos.com —— とすると、もう我々にはネットで議論することは難しいという感じなんでしょうか いまはもう難しいですね。議論というのは本来、論点を抽出して、その勝敗を決めれば誰もが納得する結論が出るというものではないわけです。そもそも最初から意見は違うんだから。その最初の「意見が違うということ」の意味を深く考えず、勝ち負けだけ決めようとすると、不毛な罵倒合戦しか生まれない 自分はAが正しいと信じている。にもかかわらず、こっちには全然違うBが正しいと信じている人がいる。これはなんでなんだろう。まずはそう考えるのが大事なんです。説得や論破が大事なのではなくて、違う意見が存在するのはなぜなんだということを考えること。これは、違う考え方を持っている人に対する一種の尊敬の念がないとできないことです。そして、それがどうやって生まれるかというと、時間だったりコミュニティの感覚だったりが必要です。

            東浩紀さんの回想と、はてな村周辺の話 - シロクマの屑籠
          • 「NULL」というカスタムナンバープレートを取得したところ、大量の駐車違反切符を受け取る結果に | スラド idle

            米国・カリフォルニア州でセキュリティリサーチャーが「NULL」という4文字のみが書かれたカスタムナンバープレートを取得したところ、大量の駐車違反切符を受け取る結果となったそうだ(Mashableの記事)。 「droogie」というハンドルで活動するこのセキュリティリサーチャーは、DEF CON 27でその顛末を発表した。droogie氏はナンバープレート読み取り装置を混乱させることができたら面白いと思って「NULL」を選んだという。安全運転を心がけるdroogie氏はナンバープレート取得後1年間、違反切符を一切受け取ることなく過ごしていた。しかし、登録をオンラインで更新しようとしたところ、情報が正しく入力されていないとして更新を拒否される。その後駐車違反をして違反切符を1通受け取ると、以降は無関係な駐車違反切符が多数郵送されてくることになる。 Hacker Newsでは2016年、「NUL

            • スラド終了 「スラッシュドットジャパン」から23年の歴史に幕

              コンピュータやOSS関連のニュース・話題を扱う老舗掲示板サイト「スラド」が2024年1月末に終了する。01年のオープンから約23年の歴史に幕を閉じることになる。運営元の変更に伴い閉鎖計画が進む中、受け入れ先が決まらなかったようだ。 スラドは、23年間ほぼ変わらないシステムを維持してきた老舗サイト。他人のコメントをユーザー同士で批評し合い、特定の管理者に依存しない仕組みは、オープン当初、画期的だった。 前身は「スラッシュドットジャパン」。米VA Linux Systemsが運営していたニュースサイト「Slashdot」の日本版として2001年5月、同社の日本法人が正式にオープンした。 VA Linux Systems日本法人は07年、スラッシュドットジャパンとOSS開発サイト「SourceForge.JP」を含むOSDN部門を分離し、07年にサンブリッジ子会社のOSDNに譲渡。15年にスラッ

                スラド終了 「スラッシュドットジャパン」から23年の歴史に幕
              • note、Internet Archiveで保存できなくなる、古いドメインはブロック | スラド セキュリティ

                Internet Archiveからnote関連のキャッシュがまるごと消えてしまったそうだ(5ちゃんねるの書き込み)。新たな登録もできないという。noteの以前のドメインであるnote.muに関しても完全にブロックされているとのこと。 5ちゃんねるのInternet Archive総合スレの書き込みによると、8月上旬まではnote.comドメインのキャッシュが共有されていたという。8月に発生したnoteのIPアドレス流出事故の後に対処されたのではないかとしている。実際にnote.comのrobots.txtを見るとInternet Archiveとウェブ魚拓のクロールを拒否する記述がされている。 あるAnonymous Coward 曰く、

                • マツダ、オープンソースのAPIクライアントが著作権侵害だと主張してGitHubから削除させる | スラド オープンソース

                  マツダがオープンソースのホームオートメーションソフトウェア Home Assistant が使用するオープンソースのAPIクライアントについて GitHub に DMCA 通知を送り、マツダ車へのアクセス機能を削除させたそうだ (Home Assistant のブログ記事、 Ars Technica の記事、 GitHub のプルリクエスト)。 この API クライアントは Python および JavaScript で書かれており、マツダが Android / iOS 向けに公開している MyMazda アプリが使用する MyMazda (Mazda Connected Service) API を通じたマツダ車の各種情報へのアクセスを可能にするものだ。マツダは API クライアントのコードがプロプライエタリな API 情報を含む同社の特定の情報を利用して書かれたものであり、MyMazd

                  • 「OSDN」が中国企業に買収 ~日本のオープンソースプロジェクト ホスティングサービス/最近は繋がりにくい状態が続く

                      「OSDN」が中国企業に買収 ~日本のオープンソースプロジェクト ホスティングサービス/最近は繋がりにくい状態が続く
                    • Perl 6、正式に「Raku」へ名称変更か | スラド デベロッパー

                      Perl 6の名称を正式に「Raku」へ変更するというGitHubでの提案に対し、Perl生みの親のLarry Wall(TimToady)氏が支持を表明している(Larry Wall氏のコメント、 blogs.perl.orgの記事、 The Registerの記事)。 次世代Perlとして開発されていたPerl 6だが、正式リリース後もPerl 5の開発が進められており、「Perl」といった場合にPerl 5を指す状態が続いている。そのため、Perl 6の名前に「Perl」が入っているのはわかりにくいとして、8月からGitHubで名称変更が議論されていた。このスレッドでは「Raku (楽)」という日本語について、勘違いも含めてちょっと面白い議論になっている。 もともと「Raku」という名前は昨年、Perl 6のエイリアスとして使えるもう一つの名前を付けてほしいというZoffix Zne

                      • Yahoo! JAPAN、ついに「秘密の質問」を廃止へ | スラド セキュリティ

                        Yahoo! JAPANはセキュリティ向上のため、「秘密の質問と答え」を2021年6月に廃止することを発表した(Yahoo! JAPAN IDガイド)。携帯電話番号もメールアドレスも登録していないアカウントはパスワードを忘れるとログインできなくなるため、登録を促している。 「秘密の質問」はかねてからスラドでは不評であったが、とくにYahoo! JAPANの「秘密の質問」は変更が不可能という致命的な問題を抱えていた。スラドの諸氏は「秘密の質問」を導入しているサイトをいくつ利用しているだろうか。

                        • スラドとOSDN、閉鎖せず受け入れ先募集へ | スラド

                          OSCHINA の方針で 1 月 31 日の閉鎖を予告していたスラドと OSDN だが、一転方針が変更されサーバーを停止せずに受け入れ先を募集することとなった。 これにより、両サイトとも当面はこれまで通りアクセス可能だ。ただし、スラド編集部はアピリッツとの契約で更新作業を続けてきたが、契約は 1 月 31 日で終了となるため、更新に関して本日をもって停止する。なお、保守や管理のために何らかの案内等が更新される可能性はある。 スラドまたは OSDN の受け入れを希望する企業の方は、編集部 (osdn_api@appirits.com) までご連絡いただければ、詳細が決まり次第ご連絡差し上げる。末筆となったが、OSCHINA への譲渡後 1 年以上にわたって編集部との契約を続けていただき、引き続きメールアドレスも使わせていただいているアピリッツに感謝したい。 すべて読む | | スラド | ス

                          • ツイッターはオラクルへの支払いも遅延している | スラド IT

                            支払い拒否で有名なツイッターがオラクルへの支払いを拒否した模様。 ちなみにオラクルの経営者エリソンはマスクがツイッターを買収する際に10億ドル(円じゃないよドルだよ)を貸した恩人(ツイッターからすれば疫病神?)の模様。 OracleはTwitterにクラウドサービスを提供しているが、その対価の支払いが数か月にわたり未払いとなっていると報じられている。TwitterのCEOであるイーロン・マスク氏とOracleの共同創業者であるラリー・エリソン氏は古くからの友人だった。その上、エリソン氏はマスク氏がTwitterの買収する際、10億ドルを出資している立場だ。にも関わらず、未払いが生じていることから、Oracle側は支払いを回収するため、Twitterの従業員や元従業員に直接電話をかけ始めたなどの報道もあるようだ(Business Insider Japan、Data Center Café)

                            • Netflix、動画再生速度を変更できる機能をテスト。これに対し映画監督らは反発 | スラド IT

                              Netflixがテレビ番組や映画の再生速度を変更できる機能のテストを開始した。この機能では再生速度を0.5~1.5倍の範囲で変更できるのだが、これに対し映画製作者から強い批判が出ているようだ(HollywoodReporter、CNET、Engadget、Slashdot)。 まずはスマートフォンやタブレットなどでの再生でのみこの機能がサポートされるとのこと。Netflixはこうした機能について、家庭用のDVDプレーヤーなどにすでに搭載されている機能であり、ユーザーから頻繁に要望があると述べている。また、導入するかどうかはユーザーからのフィードバック次第だと説明している。 一方、Netflix独占作品の「LOVEラブ」を制作したジャド・アパトー氏は「地球上すべての監督やクリエイターを敵に回すことだろう。(Netflixは)製作者の意図したタイミングに干渉しないでほしい」と非難している。

                              • 日経XTECH曰く「SSL証明書の発行者がLet's Encryptならまず詐欺」 | スラド セキュリティ

                                技術系メディアの日経クロステック (xTECH) が 4 日に公開した「偽サイトもアドレス欄に鍵マーク、証明書を確認してフィッシング詐欺を見抜こう」という記事が問題になっているので共有したい (はてなブックマーク)。 問題になっているのは、現代では SSL の有無だけで本物かどうか判断できないため証明書の種類を見るべきだとする以下のような記述。 このうち詐欺で悪用されるのがDV証明書。「Let's Encrypt」という認証局では無料で発行しており、フィッシング対策協議会によれば、一部の例外を除いて大半のフィッシングサイトでこの証明書が利用されているという。大手企業が利用するケースは考えにくい。ブラウザーの証明書ビューアーで、発行者が「Let's Encrypt」ならまず詐欺なので用心しよう。

                                • 韓国政府、「次の駅、混んでいるので通過します」を制度として検討へ | スラド

                                  韓国政府は地下鉄の駅内の混雑が激しい場合、そこには停車せずに通過するということを検討しているという。同国の国土交通省の大都市圏広域交通委員会は、混雑時の事故を防止するため「鉄道安全管理体系技術基準」を改正する考え(AFPBB News)。 改正の中には、駅や列車の混雑度が「混雑」から「深刻」段階の場合、鉄道運営機関が無停車通過の可否を検討するようにする案も含まれているという。列車内に多くの乗客がいる場合、次の駅の混雑度が高ければ通過する可能性もあるとされる。しかし、利用客が多い駅や乗り換え駅を利用する会社員らは、目的地で乗降できない場合、出勤時間が大幅に遅れる恐れがあると懸念の声が出ているようだ。

                                  • マイナンバー誤登録問題が拡大。現場では約3割データが一致せず | スラド IT

                                    マイナンバー関連のトラブルが相次いで報告されている。愛媛県今治市は19日、コンビニ証明書交付サービスで、登録を抹消したはずの印鑑登録証明書が誤交付されるトラブルが2件生じたという。同市の住民基本台帳システムの保守を手掛ける地元のITベンダーの設定ミスが原因とされる。富士通Japan以外のシステムでトラブルが明らかになったのは今回が初めて(日経クロステック)。 23日におこなわれた河野デジタル大臣の会見によれば、マイナンバーにひも付けて登録することで国の給付金などを受け取ることができる「公金受取口座」について、別の人のマイナンバーに登録されるトラブルが複数確認されたそうだ。このトラブルは6つの自治体で11件確認されていることが分かっているという(NHK、毎日新聞)。 こうした問題のほかに、医療現場からオンライン資格確認をめぐるさまざまな不備が報告されているという。カードリーダーでマイナンバー

                                    • ブロッコリー嫌いや芽キャベツ嫌いに口内細菌叢が影響している可能性 | スラド サイエンス

                                      オーストラリア連邦科学産業研究機構 (CSIRO) の研究によれば、カリフラワーやブロッコリー、芽キャベツといったアブラナ属の野菜を嫌う人は、その人の口内細菌叢が影響している可能性があるそうだ (論文、 Ars Technica の記事)。 人による食べ物の好き嫌いの違いは化学感覚の違いと考えられており、特定の物質で苦みを感じる遺伝子が知られていることから、これまではこの遺伝子の有無に注目した研究が行われてきた。一方、アブラナ属の植物は S-メチル-L-システイン スルホキシドを含み、これから臭気を発する揮発性硫黄化合物が酵素や細菌により生成される。 研究は 6 歳 ~ 8 歳の子供と保護者 98 組 (計 196 人) を対象とし、臭気物質を快いと感じるか不快と感じるかの評価や、実際に採取した唾液と生のカリフラワー粉末による揮発性硫黄化合物の生成テストなどを行っている。 その結果、揮発性

                                      • 気体から固体への状態遷移は「凝華」表記に | スラド サイエンス

                                        2022年年度の化学教科書からは使用する用語に大きな変化があったそうだ。啓林館の教科書用語の変更を説明した資料によれば、固体から気体に変化する状態遷移を従来と同じく「昇華」、気体から固体に変化することを新たに「凝華」と呼ぶことになったという。従来はどちらも昇華と呼称していた。このほかにも化学式のうちイオンを表す化学式を「イオンの化学式」と呼んだり、これまでは3~11族元素を「遷移元素」として扱っていたが、BeとMgがアルカリ土類金属になったことでこれも3~12族元素に変更されるなどしている。経緯の一部に関しては理系のための備忘録の記事が詳しい(啓林館 教科書用語の変更について[PDF]、難関大に行きたい人へさんのツイート)。 nemui4 曰く、

                                        • スラドを運営するOSDN、全事業を(株)アピリッツに譲渡 | スラド

                                          ソフトウェア開発などを手がけるアピリッツが、アレゲなニュースと雑談サイト「スラド」やオープンソース・ソフトウェアの開発支援およびダウンロードサービス「OSDN」の運営などを手がけるOSDNの全事業を買収したことを発表した。 OSDNの佐渡秀治代表取締役(現アピリッツ・OSDN部部長)曰く、 OSDN株式会社の事業を株式会社アピリッツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:和田順児、以下「アピリッツ」)へ譲渡いたしました。 OSDN社の前身はVA Linux Systems Japan社OSDN事業部であり、サイトの公開から数えるとほぼ20年という長い歴史があります。その間、米国側の親会社の破綻、VA Linux社からの分社、パートナー会社との対立によるブランド変更... と様々な紆余曲折はありましたが、サービス面に関しては一歩一歩着実に歩みを進め、身の丈に合わせた成長を続けてきております。特

                                          • COVID-19感染の懸念から北米でエコバッグ一時禁止の動き | スラド サイエンス

                                            買い物袋を繰り返し使用することでCOVID-19感染リスクが高まるとして一時的にエコバッグを禁止し、使い捨て型レジ袋の禁止を解除する動きが北米で出ているそうだ(EcoWatchの記事、 Gristの記事、 Thompson Citizenの記事、 northjersey.comの記事、 POLITICOの記事、 Hawaii Tribune-Heraldの記事、 The Vergeの記事)。 最近の研究によれば、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は実験室の環境でボール紙の表面に付着してから最大24時間、プラスチックやステンレスの表面に付着してから2~3日は検出可能な状態を維持することが明らかになっている。エコバッグの素材に多い布帛は研究の対象になっていないが、客の持ち込んだ買い物袋に触れる機会の多い店員は感染リスクが高いという。エコバッグ利用者は使用後に毎回洗濯・消毒することでリス

                                            • ITに関係のない所に人員を派遣しているSESの業態 | スラド

                                              IT業界の闇として色々批判されるSES業態ですが、近年IT業務を名目に求人募集して集めた人員を、ヒューマンスキル向上等を名目に家電量販店や携帯ショップの店員、介護職など、最早IT業務とは言えない所に派遣するSES業者が「家電系SES」と呼ばれSNSで話題となっている。これらの他に「家電 ses」で検索すると下記の他に様々なツイートがある(ツイート1、ツイート2、ツイート3、ツイート4)。 また、こちらにも解説動画がある(【人事が解説】SESで家電量販店はウハウハ? )。派遣された人員は平日は派遣先で店員などとして勤務しつつ夜間や休日にプログラミングの研修を行い、ある程度たったらその間開発に関わっていたことに偽装して送り込み、生き残れば良し、偽装が発覚して返されたらまた家電量販店に派遣しつつ研修の無限ループを、本人がカラクリに気づいて辞職するまで、搾取するビジネスモデルのようだ。 法的には、

                                              • ナイフを持ったサルが1週間も街を徘徊。ブラジル | スラド サイエンス

                                                ブラジルではサルまでもが両手でナイフを持ち、街を歩き回っているようだ。ナイフを持つサルが現れたのはブラジル北東部ピアウイ州クーラント市。地元住民によって撮影された動画によれば、持っているナイフはサルの身長とほぼ同等の大きさがあり、レンガの壁に向かってナイフを研いでいるようにも見える仕草を見せたりしているそうだ。ショッピングセンターのバルコニーに座り、壁の端にナイフを突き刺したりしているという。このサルが発見されてからすでに1週間以上が経過している模様(Metro News、Techinsight)。

                                                • 巨額の集団訴訟を起こされたら、事業を新会社に移して計画破産させればいい | スラド

                                                  ロイターなどの報道によると、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、自社のベビーパウダーのタルク内に含まれていたアスベストが原因で卵巣がんを発症したと主張する女性たちから訴訟を受けていた。この訴訟ではミズーリ州の最高裁判所が2020年6月、同社に21億2000万ドルの損害賠償の支払いを命じており、J&Jの控訴を棄却していたとされる。同社はこれ以外でもこのベビーパウダーに関連する訴訟を約3万8000件ほど抱えていた模様(ロイター、Bloomberg、Reuters)。 ロイターによると同社はその対策として、係争中の訴訟の責任を新設子会社に移転するという「プロジェクト・プラトン」を立ち上げ、その子会社を破産させることにより、訴訟に対する負債を回避する計画を持っていた。計画ではテキサス州法の抜け穴を利用してベビーパウダー訴訟関連すべての潜在的な責任を2021年10月に設立した新会社の LTL

                                                  • ロシア、長年機密扱いになっていたツァーリ・ボンバの爆発実験動画を公開 | スラド

                                                    ロシアが8月20日、長期にわたり機密扱いにしていた「ツァーリ・ボンバ」の核爆発映像を公開した(Smithsonian Magazine、動画)。ツァールボンバは、50メガトンの威力があり、過去に実験された核爆弾の中では最大の破壊力を持つ。機密解除された映像は1961年に行われたツァーリ・ボンバの爆発の様子を映した40分間のドキュメンタリー映像。爆発を複数の角度から表示させており、爆発全体をフレーム内に収めるのに苦戦している様子がうかがえる。

                                                    • ESR曰く、WindowsはそのうちLinuxカーネルになる | スラド Linux

                                                      WindowsはそのうちLinuxカーネルになると、オープンソース活動に関する著作で知られるESRことEric S. Raymond氏が主張している(Armed and Dangerousの記事、 Neowinの記事)。 その根拠としてRaymond氏が最初に上げているのはWSL(Windows Subsystem for Linux)の進化だ。Windows 10バージョン2004で導入され、バージョン1903/1909にバックポートされたWSL 2では、軽量なユーティリティー仮想マシンで完全なLinuxカーネルを実行し、完全なシステムコール互換が得られる。MicrosoftのエンジニアはWSLを改善するためにLinuxカーネルに機能を追加している。 次に挙げるのはMicrosoftの利益の中心がクラウドとなって収益構造が変化したことだ。Windowsの圧倒的な市場独占は過去のものとなり

                                                      • 米海軍、レールガンの開発を打ち切りか、予算請求せず | スラド

                                                        米海軍は2005年からレールガンの開発を進めていたが、海軍の2022会計年度予算案でレールガンに関する研究関連の費用が計上されなかったことから、開発計画が打ち切られたのではないかとする報道が出ている(The Drive)。 米海軍は2005年以降、BAE SystemsとGeneral Atomics製の2種類のレールガンをテストし、2017年の段階では、先の二つのうちの一つが時速4500マイル(時速7242キロメートル)という音速の約6倍以上の速度の弾頭を打ち出す能力を示ことに成功していた。しかし、2016年に試作型レールガンを船上から発射する計画に関しては遅延していた。別の報道ではレールガンの開発が行き詰まっており、米海軍がプロジェクト中断する可能性があるとする報道も出ていた。 ただ2018年に中国海軍がレールガン開発を示す映像を出したことから、開発が再活性化するという見方もあったらし

                                                        • iOSがFlashをサポートしなかったのはAdobeとAppleが力を合わせても残念な性能だったから | スラド アップル

                                                          元Appleのスコット・フォーストール氏によれば、AppleはiOSにFlashをもたらすべくAdobeに協力したが、残念な性能しか得られなかったのだという(9to5Macの記事、 SlashGearの記事)。 昨年末でサポートが終了したFlash PlayerをiOSは当初からサポートしておらず、iPad発表直後に故スティーブ・ジョブズ氏がFlashのバギーさを批判したとも報じられていた。Appleは2010年にiPhone OS SDKの利用規約を変更してFlashアプリをiPhone用にパッケージングしたアプリを禁じており、同年AdobeはiPhone用Flash技術の開発打ち切りを決めている。 フォーストール氏によると、当時AppleはFlashがiPhone上で動作すれば素晴らしいと考えており、どうにか使えるようにしようとAdobeに協力したそうだ。しかし、FlashはWindo

                                                          • SF作家グレッグ・イーガン、「君の名は。」を観る | スラド

                                                            ハードSF作家、グレッグ・イーガン氏が新海監督の「君の名は。」を観て感想をTwitterに投稿した(新海誠ツイート、新海作品PRスタッフツイート、新海誠監督インタビュー)。 正直、あの難解で有名なハードSF作家が「君の名は。」を観るとは思いもよらなかったが、案外に好意的な評価である。 新海監督は「君の名は。」公開前のインタビューでグレッグ・イーガンの作品「貸金庫」を挙げて影響を語っている。 なお、グレッグ・イーガン氏のTwitter投稿内容はこんな感じ。 アニメ「君の名は。」を見たばかりです。プロットは完全に異なりますが、私の短編小説「貸金庫」からインスピレーションを得たらしい。部分的に甘ったるい(こそばゆい)感じがしたものの、全体的にはかなり良かった。視覚的にも魅力的でした。

                                                            • ハチノスツヅリガの幼虫の唾液にポリエチレンを分解する酵素 | スラド サイエンス

                                                              ポリエチレン (PE) の酸化と解重合を可能にする酵素がハチノスツヅリガの幼虫の唾液から発見された (論文、 マルガリータサラス生物学研究センターのプレスリリース、 The Register の記事)。 研究を率いた Federica Bertocchini 氏は趣味の養蜂家でもあり、蜜蝋を食べる養蜂の害虫であるハチノスツヅリガの幼虫 (以降、幼虫) を捕まえてPE製の袋に入れておいたところ、袋に穴をあけて逃げ出してしまったことが研究のきっかけとなった。 Bertocchini 氏の研究グループは幼虫が PE を食べて生分解できるという研究成果を 2017 年に発表しており、2020 年には別の研究グループが幼虫の腸内細菌叢とのかかわりを示唆する研究成果を発表している。 微生物による PE の生分解は非常に長い時間を要するだけでなく、紫外線照射や加熱といった非生物的な事前の酸化処理が必要と

                                                              • 高齢者の就業者数、900 万人を超える | スラド サイエンス

                                                                9 月 20 日の敬老の日にちなみ、総務省統計局が統計からみた我が国の高齢者 (65 歳以上) の人口や就労状況をまとめている (統計トピックス No. 129)。 9 月 15 日時点の推計値では総人口が前年から 51 万人減少する一方で、高齢者の人口は 22 万人増の 3,640 万人となり、過去最多を更新した。総人口に占める高齢者の割合は初めて 29 % を超える 29.1 % となっている。男女別にみると男性が 10 万人増の 1,583 万人、女性が 12 万人増の 2,057 万人で、人口性比は 76.9。年齢階層別では 70 ~ 74 歳が 52 万人増加して 972 万人となり、65 ~ 69 歳 (39 万人減) と 75 ~ 79 歳 (37 万人減) は減少した。 高齢就業者数は 2004 年から 17 年連続で増加し、2020 年は初めて 900 万人を超える 90

                                                                • 制裁を受けているロシアの銀行、VISA/MASTERだけでなく、中国銀聯からも拒否される | スラド idle

                                                                  露タス通信電。ウクライナ侵略の制裁の為、VISA/MASTERの主要欧米クレジットカードシステムから締め出されたロシアが、中国銀聯カードシステムからも拒絶的反応を示されている。ロシア国内の金融機関信用機関が、銀聯カードシステムによる信用決済を交渉していたところ、「二次的制裁を恐れているため、これらの信用機関は銀聯カードを発行できないだろう」と語ったといい、またほかの関係者によると、説明もなく交渉が打ち切られたという。制裁をうけていないロシアの銀行については交渉が継続しているともタス通信は伝えている。 銀聯カードは、中華人民共和国の中央銀行:中国人民銀行が主導して設立された決済システムサービスであり、中華人民共和国民むけのサービスから出発して海外百数十か国における国際的サービスに発展している。 Record Chinaでも同様の報道が行われている。それによれば、現在ロシアでは銀聯カードが50

                                                                  • 大手シネコンとディズニーが対立した結果、ブラック・ウィドウの上映館が減少 | スラド

                                                                    ストーリー by nagazou 2021年07月08日 16時04分 Disney+に誘導するつもりなので案外思うツボなのでは 部門より 7月8日から劇場公開されるディズニー映画(マーベル作品)『ブラック・ウィドウ』だが東宝(TOHOシネマズ)・松竹(MOVIX・ピカデリー)・東映(Tジョイ)の直営シネコンでは上映の予定がないという異例の事態となっている(映画.com、シネマトゥデイ、映画好きの気まぐれ日記、リアルサウンド 映画部)。 というのもディズニーが自社の配信サービス「Disney+」での新作配信公開を進めており、それに対して映画館などで作る全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)では「劇場公開とネット配信を同時に行う作品については、団体に加盟する映画館では原則上映しない」と反発を強めているためだ。 2020年4月に公開予定だったディズニー映画『ムーラン』を映画館では予告編を上映

                                                                    • 魚にも右利きと左利きがある | スラド サイエンス

                                                                      世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」と名古屋大、富山大の共同研究チームによると、特定の種類の魚には体の左右一方をよく使う「利き」があるそうだ(読売新聞)。 しかし「利き」がいつ獲得されるかは不明な点が多いとのこと。富山大の竹内勇一助教らは、獲物を左右どちらから襲うかという「利き」の違いが分かりやすいペリソダス・ミクロレピスという魚に着目。ただこの魚、気性が荒く育成が困難だったことから「アクア・トトぎふ」に繁殖を依頼し繁殖に成功。魚の生育過程を調査し、4か月の幼魚と8か月の若魚、12か月の成魚に初めて獲物を襲わせて捕食成功率を調べたところ、遺伝的な影響が高いことが分かったとしている。

                                                                      • ワクチン予約センターに「鬼電話」をするサービスが登場 | スラド IT

                                                                        「コロナコール」と称する、ワクチンコールセンターへ複数の電話回線から一気に電話を掛けるサービスが登場した。運営者と思わしき人物がTwitterに書き込んではいるが、Webサイトに運営企業や個人の名前は記載されていない。 この「鬼電話」もといDDoSまがいのコンセプト自体もかなり怪しいが、「33,000円を運営者にAmazonギフト券で送ることでこのサービスからの着信拒否ができる」という自治体向けの「設定手数料」が用意されているのは色々と大丈夫なのだろうか。 また、Webサイトには複数の都道府県や市区町村の名前が掲載されており、これらの自治体は実際にこのサービスに金銭を支払ったのか気になるところである。 ssig33氏 (https://twitter.com/ssig33/status/1400396289813073921) は「悪質な DDoS と自治体への脅迫がセットになってるすさま

                                                                        • プログラム言語を処理するとき使う脳部位は言語野ではなかった | スラド デベロッパー

                                                                          プログラム言語で書かれているコードは、人間の脳の言語処理を行うブローカ野(言語野)で処理されていると思われがちだ。しかし、米マサチューセッツ工科大学の神経科学者らの研究チームが、プログラムのコードを読む人の脳をfMRIでスキャンしてみたところ、コードを読む時に活性化する脳の部位は、ブローカ野と異なる部分だったそうだ(eLife、Massachusetts Institute of Technology、GIGAZINE)。 研究ではfMRIで2カ所の脳の部位を調査した。一つは数学の問題やクロスワードパズルの解決などの解決などに使われる分散ネットワーク(multiple demand network:MD)で、もう一つは言語処理に使われるブローカ野。実験では、テキストベースのプログラミング言語であるPythonとグラフィカルプログラミング言語であるScratchJr記述されたコードの2種類を

                                                                          • ジェネリック医薬品を拒否する科学的理由は存在しない? 先発品がジェネリックになることも | スラド

                                                                            知的財産の保護期間が終了した医薬品(先発品)に対し、同じ成分を含む廉価な薬を一般的にジェネリック医薬品と呼ぶ。ジェネリック医薬品は先発品と成分が同じであり、また先発品と同等の効き目を証明する試験や承認申請が行われていることから先行品と同じ効果が期待できるが、ジェネリック医薬品を嫌う医師や患者も少なくない。しかし、その理由の多くは単なる心理的なものなのだという(弁護士ドットコムニュース)。 医師によっては先発品メーカーとの付き合いがあるという理由でジェネリック医薬品を拒否する人もいるそうだが、患者側の理由の多くは根拠がないもので、例えば先発品も中国で作られているにも関わらずジェネリックを「中国製だから嫌だ」と拒否したり、また先発品も添加物が異なる複数の銘柄があるにも関わらず、ジェネリックは「添加物が違うから嫌だ」と拒否する例もあるという。 また、厚生労働省の薬価改定により、今までジェネリック

                                                                            • コインハイブ事件、最高裁で無罪確定へ | スラド IT

                                                                              Webサイト上に暗号通貨(仮想通貨)のマイニングを行う「Coinhive」と呼ばれるスクリプトを設置したことで、不正指令電磁的記録保管罪に問われたいわゆるCoinhive(コインハイブ)事件で、最高裁は二審の有罪判決を破棄して逆転無罪を言い渡した(最高裁判決[PDF]、日経新聞、時事ドットコム、ITmedia)。 裁判ではこのプログラムが「閲覧者の意図に反した不正な動作」をしているかが争われた。一審判決は「意図に反した」点は認定したものの、不正性は認められないと判断された。二審では反意図性及び不正性が認められるとして罰金10万円の有罪が下されていた。最高裁では社会的に受容されている広告表示プログラムと比較した場合でも、処理能力に与える影響に有意な差はない。これは社会的に許容し得る範囲内であるとして無罪を言い渡したとしている。 なおこの件に関して、証人として裁判に出廷したこともある高木浩光氏

                                                                              • 自民党、著作権法改正案について「著作権者の利益を不当に害しないと認められる特別な事情がある場合を除く」ことで合意 | スラド YRO

                                                                                自民党が2月25日、ダウンロード違法化範囲の拡大などを含む著作権法改正案を了承した(産経新聞、朝日新聞)。 著作権法改正案については、ダウンロード違法化範囲の拡大とともに「著作権者の利益を不当に害しないと認められる特別な事情がある場合を除く」という文言を入れるかどうかで議論となっていたが(Togetterまとめ)、今回の改正案ではこの文言が含められているとのこと。 文化庁の会議ではこの文言を含めるかどうかは合意できず、最終的に自民党がこれを政治判断で求めた形となった(INTERNET Watch)。ただ、これについても「著作権者の利益を不当に害しないと認められる特別な事情がある場合を除く」ではなく「著作権者の利益を不当に害しない場合を除く」にすべきとの声もある(弁護士・山口貴士氏のTweet)。

                                                                                • 排水をきれいにし過ぎて瀬戸内海の一部水域で養殖ノリやイカナゴ漁に悪影響、法改正へ | スラド サイエンス

                                                                                  瀬戸内海の水質が改善された結果、一部の水域で養殖ノリの色落ちや、漁獲量が減る事態になっているという。高度経済成長期に工場排水などにより瀬戸内海の水質が悪化した。このため1973年に、下水処理場や工場の排水に規制をかけるために瀬戸内法が制定された(時事ドットコム)。 瀬戸内法は効果を発揮し一部水域では水質が改善。赤潮の発生は激減したものの、改善された一部の水域で栄養塩の不足からノリや漁獲量に影響が出てしまったという。このため、環境省は新たに栄養塩を増やせる水域を指定するなどの方策を取るとしている。

                                                                                  新着記事