DBMのインターフェイスでオンメモリのストレージを実現できる。その設計と実装について考えてみよう。 オンメモリということは永続化されないってことだから、それってデータベースと呼べるのか。永続化しないならデータベースと呼べないと思う。しかし、最終的に帳尻が合えば良いのだ。運用時には完全にオンメモリでデータを保持するにしても、Openした時にファイルから全レコードを読み込んで、Closeした時に全てのレコードをファイルに書き出すようにすればいい。オンメモリデータベースも以下のようなDBMのインターフェイスを実装する立派なデータベースだ。 class DBM { public: Status Open(const std::string& path, bool writable); Status Close(); Status Set(std::string_view key, std::str