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1沖縄そばの特徴は、鰹出汁と豚骨の出汁をミックスして作られるところですが、沖縄そば専門店によって、どちらの出汁をメインに用いているのか、これが好みの分かれるところです。 小さな頃から沖縄そばを食べて育った沖縄県民には、必ずと言っていいほど「推し」の沖縄そば屋があり、「推し」の理由の一つは、この「鰹出汁、豚骨出汁どっち派?」によります。 例えば、 「私はやっぱり『〇〇そば』が好き。澄んだスープで、すっきりとした後味の鰹出汁が一番!」という人もいれば、 「いやいや、沖縄そばは、濃厚な豚骨出汁が効いたコクのあるスープが魅力。『〇〇』のそばが一番!」 という感じ。 沖縄県民長年の論争は、以下の過去記事にまとめています。 okinawasoba.hatenablog.com そこで、最近、食べ歩きをする際に気になっていたのが、豚骨を主体とする沖縄そばの減少です。 超個人的な感想ですが、ここ10年の沖
最近、猛暑が続いていますね。 沖縄も今年の夏は台風が少なく、もったいないぐらい気持ちの良い晴天が続いています。 今日は、久しぶりに憧れの沖縄そば店を訪問しました。 沖縄本島の北部、本部町渡久地にある『きしもと食堂』の本店です。 沖縄そば店を訪問する時は、店を決めた瞬間からワクワクしますが、今日は一層テンションが上がる1日でした。それぐらい特別な店なんです。 『きしもと食堂』。 あまり、沖縄そばは詳しくないよ、と言う方でも耳にしたことはあるんじゃないでしょうか。 明治38年(1905年)創業で、現在営業している沖縄そば屋では最も古いお店です。 1905年って、「日露戦争」の翌年ですから。その歴史が分かるかと思います。 特徴として、営業期間が長いのはもちろん、沖縄そばの伝統的な製法で、今もそばを作り続けている点があります。 元来、沖縄そばは、木灰汁を用いて麺作りをしていましたが、現在ではかん水
沖縄県民にとってのソウルフード沖縄そば。 沖縄そばの専門店は数えきれないぐらいあるほか、町の食堂やレストランでも提供され、また家庭でも広く作られています。 沖縄県民は、沖縄そばが大好き。 そんな中で、県外の方にあまり知られていないのが、百円そばの世界。 沖縄には、数多くのリーズナブルな弁当屋があり、県民の胃袋を支えていますが、そんな弁当屋にあるのがミニ沖縄そばなんです。 弁当とセットの汁物として人気があり、サービス的な意味合いではじまった事もあり、価格は百円とするところが多い。 こんな感じです。 沖縄では、通称「百円そば」と呼ばれており、沖縄そば専門店とはまた違った熱い世界を展開しています。 ひと口に、百円そばと言っても、実は弁当屋によって様々。 スープをきちんと、自作しており、麺もそれぞれ違います。 百円ながら、具に工夫を凝らしている店もあり、まさに企業努力の結晶です。 沖縄そばは、元来
【あやぐ食堂全制覇への道】 人生で、ささやかな夢って、誰しもあると思います。 ハリウッド俳優になりたいとか、3億円当てたいとか、そんなんじゃなくて。 ケーキを1ホール食べてみたいとか、憧れの場所へ行ってみたいとか、出来そうなんだけどやってないやつ。 自分の以前からの夢で、沖縄そばの食べ歩きもそうなんですが、那覇市首里の『あやぐ食堂』のメニューを全制覇してみたいっていう願望があって。 これは今やっとかないと、きっと後悔すると思い、企画を立ち上げました。 沖縄そば食べ歩きとは少しズレますが、沖縄の名物食堂の記録と記憶を残したい、さんぺいの夢の実現に付き合ってもらえたら嬉しいです。 〈『あやぐ食堂』の過去記事〉 okinawasoba.hatenablog.com okinawasoba.hatenablog.com okinawasoba.hatenablog.com okinawasoba.
「沖縄そば食べ歩き」の看板を掲げ、数々の沖縄そばを食べてきた私ですが、今回の沖縄そばは、そんな私でも初体験の豚肉のボリュームでした。 驚きを通り越して、感動すら覚える。 「お肉の店」に偽りなし、です。 『お肉の店 仲村』は、名前のとおり実はお肉屋さんです。 精肉店としての歴史は古く、なんと1968年から続く老舗。 浦添市仲西の住宅街にあり、通常は精肉店として営業されています。 私が沖縄そばを食べにいった際にも、店頭で豚肉を注文するやり取りがありました。 地域密着の昔ながらのお肉屋さんという感じです。 店では、各種のお肉が販売されています。 最近はスーパーで買うことが多くなりましたが、専門店のお肉はやっぱり美味しそう。 長く続いている精肉店『お肉の店 仲村』ですが、途中から昼時に沖縄そばの提供を始め、現在に至ります。 普段は肉屋として営業し、昼時だけ沖縄そばを出すというスタイル。 なので、肉
いや、前から出来る子だと思ってたんですよ。 能力は元々あるから、やる気さえ出せば、1番になることだって夢じゃない。 だけど、普段は引っ込みじあんというか、おとなしくて、つい2番手に甘んじてしまう。 そんな、もどかしい存在、「肉野菜そば」。 だけど、今日食べて分かった、こいつのポテンシャル。 今は、期待じゃなくて、確信を持ってます。 「肉野菜そば」は、B級グルメの次のチャンピオンだと。 1.肉野菜そばって何だ? ちなみに、沖縄県で、「肉野菜そば」とは、「野菜そば」、「肉そば」とも表記される、沖縄そばの1ジャンルです。 通常の沖縄そばに、肉野菜炒めをオンするというもの。 多くの沖縄そば専門店や、食堂の定番メニューとなっています。 〈沖縄そばの分類が、イマイチ分からないという方は、こちらを参照〉 okinawasoba.hatenablog.com 沖縄そばの具として、一番人気かつメジャーなのは
ども、さんぺいです。 以前、ブログ記事、【沖縄そば問題】の中で、「沖縄そば最強のサイドメニューは何か?」について書いたのですが。 〈過去記事〉 okinawasoba.hatenablog.com 沖縄そば最強のサイドメニューは、ズバリ!じゅーしーで間違いないでしょう。 「じゅーしー」、「じゅうしい」、「ジューシー」など表記はまちまちですが。 じゅーしーは、沖縄の郷土料理で、本土で言うところの、炊き込みご飯です。 豚肉や昆布、しいたけ、ひじき、人参など沖縄に馴染みのある食材を用い、味付けを行ったご飯は、沖縄の盆など行事にも欠かせない料理です。 いつの頃から沖縄そばとセットで提供されるようになったのか分かりませんが、沖縄そば屋の多くがじゅーしーを置いており、「○○のじゅーしーは美味しい」といったように、じゅーしーが単体で評価される店もあるほど。 沖縄そばとセットで注文されることが多く、私も、
当ブログの読者ならご存知だと思いますが、沖縄県民は沖縄そばが大好き。 もう繰り返し書いていますが、沖縄そばの専門店がたくさんあるだけでなく、家庭でも作りますし、給食でも出てくる、町中の弁当屋さんにも置いてある、そんな身近な存在です。 いつでも、どこでも沖縄そばを食べたい、という沖縄県民の願望をよく表している事例が、このファミリーマートの沖縄そばの存在じゃないでしょうか。 沖縄では、沖縄そばが好きすぎるあまり、弁当屋さんが弁当のオプションとして沖縄そばを販売するところが増えていきました。 多くが手軽に食べられるよう100円で販売したことから「百円そば」と呼ばれ、単なる弁当の汁物という存在を超えて、人気が出ていきます。 スープや麺の質、または具材やボリュームなど、「百円」とはとても思えないような、ハイレベルな沖縄そばが各弁当さんで、今も提供されています。 以下に簡単にまとめていますので、読んで
今日の沖縄は、旧盆の初日、ウンケー(お迎え)にあたります。 台風9号の影響で、風雨が強まっていて、公共交通機関も15時から止まるようです。 沖縄に住んでいると、台風は年中行事のようなものですが、今回の台風はかなり大型。 皆さん、対策は万全でいきましょう。 雨が強くなる前にと思い、11時に、浦添市当山にある『宮良そば』を訪問しました。 創業は昭和61年(1986年)と、実績ある沖縄そば専門店です。 場所は、330号線を南向けに走って、左手の通り沿い、目立つ店構えです。 店頭に、駐車場がありますよ。 店は、テーブル席、座敷、カウンターがあり、席数も多く、利用しやすい雰囲気。 沖縄そば以外にもちゃんぷるーや、煮付けなどの定食があり、サイドメニューも豊富なので、家族連れも利用しやすいはず。 okinawasoba.hatenablog.com 『宮良そば』の特徴は、なんと言っても、「八重山そば」が
またもや台風が発生。 今度は、台風9号、10号とのこと。 沖縄に長年住んでいて、台風には慣れていますが、今年は本当に多い印象です。 被害が少ないと良いんですが。 マイペースに続けている沖縄そば食べ歩き。 いくつか宿題店があって、ずっと行こうと思ってるんだけど昼時はいつも満席でなかなか入れないお店があります。 今回もそんなお店の一つ。 umichikashokudo.gorp.jp 宜野湾真志喜にある『うみちか食堂』です。 その名の通り、沖縄本島の西側に在って、近くにはトロピカルビーチがあります。 近辺には、コンベンションセターがあり、コンサートなどイベントが多く開かれる地域でもあります。 沖縄の幹線道路、国道58号線から宜野湾市立体育館前に折れて、突き当り近くの左手。 目立つ店舗で、駐車場も多数あるので、すぐに分かるはず。 駐車もしやすいです。 目立つ立地なので、これまで何回も店舗前まで行
今日の沖縄は快晴。 台風前ですが、風雨はなく、嵐の前の静けさといった所でしょうか。 沖縄そばの専門店は、離島を含めた県内全域にあり、ほぼ全ての市町村に店があります。 観光客や、遠方から食べにくるケースもありますが、基本はやはり地元のお客さん。 地元密着型の食べ物なんです。 だから、地域の美味しい沖縄そばの店を探すなら、やっぱり地元の人に聞くのが1番。 私は、沖縄本島の南部出身のため、中部の事情にうといのです。 そこで、今回は、沖縄市在住の友人から、中部の「推し麺」を教えてもらいました。 『美里そば』。 沖縄市東にある沖縄そば専門店です。 場所は、コザ十字から、うるま市向けに走って右手にある琉球銀行コザ十字路支店の裏手です。 路地に入るので、ナビがあると便利かな。 店舗前に駐車場もありますよ。 中部の人気店で、ピーク時を過ぎて訪問したのですが、待ちがありました。 沖縄食堂の定番のような店内は
プロ野球のキャンプが始まっていますね。 ここ沖縄でも、たくさんの球団がキャンプを行っています。 沖縄そば屋や居酒屋に行くと、プロ野球選手のサインが飾られていることが多いのですが、これも沖縄のあるあるですね。 選手が充実した練習ができ、シーズンに良い形で入っていくことを願っています。 さて、今回は宜野湾市伊佐にある『根夢(ごん)』を訪問しました。 『根夢』というと、好きな沖縄そば屋のアンケートで必ず上位に入ってくる有名店です。 本店は、沖縄市安慶田にあり、居酒屋が提供している沖縄そばという点も特徴です。 安慶田にある本店を紹介した、ローカルのテレビ番組『コザの裏側』、YouTubeで観ることができますよ。 youtu.be 『根夢 伊佐店』は、宜野湾市のコンベンションセンター近く、バイパスの通りにあります。 バイパスを北向けに走って、ユニオンがある十字路から左折。さらにすぐ右折です。 大きな
昨晩の沖縄県那覇市は、台風3号の影響で大雨でした。 直撃ではないので、被害は少ないはずですが。 やはり早く過ぎ去ってほしい。 徐々に増えてくる台風に、季節の移り変わりを感じます。 さて、今回は『八重山そば ジュネ』訪問の話題を。 沖縄そばの分類方法は、いくつかありますが、代表的なものの一つに「地域で分ける」というものがあります。 小さな沖縄県ですが、うどんやラーメンなどのように、「ご当地沖縄そば」が存在し、地域性があるんです。 ベースとなる、鰹節・豚骨の出汁と沖縄そばの麺を用いることは同じですが、それぞれの地域で具材や、麺の形状、ルックスに違いがあります。 代表的なのが、「八重山そば」と「宮古そば」。 沖縄県の中でも、沖縄本島に次ぐ、大規模な島、石垣島と宮古島に、それぞれ個性的な沖縄そばが存在するのが面白いですよね。 「宮古そば」の特徴は、以下の過去記事を読んでみてください。 okinaw
沖縄そばの食べ歩きをする際、ポイントはいくつかありますが。 沖縄そばの味はもちろん、訪問先の土地や、景色を楽しむということがあります。 休日を利用して出かけることが多いので、気分転換も兼ねてドライブを楽しんでいます。 島しょ県である沖縄は、四方を海に囲まれており、県内どこに住んでいても、車を走らせればすぐに海。 身近な存在なので、やっぱり海の風景が私も一番好きです。 今回は、南城市知念安座間にある、「あざまサンサンビーチ」から徒歩3分。 ドライブでの訪問に最適な『沖縄そば専門店 まるち』の紹介です。 場所は、久高島への船が出ている安座間港のすぐ側にあります。 店の目の前は、海。 窓から、海を眺めながら、ゆったりと沖縄そばを食べることができます。 カウンター席、テーブル席、座敷があり、一人でゆっくり楽しむのも良し、友達や家族連れでわいわい食べるのも良し。 店は清潔感があって、心地よい時間が流
沖縄は台風2号の影響で、昨日から強い風雨に見舞われています。 夜中も風の音で起きるほどの強風。 通常、沖縄で台風というと、梅雨が明けた7月から本格化するので、4月にこれだけ接近するのは珍しい。 私も4月に台風がきた記憶はほとんどありません。 台風に慣れている県なので、被害はそれほど大きくないと思いますが。 それでも、お互い、車の運転など気を付けていきましょう。 さて、沖縄そば食べ歩きの話題。 久しぶりに『いしぐふー』系列の店を訪問してきました。 『いしぐふー』と言えば、沖縄そば専門店の中でも、沖縄を代表する店舗の一つです。 沖縄そば専門店は個人経営の店が多く、多店舗展開している店が少ないのですが、県内で複数店舗を出しているのが『いしぐふー』。 嬉しいのは、名護、那覇、浦添、八重瀬など県内各地域で『いしぐふー』ブランドの沖縄そばが食べられること。 沖縄は島といっても、北部から南部へ行くのはや
今回は、海老を使ったスープの珍しい沖縄そばを紹介します。 新都心にある沖縄そばの『てぃーあんだー』の琉球海老そばを食べてきました。 『てぃーあんだー』は、たくさんある沖縄そば屋の中でも屈指の人気店で、いつも待ちができる沖縄そば専門店です。 『てぃあんだー』の特徴は、洗練された店構えと、上品な味付け。そして、沖縄そばの可能性を広げる新しい試みがたくさんあること。 訪問のたびに感動がある、大好きなお店です。 前回の訪問はこんな感じ。 okinawasoba.hatenablog.com 沖縄そばのスープは、基本的には鰹出汁と、豚骨出汁を合わせて作られます。 鶏や昆布から出汁を取ったり、他の魚介類、野菜などを加えたりと、店によって個性がありますが、基本はこの2つ。 詳しくは、以前の記事をご覧ください。 okinawasoba.hatenablog.com なので、「海老」を使ったそばと聞いて、ま
【あやぐ食堂全制覇への道】 人生で、ささやかな夢って、誰しもあると思います。 ハリウッド俳優になりたいとか、3億円当てたいとか、そんなんじゃなくて。 ケーキを1ホール食べてみたいとか、憧れの場所へ行ってみたいとか、出来そうなんだけどやってないやつ。 自分の以前からの夢で、沖縄そばの食べ歩きもそうなんですが、那覇市首里の『あやぐ食堂』のメニューを全制覇してみたいっていう願望があって。 これは今やっとかないと、きっと後悔すると思い、企画を立ち上げました。 沖縄そば食べ歩きとは少しズレますが、沖縄の名物食堂の記録と記憶を残したい、さんぺいの夢の実現に付き合ってもらえたら嬉しいです。 〈『あやぐ食堂』の過去記事〉 okinawasoba.hatenablog.com okinawasoba.hatenablog.com okinawasoba.hatenablog.com 4回目の今回は、コンビー
今日、8月22日は、旧暦では7月15日。 沖縄では、お盆の最終日に当たります。 沖縄は、お盆を旧暦で行うところが多く、旧暦の7月13日から15日がお盆となっています。 本土の方が、新暦で固定された日にちに行われるのに対して、毎年、日にちが変わるんです。面白いですね。 (例えば、2020年のお盆が8月31日~9月2日だったのに対し、2021年は8月20日~22日)。 先祖崇拝を大事にする沖縄では、お盆は、最も大切な行事の一つです。 お盆は、3日間で、初日が「ウンケー」、中日が「ナカビ」、最終日が「ウークイ」とされ、それぞれ決まった慣わしがあります。 そんな、お盆の初日「ウンケー」に食べるのが「じゅーしー」なんです。 沖縄そば食べ歩きの当ブログでも、たびたび登場していますが、沖縄そばの最もポピュラーなサイドメニューは「じゅーしー」と言って間違いないでしょう。 okinawasoba.haten
食べ歩きを標榜したブログを書いておいて、なんなんですが。 沖縄そばって、どこどこの店を今度の週末予約して訪問しよう、とフランス料理や割烹などのように力が入ったものではなく。 「今日のお昼何にする?」 「沖縄そばでも食べようか」 と、ふらっと気軽に食べられる大衆食なんですよね。 だから、日常の中で利用しやすくて、満足できるお店はすごく良いなあと思います。 『玉家 前田店』もそんな沖縄そば屋です。 『玉家』は、南城市大里の本店が発祥で、現在は、豊崎店、名護店、南風原店などでも食べる事ができます。 〈『玉家 本店』の過去記事はこちら〉 okinawasoba.hatenablog.com 『玉家 前田店』の場所は、浦添警察署近く、モノレール前田駅からもすぐの場所です。 駐車場も店舗近くにありますよ。 メニューは、三枚肉そば、ソーキそば、てびちそば、トーフそばなどがあり、定番のいなりや、じゅーしー
ここ最近ずっと行きたかった沖縄そば屋。 名護市宮里にある『宮里そば』をようやく訪問することが出来ました。 沖縄そば好きの沖縄県民は、誰しも「推し」の沖縄そば屋を持っているものですが。 沖縄そば食べ歩きをしている私にとって、『宮里そば』は特別な存在なんです。 当ブログ「さんぺいの沖縄そば食べ歩き」、を始める以前の2012年から2014年、私は沖縄県の名護市に住んでおり、当時はじめてのブログを開始しました。 同時に、名護市を中心として沖縄本島北部の沖縄そばの食べ歩きをはじめることになるのですが。 その時期、最も印象に残っているのが『宮里そば』です。 早くて、安くて、すごく美味しい。 一見素朴だけど、飽きのこない深い出汁の味わいは、その後の私の沖縄そば食べ歩きの原点になったと思います。 <2012年訪問時の記事> nagominiikou.ti-da.net その後、名護市から転居し、ブログを辞
『沖縄そば問題』の第6回。 このテーマは、沖縄県民の間で必ず論争になる、沖縄そばに関わる話題を取り上げています。 今回のテーマは、「本ソーキか、軟骨ソーキか、それが問題だ」。 沖縄そばの具材には、三枚肉やてびち、ゆし豆腐などがありますが、最も人気があるのが「ソーキ」。 多くの沖縄そば専門店で、「ソーキ」そばの文字を見かけます。 その「ソーキ」の中にも、「本ソーキ」と「軟骨ソーキ」があるというのが今回の話ですが。 その前に、沖縄そばとソーキそばの関係を整理しましょう。 広義の「沖縄そば」は、沖縄そば全体を指します。ラーメンやうどん、蕎麦と同じですね。 だから、ソーキそばも、てびちそばも、「沖縄そば」の一種になります。 さらに、具材(トッピング)によって、○○そばと名称が変化していきます。 てびちそば、ゆし豆腐そば、ソーキそばも、この一種ですね。 ちなみに狭義の「沖縄そば」は、ノーマルなそばを
ども、さんぺいです。 前回の宮古島市から引き続き、そのまま石垣島へ移動です。 宮古島から石垣島へは、飛行機で約30分ほど。 石垣島へもここ最近は行く機会が得られず。 ブログをはじめてからは、初訪問になりました。 観光地としても有名になった石垣島。 沖縄県の最高峰、於茂登岳(おもとだけ)があるなど、雄大な自然が魅力の島です。 また八重山地方には、世界遺産に登録された西表島があるなど、大小、様々な個性的な島があるのも特徴となっています。 急ぎ足でしたが、お昼に訪れた「底地(すくじ)ビーチ」。 どこまでも続く砂浜が美しいビーチで、コーヒータイム。 心地よい風の中、海を眺める至福の時間でした。 今回の目当ては、八重山そばを代表するお店、石垣市石垣にある『来夏世(くなつゆ)』。 創業約20年になる八重山そば店。 沖縄そば、沖縄県内どの地域にもありますが、特に個性的なのが、宮古地方の「宮古そば」と、八
今回は、沖縄そばから少し話を変えて。 粟国島で飛行機に乗った話をしたいと思います。 粟国島は、沖縄県の離島で粟国村にあり、那覇市から北西約60kmに位置し、大きさは、7.63平方メートルほど、人口は約800人の島です。 沖縄県には数々の離島がありますが、粟国島はその中でも、固有のダイナミックな自然と文化があるとても魅力的な島なんです。 a-chiiki3.wixsite.com 粟国島へのアクセスは、船が中心。 那覇市の泊港(とまりん)から、約2時間かけてフェリーで行くのが基本です。 フェリーは、1日1便。那覇から1便、粟国から1便。 泊港発 午前9時55分 粟国港発 午後2時00分 料金は、大人、片道で、3,470円(往復 6,590円)。 チケットは、泊港の窓口で購入できます。 2時間ほどかかるので、那覇から出発した場合は12時頃着になるため、基本的には島で1泊以上することが前提です。
もう何回も当ブログで推しているのですが。 沖縄そばには、「野菜そば」「肉そば」「肉野菜そば」と呼ばれるジャンルがありまして。 スープと、沖縄そばの麺、プラス豚肉(三枚肉など)、ネギ、かもぼこと言った、シンプルな沖縄そばとは違い、肉野菜炒めをどーんと沖縄そばに乗せた豪快な料理です。 okinawasoba.hatenablog.com もう一つの沖縄そばとも呼びたいぐらい、「肉野菜そば」の魅力は、プレーンな沖縄そばとは別物でして。 野菜炒めの汁が溶け出したスープと、大盛の肉野菜をわしわしと食べる快感は、「肉野菜そば」でしか味わえないものがあります。 今回は、そんな「肉野菜そば」食べ歩きをご紹介。 那覇市首里鳥堀町にある隠れ家的な名店『ゆくい処 くぇぶぅ』です。 首里の閑静な住宅街にひっそりと佇むお店。 小ぢんまりとしたお店ですが、すごく落ち着く、私はすごく雰囲気の沖縄そば屋さん。 何より丁寧
6月も末ですが、沖縄ではまだ梅雨が続いています。 例年なら梅雨が明けて、夏本番というところですが、まだしばらくは不安定な天気が続きそう。 昨日も、深夜の雷雨で、何度か目が覚めました。 青空が待ち遠しいなぁ。 今回は、沖縄本島の名護市、『焼肉乃我那覇 新館』で、ちょっと変わった沖縄そばを食べてきました。 『焼肉乃我那覇』と言えば、名護市のほか那覇市にも支店を持つ、沖縄では有名な焼肉店です。 特徴は、何と言っても、『我那覇畜産』『フレッシュミートがなは』に『焼肉乃我那覇』と生産から卸し、販売まで行うお肉屋さんがやってる焼肉屋ということ。 www.ganaha-meat.co.jp 豚肉のあぐーや、和牛を扱っており、特にランチは「豚汁」が美味しいと評判なんです。 肉屋が作る豚汁って。 美味しくないわけがないですよね。 私も以前、豚汁や焼肉を堪能させていただきました。 <焼肉乃我那覇の豚汁の過去記
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