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publishingに関するshiranuiのブックマーク (25)

  • 雑誌の記事をネットで公開するには? - B.M.F.Diary(2007-06-20)

    ▼ 雑誌の記事をネットで公開するには? あるところで、雑誌の記事がどうしてネットで公開できないのか、というのが話題になっていたので、それに関してちょっと書いておこう。 技術的なことについては雑誌や出版社、編集部ごとにいろいろあるだろうけど、僕が関わっていた雑誌はとても簡単だ。完全データ入稿のDTPでCTPだったので、最終的の紙面イメージはQuarkのデータとしてあるから、クリック一発でPDFができてしまう。実際、著者校正なんかはこうやって作ったPDFをメールで送っていた。これはホントにラクチン。 障害になるのはやっぱり権利関係。雑誌の「誌面」ってのは出版社だけの著作物じゃないんですよ。原稿を執筆した筆者の著作権。写真を取ったカメラマンの著作権。イラストを描いたイラストレータの著作権。そしてデザイナーが行なった紙面デザイン、編集者による編集にも著作権が発生する。 つまり、一冊の雑誌の1つの記

  • 県庁所在地の大書店に行っても探している本がない - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    旅行人」という出版社があります。以前、月刊の会報誌を出していたグループの起こした会社で、主に海外系の雑誌、旅行、ガイドブックを出しています。スタッフ4名(うち常勤3名)という小規模出版社の典型的な感じなんですが、掲載されている旅情報はロンプラ並みの詳細な造りで、かつ読者や旅行者に対して真摯な態度で取り組んできたこともあって、自分みたいなバックパッカーの間で確固たる地位と評価を得るにまで至りました。貧乏旅行者の高齢化と若者の海外離れによる市場の縮小、出版不況、スタッフの高齢化……でいろいろ大変らしく、かく言う私も海外に行く回数が減っているのですが、それでもやっぱり気になる出版社の一つです。 で、ここのオーナー兼編集長である蔵前仁一氏が、ホームページの自身のコラムで、「2007年08月17日(金) うちのが書店にない理由」という文章を書かれていて、 今朝(8月17日)の朝日新聞に、「手に

    県庁所在地の大書店に行っても探している本がない - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • ヤフー使って、新刊書の流通活性化を - OhmyNews:オーマイニュース

    ヤフー使って、新刊書の流通活性化を 中小出版、著作権リスク覚悟で全体を無料公開 川村 敏久(2007-08-20 14:45) 電子書籍やケータイ小説が世に出て久しい。しかし、そのほとんどは、あくまで「有料で公開」というビジネスモデルをとっている。 東邦出版のチャレンジの舞台となった「Yahoo! ブックス」 そんな中、6月にYahoo! Japanの書籍サイト「Yahoo! ブックス」で、東邦出版(東京・豊島区)という中小に分類される出版社の新刊が、発売前に全ページ無料で公開された。一般読者だけでなく、書店や取り次ぎ会社の利便もはかり、書店での販売促進を狙ったものとされる。大手出版社は全ページ無料公開に踏み切れないでいる現状において、書籍の売れ行きが落ちるかもしれないというリスクをあえて侵した中小出版社の試みは、一般の読者=ユーザーにとっても、興味深い。     この試みを仕掛

  • 書籍出版 双風舎

    このふたつは、維持派と改正(再販制は廃止)派の対立図式が似ています。 いずれも現行法(制度)を守ろうという勢力が存在し、それを変えようという勢力が存在します。当たり前ですが(笑)。ここで問題にしたいのは、どこがどう似ているのか、ということです。 憲法9条の場合、維持派は平和主義を唱え、自衛隊の存在がすでに解釈改憲となっていることについて多くを語らず、対米自立を果たすには日にある程度の武装が必要であることも多く語りません。 一方、改正は非武装中立が対米自立の足かせになっていることや、自衛隊の実態が軍隊である(ちなみに、カンボジアでは首相も含めて、誰もが迷わず自衛隊員を「兵士」と呼んでいました)にもかかわらず、9条のために国際的には軍隊として認められないことの不自由さを語ります。もちろん、この議論を前に進めるためには、戦争自体が大好きなミリタリーオタクのような人が、国防の中枢に入り込まないよ

    shiranui
    shiranui 2007/08/22
    出版社のなかに再販制は将来的に廃止の方向と考える会社がある
  • asahi.com:出版、断てるか負の連鎖 書店や取次会社の試み始まる - ひと・流行・話題 - BOOK

    出版、断てるか負の連鎖 書店や取次会社の試み始まる 2007年08月17日 出版業界がもがいている。総売り上げは減り、の寿命は縮まり、廃業する書店が後を絶たない。ネット書店の伸長も既存書店には逆風だ。それでも「をつくっても売れない、読者の手に入らない」という「負の連鎖」を打開しようと、書店や取次会社の試みが始まっている。 出版流通の仕組み 書籍の発行点数と市場規模の推移 ■手に入らない 町の屋、新刊枯渇 東京・JR新小岩駅北口にある第一書林は130平方メートルほどの典型的な「町の屋さん」だ。入り口に8月、ベストセラーの『反転―闇社会の守護神と呼ばれて』(幻冬舎)が平積みで7冊積まれていた。 「うちぐらいの規模だと、単独で新聞広告に載ったを確保するのは大変なんです」と店長の大熊恒太郎さん。 昨年12月に約20法人の書店が共同出資する有限会社「NET21」に加盟してから新刊が入手しや