ブックマーク / bunshun.jp (8)

  • 強権企業が島を支配、日本円すら流通せず…ナゾの離島「南大東島」のディープすぎる世界 | 文春オンライン

    思わずそんな感想を抱いてしまった。レンタルした原付にまたがり、サトウキビ畑をつらぬく道路を走り続けて数キロ。1人も村人に会わず、1台の対向車ともすれ違わない。建物もほとんど見かけず、道路がアスファルトで舗装されているのがかえって不思議なほどだ。冗談抜きで、文明崩壊後の社会に1人だけで放り出されたような気になってくる。 空気がすこし不穏である。数百キロ南方のフィリピン海上で台風が発達しているらしいのだ。強風のせいで、晴れているのにちょっと肌寒い。しかもいっそう不穏なのは、路上に点々と黒い肉片が落ちていることだった。これらはすべて体長7~10センチくらいのヒキガエルの死体であり、路面に顔を近づけるとかすかに屍臭を感じる。 島の路上に点々と散らばる黒いシミはすべてヒキガエルの死体。たいへんな場所に来てしまったような……。 死体は乾燥してミイラ化したものと、轢死して腐っているものがあった。人間が引

    強権企業が島を支配、日本円すら流通せず…ナゾの離島「南大東島」のディープすぎる世界 | 文春オンライン
    shinjukukumin
    shinjukukumin 2021/11/14
    おもしろいルポ。こんな島だと知らなかった。
  • 《テレ朝“飲酒転落”》「強いお酒を次々と」五輪スタッフ10名の“9時間ハシゴ大宴会”全内幕「いなくなった女性は自分たちのグループです」 | 文春オンライン

    富川アナは神妙な面持ちで太田氏の言葉に頷いていたが、その後、自らの意見を述べることはなく、頭を下げると次のニュースへと話題を移してしまった。 「実は件の“打ち上げ”には、報ステのスポーツコーナーを担当するスポーツ局のスタッフも参加していたんです。今回の件は上層部が目を光らせており、『極力深掘りするな』とお達しがきていたのです」(テレビ朝日関係者) 上層部が眉をひそめた”打ち上げ”。実はこの会は五輪閉会式のスタートと同時に開催され、その後、約9時間にも及んでいたことが「文春オンライン特集班」の取材でわかった。女性社員がカラオケ店で転落したのは2次会での出来事だった。 「報道ステーション」(テレビ朝日系、8月10日放送)より ◆◆ 港区の鉄板焼きレストランで始まった”五輪打ち上げ” 8月8日20時、東京五輪の閉会式がはじまったのと同じ時刻、港区にある某鉄板焼き店にテレビ朝日スポーツ局スポーツセ

    《テレ朝“飲酒転落”》「強いお酒を次々と」五輪スタッフ10名の“9時間ハシゴ大宴会”全内幕「いなくなった女性は自分たちのグループです」 | 文春オンライン
    shinjukukumin
    shinjukukumin 2021/08/12
    これ、アスリートからしたら出禁にしたいレベルの不祥事じゃないのかな。
  • なぜ「春菊天」は関東の大衆そば屋にしかない? みんなの知らない“春菊天そば”の世界 | 文春オンライン

    立ちい・大衆系そば屋にはあって、老舗・町そば・手打ち系そば屋ではほとんど御目にかかれないそばの具材がある。「コロッケ」と「春菊天」である。今回の話題は「春菊天そば」。 春菊といえば、「すき焼き」などに入っている青物という位しか想像できないという方も多いと思う。関西で明治以降に誕生したといわれる「すき焼き」では、ねぎや春菊(関西では菊菜といわれている)を薬味として使っていたようだ。関東大震災後、関東でも「すき焼き」が「牛鍋」と融合して広まっていったという。 当時の牛肉は匂いが強く、ちょうどハーブやパクチーのように香りの強い薬味でそれを打ち消そうと考えて春菊が選ばれたのだと思う。すき焼きの季節は晩秋から冬なので、ちょうどその頃、旬を迎える春菊はうってつけだったというわけである。パクチーやねぎが好きでたまらないという人はたまにいるが、春菊も十分な和製ハーブといってよいと思う。 しかし、話を現在

    なぜ「春菊天」は関東の大衆そば屋にしかない? みんなの知らない“春菊天そば”の世界 | 文春オンライン
    shinjukukumin
    shinjukukumin 2020/12/08
    新宿西口って春菊天orかき揚げがなにげに多い気がする。
  • 木村花さん死去で社会問題に ネットの書き込みに発信者情報開示請求をした結果…… | 文春オンライン

    きっかけは著書に対するレビューだった。2020年1月、週刊実話で連載した「男と女の性犯罪実録調書」から、女性犯罪者による事件だけを抜き出した『実録 女の性犯罪事件簿』(鉄人文庫)を出版した。 言われなき誹謗中傷 ところが、発売まもなく30歳の女性から、「無理やり不幸に当てはめたような書き方でなんかうんざりした。できすぎたフィクション小説。文章の書き方に一貫性もない」という書き込みを、読書感想サイトに書かれた。 書き手にとって、読者レビューにひどいことを書かれるのは日常茶飯事だ。もちろん批評の範疇で批判されることに異議を唱えるつもりはない。ただ事実と異なる、あるいは根拠のないネガティブな評価を流布されるのは「言われなき誹謗中傷」だろう。 書は取材に忠実に基づいて執筆したノンフィクションルポであって、フィクション小説ではない。ところが、困ったことに同サイトにはこのレビューしかない状態が1カ月

    木村花さん死去で社会問題に ネットの書き込みに発信者情報開示請求をした結果…… | 文春オンライン
    shinjukukumin
    shinjukukumin 2020/06/05
    これは批評の範疇じゃないかな。テラスハウスの件を掴みにしたにしては弱すぎる。この記事きっかけで件のレビュー欄が書評外で盛り上がっているのはいかがなものかと思うぞ。 https://bookmeter.com/reviews/87135114
  • 「どこかへ行こうと」昭恵夫人が安倍首相“コロナ警戒発言”翌日に大分旅行 | 文春オンライン

    安倍晋三首相が、新型コロナウイルスから「自らの身を守る行動を」と警戒を呼びかけた翌日、昭恵夫人が大分に旅行し、約50人の団体とともに大分県宇佐市の「宇佐神宮」に参拝していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。昭恵夫人は、同行者に「コロナで予定が全部なくなっちゃったので、どこかへ行こうと思っていたんです」と語っていたという。 3月15日、昭恵夫人が訪れたのは、全国4万600社の「八幡さま」を束ねる総宮。この日、昭恵夫人は朝7時ごろに宇佐神宮の元宮・大元神社を訪れた後、車で移動し、午前10時半ごろに宇佐神宮へ。 「この時期なので境内を歩く人はまばらなのですが、その中で、ほとんどの人がマスクをつけていない団体が境内を歩いていたのです。しかも、よく見ると先頭に立っていたのはノーマスクの昭恵夫人。無警戒さに驚きましたね」(目撃者) 昭恵夫人は宮司の出迎えを受け、お祓いや祈祷といった神事に参列。

    「どこかへ行こうと」昭恵夫人が安倍首相“コロナ警戒発言”翌日に大分旅行 | 文春オンライン
    shinjukukumin
    shinjukukumin 2020/04/15
    どこからどうツッコンでいいやら…。
  • 薄味の水っぽいスープ……「佐野らーめん」が失墜した日《佐野SAスト39日間の軌跡》 | 文春オンライン

    39日間に及んだ東北道・佐野サービスエリア(SA)のストライキが終結した。 全面再開となった9月24日朝11時、駆けつけたメディアを前に加藤正樹元総務部長(45)が声を詰まらせながら、こう挨拶した。 「日、ストライキ状態から従業員が復帰しました。今後、今までよりもレベルアップした従業員一同、全力でがんばりますので皆さんよろしくお願い致します」 お盆から続いていたストライキだった。加藤氏と並んで、頭を下げた従業員たちの制服も、アロハシャツから長袖の秋冬の制服に衣替えしていた。 「週刊文春デジタル」では、この異例のストライキを密着取材していた。そこで目の当たりにしたのは、突然に仕事場を失った従業員の苦悩、そして“敗北”直前まで追い込まれた加藤氏の、従業員を道連れにしたことへの葛藤だった。 発端は商品の納品が止まったこと ストライキの現場となった佐野SA(上り線)は、年間170万人もの利用者を

    薄味の水っぽいスープ……「佐野らーめん」が失墜した日《佐野SAスト39日間の軌跡》 | 文春オンライン
  • はあちゅう、女銭湯絵師炎上に見る「美人だから何をしてもいい」わけじゃないだろう問題 | 文春オンライン

    はあちゅうこと伊藤春香さんの妊活フェイク問題については、結構いろんな人から物凄い賛否両論が出ております。 「妊活フェイク」とは、はあちゅうさんが「旦那さんでAV男優であるしみけんさんが子どもを欲しがらないのを説得したけど子どもができないので妊活を始めました!」とブログやTwitter、Instagramなどで妊活関連記事を書いていたにもかかわらず、そのころにはすでに妊娠していたため、妊活記事自体が嘘んこではないかという疑惑が向けられている、という形であります。 可哀想な属性を乗っ取る「属性ジャック」 また、はあちゅうさんは時として「可哀想な私」を演出するために、あるときはセクハラ被害者を、あるときは妊婦を標榜して自身への批判を「セクハラ被害者なのに叩くな」とか「妊婦なのに中傷される私は可哀想」というような態度を取るように見えます。それは単にセクハラ被害者や妊婦だから批判されているのではなく

    はあちゅう、女銭湯絵師炎上に見る「美人だから何をしてもいい」わけじゃないだろう問題 | 文春オンライン
    shinjukukumin
    shinjukukumin 2019/04/04
    この記事読んだら佐村河内氏の事を思い出した。元気でいるだろうか。
  • 伝説のベストセラー作家・五島勉の告白「私がノストラダムスを書いた理由」 | 文春オンライン

    五島 6月頃からいろんな病気をしましてね、最後は心不全にまでなりました。心不全というのは死に至る病で、程度にもよりますが、たいてい生き返らないんだそうですよ。 ―― 無事に復活されたわけですね。 五島 ようやく退院して、退院後間もなく88歳になりました。 ―― 米寿を迎えられたということで、おめでとうございます。 五島 いえいえ、とんでもないです。何がめでたいって話ですよ。友達ももうずいぶん死んでますし。週刊誌で一緒に仕事した仲間も、たいてい辞めるか、亡くなるかしてますからね。 母に受け継がれた話の中に、黙示録や予言の話があった ―― 今日は、五島さんが週刊誌のライターとして活躍していた時代についても伺いたいのですが、まずはやはりノストラダムスから始めさせてください。1973年に出版された『ノストラダムスの大予言』は大ベストセラーになりましたが、最初から予想されてましたか? 五島 いや、私

    伝説のベストセラー作家・五島勉の告白「私がノストラダムスを書いた理由」 | 文春オンライン
    shinjukukumin
    shinjukukumin 2018/01/02
    興味深いインタビュー。
  • 1