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掃除・片付け
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ブランデーの規格にはいろいろある。 よく聞くものとして… V.S. [Very Special] V.S.O.P. [Very Superior Old Pale] ナポレオン X.O. [Extra Old] …など。 そんな訳で、今回は少し古いブランデーの紹介を。 ブランデーと言えばフランス産が有名。 中でもコニャック地方で造られる「コニャック」が最も知られている。 そのコニャックと共に有名なのが「アルマニャック」 フランスのアルマニャック地方で造られ、一定の条件を満たすと名乗ることができる。 今回の一本は、そのアルマニャックから。 「マルキ・ド・コサード」(コサード伯爵の意味) 1242年から700年に渡り続いた旧家のコサード伯爵の名を持つブランド。 ナポレオン規格で、おそらく2000年代に流通していたもの。 ボトルに描かれたブラジル産のモルフォ蝶が特徴的。 甘くコクのあ
常連S氏は車好きだ。 スープラ→マークXと乗り継ぎ、最近新しい車を買って納車待ちの状態。 買ったのはトヨタの「RAV4(ラヴフォー)」 私は車に詳しくないが、なんでも500万円を超える高級車だとか。 さて、今回はこちらのカクテル。 このカクテルにはいくつかの処方がある。 そのうちのひとつ。 Dry Gin 2/4 Dry Vermouth 1/4 Sweet Vermouth 1/4 Benedictine 1dash ステアしてカクテルグラスに注ぐ。 【G40 : D10 : S10】をステアする「パーフェクト・マティーニ」の変形と思われる。 高級車の名が付いたカクテルで、以前紹介したレシピとはだいぶ異なる。 kimama2016.hatenablog.jp 大人の味わい。 やや丸みのあるマティーニ? テイストはかなりドライですっきり。 複雑な香味でスタン
最近は軽いつまみとして「乾きもの」を置いている。 人気なのはポッキーや柿ピー、韓国のりなど。 あと意外と「せんべい」がよく出る。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは長野県諏訪市の宮坂醸造。 創業は1662年。 「真澄」ブランドで知られていて、7号酵母の発祥蔵としても有名である。 miyasaka-sake.jp 過去の宮坂醸造は… kimama2016.hatenablog.jp kimama2016.hatenablog.jp kimama2016.hatenablog.jp 今回の一本は… 美山錦で仕込んだ純米吟醸しぼりたて生原酒。 開栓後は心地よい発泡感あり。 いきいきとしてフレッシュな酒質。 フルーティできれいな酸。 透明感があって清々しい味わい。 軽く温める。 穏やかな米香。 酸が立ってすっきりする。 悪くないがいきいきとしたフレッシュさが失われるので、冷の方が賢明か。 ・・
常連TY氏には持病があって、定期的に通院している。 基本は薬だけらしいが、病院で処方箋を出してもらわないとならない。 よくなるといいね。 さて、今回はこちらのシングルモルト。 蒸留所の創業は1825年。 スコットランド東部の古代都市、ブレヒンに建つ。 所有者は目まぐるしく変わったが、2003年に買収したアンガス・ダンディ社が現在も所有している。 グレンカダムはザ・スコッチ「バランタイン17年」の構成原酒として知られる。 いわゆる「バランタイン魔法の7柱」の1柱だ。 今回の1本はスタンダードな10年ビンテージ。 穏やかでしっとりとしたモルト香。 完熟果実(オレンジ?)のニュアンス。 落ち着いて滑らかな口当たり。 甘みと香ばしさを感じ、奥に微かな燻香。 地味と言えば地味だが、ハイランドらしいナチュラルで素朴なイメージ。 加水してみる。 フルーティな香りが広がる。 しっとりしてよりまろやかになる
飲み会の定番ネタと言えば「血液型の話」 先日もとある女子会が血液型の話題で盛り上がって…。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Dry Gin 40ml Grand Marnier 20ml Lemon Juice 1dash シェークしてカクテルグラスに注ぎ、レモンピールを振りかける。 「最高の」「素晴らしい」という意味のネーミング。 常にカクテルブックの一番最初に出てくるという意味でも素晴らしいネーミングだ。 レモンピールで爽やかな印象だが、アルコールは強烈でかなりヘビーな一杯。 味わい的にはやや甘めで、何かもっさりする。 ジンベースのカクテルにはキレを求めたい所だが…。 配合からシェークによる気泡は維持しづらく、本質的にはステア向きか。 ・・・・・ カウンターに座る常連TR氏。 テーブル席の女子会の会話が聞こえる。 女子A「私B型の男子って
まもなくゴールデンウイーク。 世間様は最大10連休だろうか。 店は特に関係なく、通常通り営業する。 まぁ、いつものことだ。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは千葉県印旛郡酒々井町の飯沼本家。 創業は江戸元禄年間。 伝統を守りながら、常に新しい酒造りに挑戦している。 www.iinumahonke.co.jp 今回の一本は… 精米歩合68%の純米生酒。 その名も「潤実(うるみ)」 開栓後はほどよい発泡感あり。 すっきり爽やかな酒質。 やや辛口でキレがいい。 クリアで雑味がなく、白ワインのような印象も。 軽く温める。 穏やかな米香が立つ。 甘みが広がって、味の幅が膨らむ。 口当たり柔らかく芳醇な味わい。 冷と温で結構表情が変わるので、それぞれ試すと面白い。 ・・・・・ 私「GWは何連休ですか?」 M氏「カレンダー通り。ただメーデーの日(5/1)は何故か休みなんだよね」 私「そうなんですか!
年を取ると様々な病気のリスクが高まってくる。 早期発見のためには検査が大事。 大腸の内視鏡検査を勧められたが…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは福島県喜多方市のほまれ酒造。 創業は1918年。 www.aizuhomare.jp 今回の一本は… あえて米にこだわらず、蔵の技術だけでいかに高品質の酒を醸せるか挑戦した一本。 精米歩合50%の純米大吟醸規格。 穏やかな香り。 しっかりとした米の旨み。 滑らかで適度な膨らみがあり、雑味なくきれいな酒質。 やや甘めに感じるが後口はすっきり。 軽く温める。 酸が立ってキリっとする。 ほどよい米の旨みと味の広がりがあって、じっくり飲むには温がいい。 ・・・・・ 私「大腸の内視鏡検査をやるといいらしいですよ」 M氏「やるなら若くてきれいな女医さんにやって欲しいな」 私「マジっすか!?…女医さんだと痛そうだね」 M氏「その方が嬉しい」 私「ドMかっ
私は今年59歳になる。 あと何年、店に立ち続けられるだろうか? 常連K姉「知り合いの店に行ったらママ75歳だって」 私「頑張るなー!とても75までできる気がしないんだけど」 さて、今回はこちらのアイラモルト。 蒸留所の設立は1815年。 アイラ島南部の海沿い、岩場の多い小さな岬に建つ。 アードベッグはゲール語で「小さい岬」の意味。 生産量はアイラ島8つの蒸留所の中では下から2番目に少ない。 シングルモルトの他、バランタインのブレンド用などにも用いられている。 www.ardbegjapan.com 過去のアードベッグ。 kimama2016.hatenablog.jp 今回の一本は… スコッチにしては若い5年熟成タイプ。 熟成にはオロロソシェリー樽とバーボン樽を使用。 「ウィー・ビースティー」はゲール語で「リトル・モンスター」の意味。 さて、その味わいは? 印象は「やっぱりアードベッグだな
常連M氏は自称?ギタリスト。 その昔、バンドを組んでいたそうな。 なのでけっこう歌も上手い。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Light Rum 1/2 Apple Brandy 1/2 Appricot Brandy 2dashes Lemon Juice 1dash シェークしてカクテルグラスに注ぐ。 「sonora」はスペイン語で「音、響き」の意味。 音楽を織りなすように4つの材料がバランスを保つのだとか。 アルコールは強い。 甘そうだが思ったよりドライで、なかなか手ごわいカクテル。 気泡は維持しづらく、本質的にはステア向きか。 タイプは違うが「マティーニ」のような人を寄せ付けない孤高の強さを感じる。 これは上級者向けの一杯だ。 ・・・・・ 私「ハモったりするの?」 M氏「ホモったりする??」 私「そう男同士で、ってなんでやねん
私は東京の郊外に住んでいる。 店も同様なので、都会に出向くことは滅多にない。 新宿、渋谷、池袋… 今行ったら迷子だろうな(苦笑) さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Amaretto 30ml Orange Juice 30ml Soda Full up カクテル名は「ボッチ・ボール」 「ドッジ・ボール」ではない。 「ボッチ(Boccie)」とはイタリア発祥の球技。 芝生の上でボウリングのようなゲームをする。 使うのはイタリア生まれの「アマレット」 あんずの核から作られるリキュール。 アーモンドに似た香りが特徴的。 kimama2016.hatenablog.jp アマレットの主張が強い。 甘めだが炭酸のシュワシュワ感で案外さっぱり飲める。 オレンジジュースはこの量だと微妙。 アマレットの強さに隠れてしまう。 それなら単純にオレンジ割りで良さそう
カロリー低減の食品に使われる「人工甘味料」 嬉しい反面、摂取することによるリスクもあるようだ。 (全くの別件だが、最近「紅麹問題」が発生したしね) さて、今回はこちらのリキュール。 「ボルス」はオランダの総合リキュールメーカー。 で、「キルシュ」とは? サクランボを原料としたフルーツ・ブランデー。 「キルシュヴァッサー」とも呼ばれる。 つまり「蒸留酒」なのだが、このお酒に果汁や糖分を加え「リキュール」としているものがある。 今回の一本はその類。 さらにマラスカ種のチェリーで作られた「マラスキーノ」なるリキュールも存在する。 なのでとてもややこしい。 ちなみにチェリーリキュールとしてはヒーリングチェリーが有名。 kimama2016.hatenablog.jp そして「チェリーリキュール」も「チェリーブランデー」と呼んだりする。 はぁ…。 「チェリーリキュール(ブランデー)」との違いは色。
今日から4月。 私は月が替わるといつも嬉しくなる。 それは…。 さて、今回はこちらのお酒。 ウォッカというとロシア産というイメージだが… このアブソルートは北欧スウェーデン生まれのウォッカ。 1879年に誕生し、100周年の1979年には米国に進出。 1985年には米国で輸入ウォッカ販売トップを記録。 今では世界130ヵ国以上で販売される人気のブランドだ。 アブソルートには通常のウォッカの他に各種のフレーバード・ウォッカがある。 今回はノン・フレーバー品。 いわゆる普通のウォッカだ。 試しにそのまま飲んで見る。 微かに穀物と甘みを感じるが、ウォッカは基本無味無臭。 他のブランドとの比較も難しい。 カクテルベースとして使ってナンボの酒だ。 ・・・・・ 月が替わって嬉しいこと。 それは「通信制限の解除」 私のスマホは3Gの契約(980円/月) 毎月25日前後でほぼ使い切る。 なのでラスト1週間
なぜか名前が出てこない芸能人がいる。 誰もが知ってるドクターXの大門未知子役の女優さん。 常連M氏も同じみたい。 さて、今回はこちらの日本酒。 山形県内の4つの蔵元が結成したユニットが送り出すブランド。 ※男山、東光、楯野川、山形正宗 yamakawamitsuo.jp とぼけたイラストのラベルがほのぼのとした印象。 毎年季節ごとにリリースし、今回の一本は「2023ふゆ」バージョン。 もう春だけどね(汗) 精米歩合が50%という以外はあまり情報がない。 芳醇でふくらみのある酒質。 微かに熟成感あり。 まるみがあり綺麗で落ち着いた酒らしい酒。 腰を据えて味わいたいタイプ。 軽く温める。 米香が立つ。 ミルキーな酸が立ってややすっきりする。 雑味なく、後口のキレもいい。 酒好きがじっくり呑むにはもってこいの酒。 どんな温度でも行けそうだが、常温くらいがベストか。 ・・・・・ 私「あの~、ドクタ
子供が小さい時は家族で出かけることも多い。 しかし成長するに従ってそんなことは滅多になくなる。 さて、今回はこちらのスコッチ。 ご存じ「シーバスリーガル」の日本限定販売品。 伝統的なスタイルを守りながら、日本原産のミズナラ樽で熟成した原酒をブレンド。 ちなみにこちらは現行ボトル。 旧ボトルは下記も記事に。 kimama2016.hatenablog.jp 旧ボトルと比べると、背が高くなってスタイリッシュに。 ラベルのイメージも変わった。 (個人的には旧ボトルの方が好き) ボトルは変わったがテイストは変わらない。 優しい口当たりで、穏やか且つ繊細な味わい。 日本人の舌にマッチするだろうな、と感じさせられる一本。 ・・・・・ 私「最近、家族が付き合ってくれなくて…」 M氏「和子が付き合ってくれない??」 私「家族ね、家族。誰やねん、和子って!?」 M氏「・・・・・」 さて和子とは、いったいどこ
ワカサギ釣りをこよなく愛する常連W氏。 上司に誘われれば喜び勇んでついて行く。 だがそれを望まぬ職員もいるようで…。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Brandy 45ml Lemon Juice 20ml Ginger Ale Full up 氷を入れたグラスに材料を入れ、ジンジャーエールでフルアップ。 軽くステア。 「〇〇バック」はカクテルのスタイルのひとつ。 ベースのお酒にレモンを絞り、ジンジャーエールで割る。 ちなみに「Back」ではなく「Buck」 雄鹿の意味で「キックがある飲み物」が由来。 このブランデーバック。 今回は「バロン オタール」という銘柄を使ったが… 「クルボアジェ ルージュ」で作ると「ルージュバック」になる。 kimama2016.hatenablog.jp ブランデーの旨みとコク。 レモンの爽やかな酸味。 ジンジャ
豪遊する常連TR氏。 アラフィフにして初めてγ-GTPが基準値を超えた。 歳を考えて少し自粛した方がいいね。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは山形県鶴岡市の亀の井酒造。 創業は1875年。 昭和58年から、それまでの「亀の井」を「くどき上手」というブランドに変更。 品質管理に万全を期し、全量を吟醸規格で醸している。 過去の亀の井酒造の記事。 kimama2016.hatenablog.jp kimama2016.hatenablog.jp kimama2016.hatenablog.jp …など。 今回の1本は… 「ばくれん」ブランドの中で年1回出荷される限定酒。 山田錦の母方にあたる「山田穂」を使用した超辛口吟醸酒、通称「白ばくれん」 ジューシーでフルーティ、じわっと膨らむ旨みがたっぷり。 ボディに厚みがあって「辛口」の印象はさほど強くない。 後口はすっきりキレ良し。 軽く温める。
時々、急に歯が痛くなる。 虫歯か?単なる知覚過敏か?? さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Rye Whisky 2/5 Sweet Vermouth 1/5 White Curacao 1/5 Lime Juice 1/5 シェークしてカクテルグラスに注ぐ。 「オリエンタル」は「東洋の」という意味。 語源は古代ローマ時代の「日の昇る方向」という意味。 このカクテルの由来は… 1924年、フィリピンで熱病にかかった米国人の技師。 彼が助けてもらった医師へのお礼にこのレシピを教えたのが由来だそう。 ジューシーで濃厚。 果実味たっぷり。 やや甘めだがバランスは悪くない。 個人的にはもう少しライウイスキーを増やしたい。 (1/2入れるレシピも存在する) アフターにライの香味が鼻腔に抜ける。 食前後どちらでも。 ・・・・・ 私「急に歯が痛くなるん
ここ数年でキャッシュレス化が一気に加速した。 現金主義だった私もカード決済やPayPayを使うようになった。 ただしウチの店は現金のみだ。 キャッシュレス対応の予定はない。 某CMみたいに「じゃあいいです」なんて言われたことはないので大丈夫だろう。 知らんけど。 さて、今回はこちらのシングルモルト。 グレンスコシアはキャンベルタウン地区の蒸留所。 かつては30以上の蒸留所が存在したが、現在は3ヶ所のみ。 米国の禁酒法の影響で衰退したと言われている。 キャンベルタウンは海に近い立地の為、潮のフレーバーが特徴とされる。 このボトルにも港の風景が描かれている。 グレンスコシアの創業は1832年。 閉鎖・再開を繰り返すも、2014年にロッホ・ローモンド社が所有することに。 その後は安定してリリースが続いている。 今回の一本は… 本来は免税店向けのボトリングの品。 コロナ禍で免税店が苦境に陥った為、
野菜の皮には栄養が豊富に含まれている。 なのでなるべくそのまま調理したい。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは長野県長野市の酒千蔵野。 創業は1540年頃。 「心で醸す酒」「心で感じる酒」に拘り、丁寧な仕事で酒を醸している。 www.shusen.jp 過去の川中島は… kimama2016.hatenablog.jp kimama2016.hatenablog.jp 今回の一本は… 長野産の美山錦を65%精白した純米のにごり酒。 日本酒度マイナス27という表示だが、その味わいは? とろりとして濃厚な口当たり。 オリはきめ細かく滑らか。 -27だがミルキーな酸が効いてさほど甘くは感じない。 旨みたっぷりだが重すぎず、スイスイは飲めないがじっくり味わいたい一本。 軽く温める。 米香が立つ。 乳酸様の酸が立って、よりスッキリ感じる。 濃厚さは変わらない。 温の方が冷より日本酒らしくなる印象
カレーの付け合わせと言えば… 福神漬とらっきょうが主流。 私は福神漬派だ。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは山形県酒田市の酒田酒造。 創業は1946年。 5つの蔵元が合併して誕生した。 生酛造りと吟醸造りにこだわっている。 過去の上喜元は… kimama2016.hatenablog.jp kimama2016.hatenablog.jp 今回の一本は… 五百万石を50%まで精白した純米吟醸酒。 完全発酵により日本酒度を+15まで高めた超辛口。 穏やかな香り。 スッキリしてキリッと引き締まった酒。 酸味と微かな苦み。 甘みはほとんど無い。 スッと切れる後口にほのかな米の旨み。 酒質はとても綺麗。 軽く温める。 米香が立つ。 米の旨みがふわっと広がってスッと消える。 後口の切れは見事。 旨みと切れの両方が感じられるので温も悪くない。 ・・・・・ 私「カレーの付け合わせは何が好き?」 A
常連S氏は幼少の頃、かなりのひねくれ者だったらしい。 しばしば嘘をついては周囲を困らせていたとのこと。 でもそんなことをしてると罰が当たるもので…。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Vodka 1/3 Cherry Brandy 1/3 Orange Juice 1/3 シェークしてカクテルグラスに注ぐ。 「Volga Boatman」は「ボルガ川の船頭」の意味。 「ボルガ川」はヨーロッパ最長の川で「ロシアの母なる川」とも呼ばれる。 なお「ボルガ」というカクテルもあるので混同注意。 甘みが強い。 熟しすぎた果実のよう。 オレンジとチェリーが互いに主張し、喧嘩している。 飲み口は悪くないが、比率とか少しアレンジした方が良いだろう。 ・・・・・ そんなS氏。 友達と遊んでいて足を強打した。 S氏「ヤバい、折れた!」 友達「またまた~、折れてる訳な
世の中はどんどん進化していく。 特に通信技術の進化は目覚ましいものがある。 これからはより高速の5Gが主流になるのだろう。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは秋田県秋田市の秋田醸造。 創業は1919年。 年間醸造ができる蔵で、季節ごと様々な酒を醸している。 過去のゆきの美人は… kimama2016.hatenablog.jp kimama2016.hatenablog.jp kimama2016.hatenablog.jp …など。 今回の一本は… 兵庫県産の山田錦と6号酵母で仕込んだ純米吟醸酒。 日本酒度+17の超辛口。 穏やかな米香。 微かな発泡感があり、米の旨みと適度な酸味が同時に来る。 すっきりしていながら膨らみもあって、単純な辛口ではない。 後口はきれいに切れる。 軽く温める。 優しい米香が立つ。 酸が効いてすっきりしているが、やはりそこそこ旨みと膨らみを感じる。 辛口でも
常連M氏がスマホを無くした。 検索履歴とか人に見られたくない情報がいろいろあるらしい。 何検索しとるねん!? さて、今回はこちらのお酒。 カクテルに使われる「オレンジ・ビターズ」 ビターオレンジの果皮、ウイキョウ、桂皮などで作られるハーブリキュール。 アルコール度数は40%。 カクテルに極少量加えられるお酒で、そのまま飲むことはないが一応味見。 当然だがオレンジの香りが広がる。 味的には苦みと柑橘系の酸味。 ほろ苦い感じで強烈に苦いという訳ではない。 ま、カクテルのアクセントですな。 ・・・・・ 私「検索結果とか見られたら嫌だよね」 TR氏「そういえば子供が小さい頃、俺のスマホを見られたことがあって…」 私「何見られたんですか?」 TR氏「検索結果を見られてさ、俺がサンタクロースだというのがバレた」 私「プレゼントを探してたんですね!」 TR氏「そうそう」 M氏「・・・・・」 おっと、何か
店の常連さんとは毎年いろいろなイベントを開催している。 2024年には新たなチャレンジとして登山を計画中だ。 はたして実現できるだろうか? さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Bourbon Whiskey 35ml Cherry Brandy 10ml Lemon Juice 15ml シェークしてカクテルグラスに注ぐ。 「ハイハット」とは「シルクハット」のこと。 「気取り屋」「尊大な」なんて意味もあるらしい。 またドラムセットのシンバルが重なったものもハイハットというそうな。 どこから来たか定かではないが、帽子説が有力っぽい。 酸味のきいたドライなカクテル。 バーボンとレモンの相性良し。 バーボンのクセもうまく抑えている。 そこにチェリーの甘みとコクが奥行きを加える。 すっきり飲めて食前向きか。 ・・・・・ TR氏「登山、楽しみだね」 私「絶
常連M氏がスマホを無くした。 おサイフケータイとかSuicaとか色々とリスクがあるらしい。 それでも素早く対応したため、トラブルは無かったとのこと。 不幸中の幸いか。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは高知県安芸郡の仙頭酒造場。 創業は1903年。 フレッシュ&ジューシーをコンセプトに、心地よい飲みやすさを追求している。 www.tosashiragiku.com 今回の一本は… 広島産の八反錦を60%まで精白した特別純米酒。 蔵の定番「斬辛」の生酒バージョン。 「火入れ」バージョンは下の記事に。 kimama2016.hatenablog.jp 爽やかな酸味が特徴的。 すっきりしてキレ良し。 上品できれいな口当たり。 生酒らしさもあるが、さほど重くはない。 軽く温める。 米の旨みと味の幅が広がる。 温めても切れ味は変わらず。 個人的には温の方が好き。 ・・・・・ M氏「とりあえず手は
歳を取ると手元がおぼつかなくなる。 調理中も食材などファンブルすることがしばしば。 気をつけないとね。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Right Rum 1glass Grenadine Syrup 2dashes Lime Juice 2dashes シェークしてカクテルグラスに注ぐ。 カクテル名「Santiago」はチリの首都「サンティアゴ」のことではない。 キューバの旧都市「サンチャゴ」のことで、ラムの産地でもある。 バカルディ社がラムの製造を始めたのもこの地。 ゆえにこのカクテルの構成はほとんどがラムである。 少量のグレナデンで微かなピンク色。 口当たりはシェークの効果により柔らかい。 ただテイストはほぼラムのストレートで、当然アルコールも強い。 かなり飲みづらく、手強いカクテル。 大人の味と言えばそうだが、カクテルとしてどうなのか
常連TR氏の行動はぶっ飛んでいる。 先日のこと。 午前11時から知人と台湾料理屋で飲み始める。 15時で店が閉まるので別の飲み屋へ移動。 18時に知人と別れパチンコへ。 19時にウチの店に泥酔でやってきた。 …後半へ続く。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 日本酒 60ml ライムジュース 10ml 氷を入れたグラスに注ぎ、軽くステア。 カットライムを飾る。 (銘柄の指定はない。今回は澤乃井 純米大辛口を使用) 日本酒で作るカクテル?っぽい一杯。 日本酒が苦手な人でも飲みやすいようにと考案されたらしい。 そこまでして飲まなくても、と思うが…(苦笑) 見た目はジンライム。 アルコールが軽くライムの酸味も効いてスッキリ飲める。 日本酒感はかなり薄まって白ワインを飲んでいるような感覚。 悪くはないが… 日本酒をあえてこうして飲む必要あるかなぁ。 ・・・・・
今年もロードレース(ラン)の大会が近づいてきた。 10km走なので大会という程でもない。 58歳になってタイムも伸びず、完走するのが精一杯。 情けないがそれが現実だ。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Dry Gin 30ml Peppermint Liqueur(green) 15ml Fresh cream 15ml シェークしてカクテルグラスに注ぐ。 カクテル「アレキサンダー」の派生レシピ。 kimama2016.hatenablog.jp ミントの香りが広がる。 口当たりは滑らかで、まったりクリーミー。 やや甘めだがミントの爽快感が効いている。 食後のデザートカクテル。 ミント好きにはおすすめ。 ただ生クリーム系カクテルにはカカオが入った方が飲みやすい。 よりデザートっぽく仕上がる。 ・・・・・ ふと思ったことがある。 58歳の人を無作
このブログでは店の常連さんがしばしば登場する。 そこでカウンターに来る常連さんを一度まとめておきたい。 記事によく登場する順番に記す。 【M氏】 「主(ぬし)」と呼ばれる喪黒福造似の高学歴アラ還おじさん。 日本酒とコンビニとアニメと美少女とアマゾンとスロットとFXをこよなく愛する。 【TR氏】 「自称イケメン」で意志薄弱、副鼻腔炎豪遊アラフィフおじさん。 二代目社長でウーロン杯とタバコとダーツとキャバクラと女子をこよなく愛する。 …後半に続く。 今回はカクテルをロックスタイルで。 【スタンダードな処方】 Whiskey(Bourbon or Rye) 45ml Sweet Vermouth 15ml Angostura Bitters 1dash 通常はステアしてカクテルグラスに注ぎ、マラスキーノチェリーを飾る。 今回はビルドで簡単に作ってみる(チェリーは省略) 使
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