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今の時代に1番イケてる英語を学ぶのならネット掲示板の文章になる。と言うと「え?ネットの掲示板に書かれた英語なんてゴミのような文章ばっかりでしょう」と思われたそこのあなたへ。 それは 90%ぐらい正しい。ほとんどはゴミ英語文章ばかり。しかし中には本当に素晴らしい文章が存在するのでこのブログで紹介する。 今世紀最大のショートバーンこれは Reddit という英語版の2ちゃんねるみたいなサイトに投稿されたある記事。このたったひとつの記事を契機として、ゲームストップ株事件を引き起こしウォール街はもちろん世界中の金融機関を震撼させた。 The REAL Greatest Short Burn of the Century このネット記事が何百万ものネットユーザー達に支持され、彼らを株式市場に引き込んだ伝説的な記事。読むと引き込まれるし、これを英語の教材として考えながら読むとめちゃくちゃに参考になる。
インターンの M はとても優秀なドイツ系ギリシャ人の大学生。M との協業の中で目が覚めるような体験をしたのでブログに書いた。それは一言で言ってしまえば「先輩の苦労の上にただ乗りしていくことの重要性」になる。 ありがとう、とだけ言えば OkM がとあるタスクを任命されて、それをこなす中であるインフラを構築する必要が出てきた。ちょっとしたことだったら自分でやってもいいんだけど、それはまーまーの規模だし、インフラを専門にしているインフラチームに手伝ってもらうことになった。 M がまず内容を説明して「こういうのを作って欲しい」と提案してそれがインフラチームに受け入れられた。1周間ほどでインフラチームから「できたよ」と完成したインフラを見せてもらった。 それは AWS に k8s でサラっと構築できる予定だったんだけど、構成要素がちょっと多くて M はその設定やらに手こずっていた。そこで M はもう
本書を読んで、エンジニアとしての仕事観を大いに揺さぶられた。もちろんいい意味で。 内容はサッカーにビッグデータの分析を持ち込んで活躍するデータサイエンティスト達の成果とその手法だ。 ブラッド・ピットが主演で映画にもなったマネーボールのサッカー版と言えば分かりやすくご理解いただけるだろう。しかし本書には人間ドラマのような要素はほどんど無し。次々にデータサイエンティストの分析した成果とその手法の解説が出てくるのみ。学術論文から引っ張ってきた文献なども多く登場して、エンジニアや研究者好みの構成となっている。こう書くと「それでおもしろいのか?」と思われるかもしれないが、そういう不安は大いに裏切ってくれた。そもそも中途半端な人間ドラマなんかよりも、膨大なサッカーのデータを元にした分析結果とその手法の方がよほど興味深いのだ。 サッカーで盲目的に信じていたことがデータで反証されたり、逆に立証されたりする
Brave の紹介は必ず「すごく速いウェブブラウザ」「プライバシーを重視したブラウザ」みたいな感じになっている。そのおまけみたいに BAT(Basic Attention Token)の説明が付いてくる。実はそのトークンとトークンによって作られるエコシステムこそが彼らの狙い。BAT でそのエコシステムが回れば、クリエイターとユーザーが広告を使って共に協調しあう素晴らしい社会が生まれる。 今、Brave を使ってる人もまだ使ってない人も BAT というトークンを軸にして考えてみるとまったく新しい web3 のエコシステムが見えてくるはず。 「今後ほぼ全ての企業がトークンを発行してその経済活動を行うだろう」「スターバックスもトヨタもディズニーも街角のパン屋さんもトークンで顧客とつながるようになる」そんな話を聞いても「はぁ?」という感想を持つかもしれない。でも Brave が作り出そうとしている
NFT の捉え方は人によって様々。多くの使い方と未来を示す NFT だから、ある人の NFT 論はとても暗くて刹那的だったり、ある人のは刺激的だったり。そんな中で GaryVee の NFT 論と未来予想の YouTube ビデオは刺激的でかつとても有益だったので意訳した。 ほとんどのネット記事が語る NFT にはうんざりさせられる。やれ「儲かる!」だの「あのアートが**億ドル!」とカンタンな部分ばかりとりあげて、結論はカネでしかない。思い描いている未来像もイマイチなのが多い。 そんな中で GaryVee の語る NFT 論は未来の描き方が鮮明で「おお!これは!」と感じた。GaryVee はアメリカの SNS マーケティング会社の創業者。F ワードを連発して歯に衣着せぬ物言いが痛快なオッサン。もちろん NFT にもかなりの投資をしている。 彼のオフィスにとあるプエルトリコ出身のミュージシャ
数年前、イーロン・マスク率いるテスラ社がかかえていた電気自動車関連の特許を公開してオープンソース化した。ライバル他社に「この特許技術を使いたければ、どうぞご自由に」と公開してしまったのだ。ジャーナリストや専門家が信じられなくて、いろいろと分析していた。 「あのイーロン・マスクのやることだし信じたらダメだ。絶対テスラに利点があるに違いない。」 「特許がゴミ同然だから公開したのでは?」 「ライバルを出し抜くためにやってるに決まってる」 という感じだった。その後、年数が経ってそうしたテスラだけの利点とか技術的欠陥を見つけた人はいない。結局は「全人類のイノベーションを加速すること」これだけが理由だった。 ちょっとブッ飛んだ発想で理解するには数々のインタビューでイーロン・マスクが語る内容を連続して観ていく必要があった。なのでこの件に関するそれぞれのインタビュー発言を抜粋して意訳した。 インタビューワ
科学系 YouTube チャネルのVeritasiumが好きでよく観ている。内容は科学、物理、数学などが多いのだが、「成功には運か努力かどっちがいるの?」という科学らしからぬ、いかにも自己啓発な感じのタイトルがあって「んん?」と思った。 観てみるとアプローチが科学的で妙に納得できて、かつ有益だったので意訳した。 元ネタの YouTube ビデオ YouTube ビデオの意訳>>> 複数人で書かれた論文のそれぞれの作者に「あなたが書いた割合はどのぐらいですか?」と質問して、その答えの%を全部足すと平均して140%になる。
かつてスティーブ・ジョブズと共に働いたことがある人や、深い交友があった人達が語る「スティーブ・ジョブズってこんな男だったんだよ!」という証言を YouTube から集めた。 誰もがスティーブ・ジョブズについてはアップル製品であったり、伝記やスタンフォード大でのスピーチなどで知っていると思う。特に IT エンジニアとっては神格化された存在で彼の打ち立てた数々の偉業をくまなく読み漁った人も多いだろう。そんな方は「ジョブズのことはもうだいたい知ってる」と思っているかもしれない。 photo by Ben Stanfield そこでちょっと視点を変えて、ジョブズ本人が語った内容ではなく、ジョブズと昔一緒にいた周りの人達の証言を聞いていくとかなり面白い。YouTube で次々にそんな動画ばかりを観ていくと、彼の周りにいた人達それぞれの違ったジョブズ像が見えてくる。今世紀最高の経営者にしてビジョナリー
デンマークのコペンハーゲンを旅行して、ずっとグッドデザインについて考えていた。本職がデザイナーではないし、そんなにデザインセンスがあるわけでも無い。ただ数々の有名デザイナーを輩出した街で、美しい建築や店舗、また家の中までカッコよく洗練された北欧デザインの家具や小物に囲まれていたら誰でも考えてしまう。 **「なんでこんなになにもかもがカッコいいの?」**と。 この街ではちょっとした電球や傘立てまでグッドデザインなのだ。 よく北欧デザインを語る上で有名デザイナーの名前があげられる。コペンハーゲンが産んだデザイナーのヤコブセンもそのひとり。ヤコブセンのイスは誰もが一度は目にしたことがあるだろう。 コペンハーゲンに行くとヤコブセンが残した作品の数々を目にすることができる。ヤコブセンが設計したホテルはもちろん、郊外のガソリンスタンドまで見に行った。 そうしていろんなデザイナー達の作品を見ていくと、こ
世界一の CG アニメーションスタジオであるピクサーで働く人達を YouTube で観ると不思議なぐらいにその熱量を感じとることができる。いろんな会社の中を YouTube で観るのが好きで結構観ている。どんな会社でも自社のいいところだけ切り取って出してるんだろうけど、なぜかピクサーだけは別格に感じる。 こんなに働く人達の熱量をビシビシ感じる会社ってなかなか無い。このブログでいくつか動画を紹介するのでもしよかったら観てみてください。あなたの仕事への情熱を再び呼び起こすかもしれない。 いつかピクサー本社に行ってみたい。 ピクサーの仕事の醍醐味Danielle Feinberg は撮影照明監督(フォトグラフィー・ライティング・ダイレクター)。とあるユーチューバーがピクサー社内を見学した動画があって、その一部に彼女が出ていた。彼女が語る仕事の醍醐味が素晴らしいので意訳した。 以下 Feinber
イーロン・マスクが YouTube チャネルでスペース X のテキサス工場スターベースの中を歩き回りながらロケット製造や電気自動車について説明しているのを観た。ツイートしたこの件。 これがめちゃくちゃに示唆に富んでいて面白かった。この日のイーロン・マスクは饒舌で楽しそうなので、かなり魅入ってしまった。きっと彼はカンファレンスや会議室の中でインタビューを受けるよりも、工場でみんながロケット作ったり作業している場で語った方が情熱を込めていろいろ説明してくれるんだと思う。 この中で製造工程の話があって、これはロケット製造などの特定分野だけでなく、IT やその他の分野にでも当てはまる普遍的な知見だと思ったので意訳してみた。ざっとビデオを観て印象に残った部分だけを意訳した。あくまで大枠で言ってることをまとめただけなので、もし詳細に興味があればぜひビデオを観てイーロン・マスクの話を直接聞いて確認してく
リモートワークをして Zoom で東京のオフィスに繋ぐんだったら、ロンドンやカリフォルニアに繋ぐのも同じ。だったら給料の高い英語圏の会社の仕事をした方が有利だと思う。 これを読めば日本に居ながら海外の会社からそれなりのいい給料をもらって働くことが可能になるはず。そうしてリモートでずっと英語を使って働いていれば、英語もかなり上達するし。 ずっと海外で働いてきて、それぞれのチームに必ず世界のいろんな場所からリモートで働いているメンバーが居た。現に今の職場にもアイルランド、ロシア、イスタンブールからリモートで入ってるメンバーがいる。彼らからも聞いた話しなどをまとめた。コロナの影響もあって IT 系の会社がエンジニアを募集する際に「オフィスに来て働いてもらう」という意識が希薄になったし、このチャンスは現在進行系で拡大しているのを日々感じる。 オフショア開発を再定義するまず「オフショア開発」というと
海外移住や海外転職の Q&A サイトなんてものを運営しているから、わりと転職の相談とかをいただく。話を聞いて一生懸命にアドバイスとかちょっとでも役に立つことをお伝えしようとするんだけど、そんな時にふと「あれ?なんか根本的に違う」と思うことがあったりする。 それは転職活動に対する期待値。つまり「2,3社に応募したら決まるだろ」みたいな感覚の方がたまーに居る。「かれこれ海外に向けて転職活動をやってるのですが、またお断りをいただきました。これでもう3社目です。もう一生海外には出れないんだと思います(涙)」みたいなの。 確か私が初めて海外の会社への転職に挑戦した時は100社とまでは行かなかったが応募書類から数えたら50社以上は送ったと思う。とにかく苦労したのは覚えている。 とびきり優秀でどんな企業も喉から手が出るほど欲しい人材なら、スグ決まるだろう。でも現実にはそんな人材はなかなか居ない。しかも日
最近は仕事でコードを書く時にだいたい Discord で音声をつけっぱなしにしてやってる。オフィスから働く時も自宅からリモートで働く時も5,6人のエンジニアチームのメンバーとずっと音声が繋がっている状態にしている。特になにか仕事の要件で話がある訳でもない。ただ繋がってるだけ。 だから誰かがなんか言ってもすごいゆるーい内容だったりする。 「今日の昼飯食った?」「食ったよ。ケバブ」「イスタンブールにケバブあんの?」「あるに決まってんだろ。トルコだよ w」みたいな感じ。 今のエンジニアチームのメンバーはイスタンブール、ロシア、アイルランドに在住しているメンバーもいるので、そんなゆるーい会話からその土地の様子が少し垣間見れるのも楽しい。 ずっと海外で IT エンジニアとして働いてきて、しかもやたら転職回数も多いし中にはキツい職場もあったけど、仕事で幸せを感じるのは決まってこうして仲間と「あはは」と
一応題名の通りで「Ruby のクラスで定義された attr_accessor 一覧をそのクラスのインスタンス変数から取り出す方法」なのだが、何を言ってるのか書いた本人でも「?」となりがちなのでまずはやりたかったことから説明する。 例えば Book クラスがあって、そこに attr_accessor が定義されている。
「オレ今度テレビに出るからな!」ノックも無しに会議室に飛び込んできた CEO が満面の笑みでそう言った。 こっちは別の話してのにイキナリなんなんだよ、と思いながら、話を聞くとどうやら CEO はドイツでちょっと有名なニュース番組に出ることになった、と。 CEO は「すごいトラフィックが来るかもしれんから、準備しといてくれよ!」と言い残して、意気揚々と去って行った。 その時、会議室にいたのは全員がエンジニアで CEO が立ち去った後の反応の薄さに笑ってしまった。 「今どきテレビって www」 「観ないでしょ、テレビなんか」 「そのテレビ番組なに?知ってる?」 「ていうか前にやったテレビ CM、最悪だったね。」 エンジニア達は全員が外国人でそれぞれアメリカ人、ロシア人、ブラジル人、イタリア人、とリモートで繋いでるのがウクライナとトルコからだった。つまり全員がそのドイツの有名なテレビ番組を知らな
GitLab Pages は無料でしかも帯域利用枠が無制限という太っ腹の仕様。このブログは以前までは Netlify で運営していた。Netlify は素晴らしいサービスだったんだけど、帯域利用枠とビルド時間がやけに食う Gatsby には GitLab Pages の方があっている。 ブログを GitLab Pages に移したらいいことしかなかった。 Netlify と Gatsby の相性は悪い?Netlify の素晴らしさに触れてからなんでもプロジェクトを Netlify に入れていた。今でも Netlify は大のお気に入りだ。でもある時にふと「Gatsby にはあんまり相性がよくないのでは?」と思うようになった。なぜなら Gatsby はその特性上、コンテンツの内容を変更してデプロイするとビルドがいる。Netlify の無料プランにはこのビルド時間が月に300分でそれを超えたら
Gatsby で超カンタンにブログが作れる。たったの15分で爆速の無料ブログが完成するやり方を書いた。 Gatsby のパワーを未経験の方はぜひお試しください。やってみたら、たぶんこれからのブログやウェブサイトに求められるスピードの概念が変わる。 この解説で完成するブログはこちら https://jabba14.gitlab.io/blog_test/ なぜ Gatsby?爆速でめっちゃ速い永年無料でホスト料金を気にしなくていいサーバーが落ちないこのブログも Gatsby にしていて Google PageSpeed Insights の結果がこれ。特になにもしなくても基本は爆速です。 なんで速くできるのかの仕組みについては公式サイトのドキュメントを読むといろいろと工夫があって、マジ感動する。IT エンジニアの方はぜひ一読されたし。 ホストしてるデータは静的だから落ちない。 さらに無料!も
※ 注意 この記事の投稿後、Stripe の公式ドキュメントは素晴らしく改善されました。以下の記事は過去はこうだったというだけです。提灯記事みたいになってしまいますが、Stripe はやっぱり素晴らしい! Stripe のサービスは素晴らしい。だからこそ公式ドキュメントの不親切さが残念でならない。この不親切さから Stripe の導入を検討されている人が「もう使うのやめるわ」とならないか心配でしょうがない。 Stripe の公式ドキュメント だが大丈夫。ここに書く内容を理解しておけばだいたいは事足りる。この理解無しにイキナリ公式ドキュメントを読んでしまうと、きっと何十時間もムダにあっちこっちを英語で読むことになるだろう。(私がそうだったんだ!) Stripe とはStripe は簡単にあなたのウェブサイトやアプリに決済手段を提供してくれるサービス。 1回だけの支払いから、毎月20日になった
外国の IT 会社で働くことはある意味では無料のプログラミングスクール&英会話教室でもある。 特に英語も IT 技術もどちらもイマイチみたいな人にとっては働いてるだけでも爆伸びする環境。人によってはできるだけ使った方が有効なのに、と思う。これはとても有効な飛び道具ではあるが、それ相応のリスクもあるのでその辺りに関して以下に書いた。 「どれだけ勉強しても英語ができるようにならない」 「IT スキルがいつまでも身につかない」 とお悩みをお持ちの方は荒治療ではあるが、ガツンと外国にある日本人のいない外国企業に入って IT エンジニアとして働いてみてはいかがだろうか。爆伸びすることだけは保証できる。 その勉強は本当に効率的?シティーズという海外転職や海外移住を目指す方向けの Q&A サイトを運営している。そこにご質問される方のほとんどはこれから海外で働くことを目指している方達だ。マジメな方に多いの
今の勤め先のベルリンのスタートアップでは毎週金曜の夕方5時に全社員が1箇所に集まって CEO から「おーい。みんなありがとう。実はなー」と会社の数字などの話を10分ほどしている。 言いたいのはその CEO の話ではなく、同僚のフランス人データアナリストの V のこと。V はデータアナリストという数字を扱うポジションなのに調子のいいことばっかり言う男で、ファッションもやたらカッコつけてて緑のメガネをしたりしてる。イギリスのコメディアンの Alan Carr にそっくりだな、と思っているがそんなこと言ったらまたごちゃごちゃと余計な話を聞かされそうなのであえて言ってない。 とにかくその金曜の夕方の出来事。CEO が発表してた内容に変なタイミングで、しかもまだ話も終わってないのに V が「Awesome!」とか言ってパチパチパチっとひとりで拍手をしだした。拍手ってのは同時にその場の人達全員がするも
IT エンジニアが海外転職をする際に気にするべきこと、気にしなくていいことをまとめた。 なんか最近やたらとエンジニアに海外転職をすすめている記事が目につく。(このブログも基本そういうスタンスだけど)エンジニアが海外に仕事場を移して、そこでさらに活躍されることには賛成だ。ただ人様にそれをオススメする場合にはちゃんと整理した情報を載せる必要がある。たしかに日本に比べれば稼げる可能性が高いし、ワークライフバランスも良さげ。そんなメリットばっかり書いて「海外転職なんて楽勝!カンタン!」とか書くと変な勘違いをしてしまう人が居そうで、余計な心配が頭をよぎる。仮に不本意な結果に終わってしまっても、そのテキトー記事書いた人は責任取る訳ないので、実行に移す際には情報の裏を取るなりして十分に気を付けて欲しい。 もちろん本ブログで書いてることについても裏をとっていただいて結構だ。 私はシンガポール国内はもちろん
個人開発ウェブアプリのマネタイズ戦略として「開発者の戦闘能力に合わせてマネタイズモデルを選ぶべし」と考えている。この理論にいろいろとご意見をいただきたいのでブログに書いた。 3つのマネタイズモデル大雑把に現代のウェブアプリのマネタイズモデルを大別すると以下の3つになる。 広告(アドセンス)アフィリエイトユーザー直接課金これ以外には例えばアプリを譲渡するとかあるかもしれないが、ここでは考えない。譲渡したって引き続きそのアプリを譲り受けた人がなにかの方法でマネタイズして運営するから。「永続的に自律可能なウェブサービスの課金モデル」として考えてみる。 詐欺みたいなのも論外。正当な方法でサービス提供してお客様からの支持と共にお金をいただく方法に限る。 とにかく細かいこと言い出したらキリがないから、これ以外はいいとする。 月額の収益目標が千円でも1万円でも100万円でもなんでもいいんだけど、それぞれ
英語圏のエンジニア職の採用プロセスはほぼどこでも共通。なのでこのプロセスを知れば、海外企業へ転職の応募をしようとする人にとって参考になるはず。もっと言うと採用プロセスがどんなもので、そこに関わる人がどう考え、どう関わっているのか、を知ればよりカンタンに攻略できるだろう。 シンガポールでもベルリンでも何度も転職を繰り返して、応募する方、採用する方と何回も関わってきて言えることは採用プロセスそのものは企業によって大差なくどれも同じ。そしてわりと攻略できる、ということ。 採用プロセスを全て公開するのでぜひ参考にしてください。(日系企業は除きます。全メンバーが英語を話す外国の会社とお考えください) 履歴書(CV)のスクリーニング[企業がやってること]エンジニアチームが人事の人にどんな人材が必要なのかをざっくりと伝える。いろいろ話すんだけど、人事というのはエンジニアリングのプロではないので、結果的に
公開してまだ3週間ほどだし、収益としても10万円でしかないし、大きな事は言えないがここで個人開発サイトとその収益性について考えたことを記しておく。 世の中には**億ドルのバリエーションを獲得したスゲー起業家の話か、個人開発サイトを立ち上げたものの収益なんてゼロに近くサーバー代とトントンの話かの両極端しか無いように感じる。 パッと立ち上げてだいたい1ヶ月で iPhoneX が買えるぐらいのサイト規模というのは、どんなレベルのエンジニアでも手が届く範囲内にあるのが実感だ。「人生賭けて起業!」とかそんな熱い話ではない。普段の仕事が終わったら、ちょこちょこコードかいて個人的にアプリを公開して収益を得る、ぐらいの話でしかない。「1億総クリエイター時代」なんて言われる昨今では、どんなエンジニアもこんな感じのやり方が世の流れに合っている気がする。 サイト内容今回、開設したのはざっくり言うとこんなサイトだ
ご質問ありがとうございます!!今回は Ruby 界でとても有名な伊藤さんからのご質問。あー素直に嬉しい。ご存知ない方のためにカンタンに伊藤さんを説明すると、Quiita なんかの Contributions 数がスーパーサイヤ人の戦闘能力みたいになってるスゴい人。あー嬉しい。 ではご質問から。 海外に移住せずに、リモートワークできる海外の転職先を探す、というのはどう思われますか? 移住する場合よりも転職に苦労するよ、とか、転職した後が大変だと思うよ、とか、日本からリモートで働くとこういうメリットがあるだろうね、等々。 わかる範囲でいいので教えていただけると幸いです。 伊藤さんは「今のところ転職の意思はない」とのことだったが、読者の方でもし「移住せずにリモートで海外の会社で働いたらどうかな?」とお考えの方が居れば、そうした方達に向けて回答を書く。要点だけまとめると次の3点になる。 転職活動自
『年収は「住むところ」で決まる 』(著:エンリコ モレッティ)を読んだ。これは特に海外転職において「住むところ」選びをする際に、ぜひとも参考にすべき1冊だった。 タイトルにある「年収」について本書ではそこまで言及されていない。単にキャッチーなタイトルを付けただけで、本書の内容を端的に言い表しているのは副題の方。その副題が「雇用とイノベーションの都市経済学」。多くの資料とデータを使って都市経済の移り変わりを説明している。それらは「誰もが知っているけど、その理由がいまいちうまく説明できないこと」だ。 例えば「シリコンバレーは IT 産業のメッカのひとつであり、数多くの IT 企業がそこに集積していること」これは誰もが知っている事実ではあるが、なぜ特定の地域に同種の業態の会社や人材が集まっているのか、を論理的に説明するのは難しい。 IT 産業といえば最もリモートワークに適して産業であり、ソフトウ
内容はオブジェクト指向とその設計デザインに関すること。一応 in Ruby となっているが Ruby の本ではなくソフトウェア設計思考の本。Ruby に関する記述はカンタンな例題だけで、本のエッセンスを読み取ることに関しては他の言語のエンジニアであっても問題無い。 この本を読む前と後では同じコードを見てもその見え方がまったく変わってしまった。 オブジェクト指向デザインなんぞ無くてもコードは書けてしまう幸か不幸か Ruby は洗練された言語で基本的な書き方さえ把握すれば、設計デザインのことを考えなくても動くソフトが完成してしまう。だいたいどんな人が書いたコードでもプログラムというものはだいたい動いている。今は動いている。触らなければほぼ問題ない。 で、往々にして「ちょっと変更して」「この機能追加してね」となる。 その時の反応が「え?変更?やめて!」「変更したら動かなくなるかも。。」と少しでも
元ネタはこちら。 Tell, Don't Ask キャッチフレーズから非常に分かりやすい。 Tell, Don't Ask 言え!、聞くな 理想的なオブジェクト指向設計においてはオブジェクトに対してただやって欲しいことを「言う」だけ。 こちらでどうればいいのか聞いたり、判断したりしないこと。 サンプルで見るとそれは明快。 悪い例 <% if current_user.admin? %> <%= current_user.admin_welcome_message %> <% else %> <%= current_user.user_welcome_message %> <% end %>
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