ブックマーク / courrier.jp (8)

  • 『金持ちの世界史』著者が語る「人類はこの30年ずっと『金持ち』に未来を託しています」 | 地球上の富の半分を握る巨人たち

    歴史上、いまほど「金持ち」が「金持ち」であったことはなかった──フランスの歴史学者でパリ第2大学の教授、ファブリス・ダルメイダは、新著『金持ちの世界史』(未邦訳)において、世界の富豪らがいかにその時代の社会に影響を及ぼし、経済ならびに政治の立役者になってきたかを解き明かす。 いつの世にもいた「金持ち」とはいったい何者なのか? なぜこんなにも富と金持ちが世界に増殖したのか? 権力と金持ちの関係とは……? ──まず「金持ち」とはいったい何者なのかを教えてください。相対的に誰もが誰かよりは「金持ち」ということにはなりませんか? 確かに上には上が、下には下がいます。永遠の財産など存在しません。遅かれ早かれ、新たな金持ちが登場します。ジョン・D・ロックフェラーも、20世紀初頭にはアメリカ一の富豪でした。彼の財産は現在の価値で4000億ドル(約53兆円)以上あり、イーロン・マスクやジェフ・ベゾスよりも

    『金持ちの世界史』著者が語る「人類はこの30年ずっと『金持ち』に未来を託しています」 | 地球上の富の半分を握る巨人たち
    sakuya_little
    sakuya_little 2023/01/03
    聞き手がめちゃくちゃ煽った聞き方してるけど、冷静に中立的に事実のみ答えてて非常に好印象。
  • 非白人キャストが増えると現れる「芸術に政治を持ち込むのは良くない」という批判の真意 | 反−政治の主張こそが、政治的な主張である

    反−政治の主張こそが、政治的な主張である 非白人キャストが増えると現れる「芸術に政治を持ち込むのは良くない」という批判の真意 『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』のキャストたち。その人種構成をめぐって賛否が巻き起こったが… Photo: Carlos Tischler / Eyepix Group / Future Publishing / Getty Images ハリウッドなどで有名シリーズの続編やリメイク版が作られる際、新たに白人以外のキャストが加わったり、それまで白人が演じていたキャラクターが非白人に演じられるようになったりすると、必ずあがる批判がある。それは、「芸術にポリコレ政治的正しさ)を持ち込むと、作品の芸術的価値や完成度が犠牲になってしまう」というものだ。この指摘は説得力があるように聞こえる。 だが、この批判について、来「誰が」、「どのような状況に対して」、「どのよう

    非白人キャストが増えると現れる「芸術に政治を持ち込むのは良くない」という批判の真意 | 反−政治の主張こそが、政治的な主張である
    sakuya_little
    sakuya_little 2022/12/05
    ホワイトウォッシュって言葉が生まれた経緯を完全に無視した寝言。そういうダブスタが批判されてんだよ。
  • 黒人バレリーナ「私は白鳥になるために全身に白粉を塗ることを強要された」 | 「黒いから目立つのよ」と罵倒されても耐えるしかなかった…

    「白粉を塗っても私は白人になりません」 リハーサル前、クロエ・ロペス・ゴメス(29)は髪のセットとメイクを終え、羽のついた白鳥の頭飾りをつけると、濡れたスポンジを白粉の瓶に何度も浸し、それを念入りに自分の顔、首、そして上半身につけていった。 2020年2月のその日の出来事を、彼女はそう振り返る。 フランス人のロペス・ゴメスは、ベルリン国立バレエ団唯一の黒人バレリーナで、バレエミストレス(芸術監督を補佐する女性指導者)の一人が彼女に「白鳥の湖」のために白粉を使って肌を白くするよう指示したという。

    黒人バレリーナ「私は白鳥になるために全身に白粉を塗ることを強要された」 | 「黒いから目立つのよ」と罵倒されても耐えるしかなかった…
    sakuya_little
    sakuya_little 2022/07/07
    じゃあ黒い白鳥を連れてこい
  • シリア難民を拒んだEUが、「白人」ウクライナ人は歓迎─その矛盾に潜む“人種ヒエラルキー” | 「黒人はダメだ」とバスから降ろされるアフリカ人

    ロシアによる侵攻を受けて、大勢のウクライナ人がポーランドをはじめとするEU諸国へ退避している。そしてEUはこの歴史的な人道危機に、国境を開放してウクライナ難民を温かく迎え入れている。 戦火を逃れてきた人々に無条件に助けの手を差し伸べる──感動的で心を打たれる絵だ。 だが、ここで少し考えてみてほしい。これまでシリアやアフガニスタンから、地中海を越えてアフリカから難民が押し寄せてきたとき、EUはかなりの抵抗を示してきたではないか。それが突然、まるで手のひらを返したように、ウクライナ難民は歓迎しているのだ。 米紙「ワシントン・ポスト」は、「突如として歓迎、ヨーロッパは避難してくるウクライナ人に門戸を開いた」と題した記事で、このEUの態度の急変を指摘している。 シリア難民を中心に約200万人が助けを求めてヨーロッパを目指した2015~2016年当時、それは「欧州の難民危機」と表現され、流入しようと

    シリア難民を拒んだEUが、「白人」ウクライナ人は歓迎─その矛盾に潜む“人種ヒエラルキー” | 「黒人はダメだ」とバスから降ろされるアフリカ人
    sakuya_little
    sakuya_little 2022/03/01
    そりゃ助けたい人とそうでない人がいるのは自然なことじゃないの。
  • 外国人観光客が減っても「この平和な静けさがいい」──英紙が報じた“京都の葛藤” | 地元住民たちの相反する気持ち

    かつては外国人観光客で賑わった京都。地元経済にとって重要な存在を欠くいま、京都の住民は必ずしも「帰ってきてほしい」とは思っていないようだ──英「ガーディアン」紙の特派員ジャスティン・マッカリーがコロナ禍の京都が抱える“複雑な想い”を綴る。 かつての喧騒は何処へ 数年前まで、京都でも有数の人気を誇る寺院に続く坂道は、訪れる人たちの忍耐力を試すものだった。観光バスが到着すると、観光客たちは清水寺へと向かう蛇行した細い道に続々と入り込んでいく。 それはコロナ禍以前の風景だ。いまでは、あたりを飛び交っていた異国語の会話の代わりに修学旅行生のおしゃべりが聞こえる。お土産や和菓子を売る店にはほとんど人がいない。彼らは店が繁盛していたあの頃を思い出しているのだろうか。 京都に訪れる外国人観光客たちは、かつては「地元経済にお金をもたらす」という理由で歓迎されていた。だが文化的なタブーを犯したり、場合によっ

    外国人観光客が減っても「この平和な静けさがいい」──英紙が報じた“京都の葛藤” | 地元住民たちの相反する気持ち
    sakuya_little
    sakuya_little 2022/02/07
    中国人で消えたと聞いて久々に京都に旅行した。他の季節にもまた行きたいと思える良い旅行になったが、中国人が戻ってくるならそれも考え直すと思う。
  • 意外と知らない「国民1人あたりのCO2排出量」 1位はサウジ、2位は豪、日本は何位? | 一目でわかる「先進国の歴史的責任」

    英グラスゴーで開催された国連の気候変動サミット(COP26)で主要な争点のひとつとなったのが、「先進国の歴史的責任」だ。 産業革命以降の気温上昇の要因になっている温室効果ガスを大量に排出してきたのは先進国だが、その温暖化によって甚大な被害を受けているのはインフラや経済が脆弱な途上国である。先進国はそうした貧しい国々の損害を補償するとともに、途上国が洪水や干ばつ、山火事などの自然災害に対策を講じられるよう支援すべきだ、という考え方だ。 この責任を重く受け止めた先進国は2009年、途上国の気候変動対策資金として2020年までに年間1000億ドルを拠出することで合意した。しかし、この約束は守られておらず、目標額にはほど遠い状況だ。COP26では、そんな先進国の「無責任さ」を指摘する声が途上国側から上がった。

    意外と知らない「国民1人あたりのCO2排出量」 1位はサウジ、2位は豪、日本は何位? | 一目でわかる「先進国の歴史的責任」
    sakuya_little
    sakuya_little 2021/11/16
    全員が均一に排出してるわけでもないのに、人口で割ることに意味はあるの?
  • ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい

    2021年4月、自殺幇助を合法化する法案がフランス議会で審議されたことを受け、公の場ではめったに発言しないフランス人著名作家のミシェル・ウエルベックが口を開いた。結果的に議決にはいたらず審議期限を迎えたこの「安楽死法案」だが、ウエルベックは仏「フィガロ」紙に寄稿し、激しい反対意見を述べている。 命題その1:誰も死にたくはない 多くの人は、生命が完全に失われてしまうよりは、弱っていてもあった方が良いと思うものです。ちょっとした楽しみくらいは残っていますから。生命というものは、いずれにしても「弱っていく過程」と言えるのかもしれません。それに、ちょっとした楽しみ以外の楽しみなど、そもそもあるでしょうか(これは掘り下げて考えてみるべき問題でしょう)。 命題その2:誰も苦しみたくはない これは肉体的な苦しみの話です。精神的な苦しみには魅力があり、美的な素材にもなり得ます。こうした苦しみを奪おうという

    ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい
    sakuya_little
    sakuya_little 2021/08/31
    「安楽死が合法化したら強制する同調圧力が」って言う人は、同じ理屈を夫婦別姓に対しても言ってみてほしい。
  • イスラム教徒の“ユートピア”? 過激派の温床? | 英国バーミンガムを仏紙の記者が訪ねてみたら

    英国中部の都市バーミンガムでは、顔をベールですっぽりと覆った女性の姿をよく見かける PHOTO: MIKE KEMP / IN PICTURES / GETTY IMAGES 2017年にいたましいテロ事件が相次いだ英国で、世界的に注目を浴びた都市がある。中部の工業都市バーミンガムだ。 バーミンガムにはイスラム教徒のなかでも厳格主義者とされる「サラフィスト」たちの一大コミュニティがあり、イスラム嫌悪が進むフランスなどからの移住者が急増しているのだ。 3月に国会議事堂近辺でテロ事件が起きた際には、バーミンガムの住人にもテロ容疑の家宅捜査が及んだ。このニュースによって「安住の地を追われるかもしれない」と、戦々恐々としている地元の人々も多い。 なぜ、サラフィストたちはバーミンガムに集まるのか? 彼らは善良な市民なのか、それともテロリスト予備軍なのか? 彼らを「追い出した」側、フランスから記者が現

    イスラム教徒の“ユートピア”? 過激派の温床? | 英国バーミンガムを仏紙の記者が訪ねてみたら
    sakuya_little
    sakuya_little 2017/10/16
    勝手に住み着いて勝手にそこを「イスラムの土地」にしようとしてんの? やっぱ怖いわこの人ら。
  • 1