製薬会社の協和発酵キリンは10月21日、社員の思いを“アート”で表現したWebコンテンツ「Invisible Things」を公開した。同コンテンツは、コンセプトデザイナーに富永省吾氏を起用。ブランディング目的のコンテンツながら、世界観にこだわり、アートとして非常に斬新なものに仕上がっている。 協和発酵キリンではこれまでも、「抗体医薬の認知・理解」をテーマとしたブランディングにWeb・ITを活用し、様々な施策を実施してきた。その仕掛人である同社コーポレートコミュニケーション部 広報担当マネジャー 長谷川一英氏に、これまでの取組みの経緯や成果、今後の展開について話を聞いた。 ■Twitter、iPad、キャラクター、漫画……様々な切り口でITを活用した施策を展開 ――これまで、Twitterと連動したテレビ番組「情熱の系譜」や、サンダーバードのキャラクターを利用したキャンペーン、さらにはWe