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のりもの遊びなど、幼少期に体を動かす遊びをすることで非認知能力が高まることが、さまざまな研究を通して分かってきた。 非認知能力の向上が将来の雇用や年収にどう関係するのか、経済教育学の観点から調査・分析を進める慶応義塾大学教授・中室牧子氏と、運動遊具の老舗メーカー「アイデス」の中井範光社長が、対談を通じて子どもたちの将来につながる遊びのあり方を模索する。 学力やIQではない「非認知能力」が、将来の就業や所得に影響する 中井:私たちアイデスは、子どもたちが運動の楽しさを知り、遊びの中から多くを学び、生涯を通して心身ともに健康に生きる「糧」を得るためのお手伝いができればと思っています。子ども向け運動遊具の開発を通じて「学び続ける人」を育てたい。そんな思いで商品に向き合う中で出会ったのが、「非認知能力」というキーワードでした。改めて、非認知能力とはどういうものなのか、教えていただけますか。 中室:
【デライトV 渡辺氏】日本ではスタートアップ経済が主流化、アーリーの調達は米国比較では有利になる可能性 年始からの米国テック企業の株価暴落を契機に、「スタートアップの冬の時代」という言葉もおどった2022年。米国の動きはそのまま日本市場のテック銘柄の低迷にもつながった。またロシアのウクライナ侵攻をはじめとした地政学リスクなども含めて、激動の1年だったといっても過言ではない。2023年、日本のスタートアップエコシステムはどう変化するのか。 DIAMOND SIGNAL編集部では、ベンチャーキャピタリストやエンジェル投資家向けにアンケートを実施。2022年のふり返り、そして2023年の展望や注目スタートアップなどについて聞いた。今回はデライト・ベンチャーズ マネージングパートナーの渡辺大氏の回答を紹介する。なおその他の投資家の回答については連載「STARTUP TREND 2023」に掲載して
シード以前=プレシードのスタートアップに対して高まる投資意欲 前記事で紹介したとおり、投資家がスタートアップに投資を行う資金調達ラウンド(投資ラウンド)において、発行される株式は通常、ラウンドごとの種類株式になっている。シリーズAラウンドで発行される株式はA種優先株式、シリーズBラウンドではB種優先株式といった具合で、それぞれ定款や投資契約書により、どのような権利が付与され、制限されているかが規定される。 各ラウンドにおける資金調達の目的や、金額、投資家の特徴は少しずつ変わる。したがって、スタートアップの成長度合いに応じて、ラウンドも投資家の顔ぶれも少しずつ変わっていくということになる。 その資金調達ラウンドの細分化が最近、日本でも進んでいる。調達ラウンドの細分化は、シリコンバレーではかなり以前から見られた現象だが、日本でもシード前の「プレシード」、シード後の「ポストシード」やシリーズA前
INDEX 償還期限を迎えるVCファンドの増加と相次ぐダウンラウンドIPO ユーザベースにジェラートピケ、円安下で際立つ海外ファンドの躍進 冬の時代に目立つ、キャッシュリッチ企業のM&A ファイナンス手法の多様化も背景に2023年のM&Aはさらに活発化 岸田政権のスタートアップ支援策、大企業によるM&Aの呼び水となるか 逆風下で進む、スタートアップ成長プロセスの進化 株式市場を見れば、これまでにない大きな衝撃から始まった2022年。スタートアップの「出口戦略」にはどんな影響があったのか。また今年、2023年はどうなるのか。M&Aと資金調達のプラットフォームを運営するスタートアップ・M&Aクラウド代表取締役CEO 及川厚博氏が考察する。 スタートアップ業界にとって、2022年は大きな気候変動に見舞われた1年だった。株式市況が冷え込む中、資金調達環境は厳しさを増し、多くの起業家が経営方針の転換
年始から米国テック企業の株価が大きく下落。その後はレイオフの発表が続いた。日本でもその余波を受けて国内新興市場の株価は下落。さらに資金調達においても「冬の時代」とも称されるようになった。一方では政府が成長戦略として「スタートアップ」の文字を掲げることもなった2022年。起業家・投資家の声から激動の1年を振り返り、また2023年の展望をうらなう。
INDEX ハードだったMBA取得を通じて得たもの チャレンジしない選択肢もあった 封印中のバーチャルアナウンサー・相内ユウカ 「耳から」活用し、多くの情報を効率的に収集 専門性の高さからテレビ業界で「日本一難しいニュース番組」とも呼ばれる、テレビ東京の経済ニュース番組『Newsモーニングサテライト』(以下、モーサテ)。 金融や投資など経済トレンドに敏感なビジネスパーソンが視聴する同番組において、2021年3月から月曜〜水曜のメインキャスターを務めているのが、テレビ東京アナウンサーとして、多くの報道番組を担当してきた相内優香さんだ。 相内さんは生放送のニュースキャスターをしながら早稲田大学大学院に通い、今年3月にMBA(経営学修士)を取得。アナウンサーとしては、異例のキャリアを歩んでいる。 朝の報道番組と夜の大学院を両立するため、週に一度は24時間起きている生活が続いた。相内さんに当時の様
連載「アニマル・スピリット最前線」では、ノンフィクションライターの石戸諭氏がアニマル・スピリット──つまり溢れんばかりの好奇心に突き動かされる人たち、時には常識外とも思えるような行動を起こす人たちの思考の源泉に迫っていきます。第4回に話を聞いたのは、ShiruBe上館誠也氏です。 「僕は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の信者を親にもつ二世として生まれました。信仰はとっくにありません。教義を超えるために必要だったのは、僕自身が考えることだった。人間が考え続けてきた学問である『哲学』をビジネスに使いたいという発想は、間違いなく僕の生まれ育った環境とつながっています」 ビジネスパーソンが仕事上の悩みを「哲学者」との対話(1on1)などを通じて、ビジネスに還元していくというマネジメントプラットフォーム「哲学クラウド」を提供するShiruBe代表取締役の上館誠也氏はこう語る。哲学クラウドでは従業員
資金調達やプロダクトのリリース、ファンド組成、人事異動──日々、さまざまな動きがあるスタートアップ業界。いま、押さえておくべき「スタートアップ業界のニュース」をDIAMOND SIGNAL編集部が独自の視点からピックアップしてお伝えする。
SNSを使いこなすZ世代から生まれてくる、新しいトレンド。2022年も「純欲メイク」や「マインドギャル」、「推し活」などさまざまなトレンドが生まれた。こうしたトレンドをどれだけ知っているだろうか? 「Z世代トレンドランキング2022」を発表しているFinT代表の大槻祐依氏が、2022年のトレンドとなった事柄について分析する。 2022年はTikTokを筆頭に縦型の短尺動画がSNSの中心となり、「タイパ(タイムパフォーマンス)」という新しい価値観を示す言葉も使われるようになりました。TikTok上ではトレンドが数週間単位とものすごいスピードで移り変わり、Z世代よりも上の世代の人たちはトレンドに追いついていくことが難しくなってきているのではないでしょうか。 今回はFinTが発表したZ世代トレンドランキング2022の結果から、これだけは抑えておくべき10個の項目をピックアップしました。トレンドと
幕末から明治維新にかけて、日本の革命をけん引してきた土地、鹿児島。世界の最先端技術を取り入れ、維新の立役者となったこの地には、現在に至るまで変革を繰り返し起こし続け、新しいビジネスモデルを構築していく「イノベーションのサイクル」が生まれる気風に満ち溢れている。 東京と比べ、情報や人の多さという面ではハンデを抱えていても、地域に根ざし、着実に成果を挙げている起業家たちを次々と輩出しているのが鹿児島ならではの特徴だ。 そうした鹿児島の起業家たちが集うコミュニティ拠点となりつつあるのが、mark MEIZAN(マークメイザン)である。mark MEIZANは、鹿児島市が2019年2月に開設したインキュベーション施設で、クリエイティブ産業の創出および成長拠点となるべく、起業家を志す人やスタートアップの支援を行っている。 そんなmark MEIZANに集う若い起業家たちの躍動を頼もしく見つめる先輩起
メルペイが目指すのは、金融サービスとしての新しい価値の提供だ。「循環型金融」と呼ばれるこの新しい価値は、金融サービスを便利にするだけでなく、個人が夢を実現する大きな助けにもなる。しかし、その意図や目指す世界を社会に正しく伝えなければ、循環型金融も理想のままになってしまう。 そこで重要になるのが、社会との関係構築を担うPRチームの存在だ。 メルペイのPRチームはフィンテック、ひいては金融サービスに特有の困難にも直面する。例えば、「信用」や「与信」については、デリケートな話題だと感じる人も少なくない。フィンテックに対しては、不正利用等の問題もあり風当たりも強い。だからこそPRチームは、社会の反応に対してその都度丁寧な説明を行い、多様なステークホルダーと合意形成を図ってきた。 前回はメルカリPRチームのメンバーに、いかに社会との関係構築に取り組んでいるのか、メルカリにおけるパブリック・リレーショ
3年間で資金調達実績は100億円に。日本に次世代のDeepTechを生む川崎市流“ドブ板スタートアップ支援術” 京浜工業地帯の中心地、川崎市。ものづくりの街、産業の街である川崎市が、今では550以上の研究開発機関が集積し、DeepTech領域のスタートアップを育てるイノベーションハブとして進化を遂げている。 なぜ、川崎市が官民一体で起業家を支援するのか。NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)、川崎市、川崎市産業振興財団の3者連携による起業家支援拠点「Kawasaki-NEDO Innovation Center(K-NIC)」は、3年間でK-NIC会員の資金調達実績は100億円に達した。K-NIC開設から3年が経過した今、どのようなイノベーションの萌芽(ほうが)が見られるのか。先進的なチャレンジを地道に後押しする川崎市のDNAに迫る。 100年を超える企業支援の伝統
現代の子どもは、その多くがゲームやインターネットへのアクセスに多くの時間を費やして寝不足や運動不足などにさらされており、心身の成長に大きな影響を受けている。脳科学の観点からこうした現状に警鐘を鳴らしているのが、小児科医で発達脳科学者の成田奈緒子氏だ。 成田氏は、十分な睡眠をとり、「早寝、早起き、朝ごはん」という生活リズムを整え、身体を動かすといった運動習慣を身につけることを提唱している。それによって子どもの脳が鍛えられ、心身の安定につながるというのだ。 幼児期の運動習慣を通じて子どもの成長・発達に貢献し、人生の糧としてもらうことをミッションに掲げる、三輪車・自転車などののりものメーカー「アイデス」の中井範光社長もまた、同様の考えを持つ。多くの文献にあたり、識者との交流を通じて商品開発に生かしてきた経験から、適切な運動が子どもの脳の発達に効果をもたらすと中井氏は確信している。 脳科学的に見て
スタートアップの起業家やベンチャーキャピタリストが集まる招待制カンファレンス、「IVS2021 NASU」が11月17日〜19日、栃木県の那須高原で開催された。 IVSは2007年にスタートした、国内最大級規模のスタートアップカンファレンスだ。気鋭スタートアップが競い合うピッチコンテスト「IVS2021 LAUNCHPAD NASU」には、14社のファイナリストが登壇した。 LAUNCHPADで優勝を果たしたのは、女性限定のキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」を展開するSHEだった。 決勝戦に進出した全14社の概要は以下のとおり(登壇順)。 Best Beer Japan クラフトビール醸造所向けの管理ツールを開発。樽の管理システム「レン樽」などを展開する。今後はECプラットフォームも展開し、クラフトビール版「モノタロウ」を目指す。 Mobile Order Lab 飲食店
リモートワークの普及により、場所を選ばない柔軟な働き方が可能になった。だが一方で、メールやデスクトップアプリなど、従来のツールだけではコミュニケーションやコラボレーションが難しいという課題もある。そのため2020年以降はビデオ会議の「Zoom」やビジネスチャットの「Slack」といったツールが飛躍的な成長を遂げている。 こうしたリモートワーク向けのツールの中でも、米国で急成長中のオンラインホワイトボード「Miro(ミロ)」が11月17日、日本市場への本格参入を表明した。 Miroは企業内外のチームメンバーが同時にアクセスし、主にリアルタイムでアイデア出しやブレストを行うためのプラットフォームだ。 Miroを展開する米RealtimeBoardは2021年5月に日本法人のミロ・ジャパンを設立。17日にオンライン開催された記者説明会では、RealtimeBoardでChief Revenue
小学館の「マンガワン」編集部とマンガに特化した多言語翻訳システム「Mantra Engineを手がけるMantraでは、“ファン翻訳”の仕組みを通じて「ケンガンオメガ」などの日英版の同時配信を実現した 長年にわたって大手出版社を悩ませてきた「海外海賊版」問題。この課題を“熱狂的なファンの力”とテクノロジーを活かして解決できないか──。そのような発想のもと、小学館で漫画アプリとコミックサイトを運営するマンガワン編集部とマンガ特化の翻訳システムを手掛けるMantraが新たな取り組みを始めた。 両社は第一弾プロジェクトとして『ケンガンオメガ』などの正規翻訳版の制作をスタート。Mantraが開発する翻訳システム「Mantra Engine」とマンガファンによる“ファン翻訳”を組み合わせることで、日英版の同時配信を実現した。 Mantraによると正規翻訳版が配信されることを受け、一部の海外海賊版制作
INDEX “VC”と一口に言っても、フィットする人材は「モデル」次第 新卒VCに求められるのは「金融事業での経験値」ではなく「人好き」であること ベンチャーキャピタリストが「簡単に辞められない」理由 社会人になったばかりの新卒にベンチャーキャピタリストが務まるのか?──これは、スタートアップ関係者を中心にして、SNS上でたびたび話題になるテーマの1つだ。 ベンチャーキャピタル(VC)はスタートアップへ資金を提供する投資事業。金融に関する深い知識と経験値が必要なイメージも強いことから「新卒VC」を揶揄する声は少なくない。 これに対して「新卒が活躍できないとは限らない」と話すのが、独立系VCグロービス・キャピタル・パートナーズのジェネラルパートナー(GP:General Partner)の高宮慎一氏だ。前編ではVCのビジネスモデルについて語ってくれた高宮氏に、新卒VCの是非やVCのキャリアパ
ベンチャーキャピタル(VC)によるスタートアップ投資が多様化してきている。 VCのファンドサイズが拡大するのにともない、従来シードラウンドに特化してきたVCがシリーズAラウンドにも参加するケースは珍しくなくなった。逆もしかりで、ミドルステージからレイターステージを専門とするVCが、アーリーステージまでをも守備範囲とするケースも増加している。また、海外の機関投資家による日本の未上場株への投資も活発化している。 注目を集めるスタートアップに投資をしたいVCの競争は、ある意味では“陣取り合戦”ともいえる様相を呈している。そんな中、1社のVCのみを引受先としたシリーズAラウンドというレアケースも出てきた。 現場向けクラウド型動画教育プラットフォーム「tebiki(テビキ)」を展開するTebikiは11月16日、グロービス・キャピタル・パートナーズ(以下、GCP)を引受先としたシリーズAラウンドで、
INDEX VCが“ブラックボックス化”して見えるのは「まだないもの」に対して投資するから 独立系VCなどで課される「1%コミット」とは GPはスタートアップ同様に、金銭的なコミットとリスクも取る スタートアップのエコシステムを語るうえで欠かせないのが、ベンチャーキャピタル(VC)の存在だ。最近ではスタートアップのビジネスモデルや資金調達手段は少しずつ広がりつつあるが、今も未上場のスタートアップに対して多くの資金を提供しているのがVCだ。業界団体である日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)に所属するVCだけでも、国内で257社(2020年末時点)がスタートアップへの投資を行っている。 しかし、スタートアップの存在こそ日本でも理解が進みつつあるものの、日本のVCの実態について“中の人”が語ることはまだまだ少なく、いまだベールに包まれたところも多い印象がある。TwitterをはじめとしたSN
INDEX ドイツでは1年半で「誰もが知る」ほど有名なサービスに 従業員を苦しめる「10分配達」のポリシー Gorillasは「次のWeWork」か 驚異的なスピードで成長中のスタートアップがヨーロッパにいる。「Faster Than You(どこよりも早い)」をスローガンに掲げ、日用品のデリバリーサービス「Gorillas(ゴリラズ)」を展開するドイツ企業のGorillasだ。 Gorillasは2020年5月の設立で、翌月にはサービスをローンチ。それからわずか9カ月後の2021年3月、シリーズBラウンドで約2億9000万ドル(約330億円)の資金を調達したことで評価額が10億ドル(約1100億円)を超えるユニコーン企業の仲間入りを果たした。 今年の10月にも約10億ドル(約1140億円)の資金を調達し、従業員数はギグワーカーの配達員なども含めて1万人規模にまで成長しているGorilla
INDEX 社員が読み込んだ1000冊以上の児童書データを活用し、AI司書がおすすめ本を紹介 精度の高いレコメンドのカギは「好み」と「難易度」 きっかけは保護者からの「小さい頃、どんな本を読んでいましたか?」 読書を科学し、再現性のあるオンライン読書教育の実現目指す 現役の東大生が「子どもに読書を好きになってもらうこと」を目指して開発したオンライン習い事サービスが、地道に利用者を増やしている。2020年創業のYondemyが運営する「ヨンデミーオンライン」だ。 サービスの特徴は、子ども一人ひとりの好みや読む力に合わせた本を“AI司書・ヨンデミー先生”がおすすめ(選書)してくれること。本の楽しみ方が学べるチャット形式の対話型学習コンテンツや、ゲーム要素を取り入れた読書のモチベーションを高める仕組みも提供することで、子どもが読書に夢中になるように仕掛ける。 カギを握るのがAI司書による選書の精
INDEX 誰でも簡単に「漫画ネーム」が作れるアプリ 目的は「アイデアを“ビジュアル化”する能力」の開放 World Makerで目指す「新たな才能の発掘」 「漫画を描いてみたいが絵が描けない」──そんな悩みに応えるために登場したウェブアプリが「World Maker」だ。漫画の設計図とも言える「ネーム」を簡単に作成し、SNSにシェアすることができる。 9月に公開されて以降、SNSにはWorld Makerで作られた作品が多く投稿されている。フリー素材サイト「いらすとや」のイラストを活用したものや、友人の写真を使ったものまで、自由な発想で作られたさまざまな作品を見られる。 ワールドメーカーの操作や機能に慣れるために、お試し漫画を作ってみました!これで製作時間30分くらいです World Makerで「お試し作品「犬」」の漫画ネームを公開しました!https://t.co/4KJS4UBFi
INDEX 部屋探しの無駄を排除、おとり物件を削減する仕組みも構築 デジタル化で仲介業者の働き方の変える——「物件登録作業」も必要なしに 事業者向けのSaaSや売買物件の掲載など新たな試みも PCからスマホブラウザ、そしてスマホアプリへーー。デバイスシフトを含むデジタル化の加速によって、オンライン上での情報収集や購買行動の形も日に日にアップデートされている。 引っ越しに伴う「部屋探し」も例外ではない。十数年前であれば「SUUMO」や「LIFULL HOMES」といったポータルサイトを使って、PCから物件情報を閲覧するのが主流だった。そこにスマホが登場し、空いた時間を使ってより簡単に部屋を探せるように変わった。近年はアプリ化が進みサービスの使い勝手も向上してきている。 そんな「部屋探しのトレンドの変化」に着目して事業を立ち上げたのが2018年設立のBluAge(ブルーエイジ)だ。 同社が20
INDEX 京大を卒業してすぐに起業するも、どん底を味わう 父親の“独自すぎる”教育論 テレビにスポーツ、ファッションの話題ばかり──高校に幻滅して中退 バーで過ごした青春時代 父が開いた塾「プラトン学園」から京大へ 「本を書いてスターになってやろう!」 職業訓練校で開いた、大人も変える熱血講義 「テストと受験対策の塾」からスタートした探究学舎 三鷹に探究型学習の金字塔を打ち立てよう 1万5000円で授業をオンライン配信 コロナ禍にチャネル登録者が5倍に 24歳の時のアイデアを実現する 京大を卒業してすぐに起業するも、どん底を味わう 「俺の授業を全国に届けたい。そのためには、インターネットしかない!」 宝槻泰伸は、鼻息荒く駆け回っていた。今の話ではなく、2006年のことだ。その1年前、京都大学を卒業した宝槻は上京し、ワイズポケットという会社を立ち上げ、東大、早稲田、慶応などの大学生が高校で
近江商人「三方よし」の精神が息づく。老舗のりものメーカー90年の歴史から見えるサステナブルなビジネスのヒント 隅田川のほとり、東京都台東区駒形は昔からの伝統と文化が息づく街だ。馬頭観音をまつる駒形堂から蔵前にいたる江戸通り沿いには、かつて玩具問屋がひしめき、今も大手玩具メーカーの本社が軒を連ねる。 そんな駒形に2001年から本社ビルを構えているのが、子どもに最適な運動の重要性を考えながら三輪車や自転車を開発する、のりものメーカーの「アイデス」だ。 アイデスは、江戸に出てきた初代が饅頭やパンを販売していたころから、さまざまな業態転換を経てきた。3代目の時代には、ディズニーなどのキャラクター自転車が大ヒットした。4代目の現社長、中井範光氏は、妥協なきものづくりへのこだわりを受け継ぎながら、子どもの豊かなのりもの体験がもたらす、ソフト面の機能的価値に革新を重ねている。 1歳から小学生まで、子ども
INDEX 生理周期に合わせて必要な栄養素を摂取 生理による身体の不調を「当たり前」にしない 過去の反省を踏まえ、事業の間口は「広く」 フェムテックサービスが見落としがちな“収益性”も追求 (編集部注:2021年2月19日18時15分)本記事にある「チケットサプリ」について、SNS上で「医薬品医療機器等法(薬機法)に違反しているのではないか」との指摘がありました。 またそれを受けて、ILLUMINATEからも次のとおりリリースが発表されています。 ・当社商品「チケットサプリ」の表示に関するお知らせ ・代表取締役ハヤカワ五味からのお詫びと今後の対応につきまして 編集部でもこの事態を重く受け止めており、関連法令に照らし合わせた再チェックと、ILLUMINATE社(本文中では旧社名のKOHKOHで表記)や公的機関等へのヒアリングを進めております。 現時点で本記事内にある“生理期間に飲む「3 DA
INDEX 生理周期に合わせて必要な栄養素を摂取 生理による身体の不調を「当たり前」にしない 過去の反省を踏まえ、事業の間口は「広く」 フェムテックサービスが見落としがちな“収益性”も追求 「女性の健康問題をテクノロジーで解決する“フェムテック(FemTech)”領域に関しては、しっかり成果を出す起業家が出てこないと、次のフェーズの起業家たちがしんどくなってしまうと思うんです。だからこそ、趣味的なプロジェクトで終わってしまわないように、ビジネス的な視点を持って取り組むべきだと思っています」 2019年6月に生理から選択を考えるプロジェクト「ILLUMINATE(イルミネート)」を立ち上げたハヤカワ五味氏は、こう思いを口にする。 そのILLUMINATEから先日、生理周期に着目した飲み分け型サプリメント「TICKET supplement(以下、チケットサプリ)」が発売された。チケットサプリ
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