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ブックマーク / kuttori2.blog103.fc2.com (73)

  • フィードバック+ 防犯教育の研修を受けて

    テーマは防犯教育。 犯罪機会論という考えの基にした話を聞かせていただいた。 日の防犯教育は、危機に対応することばかりを教えていることに問題があるとおっしゃっていた。 危機に陥る前に、それを未然に防ぐことが必要である。そのためには、「景色から犯罪が起こりやすい場所を判断することが重要。」であるらしい。 景色によって犯罪が起こりやすさがある。キーワードとしては、「見えやすさ」と「入りやすさ」がある。 見えやすい場所は、周囲の監視の目があるため、犯行場所としては選ばれにくい。また、入りにくい場所は、同時に逃げにくい場所であるため犯行場所としては選ばれにくい。 欧米等では、公園の遊具の周りに柵があり、領域性がしっかりと示されている。また、どの場所が誰の場所なのか(子どもが遊ぶ場所なのか、大人がゆっくりする場所なのか)がはっきりと分けられている。そのため、遊具の周りの柵(もしくは周りの芝など)がバ

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    showgotch 2011/11/10
  • フィードバック+ Jr.ロボコン2010in三重

    8月18日から8月21日にかけて、四日市少年自然の家においてJr.ロボコン2010in三重が行われた。 今年は、小学生を含む6人で構成されたチームで2台のロボットを製作した。三重ロボコンでは、全国ルールを基に考えられた特別ルールで競技を行っているが、2台のロボットが協力してアイテムを取るという所がおもしろい。 協力するための形やアイディア、自分が作るロボットだけでなく、相手が作るロボットのことも考えて、アイディアを共有していくことができる。 今年のロボットは、上下の動きがとても重要になってくるものだった。いくつかのロボットがラック&ピニオンを使用し、上下の動きを作り出そうとしていたが、これがなかなか難しい。 強度や自重による部材のゆがみなど、いくつかの課題がある中で、それぞれのチームがそれぞれのアイディアで解決しようとしていた。この点において、毎日の成果プレゼンテーションの質疑応答が盛り上

  • フィードバック+ 三重大学の先生との打ち合わせ

    1学期、三重大学の先生とブリッジコンテストの授業を検討し、実践してきた。今日は、そのことを振り返りつつ、学会発表に向けての打ち合わせ。 今回は、部活の大会と日程が重なり、発表することはできなくなったが、授業をしっかりと(しかも客観的な視点も入れつつ)振り返る機会となった。 校での実践と他校との実践では「試行錯誤」という面で差異があった。これは、実践の方法に違いがあったからであると、三重大学の先生は推測されていた。 同じ題材を使い、かつ異なった授業展開等をした授業を聞くことができると、どのような違いが子どもの成長にどのように影響したかを考えることが比較しやすい。そこで、自分なりの答えを1つ出すという習慣がなければできないことだが・・・。 これらの実践で学んだことを踏まえて、今後に活かしていきたい。

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    showgotch 2010/08/19
  • フィードバック+ スプラウト教材の実践①

    スプラウト教材の実践を行った。 育てやすさは◎。 光や水の量などで長さや色合いの違いが出てくるため、環境を管理することの大切さを学習することができる。

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    showgotch 2010/05/23
  • フィードバック+ えんぴつ削り

    技術科関係のを読んでいて、「えんぴつを小型ナイフで削らせると、子どもたちの不器用さに驚いた」という一節に目が止まった。 これは子どもが不器用になったことや生活体験が減少したことの例として挙げられるものである。 これを読んだときに、ふと「えんぴつ削りってどんなしくみだったっけ?」と?マークが頭に浮かんだ。子どもたちが筆箱などに入れているものは、箱形のプラスチックに鉛筆の先を入れる穴があり、そこに刃がついている。 しかし、電動の鉛筆削りはどのようなしくみなのだろう。 いろいろ調べた結果、遊星ギアを使い、刃が鉛筆の先を回ることによって鉛筆を削っているようだ。 文房具豆知識のサイトにイラストつきで説明している。

  • フィードバック+ ファイルとノート

    このを読んでから、1冊のノートに全ての情報を整理する習慣を続けている。 しかし、最近、授業研究用のファイルを整理するときに不便なことが起こってきた。 これまで、1冊のノートに情報を整理し、その後、授業研究用の情報を抜き出して整理してきた。その際、パンチングで2穴を空けてファイリングするものと、穴を空けずにクリアポケットにしまいたいもの、そして、ノートにメモするものがバラバラになってしまっていた。 そこで、ファイルとクリアポケットとノートをまとめることを考えた。 まず、Dリングファイルを用意し、キングジムのクリアポケットを挟む。そこで、パンチングで穴を空けたノートを挟む。これで、資料も綴じられるしメモも書けて情報を一元化できるようになった。これからは、これを使って授業研究の情報を一元化していきたいと考えている。

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    showgotch 2010/01/29
  • フィードバック+ 「活用する力」を育てる授業と評価 中学校‐パフォーマンス課題とルーブリックの提案

    さて、のサブタイトルにもなっているパフォーマンス課題とルーブリックの意味をおさらいしよう。 ○パフォーマンス課題とルーブリックの意味 パフォーマンス課題・・・知識やスキルを総合して使いこなすことを求めるような課題 ルーブリック・・・成功の度合いを示す数段階程度の尺度と、尺度に示されたレベルのそれぞれに対応するパフォーマンスの特徴を記した記述語から成る評価基準表 また、このでは、パフォーマンス課題を授業に取り込む際に必要な要素を6つ挙げている。この要素は、授業設計においても必要な要素である。 ○パフォーマンス課題のシナリオに織り込むべき6要素 ① 何がパフォーマンスの目的か? ② 子どもが担う役割か? ③ 誰が空いてか? ④ 想定されている状況は? ⑤ 生み出す作品は何か? ⑥ 評価の観点は? 収録されている技術の授業は、福岡教育大学附属福岡中学校の実践。領域は「生物育成」である。 ミニ

  • フィードバック+ パフォーマンス評価―子どもの思考と表現を評価する

    今回は、パフォーマンス評価に関する。パフォーマンス評価とは、「ある特定の文脈のもとで、様々な知識や技能などを用いて行われる人のふるまいや作品を、直接的に評価する方法」のこと。 技術の評価の4つの観点には、「創意・工夫」と「技能」がある。 この2つを評価するのにいつも困っている。ある水準で切って得点化するわけで、特に技能はパフォーマンス評価になることが多い。 このとき、このに載っていたパフォーマンス評価の方法やルーブリックによる評価を用いると、今まで以上に明確で根拠のある評価が可能になるのではないかと感じた。 今度の評価では、ルーブリックを使った評価を行ってみよう。

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    showgotch 2010/01/15
  • フィードバック+ 先生のためのアイディアブック―協同学習の基本原則とテクニック

    アイディアブックということで購入したが、協同学習に関するだった。 協同学習には興味があるので、まぁいいか。 さて、このでは学んだことは①互恵的な関係、②協同の技能、③協同学習の評価の3つのポイント。 1つ目。協同学習において、目標や活動が共有されている「互恵的な関係」づくりのためには、何が必要なのか。それは、個人の利益(学習効果)がグループの利益にもなっていることや不可欠な協力である。 この関係を作るための1つの方法として、ジグソー学習が紹介されていた。 2つ目。子どもが協同学習をするためには、協同することの意義を知るとともに、協同するための技法を身に付けることが必要不可欠である。協同の技能としては、提案する、例を挙げる、考えをまとめる、仲間の話をじっくり聞く、妥協する、仲間の参加を促す等である。 協同の技能は、社会生活の上で身に付いていく。しかし、協同学習の場面において効果的な協同の

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    showgotch 2010/01/14
  • フィードバック+  ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本

    マインドマップとは、発想を伸ばしていくための表現技法。 「発想」という言葉に惹かれて、このを購入した。 マインドマップのやり方は以下。 まず、マインドマップをする理由になるイメージを中央に書く(セントラルイメージを作る)。次に、そこから枝(ブランチ)を伸ばし、そこにキーワードや連想されるイメージを追加していくというもの(の表紙のようになる)。 試しに「2010年の目標」というテーマでやってみた。 最初は、なかなか連想がつながらず、またA4の紙だったので発想が広がらなかった。そこで、大きな画用紙と色鉛筆を購入して再度チャレンジ。 前回よりはまともなマインドマップができた。しかし、伸ばした枝の何かはキーワードもイメージものらなかった。発想力がないのかも・・・。 これから、たまには(購入した画用紙を使い切るまで)マインドマップにチャレンジしたいと考えている。

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    showgotch 2010/01/06
  • フィードバック+ 国際競争力を高めるアメリカの教育戦略―技術教育からの改革

    技術教育の目的は、技術と社会での技術の市を概念的に理解させ、今まで見たことのない新しい技術を把握できたり評価できる人にすることであると書かれている。 つまり、技術の概念を身に付けることで、流動的である技術質をつかみ、技術を活用・評価できる生徒を育成することである。よって、それぞれの技術の詳細を知ることよりも、技術質をつかめるようになる授業が必要になる。

  • フィードバック+ 科学的根拠で示す 学習意欲を高める12の方法

    このの内容は、学習適応性を測るAAIの質問紙項目によって構成されている。学習意欲を高めるための方法や研究などが掲載されている。 特に注目したのは4つ。 1つ目は、「依頼心が強い、意志が弱い、根気がない、積極性がない子どもの指導」というところ。この原因としては、自己統制力が弱い、自信がないなどが挙げられていた。 改善させるためには、規則正しい生活によって自己統制力を強化し、自分のことは自分でさせ、長所を認めることで自信をつけることが必要である。 2つ目は、「教師が短評(コメント)をつけて成績を返すことの効果」である。通知表やテストを返す際に、短くコメントをする。この効果としては、コメントをした方が成績が向上し、また定型文よりも自由文でコメントした方が成績が向上することである(ページ,1965)。 3つ目は、「課題の完成と成績との関連」である。課題の完成が成績に関係すると、子どもの学習意欲が

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    showgotch 2010/01/02
  • フィードバック+ シリーズ明日の教室(3)授業をつくる

    今回のテーマは「授業作り」。 教材研究の仕方や発問、板書まで幅広く掲載されている。12月28日のゼミの輪講「授業研究法入門―わかる授業の科学的探究」を読んだ後だったので、実践の視点と研究の視点で読むことができた。 授業の質は学力形成であること。そのポイントとして、知識・技能を①入手・獲得すること、②修正・訂正すること、③進化・統合すること、④上達・進歩することが示されていた。 *①と②は量的な観点であり、③と④は質的な観点である。 授業作りにとって重要なことを再確認することができた。

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    showgotch 2010/01/02
  • フィードバック+ 社会教養のための技術リテラシー

    社会教養のための技術リテラシーというを読んだ。 「技術」の授業で生徒が学ばなくてはならない技術リテラシーについて、多くを学ぶことができた。 このでは、技術を「人間が人間の要求や欲求のために蓄積してきた知識や情報の集積」と定義して話を進めている。その上で、①技術質、②科学と技術、③社会と技術、④環境と技術などについて言及している。 技術の中核をなすのがデザインであり、デザインのプロセスには「問題の定義」、「ブレイン・ストーミング」、「調査」、「アイデアの創出」、「基準の決定」、「制約の明確化」、「可能性の探究」、「アプローチの選択」、「デザイン計画書や設計図」、「仕様書によるデザインの試験と評価」などがある。 これらデザインのプロセスを授業に取り込むことで、「技術科として育成しなくてはならない能力」や「20年後でも評価される教育」を達成できるのではないか。 今後の授業設計のときには、

  • フィードバック+ 第4回村松研OBゼミ

    昨日、第4回村松研OBゼミがあった。 今回は、OBメンバーとともに、四日市商業高校の先生、高校生2人、内モンゴルからの留学生も参加していただき、多彩なメンバーで行われた。 今回のゼミで題材となったのは、「授業研究法入門―わかる授業の科学的探究」である。 今回のゼミで1番学んだことは、「授業を研究の視点も取り入れて見直してみる」ということ。授業の記録、授業法略、発話、協同学習、評価など、普段の授業をする中でも行っていることだが、それを研究という視点で見直すこと、これまでの積み重ねの上に立って、更なるレベルアップをすることができる。 この学びを持ち帰り、新年からも成長していきたい。

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    showgotch 2009/12/30
  • フィードバック+ 若手教師のための力量アップ術―仲間をつくり、学び合う

    若手教師が力量をアップするために、サークルや研修会を立ち上げ、学んでいくという話。 12月28日には、大学時代のOBゼミを控えているので、とても身近な話に聞こえた。同じ仲間と継続して学び合える環境があることは嬉しいことだ。 同時に、三重県内にもそのような場面があるといいな。

  • フィードバック+ 碧南火力発電所

    エネルギー教育フォーラムの一環として、12月19日に碧南火力発電所の見学に行った。 碧南火力発電所は、日でも有数の石炭による火力発電を行っている。 燃料に石炭を使う理由は、①安価、②輸入国が政治的に安定しているという理由がある。また、廃棄ガスに含まれるSO2やNO2を除去するシステムを取り入れている。 しかし、課題としては温室効果ガスである二酸化炭素の排出量が多いことだ。やはり、石油やLNGに比べるとかなり多い。 火力発電の心臓部 石炭の山と石炭を運ぶための機械

  • フィードバック+ アイディア

    技術教育の中で、アイディアによって課題を解決する場面がある。 では、どのようなときにアイディアを思いつくのか。 先日放送されていたカンブリア宮殿では、ぐるなびの会長が社員と歩きながら会議・打ち合わせをしていた。ウオーキング・ミーティングというものらしく、歩きながらの方がアイディアが浮かぶという会長の想いから始まったそうだ。 確かに、アイディアというものは、じっくり考えているときよりも、何か別のことをしているときに不意に思いつくことのが多いように感じる。 何冊かのには、無意識化の思考によって、知識や考えが結びつくことによってアイディアが生まれることが紹介されていた記憶がある。 考えて考えて、考え抜いた脳の中で、化学反応のようにアイディアが生まれてくるのだろう。 余談だが、最近放送されているFRISKのCMでは、アイディアを思いつく場所をいくつか挙げている。その中で「会議室では0%」というの

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    showgotch 2009/12/13
    だからって授業中にうろうろ歩かせるのを許容するかと言うのも難しい
  • フィードバック+ 創造アイデアロボットコンテスト東海北陸地区中学生大会

    12月5日(土)に、第八回創造アイデアロボットコンテスト東海北陸地区中学生大会の運営に参加した。 県から2名の審判を派遣しなくてはならないので、はるばる富山県まで遠征した。 熱気に溢れ試合会場で、初めての東海北陸大会の審判に緊張しながらあっという間の時間が流れた。 さすがに、東海北陸大会にでてくるロボットはレベルが高く、パーフェクトゲームもあったようだ。 反面、似たような形や作業部のロボットが多く、アイディアに溢れる・・・というロボットよりも、効率的に作業できるロボットという側面が強かった。そのロボットができていくまでには、諸先生はどのような指導をしているのか、生徒はどのような想いを持ってロボット製作をしているのかが気になるところである。 1つ良い経験をさせていただいた。 *大会関連の記事

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    showgotch 2009/12/07
    効率化は技術の本質だからね
  • フィードバック+ 教材の説明会

    日は、勤務する市における研修会。 もちろん技術科の研修会に所属している。 今日は、山崎教育システム株式会社の企画開発室の方に2つの教材を紹介していただいた。 1つ目は制御教材のプロロボ。 組立は簡単で、技術教員なら15分程度。生徒でも1時間以内にできそうな内容であった。この教材を用いて、プログラムによる制御を行う。 制御ソフトは、開始、前進、右(左)旋回をつなぎ合わせてプログラムを作り上げるもの。繰り返しや条件分岐などももちろん用意されている。繰り返しの利便性を実感するには、少々便利すぎるソフトであるが、全体的に使いやすそうだ。また、価格が2100円と安価なのが最大のポイントである。 2つ目は生物育成教材の養液栽培セット。 土を使わず、高い成功率で植物を栽培できるようだ。教具にセットされたペットボトルから養液が自動で供給される。この教材を使って、何を学習させたいかが重要になってくる。 さ