【読売新聞】 後藤厚生労働相は20日午前の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス対策のマスク着用について、屋外で人との距離が十分に確保できなくても、会話が少なければ着用の必要はないとの見解を明らかにした。政府は20日午後にも、マスク
【読売新聞】 他の車の前に割り込むなどの「あおり運転」をしたとして、和歌山県警岩出署などは11日、大阪府岸和田市河合町、アルバイトの男(49)を道路交通法違反(あおり運転)容疑で逮捕した。同署によると、2020年6月施行の改正道交法
10日、ソウルで年頭記者会見に臨む文大統領=ロイター10日、ソウル市内の駅で、文大統領の記者会見が映し出されたテレビ画面を眺める人々(AP) 【ソウル=岡部雄二郎】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は10日、ソウルの大統領府で年頭の記者会見を開いた。韓国人元徴用工への賠償を新日鉄住金に命じた昨年10月の韓国大法院(最高裁)判決について、「韓国政府は三権分立により判決を尊重しなければならない」と強調した。その上で「日本は不満があっても、基本的にはどうしようもないという認識を持たなければいけない」と述べ、日本側も判決を尊重すべきだとの認識を示した。 日本政府は9日、最高裁判決に伴って新日鉄住金の資産が差し押さえられたことを受け、1965年の日韓請求権・経済協力協定に基づく2国間協議を韓国政府に申し入れた。文氏は記者会見で、日本政府の申し入れに応じるかどうかは明言しなかったが、「両国が知恵を集め
無免許運転で女児(1)をはねて頭蓋骨骨折などの重傷を負わせたとして、大阪府警羽曳野署は12日、同府藤井寺市、無職の男(91)を自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許過失運転致傷)容疑で逮捕した。 男は現場からそのまま走り去っており、同署はひき逃げ容疑も視野に調べる。 男の運転免許は2012年に更新されず、失効していた。 発表では、男は11日午後、同市津堂の市道で、無免許で乗用車を運転し、近所の女児をはねた疑い。調べに、「事故を起こしたとは思っていない」と供述しているという。 女児は1人で自宅の外に出たとみられ、側溝に落ちているのを母親が見つけた。目撃情報から男の車が浮上。同市内で発見し、事情を聞いていた。
一年で最も寒さが厳しくなるこれからの時期。 家で温かい風呂に入って、ほっとしたいところだが、気を付けたいのが「ヒートショック」だ。急激な温度変化で血圧や脈拍が大きく変動し、脳出血や心筋梗塞(こうそく)などを引き起こし、命の危険につながる。家庭の浴槽で亡くなった人のうち、65歳以上が9割を超すとのデータもあり、高齢者は特に注意したい。 昨年11月、滋賀県内在住の80歳代の男性が入浴中に足腰に力が入らなくなった。いつまでたっても上がってこないので、家族が心配して見に行くと、男性は意識はあるものの立ち上がれずにいた。すぐに119番し、事なきを得た。 ヒートショックは風呂や脱衣所で起こることが多い。暖房のある部屋から寒い脱衣所に移動して服を脱ぎ、続けて熱い風呂に入ると、血圧が乱高下し、心臓に負担をかける。 厚生労働省の人口動態統計によると、2016年に家庭の浴槽で溺死した人は過去10年で最多の51
コンビニエンスストアで売上金を奪おうとしたとして、兵庫県警福崎署は11日、市川町の無職の男(40)を強盗未遂容疑で緊急逮捕した。 発表によると、男は同日午前1時頃、自宅近くのコンビニ店で男性店長(42)に包丁を突きつけ、「金を出せ」と脅して現金を奪おうとした疑い。店長は男が約2時間前にも来店したのを覚えており、「さっきも来ていましたよね」などと話しかけると、男は包丁をしまい、たばこを1箱買って軽乗用車で逃げた。店長はカラーボールを車付近に投げ、110番した。 店内の防犯カメラに映っていた男の顔に見覚えがあった署員が自宅に行ったところ、軽乗用車の車体にカラーボールの塗料がついており、自宅にいた男も容疑を認めたため、緊急逮捕した。
次女(5)の腕をストーブに押しつけてやけどさせたなどとして、兵庫県警伊丹署は12日、母親の無職の女(26)(兵庫県伊丹市)と祖母の派遣会社員の女(47)(同)の両容疑者を傷害容疑で逮捕した。次女の命に別条はない。2人とも「言うことを聞かず、態度が悪かった」などと容疑を認めているという。 発表によると、母親は10日、自宅で次女がお漏らしをしたとして、次女の左腕を石油ストーブの天板部分に2回にわたり、押しつけ、けがを負わせた疑い。祖母は9日夜、次女が食事の行儀の注意を無視したとして、包丁を左頬に押し当てて軽傷を負わせた疑い。
福岡市の男性弁護士が過払い金返還請求業務を巡り、弁護士しか扱えない依頼を実質的に手がけていた司法書士から仕事をもらっていた問題で、北九州市の女性弁護士も同じ司法書士らから仕事を得ていたとして、福岡県弁護士会が「非弁護士との提携(非弁提携)」で戒告の懲戒処分にしていたことがわかった。 弁護士2人は登録10年未満の若手。いずれも司法書士に誘われて協力したとみられる。 女性弁護士は2014年に登録。議決書などによると、14~15年、鳥取県米子市の60歳代の男性司法書士から、過払い金が140万円超で、弁護士しか訴訟代理人になれない依頼者を紹介され、消費者金融と280万円で和解。約20万円の報酬などを取り、司法書士の口座に入金した。司法書士も約65万円の報酬を取り、残りを依頼者に渡した。女性弁護士は松山市の司法書士からも依頼者を紹介され、判決で約230万円を取り戻し、約40万円の報酬などを得た。司法
31日、「最低。」の記者会見に臨んだ(右から)瀬々敬久監督、森口彩乃さん、佐々木心音さん、山田愛奈さん、原作者の紗倉まなさん 東京国際映画祭7日目の31日、コンペティション部門に出品されている、瀬々(ぜぜ)敬久監督の「最低。」が上映され、記者会見も行われました。 アダルトビデオ(AV)の世界をめぐって交錯する3人の女性たちの物語。母親に仕事のことを知られたAV女優、人生を変えるきっかけを求める主婦、元AV女優の母親を持つ高校生――。どうにもならない現実の中でもがく彼女たちの3日間を、繊細に、力強く描いています。 記者会見には、瀬々監督と、3人を演じた女優の森口彩乃さん、佐々木心音さん、山田愛奈さん、それに原作者で現役のAV女優でもある紗倉まなさんが出席しました。 「この映画は生きにくい日本で居場所を探す女性たちの話。今の日本人が共有できる話だと思います」と瀬々監督。AV女優役の佐々木さんが
長野県佐久穂町のケーブルテレビ会社「佐久高原ケーブルビジョン」が放送を停止したことが16日、わかった。 NHKや民放が見られない状態となっており、同町や総務省が放送を再開するよう要請している。 町によると、15日午後4時前頃から「テレビが映らない」などの問い合わせが相次ぎ、放送停止が判明した。同社は、約3年前から事業を停止する意向を町関係者に伝えていた。昨年10月には、デジタル対応に経費がかさむなどとして「12月で放送を停止する」としていたが、町が事業継続を要請していたという。 登記簿によると、同社は1988年設立。合併前の旧佐久町エリアで事業を展開していた。数年前までは自主制作の番組も放送していたが、現在は既存の放送局の番組放送が主たる業務だった。町によると、3年前の契約世帯は約1000世帯あったが、現在は不明という。 放送停止について、視聴者への周知はしていなかったとみられ、総務省地域
政府が今国会に提出を予定している健康増進法改正案で、医療機関の敷地内が全面禁煙となる方針であるのに対して、がん患者が最期の時を過ごす緩和ケア病棟での喫煙を例外的に容認するよう、緩和ケア医らが求めている。同法改正案は、非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙を防ぐのが目的。厚生労働省は「患者が集まる医療機関は配慮が特に必要」と説明する。 これに対して、緩和ケア病棟を持つ病院などで作る日本ホスピス緩和ケア協会は、敷地内禁煙によって喫煙者が同病棟への入院を断られたり、退院を迫られたりする事態を懸念。全面禁煙の対象から除外するよう求めている。 同協会の約200施設が答えた調査では16%の施設が病棟に喫煙所を設けていた。他に、玄関横やベランダでの喫煙を認める施設もある。志真泰夫・同協会理事長は、「残り時間の少ない人を追い詰めるのはいかがなものか」と訴える。
【大田(韓国中部)=井上宗典】長崎県対馬市の観音寺から盗まれた仏像について、所有権を主張する韓国中部・ 瑞山 ( ソサン ) 市の 浮石 ( プソク ) 寺が、韓国政府に引き渡しを求めた訴訟の判決が26日、韓国の 大田 ( テジョン ) 地裁であった。 同地裁は「仏像が浮石寺の所有物と十分に推定できる」とし、韓国政府に引き渡しを命じた。判決確定前でも引き渡しを強制できる仮執行も認めた。 争われている仏像は2012年10月に盗まれ、13年1月に韓国で見つかった長崎県指定有形文化財「 観世音菩薩坐像 ( かんぜおんぼさつざぞう ) 」。現在、大田の国立文化財研究所が保管している。 日本政府は仏像の早期返還を韓国政府に求めてきたが、浮石寺に仏像が渡れば、返還が困難になるのは必至だ。
滋賀県警長浜署員が、昨年11月下旬にあった懇親会で、スカートをはいた20歳代の女性署員らにプロレス技をかけ、周りにいた男性署員が写真を撮影していたことが、県警への取材でわかった。 県警はセクハラの可能性があるとして処分を検討している。 県警監察官室によると、懇親会は昨年11月22日、人事異動に合わせて滋賀県長浜市の飲食店で開かれ、同署地域課の25人が参加。男性署員が余興として女性署員2人を含む数人にプロレス技をかけたという。 スカートをはいた女性署員1人は、手足をつかまれて、空中であおむけに体を反らせる「つり天井固め」をかけられた。複数の男性署員がその様子を携帯電話で撮影し、一部の参加者に送信していたという。 県警監察官室は「適切な行為とは言えず、調査を踏まえて厳正に対処したい」としている。
埼玉県蕨市中央のJR京浜東北線蕨駅で14日に盲導犬を連れた男性がホームから転落し、普通電車にはねられ死亡した事故を受け、全日本視覚障害者協議会(東京都豊島区)は16日、同駅で現地調査を行った。 同協議会の山城完治理事ら4人が、盲導犬や 白杖 ( はくじょう ) を使ってホームを歩き、壁や柱の場所を確認。駅員から事故時の説明を受け、ホームに入ってくる電車の音の聞こえ方や点字ブロックの位置を調べた。 現場は壁とホームの端までの幅が約2メートルしかなく、山城理事は「階段横に柱もあり、さらに狭い場所もある」と危険性を指摘した。また、駅員が少ないと障害者の介助に限界があるとして「ホームドアの設置が望ましい」と述べ、JR東日本と国土交通省にホームドア設置の前倒しを要望していく意向も示した。亡くなったのは同県川口市、マッサージ業男性(63)で、全盲だった。蕨駅から隣の西川口駅までほぼ毎日、通勤で電車を利
訪日外国人客の増加で、ラブホテルが宿泊施設の不足を商機とみて、一般のホテルにくら替えするケースが相次いでいる。 簡易な改装で風俗営業法の対象外になり、ラブホテルでは禁じられている18歳未満の利用が認められるためだ。一般に移行しても大半はカップル向けに短時間の休憩利用などを継続しており、「法規制が形骸化している。利用実態をチェックすべきだ」とする指摘も出ている。 ■受け皿 「中国人の団体客がラブホテルへ入る光景が当たり前になってきた」。大阪・ミナミにあるビジネスホテルの関係者はこう話す。 大阪観光局の調査では、1~6月に大阪を訪れた外国人は450万人と過去最多を更新。日本中小ホテル旅館協同組合によると、大阪府は宿泊施設の客室稼働率が全国トップで、広い部屋に安価で泊まれるラブホテルが受け皿になっている。訪日客には抵抗感が薄いことも背景にあるという。
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