アプリ・サービス使用レポート iBookstoreの販売タイトルURLの作品名/作家名の読みには大きな「謎」が!? 海上忍 2013/03/12 3月6日、ついに電子書籍サービス「iBookstore」が日本でオープンした。大手出版社の参加によって多数の書籍/コミックが購入可能となり、これまでPDFか"自炊"したEPUBを読むしかなかった状況が一気に改善された。決済にはApple IDを使用するため、アプリの「App Store」や音楽/ビデオの「iTunes Store」と同様、iOSアプリ「iBooks」から気軽に購入できる。 App Store/iTunes Storeとの違いがあるとすれば、パソコンでは購入した電子ブックを閲覧できないこと。現在のところ、iBookstoreで販売されている電子ブックを閲覧できるのは最新版iBooks(バージョン3.1以降)、動作環境にはiOS 6.
アップルは3月5日の深夜、日本向けに「iBookstore」をオープンし、電子書籍の販売を開始した。合わせて無料でダウンロードできるiOS用電子書籍リーダーアプリ「iBooks」のバージョン3.1を公開した。 現在は、アプリはもちろん、iTunes上にも「ブック」カテゴリが登場し、PCやMacからも購入できるようになっている。先行してきた音楽配信サービスやアプリなどと同様に、共通の「Apple ID」を使用して決済ができるのもアップルの強みの一つだ。 また、「iCloud」を経由して、購入した本や途中まで読んだブックマークなどを複数の端末で同期できる。通勤ではiPhoneで読み、自宅ではiPadの大画面で読む──といったことも手軽にできる。 なお、アップルから正式にプレスリリースが出たのは3月6日の午前9時半で、同日の未明までサイトが順次更新されていたようだ。もし正式オープン前の深夜にスト
「HTML5を先取り」するApple 最初に確認しておきますが、IDPFが定めるEPUBはあくまで“規格”です。規格に基づいた実際の開発工程(実装)は、ソフトベンダーやオープンソースプロジェクトが担うため、規格と実装の間には往々にして食い違いが生じます。特に「XHTML+CSS」というウェブ標準に近い表示機構を要求されるEPUBビューアの場合、すでにあるHTMLレンダリングエンジンを活用することはむしろ自然で、EPUBで規定されていない機能が搭載されていても不思議はありません。 その実例が、AppleがiOS 4搭載機およびiPad向けに提供している電子書籍ビューア「iBooks」です。すでにブログなどを通じて報告されていますが、iBooksでは「ビデオ埋め込みのEPUB」を表示できます。その方法とは、HTML5のvideoタグを利用するというシンプルなもので、HTML5のサポートが進んで
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