先日の記事で、ガジェット通信編集部からの寄稿依頼を拒否したことを述べました。すると、意外なことに編集部から謝罪のメールが来ました。 同編集部は、著者が記事の寄稿依頼を承諾しても実際に掲載するとは限らず、沙汰止みになってしまうことがあると聞いております。そのため、不誠実な組織なのだろうと思っていました。また、別に実害を被ったわけではなくただ個人的に呆れただけなので、謝罪を受けるとは全く考えていませんでした。よって、この対応は非常に意外でした。担当した編集部員個人の判断か、編集部の総意なのかはわかりませんが。 「奇跡のリンゴ」の提灯記事を掲載していながら私の批判記事を掲載しようとしたのは、やはり「両論併記」のつもりだったようです。意図は評価します。ただし、私は一応は学術的な批判を心掛けているつもりです。気持ちの上では。本職である農家や農学者から見れば穴だらけだろうとは思いますので、「どこが学術