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円安とは
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writer profile Akiko Nokata のかたあきこ 旅ジャーナリスト、まちづくり人案内人、温泉ソムリエアンバサダー。旅行雑誌の編集記者を経て2002年に独立。全国で素敵に輝く〈まち、ひと、温泉、宿〉を見つけ出し、雑誌などで聞き書き紹介。旅館本の編集長。テレビ東京『ソロモン流』出演後、宿番組レギュラーも。本連載では撮影にも挑戦! 東京在住の博多っ子。 http://nokainu.com/ トップ10入りは決して夢物語ではない! 「人気温泉地ランキングで全国トップ10を目指しましょう。 今は86位でも、長門湯本のよさを表現した温泉街を みなさんとつくることができたら、 トップ10入りは決して無理ではないと考えます」 2016年6月に開かれた「長門湯本温泉マスタープランの策定に関わる最終報告会」で、 星野リゾートの代表・星野佳路さんは地域住民に説明を始めた。 山口県長門市が星
writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 アーティストの井上涼さん。 2018年7月24日(火)〜9月9日(日)、トーハクこと東京国立博物館にて、 〈親と子のギャラリー トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館〉が開催されます。 東京国立博物館 本館 NHK Eテレの〈びじゅチューン!〉は世界のアートをアニメで紹介する番組。 難しい説明は一切なく、絶妙なテンポで楽しくアートを紹介してくれます。 びじゅチューン!の歌とアニメを手がけるのは、アーティストの井上涼さん。 たとえば、菱川師宣の浮世絵『見返り美人図』に着想を得たアニメ『見返りすぎてほぼドリル』や フ
writer profile Masayoshi Sakamoto 坂本正敬 さかもと・まさよし●翻訳家/ライター。1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の紙媒体、WEB媒体の記事を日本語と英語で執筆する。海外プレスツアー参加・取材実績多数。主な訳書に『クールジャパン一般常識』(クールジャパン講師会)。大手出版社の媒体内で月間MVP賞を9回受賞する。 泉鏡花風に言えば、右も左も山ばかり、手の届きそうな峰があると、 その峰に峰が乗り、頂が被さって、雲の形すら(空が狭くて)見えない、 そんな越中から飛騨に抜ける深山の間道で漉かれた和紙が、 パリの〈メゾン・エ・オブジェ〉に出品され、 ロンドンの〈ポール・スミス〉で取り扱われていると聞いたら、どう感じるだろうか。 「うそでしょう?」と思うかもしれないが、現実の話である。 そこで今回は世界文化遺産の村、富山県
text&photograph Kiyoko Hayashi 林貴代子 はやし・きよこ●宮崎県出身。旅・食・酒の分野を得意とするライター・イラストレーター。旅行会社でwebディレクターを担当後、フリーランスに転身。お酒好きが高じて、唎酒師の資格を取得。最近は野草・薬草にも興味あり。 いまや、日本の食文化に大きく編入してきた「アボカド」。 サラダ、ハンバーガー、スムージー、最近はお漬物にする人もいるとか! コックリ、ネットリとした、独得の風味が好まれ、 栄養価も高いことから“森のバター”とも呼ばれる果物。 日本ではメキシコから多く輸入しているが、 いま日本各地で、ごく少量だがアボカドが生産され始めている。 しかも、実が青い時期に収穫し、コンテナで運ばれてくる輸入アボカドと違って 樹になったまま完熟させるため、 味・オイルの乗り・栄養価が違ってくるそう。 香川県三豊市にも、アボカド栽培に乗り出
writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 2018年5月、書籍『ローカルメディアの仕事術ー人と地域をつなぐ8つのメソッド』が刊行されました。 編著者は『ローカルメディアのつくりかた』などの著作で知られる影山裕樹さん。 寄稿者は、幅允孝さん、多田智美さん、原田祐馬さん、 原田一博さん、成田希さん、小松理虔さん、山崎亮さん。 本書では、各分野のプロフェッショナルが自らの仕事術について語っています。 たとえばブックディレクターの幅允孝さんは「プロデュース術」を、 編集者の多田智美さんは「チームづくり」を、 アートディレクターの原田祐馬さんは「デザインの方法」を、 コミ
photographer profile Kohei Shikama 志鎌康平 山形県生まれ。写真家小林紀晴氏のアシスタントを経て、山形へ帰郷。東京と山形に拠点を設けながら、日本全国の人、土地、食、文化を撮影することをライフワークとしています。山を駆け、湖でカヌーをし、4歳の娘と遊ぶのが楽しみ。山形ビエンナーレ公式フォトグラファー。 http://www.shikamakohei.com/ 岩手に来たことがある人なら一度は見たことのあるはずの 銘菓〈田むらの梅〉、〈ごま摺り団子〉。 もしくは、マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのファンなら ご存知「ごま蜜だんご」。 これらはすべて、岩手県一関市に拠点を置く老舗和菓子店〈松栄堂〉が 100年以上かけて生み出しだてきたお菓子だ。 全一関市民が知っていると言っても過言ではない、 地元で人気のお土産物の秘密を、同社社長の小野寺宏眞さんにうかがっ
writer profile Tomohiro Okusa 大草朋宏 おおくさ・ともひろ●エディター/ライター。東京生まれ、千葉育ち。自転車ですぐ東京都内に入れる立地に育ったため、青春時代の千葉で培われたものといえば、落花生への愛情でもなく、パワーライスクルーからの影響でもなく、都内への強く激しいコンプレックスのみ。いまだにそれがすべての原動力。 「ブランディングデザイン」とは、どんな仕事? 取材冒頭、〈貝印〉が製造している商品点数を尋ね、 「もし僕が貝印さんからリブランディングを依頼されたら、 半分くらいの点数にするかもしれませんね」とアイデアを話す 〈エイトブランディングデザイン〉代表の西澤明洋さん。 自身でもイベントでファシリテーションをしたり、 雑誌連載や書籍でインタビューをしていることもあり、人に話を聞くのが好きな性分。 西澤さんのもとを訪れた〈貝印〉商品本部デザイン室チーフマネ
writer profile Yuki Harada 原田優輝 はらだ・ゆうき●編集者/ライター。千葉県生まれ、神奈川県育ち。『DAZED&CONFUSED JAPAN』『TOKION』編集部、『PUBLIC-IMAGE.ORG』編集長などを経て、2012年よりインタビューサイト『Qonversations』を運営。2016年には、活動拠点である鎌倉とさまざまな地域をつなぐインターローカル・プロジェクト『◯◯と鎌倉』をスタート。 photographer profile Ryosuke Kikuchi 菊池良助 きくち・りょうすけ●栃木県出身。写真ひとつぼ展入選後、雑誌『STUDIO VOICE』編集部との縁で、INFASパブリケーションズ社内カメラマンを経てフリーランス。雑誌広告を中心に、ジャンル問わず広範囲で撮影中。鎌倉には20代極貧期に友人の家に転がり込んだのが始まり。フリーランス初
くるしま・みちこ●東京都出身。1994年に美術出版社で働き始め、2001年『みづゑ』の新装刊立ち上げに携わり、編集長となる。2008年『美術手帖』副編集長。2011年に暮らしの拠点を北海道に移す。以後、書籍の編集長として美術出版社に籍をおきつつ在宅勤務というかたちで仕事を続ける。2015年にフリーランスとなり、アートやデザインの本づくりを行う〈ミチクル編集工房〉をつくる。現在、東京と北海道を行き来しながら編集の仕事をしつつ、エコビレッジをつくるという目標に向かって奔走中。ときどき畑仕事も。 http://michikuru.com/ 工場として使える広い場所を求めて道内をめぐった日々 東京から北海道・岩見沢市に移住したことで、わたしの世界は大きく広がった。 どこまでも広がる大地を見ていると、 エコビレッジができるんじゃないかといった新たな構想がいくつも浮かび、 都会では経験したことのない解
writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 2018年4月30日(月)まで、京都・八坂神社近くの 〈フォーエバー現代美術館 祇園・京都〉にて 『都をどり特別展 祇園・花の宴 草間彌生・花の間』展が開催されています。 同館の建物は「都をどり」の会場として知られる 祇園甲部歌舞練場内〈八坂倶楽部〉。 大正2年に建てられた築104年の有形文化財です。 フォーエバー現代美術館は、草間彌生さんのコレクションで知られる美術館。 これまで秋田にあったそうですが、昨年より期間限定で八坂倶楽部を借り、 現代美術館としてオープンすることになったのだとか。 というわけで門をくぐると、そ
writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 2018年3月2日(金)〜11日(日)、 東京・原宿のインターナショナルギャラリー ビームスにて、 毎年恒例の人気イベント〈2018 OKINAWAN MARKET〉が開催されます! これは、「デザインとクラフトの橋渡し」をテーマに、 世界の良品を紹介する〈フェニカ〉によるクラフト市。 沖縄の陶器「やちむん」をはじめ、アクセサリーや雑貨、籠、 食品などといった沖縄のものが幅広く並びます。 フェニカのディレクターのおふたり。左がテリー・エリスさん。 取り扱い工房/作家は、読谷山焼北窯の松田米司さんと健吾さん、 山田真萬さん
「大自然Great!」と応えた四街道は 北海道の素晴らしさを認めつつも「自然と都会の調和」をアピール。 謙虚かつ強気なMCに、じわじわと好感度がわいてきます! 四街道市のシティセールス推進課は調査を行った結果、 同市の認知度が低く「思い出しにくい市」であることが判明し、 もっと関心を持ってもらうため、ピーアールを行うことに。 「無名の勇者・四街道が世界に誇る王者・北海道に挑む」 という設定でこの動画を制作しました。 ユニークなリリック(歌詞)は、同課の岩林誠課長(58歳)がつくったのだとか。 テレビでMCバトルを見るのがお好きだという岩林さんに、コメントをいただきました。 「MCバトルに詳しいわけではありませんが、 娘がテレビで見ているので一緒に見たり、 シティセールス推進課のマーケターとして ヒップホップのイベントにも行ったりして情報収集をしていました。 動画は予算も少なかったのため、ク
writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 音楽活動から伝統的な家業へ 人にとって服とは、布とは、織りとは? そして未来の織りものとは――? 京都に元禄年間(1688年)から続く西陣織の老舗〈細尾〉の家に生まれた 細尾真孝さんは、伝統にさまざまな革新を織りまぜ、新しいものをつくり続けている。 写真提供:HOSOO 現在の細尾の代表は2000年より会社を受け継いだ父、細尾真生さん。 長男である細尾さんは音楽活動とジュエリー業界を経て、 2008年より家業に携わるようになった。 現在は12代目として常務取締役を務めている。 細尾さんが最初に行った革新は、西陣織の世界で
news LOCAL FAST FOOD 〈SUZUVEL〉 新潟のシェフが地域を感じる レシピ本づくりに挑戦! コロカルニュース 新潟で飲食店を構えて10年。シェフは気がついた。 「シェフの役目は、生産者と食べる人を、“おいしさ”でつなぐことだと思います。」 そう語るのは、新潟県で〈SUZU GROUP〉のオーナーシェフを務める鈴木将シェフ。 今回は、鈴木シェフの新たな挑戦について発信します。 関東と関西で料理修業後、故郷の新潟に戻り、居酒屋とレストラン5店鋪を営んで10年。 そのなかで鈴木シェフは、「その地域ならではの食材と食文化が失われつつある」 ということに課題を感じていました。 新潟には、「のっぺい」や「煮菜」といった郷土食があります。 「長岡なす」や「なますかぼちゃ」などの地域食材は、 一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? これまで鈴木シェフは、新潟の伝統野菜を使用し
2018年2月3日(土)、4日(日)、 大阪・梅田の〈梅田東コミュニティ会館〉にて 一風変わったイベント〈未来の大阪の運動会〉が開催されます。 この〈未来の運動会〉は、通常の運動会とは異なり、 「新しいスポーツ(運動会種目)」を参加者みずからが生み出し、 地域の人々といっしょに行う運動会です。 2020年の東京オリンピックに向けてスポーツへの関心が高まる中、 これまでに山口、山形、会津、京都など日本全国で行われてきました。 このたび大阪・梅田の地元住民が出発点となり、大阪でも開催されることになりました。 この大阪での未来の運動会、1日目となる2月3日には 新しい競技をつくる“スポーツハッカソン”を開催。 参加者が従来の運動会用具だけでなく、スマートフォンやドローンなどのIT機器、 車いすなど、使いたい道具を何でも持ち込み、 頭と身体をフル回転して新しい運動会種目を作り出します。 こちらは小
〈 この連載・企画は… 〉 北海道にエコビレッジをつくりたい。そこにずっと住んでもいいし、ときどき遊びに来てもいい。 野菜を育ててみんなで食べ、あんまりお金を使わずに暮らす。そんな「新しい家族のカタチ」を探ります。 writer profile Michiko Kurushima 來嶋路子 くるしま・みちこ●東京都出身。1994年に美術出版社で働き始め、2001年『みづゑ』の新装刊立ち上げに携わり、編集長となる。2008年『美術手帖』副編集長。2011年に暮らしの拠点を北海道に移す。以後、書籍の編集長として美術出版社に籍をおきつつ在宅勤務というかたちで仕事を続ける。2015年にフリーランスとなり、アートやデザインの本づくりを行う〈ミチクル編集工房〉をつくる。現在、東京と北海道を行き来しながら編集の仕事をしつつ、エコビレッジをつくるという目標に向かって奔走中。ときどき畑仕事も。 http:/
見た目にも鮮やかなシードルが青森県弘前市で誕生! りんごを育てる時に、実の収穫量を増やすために 余分なりんごを剪定する“摘果(てきか)”という作業があります。 これまでは捨てられていたこの未成熟なりんご「摘果果(テキカカ)」 を使ったシードル、〈TEKIKAKA(テキカカ)シードル〉が誕生! 作り手は、青森県弘前市の〈もりやま園〉。 2018年2月1日(木)より販売開始されます。 もりやま園が目指すのは、りんごの栽培工程から生まれるロスを、 商品の付加価値につなげること。 自社で栽培するりんごを使って、自社工場でシードルを醸造します。 もりやま園のりんご(コウトク) リンゴポリフェノールが驚きの含有量 無駄になるりんごを減らせるだけでなく、この過程から生まれたシードルは、 1本 330mlあたりに含まれるリンゴポリフェノールの量がリンゴ約6個分(※)。 摘果でシードルを作ろうと考え、行動を
writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 2017年12月28日(木)〜2018年1月21日(日)、 東京・表参道の〈PASS THE BATON GALLERY パスザバトン ギャラリー〉にて 『有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市』が開催されます。 この陶器市では、長崎の商社〈西海陶器〉の倉庫に眠っていたデッドストックをお蔵出し! 1980年代後半から1990年代に生産された有田焼、波佐見焼の 和食器をメインに、見目うるわしいうつわたちが並びます。 肥前の磁器が国内外に流通した最盛期は、バブル期の1980年代後半だったのだそう。 その頃の食器は、華やかな絵
岩手県の山間部にある西和賀町。 積雪量は県内一、人口約6,000人の小さなまちです。 雪がもたらす西和賀町の魅力あるコンテンツを、 全国へ発信していくためのブランドコンセプト〈ユキノチカラ〉。 西和賀の風景をつくりだし、土地の個性をかたちづくってきた雪を、 しっかりタカラモノとしてアピールしていくプロジェクトです。 今回は、西和賀のローカルフード「納豆汁」を紹介。 また、「発酵」をテーマにしたツアーの案内もありますので、 雪国の暮らしに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。 西和賀の冬、納豆汁が元気の源に 12月も半ばを過ぎると、西和賀町一帯はすっかり雪に覆い尽くされる。 長く厳しい冬を健康に過ごすための料理として、 この地域で昔から食べられてきたのが「納豆汁」だ。 納豆独特のねばりが味噌に溶けこんで、とろっとして冷めにくく 寒さで冷えた体を芯から温めてくれる。 納豆汁そのものは、西和
editor profile Ichico Enomoto 榎本市子 えのもと・いちこ●エディター/ライター。コロカル編集部員。東京都国分寺市出身。テレビ誌編集を経て、映画、美術、カルチャーを中心に編集・執筆。出張や旅行ではその土地のおいしいものを食べるのが何よりも楽しみ。 【移住定住を考える人の、若年化】 「国土交通省白書」によると、地方から都市への人口流出は続いているものの、 過疎地域で人口の社会増を実現した市町村が占める割合は、 横ばいまたは微増傾向にあるという。 また、地方移住というと、かつてはリタイア後、 老後の暮らしの選択肢として考えられていたのが、 近年では地域を志向する若年層が増えている。同白書によると、 「2005年調査に比べ2014年調査では、30代の農山漁村への定住願望が 17.0%から32.7%へ、40代では15.9%から35.0%へと伸びている」というのだ。 「国
writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 飛び出し注意を呼びかける、近畿地方ではおなじみの看板「飛び出し坊や」。 この男の子の発祥は、滋賀県にあるといわれています。 愛称は「とび太くん」。 とび太くんをデザイン・制作したのは、東近江市にある〈久田工芸〉さんなのだそう! 文房具の〈コクヨ〉グループの〈コクヨ工業滋賀〉が そんな「とび太くん」がすらすら描けるテンプレートや ノートなどのグッズをつくっています。 こちらが〈とび太くんテンプレート〉で描いたとび太くん。 〈とび太くんテンプレート〉メーカー希望小売価格 450円(税抜) テンプレートを左右にずらし、髪や服も
writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 京都御所の東に建つ、築90年を超える日本家屋にあるギャラリー〈日日(にちにち)〉。 そのなかに、まるで隠れ家のようなティールームがあります。 名前は〈冬夏(とうか)〉。 「冬夏青青 とうかせいせい」という、冬も夏も青々としている松の木に、 枯れない志を重ねた孔子の言葉にちなんでいるのだとか。 オーナーはドイツ出身のエルマー・ヴァインマイヤーさんと、奥さまの奥村文絵さん。 職人の手仕事を紹介する仕事はもう20年ほど続けてこられましたが、 ティールームは2015年にオープンしたばかり。 フードディレクターとしても活躍する奥村
writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 2017年12月1日、東京・蔵前に、 台湾ティースタンド&ギャラリー〈台感〉がオープンします。 プロデュースを手がけたのは、台湾と日本をつなぐクリエイティブエイジェンシー〈LIP〉。 運営は、Vidaway。 LIPは、コロカルでも台湾人的日本旅を通じて、 台湾の「日本通」が発見した日本のローカルを紹介してくださっています! ギャラリーでは、開幕展として〈100の台湾品質〉を開催。 さまざまなジャンルで活躍するクリエイターたちがセレクトした 100のプロダクトが並びます。 参加クリエイターは〈秋刀魚〉、〈TOOLS TO
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉 全国各地の時事ネタから面白情報まで。 コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。 writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 元銘木倉庫〈CASICA カシカ〉 東京・新木場に、古い銘木倉庫をリノベーションし、 新しいものや古いもの、世界各国や日本のものなどが ヒエラルキーなく混在するスペース〈CASICA カシカ〉が誕生しました。 CASICAという名前の由来は、 「生きた時間と空間を可視化する」というコンセプトから。 建物の外壁に大きくかかれた「福清(ふくせい)」というのは、 古くからあった銘木(めいぼく・希
これまで5シーズンにわたって、 持続可能なものづくりや企業姿勢について取材をした〈貝印×コロカル〉シリーズ。 今回からは、刃物やキッチン用品などの 商品企画・デザインを手がける貝印株式会社のスタッフが、 コロカル編集部と共に日本全国の未来志向のクリエイターを訪ねて、 ものづくりの技術から、デザインフィロソフィー、 ビジネススキームの話まで引き出していきます。 公共デザインが感動体験の元になる 九州新幹線800系〈つばめ〉やクルーズトレイン〈ななつ星 in九州〉など、 JR九州の鉄道関連の仕事で有名なデザイナーの水戸岡鋭治さん。 最近では横浜駅から伊豆・下田まで走る豪華列車〈ザ・ロイヤルエクスプレス〉などの デザインも手がけた。 昨年、長良川鉄道の観光列車〈ながら〉を手がけたときは、 食堂車の展示スペースに物販コーナーを設け、貝印の商品を陳列して販売した。 列車が走る場所の地域性を考える水戸
〈 おでかけコロカルとは… 〉 一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。 エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。 photographer profile YAYOI ARIMOTO 在本彌生 フォトグラファー。東京生まれ。知らない土地で、その土地特有の文化に触れるのがとても好きです。衣食住、工芸には特に興味津々で、撮影の度に刺激を受けています。近著は写真集『わたしの獣たち』(2015年、青幻舎)。 http://yayoiarimoto.jp writer's profile Akiko Yamamoto 山本曜子 ライター、北海道小樽生まれ、札幌在住。北海道発、日々を旅するように楽しむことをテーマにした小冊子『旅粒』発行人のひとり。旅先で見かける、その土地の何気ない暮らしの風景が好き。 旅粒 http://
writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 2017年10月17日、広島の尾道から新造船〈guntû(ガンツウ)〉が出港しました。 これは「せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿」というコンセプトから生まれた、宿泊できる船。 海上をゆく姿は、まるで建物が浮かんでいるよう。 設計を手がけたのは、建築家の堀部安嗣さん。 なんとも稀有な美しさです。 guntûはベラビスタマリーナ(広島県尾道市)から出港し、 1泊から3泊かけてまち並みが間近に迫る海峡や、 山の稜線が重なる多島美などを周遊します。 運営は、「せとうちと共に生きる」を理念に建設やアパレル事業などを手がける 〈せと
〈 この連載・企画は… 〉 ローカルにはさまざまな人がいます。地域でユニークな活動をしている人。 地元の人気者。新しい働きかたや暮らしかたを編み出した人。そんな人々に会いにいきます。 writer profile Michiko Kurushima 來嶋路子 くるしま・みちこ●東京都出身。1994年に美術出版社で働き始め、2001年『みづゑ』の新装刊立ち上げに携わり、編集長となる。2008年『美術手帖』副編集長。2011年に暮らしの拠点を北海道に移す。以後、書籍の編集長として美術出版社に籍をおきつつ在宅勤務というかたちで仕事を続ける。2015年にフリーランスとなり、アートやデザインの本づくりを行う〈ミチクル編集工房〉をつくる。現在、東京と北海道を行き来しながら編集の仕事をしつつ、エコビレッジをつくるという目標に向かって奔走中。ときどき畑仕事も。 http://michikuru.com/
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