JTBは8月6日、VRを活用した体験型旅行商品「バーチャル修学旅行360」を開発したと発表した。全国の小・中・高校を対象に、「京都・奈良編」の予約受付を8月31日に開始する。新型コロナウイルスの影響で修学旅行などの学校行事が中止や変更となっていることから、子どもたちの学習機会や、観光関連事業者のサービス提供機会の創出を目指す。 バーチャル修学旅行360では、VR技術を活用した360度の映像による没入感のある体験を提供。バスガイドなど、現地の人とリアルタイムで交流することもできる。また、ものづくり体験やお土産購入など、リアルのコンテンツも組み合わせる。全てのコンテンツを、学校の教室や体育館などで実施できる。 今回予約受付を始める「京都・奈良編」は、「360度VR映像体験」「オンライン交流」「伝統文化体験」「お土産販売」「その他オプション」の5つで構成。 360度VR映像体験では、プログラム用