県内3千人というアニメ系オタクの力で商店街をPRする初の「青森ニコニコ祭り」が26日、青森市の中心商店街である。アニメやゲームの登場人物に扮したコスプレーヤーの撮影会などで、「ミニ秋葉原」のようにしたいという。 同市商店街の若手経営者らと、県内でオタクイベントを開くセイズルナ・ディメンション(同市、くろ代表)が企画した。 26日は、新町通り、ニコニコ通りなどの空き店舗や広場で、コスプレ撮影会や、メード服の店員が接待するメード喫茶などを展開する。会場の様子は、インターネット動画サイト・ニコニコ動画で生中継する。 くろ代表は、県内でのオタクイベントには1400人が集まるため、「オタク潜伏人口は、その倍の3千人」と見積もる。「街中でのオタク専門イベントは県内初だろうが、青森のオタクパワーを見せる時だ」と意気込む。 7月下旬には、同祭りをPRするための、コスプレイヤー3人の事前撮影会があっ