米朝首脳会談を見据え、南北両首脳はどのような議論を交わすのか?
福田充教授の論文「テロリズムとメディア報道~英米におけるテロ報道に関する制度の考察」が日本民間放送連盟研究所の学術誌『海外調査情報』第11号に掲載されました。2015年1月に発生したイスラム国日本人人質テロ事件を受けて、テロリズムを報道するメディアの役割について国際的に検討した論文です。 2015年3月 ■メディアとテロリズムの「共生関係」 アメリカのランド研究所で長年テロリズム研究を行ってきた第一人者の一人であるブライアン・ジェンキンスが論文の中で「テロリズムは劇場である」(Jenkins,1975)と表現したのはすでに1975 年のことであった。テロリズムとは、テロリストの設定した劇場の中で「観衆=オーディエンス」を巻き込んで展開されるショーであり、それがメディアによって外部に中継されることでより幅広い「視聴者=オーディエンス」を得る構造は現在も変わっていない。 同じくアメリカのジョー
宮内庁は9月9日、昭和天皇の活動記録を24年余りかけて編纂した「昭和天皇実録」の内容を公表した。側近の日誌などをもとに天皇の動静が克明に記され、新たな資料や回顧録の存在も明らかになった。時事ドットコムなどが報じた。 実録は計61冊(目次・凡例1冊含む)、1万2137ページ。1901年4月29日の誕生から、89年1月の87歳での逝去、2月の大喪の礼、91年3月30日の昭和天皇武蔵野陵の陵籍登録まで、確実な史料に基づき原則口語体で年代順に記した。 新事実やあまり知られていない事実は、宮中にクリスマスの風習があったこと、学習院初等科時代の日記や運動会についての作文、両親の大正天皇らに宛てた手紙、寓話(ぐうわ)、23歳のときの鼻の手術、戦時中に伊勢神宮を参拝した際の「御告文(おつげぶみ)」の内容など。ポツダム宣言受諾を決めた御前会議に昭和天皇が出席したのは45年8月10日午前0時3分で、前日9日深
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