はじめに〜本記事の目的〜 2020年の4月に実例マッピングを日本語訳で紹介してから3年弱で、色々な人が実例マッピングを試しています。 本記事では、これから実例マッピングを試そうとしている人向けに、実例マッピングに関する日本語情報を提供することを目的としています。 目次 はじめに〜本記事の目的〜 目次 実例マッピングとは何か 実例マッピングの説明記事 実例マッピングの説明スライド 実例マッピングについて言及している書籍 The BDD Books - Discovery Agile Testing Condensed 実例マッピングの実践報告 アルプ株式会社様 実践報告スライド 株式会社リンクアンドモチベーション様 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様 株式会社サーバーワークス様 aki.mさん 株式会社永和システムマネジメント様 実例マッピングを利用した感想 おわりに〜利用した感想をお聞
スクラムフェス福岡2024での講演資料です。 --- 皆さん、職場でFour Keysを導入していますか? Yesと答えた皆さん、『LeanとDevOpsの科学』は読みましたか? あくまで僕の周囲のみの観測で語るのですが、Four Keysを職場で導入しているという人はとても多いのですが、そのうち、出典である『LeanとDevOpsの科学』をきちんと読んだ人はかなり少ないようです。 そして、ここで敢えて強めの主張をするのですが 『LeanとDevOpsの科学』を読まずにFour Keysをきちんと利用することはほぼ不可能です。 Forsgrenらは徹底した研究の結果として4つのメトリクス(指標)を見出すのですが、その裏には彼女らの沢山の思いが詰まっています。その思いや彼女らの思考を理解し、彼女らの考えをきちんとトレースして始めて、Four Keysは意味を持ちます。 そして『LeanとDe
ウクライナ軍に入隊したアジャイルコーチが、さまざまなメソッドを駆使して中隊長としてのリーダーシップを実現した話(前編) アジャイル開発の代表的な方法論であるスクラムをテーマに、都内で1月に開催されたイベント「Regional Scrum Gathering Tokyo 2024」で、経験豊富なアジャイル開発のエキスパートとしてウクライナを拠点にアジャイルコンサルタントをしていたドミトロ・ヤーマク(Dmytro Yarmak)氏が、ロシア軍の侵攻後にウクライナ軍に入隊し、中隊長としてリーダーシップを発揮するためにさまざまなメソッドを駆使して軍隊の組織を変革していった経験を語ったセッション「A True Story of Agile Coaching in Ukrainian Armed Forces」が行われました。 軍隊という、企業とは異なる構造や目的を備えた組織で、しかも多くの民間人が入
こんにちは!LayerXエンジニアの高際 @shun_tak です! 本記事ではバクラクの開発スタイルについて紹介したいと思います。 概要 スクラムチームの構成 スクラムイベント AI-OCRチームのスプリントの流れ バクラク申請・経費精算チームのスプリントの流れ これまで試したカイゼン 立ち上げ初期は1週間1スプリントで素早く軌道修正し、安定したら2週間1スプリントに 月2回だったアップデートのリリースが毎週に 朝会で前日にあったミーティングのサマリを共有 月1回だった振り返りをスプリントごと(2週間ごと)に実施 振り返り=KPTを実施することから、もうちょっと丁寧な振り返りを実施するように おわりに 概要 バクラクでは、プロダクトごとにスクラムチームがあり、それぞれバックログを持っています。 また、複数のプロダクトを横断するプロジェクトが立ち上がることもありますが、その場合はプロジェク
先日、「人類よ!これがアジャイルテスティングだ!QAテックリードが語るアジャイルQAの実践とは何か? - connpass」というイベントに登壇させていただきました。 インタビュー形式だったので講演資料などは特に残ってないのですが、内容の記録のため公開に差し障りのない問答についてまとめたいと思います。念の為、一般的な定義というより、あくまで自分なりの考えになります。 Q. アジャイル開発におけるQAエンジニアの役割と責任は? QAエンジニアの定義に幅があるので難しい問いですが、今回はプロダクトの品質を保証する役割の人を、QAエンジニアという前提で話します。 まずアジャイル・ウォーターフォールなどプロセスを問わない役割として、QAエンジニアは、様々な品質を保証する手段を直接担当したり、支援したりして、総体として品質を保証する仕組みを構築する役割だと考えています。 直接担当の役割としてはQAテ
本稿は Gergely Orosz 氏によって書かれた次の記事の日本語翻訳です。著者に翻訳の許可を得て公開しています。 blog.pragmaticengineer.com また本稿は DeepL Pro を使って下訳したものに手を加えています。日本語翻訳の不具合または誤訳については Gergely Orosz 氏ではなく、本稿のコメント欄にお願いします。 著者も機械翻訳を下地にしたやり方に関心をもたれたようです。 The article translated to Japanese: https://t.co/4uynyyhm4E The author was transparent and noted that the article is a modification of an ML-translated article. This person managed to transl
東京都は、都政の構造改革「シン・トセイ」を進める中で、確認と改善のプロセスを絶えず繰り返す「アジャイル」を改革実践のキーワードの一つとしています。 これを都庁内にしっかりと定着させていくため、2022年度から、デジタルサービスの「アジャイル型開発(※)」に取り組んでいます。 この度、これまでの実践の様子や職員たちの気づきなどを記録した「アジャイル型開発プレイブック(※)」を公開しました。ぜひご覧ください! (※)アジャイル型開発とは、 「顧客にとってより良いものにするために、見直しすることを躊躇しない開発手法のこと。 またそのマインドセット、および価値観のこと。」とされており、 システムの世界では、「迅速かつ柔軟に」開発ができる手法として注目されています。
株式会社商船三井様の社内セミナーで用いた資料です。 関係者の許諾を得て公開しています。 関連記事「DXに関する私的な殴り書き」 https://yuzutas0.hatenablog.com/entry/2020/06/02/110000 関連スライド「民間企業におけるDXの事例と課題」 https://speakerdeck.com/yuzutas0/20210623 合同会社風音屋 https://kazaneya.com/
Agile Studio プロデューサーの木下です。2020年の3月に公開した『リモートアジャイル開発のノウハウ集(第1版)』に続き、このたび第2版を公開しました。こちらからダウンロードいただけます。...
・・・ ・不確実性パフォーマンス・ドメインについて加筆しました ・テーラリングについて加筆しました ・適応課題について補足を追加しました。 はじめにPMBOKといえば、PMIが世界中のプロマネの実務家から意見を集めてプロジェクトマネジメントについて知識体系化している分厚い本、というイメージです。 いや、でした。。。以前の第6版までは(7版からはすごく薄い)。 2021年8月に第7版が発表されると(ただし、日本語版はもっと先)公式からアナウンスがありましたが、本家サイトに行ってみると英語版は既に購入できる状態でしたので早速電子版を購入し読みましたので解説したいと思います。 一応前置きしておきますと、僕はPMPホルダーではありません。外資系にいるときにPMBOKをベースとしたプロジェクトマネジメントを実施したり、国内企業ではCMMI レベル5(最高レベル)を運用したりバージョンアップ対応を経験
すごい開発チーム育成ハンドブック プロダクト開発の「やること」リストはTrelloで順序立てておくとうまくいく ビジネス上の要求が変化しやすいときは、タスクの優先順位を2週間変えないようにする ビデオ会議で遠方チームに「伝わらない」と思ったら、一度「顔合わせ会」を開催する 「これは使えない」と言われたら、機能の意思決定を「担当者」に委ねる エンジニアに期間が「わからない」と言われたらタスクを細分化して具体的に 仕様を考えるときはエンジニアと対話する 開発チームの開発速度がわからないときは、短い期間で速度を計測する 開発状況を把握できないときはスクラムで開発する 「Scrum for Trello」でストーリーポイントをチームで共有する やってみないと分からないタスクは調査する スクラムが定着しないときは、2日のスプリントで慣らす ストーリーポイントの見積もりは「比べる」が基本 ストーリーポ
ビズリーチ事業部のSREチームは、スクラムを導入して1年が経ち、タスクの可視化と脱属人化を実現しました。 導入にあたって何をしたのか、開発チームとは異なる工夫が必要だったところはどこか、導入後何が変わったのかを振り返ってみました。 ビズリーチ事業部のSREチームについて 「ビズリーチ」を担当していて、SRE(Site Reliability Engineer)としてアプリケーションエンジニアと共にプロダクトの継続的な成長のため信頼性・可用性の向上、自動化、効率化などに取り組んでいます。 なお、チームの構成は以下のようになっています。 開発者: SREチームのメンバー(5人) PO: SREチームのマネージャー スクラムマスター: 社内横断組織に所属している専任のスクラムマスター SREチームが抱えていた課題とスクラムの導入目的 まず、SREチームがスクラムを導入した背景を説明します。 PO
アジャイルやスクラムについて学び始め、実際に取り組むと、その原則や考え方がソフトウェア開発の領域に閉じないことを日々実感します。原則を日々の仕事・生活に活かすことは重要ですが、「アジャイル」という言葉は抽象度が高く、開発のイメージも強いため、一般化してエッセンスを伝えるのに苦労している方も多いのではないでしょうか。 スクラムマスターとして、開発に限らず組織の全員が、アジャイル/スクラムの原則を理解して、実践できるよう支援することは重要な活動です。サイボウズでは、数年前から新卒の全社員(+希望者は誰でも)向けの基礎研修としてアジャイル/スクラムの話をインプットしています。 こちらのセッションでは、サイボウズ社内で実施している研修(講義)を社外向けに再編成したものをお届けします。アジャイルやスクラムの考え方をベースに、エンジニアに限らず、チームワークを高め、成果を届ける仕事の進め方の基礎となる
デブサミ2021の登壇内容 チーム開発における原則としてScrumは浸透しつつあります。一方で個人単位の行動管理・タイムマネジメントについては方法論が確立されていない状況があります。今回は、Scrumの原則を個人単位の行動管理に適用した上で、実装事例としてNotionを活用した方法を紹介します。
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