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ブックマーク / jp.ign.com (11)

  • 『Cult of the Lamb』を遊んで考える「もはや“ローグライト”は再定義しなければならないのでは?」という疑問

    昨今のインディーゲームでは「ローグライト」というジャンルが流行っている。このジャンルの人気はかなりのもので、筆者がたまたま遊んでいた『Cult of the Lamb』もその作品に該当する。 『Cult of the Lamb』は、うんこを拾いまくり信者を生贄にしまくるカルト教団経営シムと、入るたびに構造が変わるダンジョンに挑むローグライト・アクションの要素を兼ね備えた作品だ。乱暴にいえば「きたないどうぶつの森」といった内容で、2022年8月18日にリリースされわずか数日で100万を突破した人気タイトルだ。 作はIGN JAPANのレビューで8点を記録しており、確かに楽しいゲームだ。しかし、遊んでいると「ローグライトってなんだ?」とばかり考え込んでしまう内容でもある。 そもそも「ローグライト」というジャンルは流行しているものの、かなり曖昧な言葉だ。定義がゆるいだけでなく、“同じジャンル

    『Cult of the Lamb』を遊んで考える「もはや“ローグライト”は再定義しなければならないのでは?」という疑問
    seachel
    seachel 2022/08/29
    きたないどうぶつの森ってよく言われるけど、どうぶつの森の各要素と似ても似つかないのでパワーワードにする為にテキトーな言葉生み出すなバカっていつも思ってる
  • 原作遵守リメイクとしては最高峰、ただし“過去の再現”でしかない――『ライブアライブ』レビュー

    1994年にスーパーファミコンで発売された『ライブ・ア・ライブ』は、時間が経ったあとでも優れたRPGとして評判を呼んでいる。ただし筆者の記憶からするとそこまでメジャーなRPGというわけではなく、かといってマイナーとも言い難い作品で、「すごいことをしているが、遊んだ人はそこまで多くない」という印象であった。 そんな作品がNintendo Switchタイトル『ライブアライブ』としてリメイクされ、2022年7月22日に発売された。ドット絵と3D演出が融合した「HD-2D」技術が用いられ、ボイスも追加、ゲームバランスの調整なども行われている。なお、開発はヒストリアとスクウェア・エニックスが共同で行っている。 宣伝では、作を「伝説のRPG」と呼んでいる。確かに伝説といえるようなことを成し遂げた作品ではあるのだが、まずはこのゲームの何がすごかったのか説明しなければならない。 『ライブ・ア・ライブ』

    原作遵守リメイクとしては最高峰、ただし“過去の再現”でしかない――『ライブアライブ』レビュー
    seachel
    seachel 2022/07/30
    乙女ゲーでもデフォルト名なら名前をそのまま呼んでくれる機能とかあるから、やりようによってはデフォ名のみボイスありとかに全然出来たと思う。中世編のあのシーンはPVでは使われてるのになぁ。
  • なぜ公式音源ではなく「カービィ」のアレンジ楽曲がグラミー賞を受賞したのか?さらば「非公認」~ゲーム音楽アレンジ/リミックスの新時代

    『星のカービィスーパーデラックス』のアレンジ楽曲「MetaKnight'sRevenge」が、第64回グラミー賞を受賞したことで話題を呼んでいる。大変おめでたいことであり、さっそくこれを聴いてみたという方も多いと思うが、そのアルバムクレジットにはNintendoやHAL研究所の権利表記が全くないことにお気づきだろうか。 先日の糸田氏による記事でも指摘があったように、ここにはアメリカにおける音楽著作権法の改定が影響している。実はここ数年の間に、海外におけるゲーム音楽アレンジ/リミックスを取り巻く状況は激変しているのだ。音楽サブスクリプション(特にSpotify)を日常的に使っている人ならお気づきだろう。こうした「許諾なしのゲーム音楽アレンジ楽曲」が堂々と、しかも商品として罷り通るようになってきているのだ。その背景で一体何が起きているのか。いい機会なので、その背景について解説しよう。 Spot

    なぜ公式音源ではなく「カービィ」のアレンジ楽曲がグラミー賞を受賞したのか?さらば「非公認」~ゲーム音楽アレンジ/リミックスの新時代
    seachel
    seachel 2022/04/10
    カービィに関しては、ベストサントラアルバムを出そうとすると曲数がすさまじい数になり価格が万単位になるから出せない……とディレクターが25thオケコンで言ってたよ。
  • 任天堂が歴史に残り、セガが忘れられつつある理由とは? テレビゲーム総選挙やIGN本家の総合ゲームランキングにおけるセガ不在の要因を考える

    セガのゲームを愛するひとりとして、ときどき心配してしまうことがある。「セガのゲームは100年後も遊ばれるのだろうか」と。もちろん、100年後のことは誰にもわからない。だが、人類がこのまま生き残る限り、これだけは断言できるだろう「人々は任天堂の作ったゲームを忘れない」と。 約100年前、日には多くの文豪がいた。だが、今なお読まれ続けているのは夏目漱石や森鴎外に芥川龍之介とそのほんの一握りと言えるだろう。 80年代後半から90年代にかけて、日ゲーム大国だった。「マリオ」、「ゼルダ」、「ドラゴンクエスト」、「ファイナルファンタジー」、「ストリートファイター」、「メタルギアソリッド」など、この業界のアイコニックなフランチャイズの数々が生み出された。当時のゲームに詳しい人であれば、そこに「ソニック」や「バーチャファイター」に「スペースハリアー」といったセガのゲームも含めるはずだ。 ところが、黄

    任天堂が歴史に残り、セガが忘れられつつある理由とは? テレビゲーム総選挙やIGN本家の総合ゲームランキングにおけるセガ不在の要因を考える
    seachel
    seachel 2022/01/18
    ジャッジアイズや龍が如くなんかのいいゲームが軒並みランク外だったのは悲しいところ。それを言えばカプコンも逆転裁判とかはランクインしてないんだよなぁ。
  • ポケモン本編シリーズでワースト、懐かしさだけが救い ── 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』レビュー

    ああ、2006年当時にニンテンドーDSで『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』を遊んだ人ががうらやましい。「このゲームがはじめてのポケモンだった」なんて人に対しては、もはや嫉妬すら覚える。 なぜなら、2021年11月19日に発売された 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(以下、「ポケモンBDSP」)を楽しむには、ノスタルジアが必須だからだ。 いや、もっと正確にいうのであれば、原作を懐かしむ気持ちがなければ「ポケモンBDSP」は遊ばなくてもよいといえるだろう。なぜなら、作の長所はそれしかないからである。 グラフィックから見る「原作尊重リメイクの失敗」 前述のように、「ポケモンBDSP」は15年前に発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のリメイク作である。開発はイルカが担当しており、つまり「ポケットモンスター」編シリーズにおいて珍しく

    ポケモン本編シリーズでワースト、懐かしさだけが救い ── 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』レビュー
    seachel
    seachel 2021/11/27
    "初めてやるポケモン"として考えるなら、今なら剣盾(あるいはピカブイ)がオススメってのは周知の事実でしょ。ダイパリメはピカブイと比べても劣っていると思うし、プラチナ要素の排除や目新しさの欠如なども著しい。
  • 制作約6年!2Dゼルダや『洞窟物語』を彷彿とさせる執念のドット絵アクションアドベンチャー『フェノトピア』を遊ぶべき100の壮大な理由

    インディーゲームには魂が込められている。2020年11月26日にNintendo Switchで配信された『フェノトピア』もまさしくそう思わせる一作で、美しいドット絵、壮大な世界に詰め込まれたたくさんの要素、レトロな「ゼルダの伝説」や『洞窟物語』を思せる部分など、いろいろな場面で制作したCapeCosmicのこだわりが感じられる。 1.起きるところからかわいい 『フェノトピア』はキュートなドット絵が大きな魅力だ。主人公の「ゲイル」が起きるところからアニメーションが丁寧で、大きな期待を持たせてくれるほどかわいらしい。 2.穏やかなパンセロ村 最初の村が印象深いゲームはよいゲーム。ゲイルが住んでいるパンセロ村はちっぽけだが、道場・畑・倉庫があったり、穏やかな人々の生活が垣間見えるほど作り込まれている。 3.いきなりアブダクション! そんな平和なパンセロ村だが、ゲイルたちが出かけている間にUFO

    制作約6年!2Dゼルダや『洞窟物語』を彷彿とさせる執念のドット絵アクションアドベンチャー『フェノトピア』を遊ぶべき100の壮大な理由
    seachel
    seachel 2021/01/23
    100個も読んでられないから、もっと見どころを短く凝縮した記事にしてほしい…………
  • ついにリリースされる2020年最大の期待作『サイバーパンク2077』レビュー

    稿は日時間2020年12月10日にリリースされるCD PROJEKT REDの新作、『サイバーパンク2077』のレビューである。筆者は同年12月1日午後7時53分にレビュー用のビルドを受け取り、12月7日午後12時43分に62時間のプレイを終えて、稿を執筆した。このプレイにおけるキャラクターのビルドはセックスが女性、ジェンダーも女性、性的指向はバイセクシャル。ルーツはノーマッドで、アビリティの特性はカタナ使いのネットランナーである。 レビューに使用したメインの機材はヒューレット・パッカード社製”OMEN”シリーズの880-110jp。搭載CPUはIntel社製第8世代Coffee Lakeの8700K、グラフィックス・カードはNvidia社製GeForce 1080Ti。メモリーはブランド不明の32GB、ゲームデータ保存先はブランド不明のSSD。フレーム・パー・セカンドは全グラフィッ

    ついにリリースされる2020年最大の期待作『サイバーパンク2077』レビュー
    seachel
    seachel 2020/12/08
    今年は良作と同じくらい、ガッカリゲーもそれなりの数生まれてしまったの『期待の大作!』って言われすぎて警戒心が出てきてしまった……予約するつもりだったけど迷う………
  • 【PCゲーム極☆道】第七十六回『Going Under』ブラック企業サバイバルアクション

    ボクらはこの現代社会をサバイブしていくしかない!右も左もブラック、ブラック、ブラック。ブラック企業がはびこり、ブラック案件は毎秒生み出されていく。人類はこの苦しい世界でなんとか生き残っていくしかないのです。 しかしそんなブラックな時代において、いやだからこそなのか、チャンスをつかもうとする起業家は跡を絶ちません。今日、さまざまなアイデアを引っ提げベンチャー・スタートアップ企業が誕生しています。このブラック時代で勝ち組になるためには、圧倒的な成功しかない!……その野心が新たなるブラックを生み出しているかのかもしれませんが。 ということでみなさんのまだ知らないPCゲームの世界を紹介する『PCゲーム極☆道(きわめみち)』。今回はブラックお仕事とスタートアップ企業という現在らしいテーマを、まさかのローグライトダンジョンクローラーにぶち込んでしまった『Going Under』を紹介します。 『Goi

    【PCゲーム極☆道】第七十六回『Going Under』ブラック企業サバイバルアクション
    seachel
    seachel 2020/10/19
    “あと、個人的な感想ですがジャクリーン・フィアスコという主人公がいい。めちゃくちゃに好き。今年一番の推しの女になりつつある。(中略)はー好き。あまりにも好き。携帯の待ち受け画像にした。”
  • 「ペーパーマリオ」開発者、「マリオの世界に影響を及ぼす」新キャラクターを作ることができなくなったと明かす

    VGCのインタビューで、任天堂の田邊賢輔は、クッパやカメックといったアイコニックな敵が多いシリーズにおいて新たな悪役をデザインするプロセスについて質問を受けた。それに対し田邊は「『ペーパーマリオ スーパーシール』以降、マリオのキャラクターに変更を加えたり、マリオの世界に影響を及ぼすオリジナルキャラクターを作ることができなくなりました」と答えている。 つまり『ペーパーマリオ オリガミキング』の開発チームは、キノコ王国のアイコニックな悪役たちに変更を加えることができなかったため、既存のマリオの世界以外で新しいキャラクターを考えなければならなかったということだ。また、新たなキャラクターはマリオのキャラクターに似せることもできないようだ。「オリー王や文房具のボスのように、マリオの世界にまったく関係ないデザインで、オリジナルキャラクターを作る必要があるのです」 その結果、『ペーパーマリオ オリガミキ

    「ペーパーマリオ」開発者、「マリオの世界に影響を及ぼす」新キャラクターを作ることができなくなったと明かす
    seachel
    seachel 2020/07/19
    IPを作り育て守る立場の任天堂の方針としては特に間違ったことは言ってないと思うけどなぁ
  • なぜ今になってPS Vitaで出たゲームが10点満点・高評価を獲得したのか?『グノーシア』には制作者がこだわる「プレイヤーとの信頼関係」があった――開発チーム「プチデポット」インタビュー

    Vitaという、すでにメーカー出荷が終了したゲーム機で2019年6月20日に発売された『グノーシア』。ひとりプレイ用のSF人狼シミュレーション・ロールプレイング・アドベンチャーゲームという奇妙なジャンルである作は、IGN JAPANのレビューで10点満点という結果になり、遊んだプレイヤーからは「10点では足りない」という声すらも聞こえてきた。 『グノーシア』はいわゆる「人狼ゲーム」がベースになっている作品で、宇宙船の中に紛れ込んだグノーシアを議論で見つけてコールドスリープさせることが基的なルールとなっている。その人狼ゲームを繰り返すうちに、なぜ主人公はループに巻き込まれているのかという謎も明らかになっていくのだ。 『グノーシア』はそれこそ完全な球体のような作品で、4人だけで作ったとは思えないほどの完成度である。もちろん、PS Vitaの売り上げランキングで3週連続で1位を獲得するという

    なぜ今になってPS Vitaで出たゲームが10点満点・高評価を獲得したのか?『グノーシア』には制作者がこだわる「プレイヤーとの信頼関係」があった――開発チーム「プチデポット」インタビュー
  • 【電遊奇譚:其十三】ロンドンのルイージマンション

    私の母は私がゲームをプレイしているときに死んだ。部屋でコンピュータに向かっているとき、階下がやけにざわついているものだから、様子を見に降りた。すると私の母は、私たち家族が20年間事をともにした台所机のそばに石のように転がっており、そのまわりに数名の水色の服を着た男たちがいて、さかんに彼女の身体に「蘇生」を行っていた。そのうち担架が搬入され、彼女の身体が運ばれていった。しばらくして電話が掛かってきた。救急車に同乗した父だった。「お母さんは死んだ」と彼は言った。「そうか」と私は答えた。それから私はいったん家の外に出て、なぜか大学に電話をかけた。「しばらくのあいだ顔を出せないと思います」私は最も懇意にしていた事務員の女性にそう告げた。 どうして、と彼女は言った。 「母が死にました」と私は答えた。 どうして、と彼女は言った。 「頸を吊ったんです」と私は答えた。 彼女は言った。「いまは自分のことだ

    【電遊奇譚:其十三】ロンドンのルイージマンション
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