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掃除・片付け
obabajournal.hatenablog.com
朝食は、夕食と同じ本館2階のお食事処の同じテーブルに案内されました。 広い空間を区切った個室で、上部が開いていますので、 周辺の声が直接聞こえてきます。 少し遅い時間を選択したからか、 後ろの個室で食事中の ”オジサン” の声と一緒に、 隣の個室を片付ける音もガチャガチャ聞こえたりもして、 個室であって個室でないような賑やかな雰囲気(笑 朝食もほとんどのお料理があらかじめセットされていて、 着席してからご飯とお味噌汁をよそってくださる方式です。 前日温泉卵を作っていたテーブル中央の温泉では、 朝は、ザルに入って湯豆腐が作られていて、 スタッフさんが取り分けてくださいました。 朝の卵は生卵で、ご飯にかけても、 固形燃料のお鍋に入れても良いとのことで、 目玉焼きにしました。 食後のコーヒーは、ロビーでポットに準備されていますので、 海の風景を眺めながらいただきました。 チェックアウトは、自動精
吟松の夕食は、本館2階のお食事処で準備されています。 吹き抜けに面した良さげな個室もありましたが、 オババたちが案内されたのは、 広い空間を壁で仕切った個室でした。 周囲の視線を気にすることなく食事ができますが、 上部が開いていることもあって、 お隣の賑やかな声がそのまま聞こえていました。 テーブルには、着席前から前菜やお造りがセットされています。 担当してくださったのは、地元出身の元気の良いお嬢さんでした。 テーブルの真ん中に、温泉湯船があって、 温泉卵が入浴中でした。 温泉卵を作るには、1時間ほど前にセットしなくてはならないのだとか・・・と、 翌朝、生卵を温泉卵にしようとして教えてもらいました。 前菜 お皿の上の楊枝が刺さっているものは若桃の甘露煮。 小鉢は、梅どうふと黒豚です。 お造りは地魚の盛り合わせということで、 鹿児島ならではのキビナゴもありました。 目の前で揚げてくれるさつま
今回予約した「デイベッド+露天風呂付洋室」のお部屋は、 本館から少し離れた別館にあります。 別館には6室あるようで、 中学生以上の大人2名の限定とのこと。 お宿の名前もですが、あくまでも”夫婦(カップル)”にこだわっているようです。 二人だけでゆっくりしてほしいというのがお宿の想いのようです。 HPで紹介されていたのは、縦長のお部屋でしたが、 アサインされたお部屋は、横長のお部屋でした。 入ってすぐ、玄関の先に階段があり、 その分、居室空間が外から隔たれて、静かに過ごせます。 部屋の扉を開けると、リビングスペース。 ソフアの横に、 デイベッドが設けられています。 机の上には、 いただく機会はありませんでしたが、さつまいもを使ったお菓子のようです。 隅にはバーカウンターもあります。 こういうものも準備されていて、本当の意味でのバーカウンターです。 シェーカーがあるなんて珍しいですよね。 おま
知覧城は、平安時代末期に、 この地を統治していた知覧氏によって築城されたと言われています。 知覧は、 室町時代に足利尊氏の命によって、島津家の分家の佐多氏に与えられ、 一時期、伊集院一族の配下になったこともありますが、 幕末まで、佐多氏が治めました。 シラス台地に造られたお城ということで、 その特徴を残す空堀なども遺っているようですが、 山登りの遺構探しが苦手な "エセ" お城ファンですので、 「ミュージアム知覧」でのお勉強に留めました(笑 現在の知覧城跡の様子です。 これは当時の様子です。 模型だとよく分かります。 「一国一城令」の中、薩摩藩は、領地を113の地区に分け、 その中心にそれぞれ、城のような役割を果たす「麓(ふもと)」を置いて、 鹿児島城を中心とした薩摩藩独自の外城制度を築きました。 その外城の一つが知覧だったというわけです。 知覧城自体は、一国一城令が発令される直前に、火災
指宿へは知覧経由で向かい、 「知覧特攻平和会館」に立ち寄りました。 今回の旅行で、オババがどうしても行きたかった場所です。 太平洋戦争が勃発する直前の1941年12月、 知覧に陸軍の飛行場が完成しました。 太平洋戦争に突入すると、 少年飛行兵や学徒出陣した学生、特別幹部候補生などの 戦闘機訓練が行われるようになります。 そして沖縄戦が始まった1945年、 知覧から沖縄に向けて特攻出撃が始まりました。 沖縄戦で陸軍より出撃した人1,036人のうち、 半数近くの439人が、知覧から飛び立ったそうです。 この「知覧特攻平和会館」には、その1,036名の遺影を中心に、 写真や遺書など4,500点が展示されています。 (館内は撮影禁止でしたので、パンフレットの写真です) 250kgの爆弾を装着した戦闘機で、 ”敵”に体当たりをすることを命じられた隊員たち・・・ (甑島沖から引き上げられた零戦・・・こ
福岡から指宿までのシニアの長距離運転を気遣い、 途中休憩を兼ねて、「ホテル日航熊本」に一泊しました。 市街の中心部にある全191室のホテルです。 過去に何度か利用したことのあるホテルで、 すでにこちらでも投稿したことがあります。 ごく普通のシティホテルではあるのですが、 目の前に熊本城が見えることと、 スタッフさんの気働きが行き届いていることが気に入っています。 今回は、休憩が目的の宿泊で、 「コンフォートフロア コーナーツイン」という 38平米のお部屋を予約しました。 13階と14階のコンフォートフロアに位置していて、 オババとしては絶対条件の熊本城側のお部屋です。 夜は、ライトアップした熊本城の景色を 翌朝は朝日を受けた熊本城の姿を楽しみました。 ネッ、素敵でしょ。 お部屋はごくシンプルです。 清潔感のある寝心地の良いベッドに、 窓辺には脚を上げられるカウチがあって、 ネスプレッソもあ
「指宿に行きたい」という相方さんにお付き合いして 指宿に行ってきました。 車で行きたいと言う相方さんと、 シニアの長距離運転に不安を感じるオババ。 「帰りに人吉に寄って、お城も見よう」などと誘惑してくる相方さんに、 「熊本での1泊を加えてのんびり行くなら」と、渋々車で行くことに同意しました。 午前中の仕事を終えた相方さんと待ち合わせ、 まずはのんびり熊本に向かいます。 お部屋から熊本城が眺められる「ホテル日航熊本」に1泊しました。 今回の熊本は、長距離運転の休憩が目的ですので、 市内は観光せずに、 翌朝、のんびり指宿を目指します。 相方さんの今回の旅行の目的は温泉でしたが、 オババの一番の目的は別にありました。 指宿に向かう途中の知覧に行っておきたい場所があったのです。 知覧には、昨年のツアーでも行きましたが、 ツアーの行程に含まれていなかった場所、 それが「知覧特攻平和会館」です。 以前
タワー館の17階に、クラブラウンジがあるというので、 ちょっと覗いてみました。 このラウンジは、 タワー館の15階〜17階のクラブフロアの宿泊客だけでなく、 本館でもスイートルームの宿泊者は利用ができます。 9:00〜17:00がティータイム、 17:00〜19:00がカクテルタイムとなっています。 夕食に出かける前に立ち寄りましたが、 ギリギリ、ティータイムの時間帯で、 クッキーやマカロンなどが置かれていました。 写真を撮ったりしていると、カクテルタイムになったようで、 感じの良いスタッフさんが、テキパキと準備を始められました。 アルコール類は、ビールを中心に、 ワイン系が少し。 先ほどのクッキー類は、 チーズや ナッツ、ドライフルーツなどに入れ替わりました。 アイスコーヒーとおつまみを少しいただいただけで、 珍しくアルコールには手をつけませんでしたが、 来てみてよかったです。 本館のお
ホテルニューグランドは、 1927年に開業した本館と 1991年にオープンしたタワー館があります。 なにしろ山下公園の前に建つホテルですからね。 オーシャンフロントのタワー館からの景色は絶景なはず! でも、クラシックホテルを感じるのであれば、やっぱり本館だろうしなぁ・・・ と迷いに迷った挙句、今回は本館を選択しました。 客室前の廊下です。 リノベーションされて、2階で感じたようなドキドキ感はありませんが、 お部屋の前のランプが素敵な雰囲気を醸し出しています。 (左側のシェードは、継ぎ目を反対にしてほしかったですが・・・) ホテルニューグランドと言えば、 315号室の「マッカーサーズスイート」に憧れますが、 かなりのお値段だそうですので、最初から対象外に。 「グランドスイート」という53.3平米のお部屋を予約しました。 クラシックを意識した家具が置かれています。 照明も味があります。 (やは
ホテルニューオオタニの「ザ・メイン」の建物の11階と12階に位置する「エグゼクティブハウス 禅」。 いわゆるホテルのクラブフロアなのですが、 ラウンジでは、クオリティの高いフードプレゼンテーションが6回もあり、 スタッフさんの対応力は、日本のホテルならではのきめ細やかさが感じられます。 5年連続フォーブスの5つ星を獲得しているというのも納得です。 チェックインやチェックアウトも、11階のラウンジで行われます。 ホテルニューオオタニが巨大なホテルなだけに、 手続きに並ばなくても良いというのが一番のメリットのように思います。 いつ行っても混み合うことなく、 (席取り合戦や食べ物争奪戦もなく、外国人の大声もなく) 落ち着いた雰囲気が保たれていました。 都会にありながらも、横にベッタリのビルがありませんので、 窓側の席からは、新宿のビル群を遠くに眺める開放感のある風景が得られます。 お庭の散策の後
都心の広大な敷地に建つ「ザ・メイン」と「ガーデンタワー」に1474室もの客室がある「ホテルニューオオタニ」。 その中で、「ザ・メイン」の11階と12階に位置する87室は、 「エグゼクティブハウス 禅」と称するクラブフロアになっています。 「フォーブス」で5年連続5つ星を受賞しているそうで、 今回は、その禅の「デラックスツイン(50平米)」というカテゴリーを予約していました。 ラウンジで、飴湯をいただきながらチェックインをして、 部屋に案内していただきました。 エレベーターホールから、3方向に客室が伸びていて、 2フロアに87室ですから、 クラブフロアといえども結構な数があり、 アサインされた部屋が遠くに感じられましたぁ。 西に面した横型のお部屋です。 客室に入って右側がリビングスペース。 日本のホテルらしさを残しつつ、 今風の設備が整った使いやすいお部屋です。 奥にはドリンクカウンターがあ
JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」の運行開始10周年を記念する同窓会が、 紀尾井町の「ホテルニューオオタニ」で開催されました。 せっかく参加するならと、前日から1泊することに。 相方さんは、仕事絡みで何度か宿泊したことがあるそうですが、 オババは入るのも初めてです。 コロナ以降飛行機をやめたオババは、 いつものごとく、新幹線で博多から東京に移動します。 感激したので再度載せちゃいますが、 今回は移動の途中で、富士山の絶景を見ることができました。 一方の相方さんは、午前中の仕事をした後飛行機で移動。 夕方ホテルで合流します。 ホテルニューオオタニ・・・ かつての回転レストランは、福岡のニューオオタニにもあるので、 外観になんとなく親しみを感じます。 ただしこちらは1474室もの客室がある巨大ホテルです。 玄関を入ると、見事な装花が出迎えてくれます。 草月流ならではの華やかなデザインです。
昨年末に、自宅から車で1時間ほどのところにある 「オテルグレージュ」に宿泊して来ました。 結婚式場がメインのホテルです。 実は、このホテルの宿泊記を投稿するかどうか迷いました。 というのも、またまた画像が消えちゃったのですよね。 昨年夏、「界 別府」に宿泊した時も同様のことがあり、 翌日の臼杵城で写真を撮っている時に、それまでの写真が全部消えてしまい、 宿泊記事にできなかったのですよねぇ。 今回は宿泊中に消えたので、一部は撮り直すことができましたが、 なんせ部屋の様子は寛いだ後なもんで、 そういうものは、お見せするわけにもいかず・・・。 ですので今回は、以前宿泊した時の写真も利用しながら、 簡単にお伝えしようと思います。 福岡市宗像市にあるホテルで、 「宗像大社」から海に向かって車で少し進んだ所にある 玄界灘に面したホテルです。 トータルデザインをカッシーナ・イクスシーがプロデュースしたと
久しぶりに神社の投稿です。 昨年末に、福岡市東区にある「香椎宮」に行って来ました。 自宅から車で2〜30分ほどの場所にあるのに、 参拝するのは初めてです。 「香椎宮」には、八幡神と同一とされる「応神天皇」の ご両親の「仲哀天皇」と「神功皇后」が祀られています。 ご夫妻は、熊襲征伐の時に、香椎に仮宮を置いていたそうです。 神功皇后は、この地で亡くなった仲哀天皇の霊をここに祀り、 その500年後に、皇后の神託で、お二人の「香椎廟」が創建されたのが 香椎宮の始まりだとか。 二の鳥居をくぐるとしょうぶ池があり、 5月には花菖蒲が美しいそうです。 威厳のある楼門。 菊の御紋をくぐると 御神木の綾杉。 はみ出した部分だけでも巨木で、 とても私のカメラでは全体像が写せませんので、HPからお借りしますと、こんな姿です。 少しはスゴサが伝わるかしら。 拝殿に向かいます。 拝殿の先にあるこちらの御本殿は、 7
天草&島原の旅の最後の投稿になります。 雲仙観光ホテルをチェックアウトして、島原城を経由して、福岡に戻りました。 島原城には何度か訪れたことがありますが、 スタンプを集め始めてからは、初めてです。 「島原城」は、「原城」に入城した松倉氏によって、 7年かけて、雲仙岳の麓に建てられました。 五重五階の天守に、三重櫓が3棟、平櫓が33基もあり、 本丸の広さは、名古屋城にも匹敵したとか。 (HPから写真をお借りしました) 石垣も4kmもあったそうで、 とにかく大きなお城だったようです。 明治に入って破壊され、天守は昭和39年に再建されたものですが、 遠くから見ても実に堂々としています。 でも、これだけの大きなお城を建てるために、 そうでなくても、厳しい年貢が取り立てられ、キリシタン弾圧や天災による飢饉で苦しんでいた農民に、 さらに課役されることになり、「島原一揆」が起こったのですよね。 最後には
朝食も「ダイニングルーム」でいただきます。 キッチンとの目隠しパーティションには、ウィリアム・モリスのパターンが使われています。 事前に和食か洋食かを選択していて、 もちろんこのようなホテルで、オババは洋食です。 ちょっと不思議なグリーンジュースに、 ハムやキッシュ。 グリーンサラダに、 クリームスープ。 (写真を撮る前に、口をつけてしまいました) そしてこれです。大好きなオムレツ。 この中身トロトロが自分ではできないのですよね。 シリアルはミルクをかけてと言われましたが、 ジャムと一緒にヨーグルトに入れました。 パンはクロワッサンとトーストでした。 クラシックな雰囲気でいただく、王道の朝食でした。 コロナ以来、久しぶりに訪れた「雲仙観光ホテル」。 今HPを見ると、オババが訪れた昨年末に比べると、 少しずつ本来の姿に戻りつつあるようです。 雲仙観光ホテルは、 オババがクラシックホテル好きに
昨年のクリスマス前に訪れた時は、 まだ稼働しているお部屋が制限されていて、 予約時のカテゴリーの選択もあまりできませんでした。 その中から「プレミアツイン」のカテゴリーを選び、 3階の部屋にアサインされました。 現在はどのくらい稼働しているか分かりませんが、 2階と3階に全40室の部屋があります。 エレベーターがないので、この階段を登らなくてはいけません。 とっても素敵な階段なのですが、 3階までとなると、ちょっと恨めしく感じますね(笑 扉にドアノックが付いていて、 ドアノブの位置もちょっと高め。 こういう鍵でガチャっと開けます。 「雲仙観光ホテル」は、前回のリノベーション以降、 随所にウィリアム・モリスの壁紙が使われていますが、 客室内の壁紙にも、 お部屋によって、パターンや色が異なる壁紙が使われていて、 今回は、「ブラックソーン」のボルドー系です。 実は、オババはウィリアム・モリスのデ
食事の準備ができると、銅鑼が鳴らされます。 雰囲気のあるメインダイニングでの食事は、 クラシックホテルでの大きな楽しみ。 テーブルにはキャンドルが灯されています。 華やかなショープレート。 お食事への期待が高まります。 グラスシャンパーニュをお願いすると、パイパー・エドシックでした。 マリリン・モンローが愛したシャンパーニュです。 アミューズブーシュのプレートが運ばれてきました。 目を引くのはこちら。 焼き姫林檎にシナモンパイが添えられています。 りんごの蓋を開けると、 スモークした合鴨が現れます。 前菜は、 「諫早産猪のステークアッシェ白菜包みと菜の花のリゾットにモッツェレラチーズ島原産白葱とキノコのシチュー仕立て」。 ボリュームもあり濃厚で、メインでも良さそうな一品。 お魚は、長崎県の鰆。 島原のお野菜が添えられています。 ソルベはドラゴンフルーツですって。 珍しいですよね。 メインの
おそらくオババのブログの中で一番訪問者数が多いのが、 一昨年の10月に投稿した「雲仙観光ホテル」の休業に関する投稿です。 コロナからの休業が長引いていましたので、 「雲仙観光ホテル」と「休業」の2単語で検索したら、 オババのブログにヒットしていたようです。 "なぜ休業?" と思われた方が多かったのでしょうね。 長期休業の真相はオババも分かりませんが、 その間、支配人も変わられたようです。 規模を縮小しつつも再開したらしい・・・と聞いて、 昨年のクリスマス前に宿泊してきました。 この時も、どのくらい稼働していたかは分かりませんが、 宿泊客は、10組前後ではなかったかと思います。 「雲仙観光ホテル」は、戦前のインバウンドブームの時に、 「国際観光局」の特別融資によって、 外国人避暑客向けに誕生した、日本で最初の「観光ホテル」なのだそう。 木立のアプローチを進んだ先にある スイス・シャレー風の建
陸路だと、天草から雲仙までは、湾岸をグルッと回って、 (NAVITIMEによると)300kmほどあり、4時間くらいかかります。 福岡からだと、天草と雲仙は反対方向で、 普通だったら同時に行こうとは思わない2ヶ所です。 それをわざわざ一緒にセッティングして、 そしてこの「原城」といえば・・・へへへ 今回の旅行は、まずこの「原城」があり、 「雲仙観光ホテル」もボチボチ営業しているみたいだから行ってみようか・・になり、 天草に新しく「天ノ寂」が出来たと雑誌にあったから一緒に・・・ と、「島原の乱(島原・天草一揆)」ツアーが誕生したというわけです。 「原城」は、1599年から1604年かけて、キリシタン大名の有馬晴信が築きました。 その後有馬氏は、1612年の幕府の禁教令で領民が弾圧されることに苛まれ、 自ら願い出て日向に移ったようです。 「原城」は一時天領となり、その後松倉氏の支配となりますが、
間に割り込み投稿をしたりで、読みづらいブログになっていますが、 「天ノ寂」の話題に戻ります。 翌朝も残念ながらドンヨリお天気。 真っ青な空と海が見れなかったのは残念ですが、 でも大丈夫。 海を眺めているだけで幸せなオババです。 朝食は、夕食と同じ1階のダイニングテーブル「わび」でいただきます。 個室をお願いしました。 「洋定食」か「和定食」の選択で、「和定食」を選びました。 まず「自家製青野菜ジュース」が運ばれてきて、 ほかにも、「柑橘ジュース」「マンゴージュース」「トマトジュース」「牛乳」「天ノ寂ブレンドコーヒー」「お茶」から自由に選べるということで、 トマトジュースとコーヒーをお願いしました。 「香味野菜のサラダ」 ここまでは「洋定食」と同じのようです。 そして、和食のお膳を持ってきてくださいました。 しっかりボリュームがあります。 カジキ鮪とヤリイカでしょうか。 朝からお刺身が少しあ
「天ノ寂」での夕食は、1階のダイニングテーブル「わび」でいただきます。 入口に鎮座するワインセラー。 お食事への期待が高まります。 広い窓に面したカウンター席が10席と、 個室が7室あり、(写真は翌朝のものです) どちらが良いか選択できます。 オババたちはカウンター席にしていただき、 この方が担当してくださいました。 (写真掲載の許可をいただいています) 爽やかで感じの良い方でした。 お吸い物からスタートです。 「帆立真丈と蓮根餅の清汁」 優しいお味でお腹が動き始めます。 面白い組み合わせの前菜。 「天草車海老カナッペ」 天草といえば車海老ですものね。 「牡蠣の中華オイル蒸し」 「天草鰤ねぎま串」 運ばれてきた時に、エッ?焼き鳥?なんて思いましたが、天草鰤でした。 「栄螺の鉄砲和え」 以上和洋中の4品でした。 ここで予約サイト特典でいただいていたモエシャンのロゼがなくなりましたので、 ピノ
「天ノ寂」には、 「ジュニアスイート」のお部屋が、3階と4階に6室、 「スイート」が5階と6階に4室、 2ベッドルームの「クアッドスイート」が、2階に1室と、 合計11室の客室があります。 13歳未満の宿泊はできず、 「ジュニアスイート」には全窓開閉式の内風呂が、 「スイート」と「クアッドスイート」には、露天風呂と内風呂がついていて、 全室オーシャンビューで、静かな天草の海の風景を望むことができます。 オババたちは、一番下のカテゴリーの「ジュニアスイート」を予約し、 4階の部屋にアサインしていただきました。 部屋の扉を開けると、オシャレなカウンターが現れます。 今風のペンダントライトにカウンターチェア。 入ってすぐの場所にドレスルームがあり、 ここにパジャマや浴衣をセットしてくれています。 帯が風変わりなのはお分かりでしょうが、 (写真がないのですが)羽織が、オババ世代にはどう着て良いのか
昨年の11月末に、天草と島原に行ってきました。 旅友さん(=元夫)がオババに忖度して、 お城やクラシックホテルを盛り込んだ旅行を計画してくれました。 もちろんお宿代はきれいに折半。 夕食のワイン代を払ってもらう代わりに、昼食代はオババもち。 運転や高速代その他をお願いする代わりに、フェリー代は負担して、 綺麗さっぱり明朗会計の旅です(笑 松橋I.C.で高速を下り、宇土半島をひたすら西に走ります。 休憩を兼ねて、道の駅で軽く昼食。 オババは貝汁を単品で、 相方さんはしらす丼定食を食べました。 さらに宇土半島の端っこ三角港で休憩。 かつてはお船がいろいろ発着していたように思うのですが、 船便も減って、ちょっと寂しい感じがします。 三角から天草五橋を渡ります。 1泊目のお宿は、4号橋を渡った前島に、昨年6月に開業した「天ノ寂」です。 翌日は、天草の鬼池港からフェリーで島原に渡ります。 陸路だと、
今日は4年に1度の2月29日ですね。 明日から3月だというのに、なかなか昨年の旅行記から解放されません。 今後も新しい旅行記を入れつつ書き進めますので、ご了承くださいね。 炭平の朝食は、夕食と同じ「割烹 湊」の 個室でいただきました。 が・・・夕食を食べ終えてから12時間近く経っているというのに、 まだ昨夜の「はしうど」ちゃんが胃のあたりにいます。 入るかしらと思いながらもテーブルにつきました。 美味しそうに焼かれた西京焼きが並べられ、 具沢山のお汁をセッティングしてくれました。 少しだけよそってもらいましたが、 胃の中の「はしうど」ちゃんが、無理〜!!と拒否しています。 担当の方に、これをこのまま下げてもらったらどうなりますか?とお尋ねすると、 まかないにさせてもらいますとのこと。 だったらと、手をつけないうちに、 よそってもらったお汁と、オババが好きな卵焼きを残して、 あとはすべてその
ツアー2泊目は、 天橋立から丹後半島を北に横切ったような場所にある 「間人(たいざ)温泉 炭平(すみへい)」です。 150余年の歴史を持つお宿です。 ツアー参加者の中には、昨年同じツアーに参加して感激し、 もう一度このお宿に泊まりたいがために、再び参加されたという方もいらっしゃったほど。 全20室。すべてがオーシャンビューで、 こちらの高台に14室、 道路を隔てた海寄りに離れが6室あります。 このような配置になっています。 チェックインは、本館1階のラウンジで。 夜撮った写真ですが、こちらがラウンジの全体像。 太鼓のテーブルが素敵です。 到着早々、たぶん工芸茶(説明を受けましたが忘れました)と、 お汁粉(これも詳細は忘れました)のおもてなし。 お宿では数々のおもてなしが準備されています。 ロビーには日本酒サーバーがあり、 お好みのぐい呑みで自由にいただけるようです。 浴衣は部屋に用意があり
今回アサインされたのは、6室ある「離れ季音庵」の中から、「星乃音」というお部屋です。 通常は、2人からの受付になっているようですので、 こういうお部屋を一人で利用できるのも、ツアーを利用するメリットですね。 ロビーのある本館を1回外に出て、道路を渡った海寄りに6棟の離れがあり、 105号室から108号室が同じカテゴリーの60m2のお部屋になります。 玄関入って、突き当たりのドアの奥がお風呂で、左側の入口の 右側にリビングスペース、 左側が一段高くなってベッドスペースになります。 壁の丹後ちりめんの図柄は、お部屋によってデザインが異なるそうです。 星乃音の部屋は、漁火の夕海と星々の瞬きのイメージなのだそう。 ベッドの横の壁は下がガラスになっていて、つくばいが見えていました。 ベッドスペースとリビングスペースは、カウンターで仕切られていて、 ベッド側は、デスクとして使えます。 カウンターは、リ
今回は、美味しいものを食べるのがメインのようなツアーですが、 ランチの後、お宿に入る前に立ち寄ったのが、 日本三景の一つ「天橋立」です。 宮津湾内にできた3.4kmにわたる砂州ではあるのですが、 神話では、 イザナギノミコトが天と地を行き来するために立てかけていた梯子が、 寝ている間に倒れて、天橋立になったなどとも言われています。 天橋立を眺めるには、いくつかスポットがあるようですが、 オババたちは、傘松公園に行きました。 展望所までは、ケーブルカーを利用します。 ケーブルカーは、最初からかなり傾いていますよ〜。 なんと言っても、これだけ勾配がありますからね。 展望台からの景色はこのとおり。 ここは、いわゆる「股覗き」の発祥の地です。 せっかくですので、階段を登って上まで行ってみました。 天にかけた梯子が倒れかけた・・・ そんな話を信じたくなるような風景が広がっていました。 反対の北側にあ
ツアーで申し込んでいたのは、42m2の「コンフォートツイン」のカテゴリーで、 アサインされたのは、4階の「忍余」というお部屋でした。 「ふふ京都」の中でも一番スタンダードなお部屋だと思います。 縦長のお部屋を縦にリビングスペースとベッドスペースに分けていて、 扉で2部屋に仕切ることもできます。 縦に分断していますので、ベッドルームはベッドだけでいっぱいいっぱいな感じ。 パジャマはワンピースタイプです。 リビングスペースも、こちらのソフアに座ると壁が近く、なんとなく圧迫感を感じるのはオババだけかしら。 目の前には荷物台、テレビ台、飲み物カウンター。 奥の飲み物カウンターの上には、お菓子も置いてくださっていて、 部屋に入って持ってきてくださったウェルカムドリンクと一緒にいただきました。 京都のお宿ならではのお茶のセットも充実していて、 わざわざ鉄瓶でお湯を沸かすシステムになっています。 袋入り
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