サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
円安とは
colocal.jp
〈 この連載・企画は… 〉 種を蒔いて芽が出て、花が咲いて実を結んで、また種を採る。 何十年、何百年も、地域の風土を記憶し、土壌で育まれながら、守り継がれてきた個性豊かな野菜たち。 その土地で種を守り続けている人々の営み。それらを次代に残していくために思いを紡ぐ「種の話」。 多様な在来種が根づく、雲仙に惹かれたワケ 長崎県南部の島原半島に位置する雲仙市。 雲仙在住の種採り農家、岩﨑政利さんをはじめ、 地元の生産者によって守り継がれる、在来種野菜に魅了されて、 市内で取り扱う飲食店が増えたり、 都心部から話題のレストランが移転してきたり、 近年、雲仙の食文化はさらなる盛り上がりを見せている。 穏やかな橘湾に臨む小浜温泉。古くから温泉観光地として親しまれてきた。 そんな小浜エリアの隣町である、 雄大な自然に囲まれた千々石町(ちぢわちょう)には、 まちに根ざしながら、地元の人だけでなく、 県内外
〈 おでかけコロカルとは… 〉 一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。 エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。 editor’s profile undIZUcovered編集部 小皿元キウイ 静岡東部の方言や文化を独自に研究するコミックエッセイスト。 現在、三島市のカフェcucurucuを拠点に展示、ワークショップ、お土産グッズ等のプロデュースをしています。 ひんやりした縁起物「福太郎氷」 三嶋大社の縁起餅、福太郎。 お伊勢さんの「赤福」に似ていますが、ちょっと違います。 こちらの福太郎は、餅がよもぎ餅になっているのです。 周りには舌触りの良いなめらかなこしあんが巻かれているのです。 烏帽子をイメージしているという一風変わったかたちをしています。 大社の境内にある福太郎茶屋では、福太郎2個とお茶のセットが2
writer profile Shinji Yajima 矢島進二 公益財団法人日本デザイン振興会常務理事。1962年東京生まれ。1991年に現職の財団に転職。グッドデザイン賞をはじめ、東京ミッドタウン・デザインハブ、地域デザイン支援など多数のデザインプロモーション業務を担当。マガジンハウスこここで福祉とデザインを、月刊誌『事業構想』で地域デザインやビジネスデザインをテーマに連載。「経営とデザイン」「地域とデザイン」などのテーマで講演やセミナーを各地で行う。 日本デザイン振興会 この連載は、日本デザイン振興会でグッドデザイン賞などの事業や 地域デザイン支援などを手がける矢島進二が、 全国各地で蠢き始めた「準公共」といえるプロジェクトの現場を訪ね、 その当事者へのインタビューを通して、準公共がどのようにデザインされたかを探り、 まだ曖昧模糊とした準公共の輪郭を徐々に描く企画。 第4回は、20
writer profile Haruna Sato 佐藤春菜 さとう・はるな●北海道出身。国内外の旅行ガイドブックを編集する都内出版社での勤務を経て、2017年より夫の仕事で拠点を東北に移し、フリーランスに。編集・執筆・アテンドなどを行う。暮らしを豊かにしてくれる、旅やものづくりについて勉強の日々です。 photographer profile Yuji Nakajima 中島悠二 なかじま・ゆうじ 写真家。神奈川県出身。主に建築やロングトレイルを軸に、幅広く撮影。みちのく潮風トレイルの撮影をきっかけに東北に縁ができ、2021年に福島県楢葉町(海のそば)に移住。写真に限らず、ふくしま浜街道トレイルをはじめ、広く地域の活動に関わる。最近、サーフィンをはじめました。 すべては2011年3月17日に始まった 2023年、〈学び舎 ゆめの森〉が福島県大熊町に開校した。 小学校・中学校に相当する義
writer profile Daiji Iwase 岩瀬大二 いわせ・だいじ●国内外1,000人以上のインタビューを通して行きついたのは、「すべての人生がロードムーヴィーでロックアルバム」。現在、「お酒の向こう側の物語」「酒のある場での心地よいドラマ作り」「世の中をプロレス視点でおもしろくすること」にさらに深く傾倒中。シャンパーニュ専門WEBマガジン『シュワリスタ・ラウンジ』編集長。シャンパーニュ騎士団認定オフィシエ。「アカデミー・デュ・ヴァン」講師。日本ワイン専門WEBマガジン『vinetree MAGAZINE』企画・執筆。 個性的な名古屋メシは、焼酎ハイボールに合うのか!? 焼酎ハイボールのアテ探し旅。 回を重ねて、相性が良さそうと予想できるもの、 冒険かなと思いながら思わぬ喜びが得られたものなど、 いろいろな体験を重ねることができた。 そのなかで、相性が良さそう、でも実際は冒険?
〈 この連載・企画は… 〉 さまざまな分野の第一線で活躍するクリエイターの視点から、 ローカルならではの価値や可能性を捉えます。 writer profile Rihei Hiraki 平木理平 ひらき・りへい●静岡県出身。カルチャー誌の編集部で編集・広告営業として働いた後、2023年よりフリーランスの編集・ライターとして独立。1994年度生まれの同い年にインタビューするプロジェクト「1994-1995」を個人で行っている。@rihei_hiraki photographer profile Atsutomo Hino 日野敦友 ひの・あつとも●フォトグラファー。愛知県名古屋市出身。会社員、スタジオマンを経て、若木信吾氏に師事。2023年に独立。現在、東京の片田舎で鳥2羽と生活中。取材を通じてさらに田舎へ行こうと画策中。 ATSUTOMO HINO 焼津での生活は予期せぬものだった ルーカ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉 全国各地の時事ネタから面白情報まで。 コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。 writer profile Riho Nakamori 中森りほ なかもり・りほ●東京生まれ東京在住のフリーライター/編集者。仕事やプライベートで月に1回以上、地方や海外へ。各地のおいしい食べ物やお酒、素敵なホテルや旅館を発掘するのが趣味。好きな番組は『ブラタモリ』『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』。 紫式部ゆかりの〈石山寺〉の参道に位置する〈石山テラス〉 現在NHKで放送している大河ドラマ「光る君へ」。 主人公である紫式部ゆかりの地のひとつが、滋賀県の大津市にある〈石山寺〉です。 平安時代、石山寺にお参りした紫式部は、びわ湖に映る中秋の満月を見て 『源氏物語』を起筆したと言われています。 石山寺の創建は奈良時代、聖武天皇の命によって瀬田川のほとり、 伽藍山
〈 この連載は… 〉 日本の面積のうち、約7割が森林。そのうちの4割は、林業家が育てたスギやヒノキなどの森です。 とはいえ、木材輸入の増加にともない、林業や木工業、日本の伝統工芸がサスティナブルでなくなっているのも事実。 いま日本の「木を使う」時かもしれません。日本の森から、実はさまざまなグッドデザインが生まれています。 Life with Wood。コロカルが考える、日本の森と、木のある暮らし。
editor's profile 手とてとテ -仙台・宮城のてしごとたち- 仙台・宮城の伝統工芸の作り手が受け継いできた技術や、心を込めた手仕事の素晴らしさを今、そして後世に伝えるウェブサイト。これまでの伝統工芸品をアーカイブすると同時に、プロトタイプ制作などにも取り組んでいる。地元のよさを地元から。仙台から、日本、そして世界へ広く情報を発信していく。 http://tetotetote-sendai.jp/ おでかけコロカル 手とてとテ 親子で仙台の伝統の灯火を守る窯元。 300年以上の歴史を持つ陶器「堤焼」は、仙台を代表する工芸品。 そのルーツは江戸・元禄年間にさかのぼります。 仙台で採れる粘土を使用し、地元の岩石や籾殻の灰を釉薬とする、 素朴で力強い焼き物です。 特色は、鉄釉(鉄分を含む黒い釉薬)に 海鼠(なまこ)の色が流れ出したような色合い。 すべてが手作業で作られ、焼きの具合によ
writer profile Kanae Yamada 山田佳苗 やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。 のどかな富士見町に佇む美しい宿 南アルプス、富士山、八ヶ岳と、 四方を美しい山々に囲まれた長野県諏訪郡富士見町に、 世界的建築家・藤森照信氏が設計を手がけた 日本初の宿泊施設〈小泊Fuji〉が誕生しました。 昨年、同宿のクラウドファンディングを紹介しましたが、 そこで集まった金額はなんと1000万円以上。 そんな、多くの人々の期待を背負って誕生した 〈小泊Fuji〉のローカル的魅力を紐解いていきます。 自然と調和した建物 360°見渡す限り広がる青々とした田んぼ。 長野県と山梨県の県境に近い、小さな集
石垣島から高速船で約10分。日本最南端のまち、竹富町の竹富島。この島の人々は、自分たちの土地を取り戻すため、ある壮大な計画を実行に移した。「うつぐみ(一致協力の心)」の精神でともにこの計画に挑むのは、リゾート運営の達人。沖縄の離島の悲しい歴史を塗り替え、新しい未来を築こうとする十数年の計画。それはきっと、長くて厳しい道のりになる。彼らはそうして、何を守ろうとしているのだろうか。
writer profile Daiji Iwase 岩瀬大二 いわせ・だいじ●国内外1,000人以上のインタビューを通して行きついたのは、「すべての人生がロードムーヴィーでロックアルバム」。現在、「お酒の向こう側の物語」「酒のある場での心地よいドラマ作り」「世の中をプロレス視点でおもしろくすること」にさらに深く傾倒中。シャンパーニュ専門WEBマガジン『シュワリスタ・ラウンジ』編集長。シャンパーニュ騎士団認定オフィシエ。「アカデミー・デュ・ヴァン」講師。日本ワイン専門WEBマガジン『vinetree MAGAZINE』企画・執筆。 年末年始にふさわしい豪華で豪快なアテを探す なにかとお呼ばれの機会も多い年末年始。 親しい友人と焼酎ハイボールを楽しむアテを探そう。 目をつけたのは〈横浜洪福寺松原商店街〉。 最寄りは横浜駅から相鉄線で3駅の天王町駅。 “ハマのアメ横”との呼び名を持つ商店街で、
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉 全国各地の時事ネタから面白情報まで。 コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。 writer profile Saori Nozaki 野崎さおり のざき・さおり●富山県生まれ、転勤族育ち。非正規雇用の会社員などを経てライターになり、人見知りを克服。とにかくよく食べる。趣味の現代アート鑑賞のため各地を旅するうちに、郷土料理好きに。 柳宗悦が表現した土地の風土「土徳」に触れる複合施設 富山県南砺市の城端地区にあり、550年もの歴史を持つ城端別院善徳寺。 その敷地内に宿泊を中心とした複合施設 〈善徳寺 杜人舎(ぜんとくじ もりとしゃ)〉がオープンします。 民藝運動の創始者、柳宗悦が「土徳(どとく)」と表現した 土地の人々が持つ精神風土に触れる集いの場として活用される予定です。 城端別院善徳寺は、室町時代に創建されたと伝わる浄土真宗の寺院です
連載 福生〈Cafe ToRamona〉 フォークを聴きながら のどかにコーヒーブレイク SOUNDS GOOD!!! 音のいい店ジャパンツアー vol.018
writer profile Daiji Iwase 岩瀬大二 いわせ・だいじ●国内外1,000人以上のインタビューを通して行きついたのは、「すべての人生がロードムーヴィーでロックアルバム」。現在、「お酒の向こう側の物語」「酒のある場での心地よいドラマ作り」「世の中をプロレス視点でおもしろくすること」にさらに深く傾倒中。シャンパーニュ専門WEBマガジン『シュワリスタ・ラウンジ』編集長。シャンパーニュ騎士団認定オフィシエ。「アカデミー・デュ・ヴァン」講師。日本ワイン専門WEBマガジン『vinetree MAGAZINE』企画・執筆 全国の商店街には、その土地を物語る魅力がいっぱい! そこでしかお目にかかれないおいしいものとの出合いも楽しみのひとつです。 酒ライターの岩瀬大二さんが、タカラ「焼酎ハイボール」〈ドライ〉に合う 最高のアテを探すべく、全国の商店街を巡ります。 これぞ! というアテを
writer profile Yuri Shirasaka 白坂由里 しらさか・ゆり●神奈川県生まれ、小学生時代は札幌で育ち、自然のなかで遊びながら、ラジオで音楽をエアチェックしたり、学級新聞を自主的に発行したり、自由な土地柄の影響を受ける。映画館でのバイト経験などから、アート作品体験後の観客の変化に関心がある。現在は千葉県のヤンキー漫画で知られるまちに住む。『WEEKLYぴあ』を経て、97年からアートを中心にライターとして活動。 ジャファ・ラム(林嵐)《あなたの山を探して》(photo:Kenryou Gu) 織物産業で栄えたまちの景色が変わる 山梨県富士吉田市にとっての秋冬は、織物フェスティバルのシーズンだ。 10月には全国各地のテキスタイルや雑貨などが集まる 〈ハタオリマチフェスティバル〉(2016年開始)、 続いて11~12月には布をテーマにした国内唯一の芸術祭 〈FUJI TEX
〈 この連載・企画は… 〉 田舎へ移住を考えている人、すでに移住した人。 そんな方の、暮らしの参考やアイデアになるはずです。農業、狩猟、人とのつながり、四季のこと。 福岡県糸島で自給自足生活を営む〈いとしまシェアハウス〉の暮らしをお届けします。 writer profile CHIHARU HATAKEYAMA 畠山千春 はたけやま・ちはる●新米猟師兼ライター。3.11をきっかけに「自分の暮らしを自分でつくる」活動をスタート。2011年より鳥を絞めて食べるワークショップを開催。2013年狩猟免許取得、狩猟・皮なめしを行う。現在は福岡県にて食べもの、エネルギー、仕事を自分たちでつくる〈いとしまシェアハウス〉を運営。2014年『わたし、解体はじめました―狩猟女子の暮らしづくり』(木楽舎)。第9回ロハスデザイン大賞2014ヒト部門大賞受賞。 ブログ:ちはるの森 こんにちは。 「食べもの・お金・エ
writer profile Daiji Iwase 岩瀬大二 いわせ・だいじ●国内外1,000人以上のインタビューを通して行きついたのは、「すべての人生がロードムーヴィーでロックアルバム」。現在、「お酒の向こう側の物語」「酒のある場での心地よいドラマ作り」「世の中をプロレス視点でおもしろくすること」にさらに深く傾倒中。シャンパーニュ専門WEBマガジン『シュワリスタ・ラウンジ』編集長。シャンパーニュ騎士団認定オフィシエ。「アカデミー・デュ・ヴァン」講師。日本ワイン専門WEBマガジン『vinetree MAGAZINE』企画・執筆。 焼酎ハイボールとともにどこまでも。 このシリーズでは、全国の酒場、東京・下町のチューハイ街道、 さらに全国の商店街を巡ってきたけれど、 まだやってないことがあった。それは、呑み鉄。 酒旅好きで、自称“乗り鉄旅情派”である筆者としては、 大げさに言えば使命感だ。大
writer profile Kanae Yamada 山田佳苗 やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。 アウトドアとライフスタイルグッズが大充実 京都の北部に位置し、白砂が続く美しい海岸を筆頭に、 海と山に囲まれた豊かな自然と、人々の生活が地続きにある久美浜町。 ここに、セレクトショップ〈Bshop〉と そのグループ会社が手がける複合施設〈HOLIDAY HOME〉があります。 国定公園のなかにひっそりと佇むこの施設は、 自然の中でゆっくりと過ごすことのできる4棟6室のみのホテルに、 地元の食材をふんだんに使ったセンス溢れるレストラン、 そしてBshopのショップが集結。 久美浜の新たなカルチャースポッ
writer profile Yuri Shirasaka 白坂由里 しらさか・ゆり●神奈川県生まれ、小学生時代は札幌で育ち、自然のなかで遊びながら、ラジオで音楽をエアチェックしたり、学級新聞を自主的に発行したり、自由な土地柄の影響を受ける。映画館でのバイト経験などから、アート作品体験後の観客の変化に関心がある。現在は千葉県のヤンキー漫画で知られるまちに住む。『WEEKLYぴあ』を経て、97年からアートを中心にライターとして活動。 設計:隈研吾建築都市設計事務所(写真提供:南三陸町) 東日本大震災の経験をどう継承するか 宮城県の北東部、太平洋に面して、三方を山に囲まれる南三陸町。 町境がほぼ分水嶺と重なり、山、里、海がつながっている。 東日本大震災からの復興のなかで、 「森 里 海 ひと いのちめぐるまち」というビジョンを掲げ、 より農山漁村の恵みを循環させる持続可能なまちづくりを進めてき
〈 この連載・企画は… 〉 海と山の美しい自然に恵まれた、瀬戸内海で2番目に大きな島、小豆島。 この島での暮らしを選び、家族とともに移住した三村ひかりが綴る、日々の出来事、地域やアートのこと。 writer profile Hikari Mimura 三村ひかり みむら・ひかり●愛知県生まれ。2012年瀬戸内海の小豆島へ家族で移住。島のなかでもコアな場所、地元の結束力が強く、昔ながらの伝統が残り続けている「肥土山(ひとやま)」という里山の集落で暮らす。移住後に夫と共同で「HOMEMAKERS」を立ちあげ、畑で野菜や果樹を育てながら、築120年の農村民家(自宅)を改装したカフェを週2日営業中。 https://homemakers.jp/ 11年目の、秋の小豆島 10月に入り、小豆島はぐっと温度が下がりました。 あんなに蒸し暑かった9月が嘘のよう……。 残暑は消え去り、突然やってきた秋。 ち
writer profile Ikuko Hyodo 兵藤育子 ひょうどう・いくこ●山形県酒田市出身、ライター。海外の旅から戻ってくるたびに、日本のよさを実感する今日このごろ。ならばそのよさをもっと突き詰めてみたいと思ったのが、国内に興味を持つようになったきっかけ。年に数回帰郷し、温泉と日本酒にとっぷり浸かって英気を養っています。 ついでに蕎麦を出すつもりが…… 蕎麦に一家言ある人は少なくないが、〈山里之蕎麦家 拘留孫(くるそん)〉は、 蕎麦好きを満足させる本格的な味と言っていいだろう。 身体の大きな松下祐康さんの打つ蕎麦は、香り豊かで繊細。 さらには奥さまの清子さんが作る天ぷらや小鉢、 デザートも素材の味が生きていて、味わい深い。 遠方から訪れる蕎麦好きを唸らせる、本格派。使う野菜はほぼ自家製。天ぷら、小鉢、変わりご飯(この日はむかごご飯)、デザートがついた「蕎麦定食」(1300円、税別
news 多様なアーティストが関わることで 白老町の見方が変わる。 地域の魅力を問い直す 「ルーツ&アーツしらおい2023」 コロカルニュース 町内外から5組のアーティストが集結 北海道の南西部に位置する白老町は、太平洋に面し、 面積の約75%が森にかこまれた、豊かな自然環境を有するまち。 白老といえば、民族共生象徴空間「ウポポイ」が2020年に生まれ、 アイヌ文化の発信拠点として広く知られています。 こうした先住民の文化に寄り添いながら、さまざまな地域のアーティストとともに、 多層的な表現を探っていこうとする試みが、いま行われています。 今年で3回目となる「ROOTS & ARTS SHIRAOI(ルーツ&アーツしらおい)」は、 町内外のアーティストたちが集結し、まちの各所で作品を展開するほか、 企画展やパフォーマンスイベント、ガイドツアーなども行われる芸術祭です。 テーマは「地域×多様
たむら・せいいちろう●株式会社タムタムデザイン代表取締役。国立大学法人 九州工業大学 非常勤講師。1978年高知県生まれ北九州市在住。建築設計事務所に勤めつつ商店街で個人活動を広げ2012年タムタムデザインを設立。建築設計監理や飲食店経営、転貸事業を軸とした不動産再生プロジェクトも企画・運営しており、まちづくりや社会問題の解決などに向け活動中。商店街再生のキーマンとして、2021年1月にはテレビ東京『ガイアの夜明け』にとり上げられた。アジフライと鍋が好き。http://tamtamdesign.net/ 執筆者ごとの記事一覧はこちら タムタムデザイン vol.10 福岡県北九州市で建築設計事務所を営み、 転貸事業や飲食店運営を行う田村晟一朗(たむら せいいちろう)さんによる連載です。 今回はついに最終回。福岡県古賀市にて2023年7月にオープンした 食の交流拠点〈るるるる〉をテーマにお届け
news 服の再生を応援できる! 木更津の 実験的ファッションテーマパーク 〈KISARAZU CONCEPT STORE〉 コロカルニュース “NEW CYCLE COMMONS”をコンセプトに、モノづくり企業と⼿を取り合いながら、 モノの流れを変え、新しい商流を⽣み出している〈PASS THE BATON〉。 店舗やマーケットイベントを通して、倉庫に眠っていたアイテムに光を当て、 新たな価値を付加してきたこの人気ブランドがプロデュースを手がけた唯一無二の ファッションテーマパーク〈KISARAZU CONCEPT STORE〉が、 2023年6月8日に千葉県・木更津市にオープンしました。 敷地面積約7300平米の広大な敷地にはガーデンを囲んで2棟の建物。 空間は5ゾーンに区画されており、 それぞれに異なる体験が待っているんです! 入場料の一部を協賛する「コントリ」を導入⁉ KISARA
writer profile Riho Nakamori 中森りほ なかもり・りほ●東京生まれ東京在住のフリーライター/編集者。仕事やプライベートで月に1回以上、地方や海外へ。各地のおいしい食べ物やお酒、素敵なホテルや旅館を発掘するのが趣味。好きな番組は『ブラタモリ』『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』。 地域に根差した〈無印良品〉のある暮らしを体現する、全国初の〈MUJI BASE〉 〈無印良品〉を展開する良品計画が、古民家をリノベーションした中長期滞在型施設 〈MUJI BASE KAMOGAWA〉を全国初の〈MUJI BASE〉として 8月1日(火)に千葉県鴨川市にオープンしました。 「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域の方々と課題や価値観を共有し、 地域を活性化するさまざまな活動を進める良品計画。 これまで千葉エリアでは2014年から鴨川市内釜沼北集落において、 棚田保全ならび
〈 この連載・企画は… 〉 従来の官と民の境界が曖昧となり、新しい「公」のあり方に注目が集まっています。 コモンズ、官民連携、PPP、PFI、ゆるやかな公共など、 それらを仮に「準公共(セミパブリック)」と名づけ、先行事例を紹介。 そこで働く人・暮らす人のスタイルや事業モデルなど、新しい価値観を探っていきます。 writer profile Shinji Yajima 矢島進二 公益財団法人日本デザイン振興会常務理事。1962年東京生まれ。1991年に現職の財団に転職。グッドデザイン賞をはじめ、東京ミッドタウン・デザインハブ、地域デザイン支援など多数のデザインプロモーション業務を担当。マガジンハウスこここで福祉とデザインを、月刊誌『事業構想』で地域デザインやビジネスデザインをテーマに連載を執筆。「経営とデザイン」「地域とデザイン」などのテーマで講演やセミナーを各地で行う。 日本デザイン振興
news 別府&東京で2拠点生活中の 女性起業家が、 「別府温泉」発の入浴剤ブランド 〈HAA〉を立ち上げた理由 コロカルニュース 日本屈指の湯どころ、大分県・別府温泉。 その結晶である「湯の花」を原料にした、 “限りなく天然温泉に近い入浴剤”のライフスタイルブランド〈HAA(ハー)〉は、 別府と東京で2拠点生活を送る起業家・池田佳乃子さんによって立ち上げられました。 〈HAA for bath 日々〉(5個入り)各3300円 ギフトBOX〈HAA for bath 日々(5個入り)〉を昨年11月にリリース。 じわじわと人気になってきました。 「廃れゆく故郷の温泉文化を、再び盛り上げたい」 池田さんは2018年から、別府八湯のひとつであり生まれ故郷の「鉄輪温泉」郷と、 東京・高円寺を約2週間に一度、往復して暮らしています。 東京の大学を卒業し、そのまま東京で働いていましたが、 「何かしら故
たむら・せいいちろう●株式会社タムタムデザイン代表取締役。国立大学法人 九州工業大学 非常勤講師。1978年高知県生まれ北九州市在住。建築設計事務所に勤めつつ商店街で個人活動を広げ2012年タムタムデザインを設立。建築設計監理や飲食店経営、転貸事業を軸とした不動産再生プロジェクトも企画・運営しており、まちづくりや社会問題の解決などに向け活動中。商店街再生のキーマンとして、2021年1月にはテレビ東京『ガイアの夜明け』にとり上げられた。アジフライと鍋が好き。http://tamtamdesign.net/ 執筆者ごとの記事一覧はこちら タムタムデザイン vol.9 福岡県北九州市で建築設計事務所を営み、転貸事業や飲食店運営を行う 田村晟一朗(たむら せいいちろう)さんによる連載です。 今回は前回に続き、北九州市八幡西区の黒崎にある商店街の一角 〈寿通り〉のリノベーションがテーマです。 前回は
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『「colocal コロカル」ローカルを学ぶ・暮らす・旅する』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く