外出先でスマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)、パソコンなどをインターネットに接続できる公衆無線LANサービスの勢力図が変わりつつある。スマホのネット接続環境の整備を進める携帯電話事業者3社が公衆無線LANの設置場所(アクセスポイント=AP)を数十万局規模に増やす一方、スマホが普及する以前から公衆無線LANを展開している"老舗"事業者の中には撤退するところも出始めている。ライブドア、「山手線内カバー」生かせず
ウィルコムおよびウィルコム沖縄は、データ通信サービス「AIR-EDGE」のレンタルサービスを8月1日~2006年1月31日にかけて試験的に導入する。 同サービスは、出張や旅行などで一時的にAIR-EDGEを利用したいユーザー向けのレンタルサービス。4xパケット方式(128kbps)対応のコンパクトフラッシュ型端末「AH-S405C」と、8xパケット方式(256kbps)対応のPCカード型端末「AX510N」が用意され、それぞれ利用期間を1週間、2週間、3週間、1カ月から選べるようになっている。インターネット接続サービス「PRIN」や体感速度高速化サービス「MEGA PLUS」も利用できる。 料金は、4xパケット方式が1週間3,600円、2週間6,900円、3週間9,600円、1カ月12,000円、8xパケット方式が1週間4,800円、2週間9,200円、3週間12,800円、1カ月16,0
6月15日にライブドアが発表した公衆無線LANサービス「D-cubic」の展開で,PHS事業者であるYOZANのネットワークの利用形態が明らかになった。2006年12月に予定する1都8県へのエリア拡張の際に,YOZANのVNO(virtual network operator,仮想ネットワーク事業者)として展開する。なおライブドアは2005年10月の本サービス開始当初は,東京の山手線圏内の東京電力の電柱に無線LANアクセス・ポイント(AP)を設置し,パワードコムの光ファイバで結ぶ。 YOZANは「アステル」ブランドのPHSサービスを提供しているが,4月20日から新規受け付けを停止している。現在保有するPHSの基地局は,東名阪では2005年12月から4.9GHz帯を使う無線アクセス用基地局に切り替えてPHSとは別の商用サービスを展開する予定。この際にWiMAX(当初採用規格はIEEE 802
ライブドアは6月15日、月額525円で定額使い放題の公衆無線LAN接続サービス「D-cubic」を開始すると発表した。 7月末から無償で試験サービスを開始し、10月1日から正式サービスを始める予定だ。 代表取締役社長の堀江貴文氏は「外でも内でも簡単に使える高速ネットが必要だとずっと考えてきた。ほんとはどこかの会社がやってくれると思っていたが、どこもやってくれないので自分たちでやることにした」と、モバイルインフラサービスへ進出する動機を語った。 そして、Yahoo! BBを持ち出し「孫さんがADSLを低料金の定額で開始したことでブロードバンドが日本で一気に普及した。今回のサービスはそのモバイル版といえる」と力を込めた。 D-cubicは、初期費用1050円、月額525円の定額使い放題で公衆無線LANサービスを提供する。IEEE 802.11b/gに対応し、ベストエフォートで最高54Mbpsの
25日、ライブドアのネットワーク事業本部板井清司氏が、東京・ホテル日航東京で開催中の「POWEREDCOM FORUM 2005」で、2005年夏に開始する予定の公衆無線LANサービスについて講演した。あわせて6月15日に事業計画説明会を開催することも明らかにした。 板井氏によれば、ライブドアの公衆無線LANサービスは2005年夏に首都圏の一部エリアで試験サービスを開始する予定だ。すでに一部では基地局の設置も進んでいるという。 板井氏は「国内では、公衆無線LANサービスの利用率は必ずしも高いとは言えない」とコメント。「利用可能なエリアが狭い」「月額料金が安くない」「セキュリティがしっかりしていない」など既存の公衆無線LANサービスに対する不満点を指摘した。ライブドアの公衆無線LANサービスでは、「広いカバーエリア」「低価格の接続料金」「セキュリティの確保」を実現し、「無線LANをインフラと
鷹山が2005年6月から始める予定のWiMAXの実証実験に、パワードコムなど14社が参加することが明らかになった。WiMAXの技術データの収集や、アプリケーションをテストすることが目的とみられる。 WiMAXはIEEE802.16という規格に基づいた無線通信方式で、通信速度は最大75Mbpsと携帯電話や無線LANよりも高速な点が特徴だ。鷹山によれば1基地局あたりのユーザー収容数は600〜1000人で携帯電話と同等程度という。 実験に参加するのは、パワードコムとIRIユビテックのほか、通信キャリアや電力会社など12社。鷹山は実証実験に参加する企業から、参加費用として100万円程度を受け取る。実験は東京、京都、岡山で順次開始する予定で、IPv4とIPv6のデュアルモードについても検証する。 鷹山は、WiMAXの商用サービスを2005年12月から始めることを目指している。自社サービスのほかに、I
価格比較サイト「価格.com」を運営するカカクコムは、5月12日より公衆無線LANサービス「価格.comワイヤレスBB」を開始する。通信サービスをはじめる背景は、同サービスを使って、買い物時などに外出先からでも価格.comを利用しやすい環境を提供するためなどだ。価格.comの「ブロードバンド」カテゴリから申し込みサイトへ誘導する。 同サービスの運営は、公衆無線LANサービス「Wireless Gate」を提供するトリプレットゲートに委託する。Wireless Gateは、「Yahoo! BBモバイル」や「無線LAN倶楽部」などの公衆無線LANサービスを1つのIDで利用できる統合サービスで、マクドナルドや東京メトロの各駅、首都圏JR主要駅、新幹線の待合室など、現在全国2319エリアにてサービスの利用が可能だ。価格.comワイヤレスBBは、Wireless Gateのインフラを利用して展開する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く