線維筋痛症などの慢性の痛みを抱えていると、家に閉じこもって体を動かさなくなりがち。ただし、動かさずにしておくと筋肉がこわばってしまい 、痛みが一層ひどくなる危険性があります。そんな悪循環に陥らないためには運動や体操が効果的です。NPO法人線維筋痛症友の会理事長の橋本裕子さんに、家庭で気軽にできるリハビリテーション(以下、リハビリ)を紹介してもらいました(2017年12月24日開催の線維筋痛症友の会リハビリ講習会・交流会より)。 写真:線維筋痛症友の会リハビリ講習会・交流会の様子 長田病院(神奈川県横浜市港南区)リハビリテーション室室長の佐治周平氏(写真)らが講師を務めて、線維筋痛症の患者さんにリハビリを指導。 何もしないと筋肉がこわばって疼痛が悪化 国際疼痛学会や日本神経治療学会、日本ペインクリニック学会などは、慢性疼痛に対して薬物療法と非薬物療法を組み合わせた集学的治療を推奨しています。
大塚英志による本格的な柳田論考、第3回目は、戦争が柳田國男に与えた影響について、戦時下の言説をもとに考察する。 第1回はこちら 第2回はこちら 過去に『atプラスweb』にて掲載された記事はこちら 柳田の戦時下の言説と翼賛体制や戦時思想との「接近」ぼくはこれまで柳田國男の「公民の民俗学」と暫定的に名付けた日本の近代の民主化運動としての側面を評価してきた。しかし、当然ながら柳田國男の思想の全てを評価するわけではない。 中でも僕は柳田國男の戦時下の言説について留保してきた。多くの柳田研究は戦時下の彼が自局や国策から適切な距離をとっていることを評価する。確かにあからさまな国家主義的発言をしていないし、公職にはつかず在野にある。意気揚々とナチス型民俗学を持ち帰りプロパガンダや植民地エスノロジーに邁進するかつての愛弟子・岡正雄のような妄動はしない。評価すべき、いくつかの発言も残している。しかし、時々
著者の安達瑶とは、「安達O」(男)と「安達B」(女)の男女2人の合作ペンネームである。 何よりもまず解説しておかなければならないのは、このうちの一人、安達Oは映画人だった、ということだ。 彼とはもう、出会いの最初から数えると四〇年の付き合いになる。私は彼とは、日本大学藝術学部映画学科で同期だった。同期なのだが、彼のほうが若干年上だった。彼はすでに他の大学に入学して何年かそこにいたのだが、どうしても映画の道に進みたいと、受験し直してやってきたのだった。それほど「映画」というものに入れ込んでいた彼だった。 映画学科の中では、アニメーションを志す私は「映像コース」におり、映画作りのど真ん中を目指す彼は「監督コース」にいた。専攻コースが異なるので、そのままでは出会いは起こらなかっただろう。 だが、彼は、正規の授業の中で課題作品として映画作りをする機会が来るのを待ちきれず、仲間を集めてそれぞれ自主制
「とほほのWWW入門」管理人の杜甫々氏が、これまでの経歴と、「とほほのWWW入門」執筆時に気を付けていること、自身の趣味について話しました。全2回。前回はこちらから。 今まで勉強してきた言語 杜甫々:今日はYAPC、Perl(のイベント)なので、プログラミングに関してのことをちょっとしゃべります。 (スライドを示して)今までこんな言語の勉強だけしてきました。よく使う言語はC言語が最初で、C++、そこから掲示板を作っていた頃はPerl。そこからPHPに移って、今はPython、JavaScriptが多いですかね。あとはたまにAWKをまだ使っています。 Perlの好きなところ、今後サポートしてほしいところ (スライドを切り替えて)えっとー…。謝ります(笑)。 (会場拍手) ずいぶん昔にPerl入門を書いたんですが、ほったらかしになっていて。今回このお話をいただきまして「それじゃあ、やはりいかん
忙しい日々のなかで疎かにされがちな睡眠ですが、放っておくと睡眠不足の蓄積が心身に悪影響を及ぼす『睡眠負債』を抱えてしまう恐れがあります。 「睡眠障がい」や「夢と睡眠の関係性」、「認知行動療法」、「労働者のメンタルヘルス」などを研究する東洋大学社会心理学科の松田英子先生は、臨床心理士として、「眠れない」「嫌な夢を見てしまう」という人や、メンタルヘルスに悩む人の支援も行っています。 今回は松田先生に、睡眠負債の症状やチェックリスト、睡眠負債が引き起こす心身への影響、睡眠負債を解消する効果的な方法についてお話を伺いました。 東洋大学 社会学部 社会心理学科 教授 博士(人文科学)、公認心理師、臨床心理士。江戸川大学教授、放送大学大学院客員教授などを経て、2015年に東洋大学社会学部社会心理学科に着任。著書に『図解 心理学が見る見るわかる 「心」の働きを確かめるための78項』(2003年、サンマー
詩集なので、本屋でちょっと立ち読みするのが、一番確かだと 思いますよ。 総合ファンページがありましたので、参考URLをどうぞ。 http://www23.big.or.jp/~feyse/giniro.htm
このブログでは「解離」という現象についてさまざまな観点から扱ってきました。 「解離」というと、解離性同一性障害(いわゆる多重人格)などが有名なので、自分には縁遠い現象だと考えている人が多いかと思います。でも、決してそうではありません。 近年、「解離」はトラウマ被害者だけに関わる現象ではなく、わたしたち人間、それどころかほとんどの動物が経験する、とても普遍的な生物学的現象であることが解明されてきました。 トラウマ経験に限らず、ストレスの多い環境のせいであれ、はたまた身体的疾患や、交通事故の後遺症のせいであれ、感覚刺激が過剰になる人はだれでも「解離」を頻繁に経験しています。 解離という概念を知らなければ説明しようがない現象はとても多くあります。特に発達障害やアダルトチルドレンの当事者が解離という概念について知らずにいるのはもったいないと思います。 この記事では、ブログで扱ってきた「解離」につい
私は頬を噛んだ跡が必ず口内炎に。チョコラBBを教えてもらい、飲むようにしたら、口内炎で悩まされることがなくなった。 チョコラBBが切れたので薬局に買いに行くとプライベートブランドを勧められた。「成分同じ!量もたっぷり!しかも安い!」騙されたと思って買ってみた。 そして騙されたと思った。チョコラBBなら一回1錠なのに2錠飲めと。倍。これじゃ増量の意味がない。何より効かない!噛んだところが口内炎になる!意味ない! 確かに成分表見ると一緒なのに効果がない。成分同じでも効くとは限らないんだなあ、と思った。 以来、プライベートブランドの薬は買わない。 体操服の頑固な汚れを落とす特殊な洗剤を売ってるメーカーの方から聞いた話。ある時、顧客から「汚れ落ちない」と苦情が相次ぐように。製造プロセスや製法などを全部チェックしたが原因が見つからない。疑うのは原料しかない。そこで原料を提供してる会社に電話してみた。
【この論文はどんなことを問題にしているの?】 難問である『意識の結びつけ問題』を解決するために意識の物理的基盤は脳内の電磁場であるという理論を唱えている。 『意識の結びつけ問題』とは、我々の意識は、様々な要素からなるが、それらはひとつの意識として統合されている。どのようにそれが行われているのか? という問題だ。 この論文では、脳内の電磁場変動が意識の源であるというアイディアでもってそれを説明する。意識をニューラルネットの計算とする見方では、意識の結びつけ問題を解決することはできないが、意識を電磁場計算とする見方により解決できる。 【時間における統合情報と空間における統合情報】○脳内の神経細胞の発火率は、その自由度が外部世界の自由度と相関しているという意味で、外界情報をエンコードしている。これはシャノンの言う意味での外界の情報を保持している。(送信者と受信者のメッセージの自由度の相関をビット
concordance(コンコーダンス)とは... コンプライアンス(遵守)を患者に求めるのではなく、患者を主体にし、患者自身の関与を積極的に評価する服薬指導。
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