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今の日本で、一体いくら年収があれば、子供を2人育てることができるのだろうのか? この疑問を解消すべく、ここでは次の条件3つをクリアできる適正な年収を導き出すことを目標にシミュレーションを行ないました。 年収の5倍程度の住宅ローンを完済する 子供2人を奨学金を借りることなく大学を卒業させる 必要とされる老後資金3000万円が貯蓄できる ここで子供の人数を2人とした理由は、私の周りに子供2人家族が多いということ、そして、少子化が進む日本において、2人目の子供を作るのかどうかは社会的テーマでもあると考え、設定しました。 ここでは 資金計画シミュレーション – 住宅金融支援機構 を利用することで、子供2人を育てるために必要な年収を算出していきます。 扱う数値は、わが家の子供が2人時の金額と様々な機関が行っている信頼ある調査結果を駆使し、できるだけリアルな分析を目指していきたいと思います 年収550
年収600万円のサラリーマンが住宅ローン3000万円を借りると、どのような暮らしになるのか。 ここでは上記の疑問に対し、年収600万円のサラリーマンとして、住宅ローンを3000万円程度借り、子供を育てているわが家のリアルでガチな暮らしぶりを徹底的に分析し、年収600万円の暮らしとはどういった生活レベルなのかについて分析しています。 年収600万円の「リアル」な暮らしぶり 様々な年収を想定した解説がネット上には溢れていますが、ここでは私のリアルな生活実態をもとにした、実際に年収600万円で住宅ローンを3000万円程度組んだ生活をしているからこそ分かる・感じる真実をお伝えできればと思いました。 以下で紹介する年収600万円の暮らしぶりレポートの価値は、リアルでガチであること!それに尽きると思っています。 税金や住宅ローン、家計簿などただ巷に溢れる情報をツギハギしただけの記事には無い、まさに今、
最新の国民生活基礎調査(厚生労働省)をざっと覗いてみると、現代の日本における普通の家の生活環境が透けて見えてきます。 同調査に寄れば、1年間で1世帯が稼いだ平均所得はおよそ546万円であることが分かります。 そこで本日は「平均値=普通の家」と捉え、普通の家が健全な生活を送っていくために、何を諦め、何を重要視すべきなのかそのライフプランに迫っていきたいと思います。 普通の家ってどんな家? まずここでは、最新の調査をもとに「普通の家」が置かれている状況を整理してみることにします。 普通の家の収入 引用:年齢階級別の世帯平均所得金額 日本における平均的な世帯年収は、30歳時点でどれほどあるのでしょうか。同調査における年齢階級別の世帯平均所得値から予測してみたいと思います。 そこで、30歳以上59歳以下の世帯に注目し、各階級区間における中央値から年収上昇率を計算してみました。 すると、このグラフに
ここでは高校数学で登場し、統計学を学ぶ上でとても重要な役割を担う「標準偏差」について、図解を駆使し、その求め方と意味について解説していきます。 標準偏差の求め方や意味を理解するには、以下の4つのSTEPを踏めば簡単に理解することができます。 標準偏差は「式を覚える」のではなく「イメージ化」することがとても重要です。 4つのSTEPを本質的なイメージで捉えることで「標準偏差とは何か」や「標準偏差はどうやって求めるのか」がスッキリ頭に入ってきますので、ぜひ最後までお付き合い下さい。 標準偏差の求め方 標準偏差を求める式がこちらになります。 いきなりかなり難しい式が登場してきました(汗 この式を覚えることはなかなか厳しいですよね。 ただ、この式の記号のひとつひとつをイメージ化しながら読み解くことで、この難しい式が実はとてもストーリー性のある面白い構造をしていることが分かってきます。 ここではその
ここでは、高校数学で学ぶ「必要十分条件」という考え方について、その意味と覚え方を分かりやすく解説していきます。 必要十分条件という考え方に対しては、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。ゴリゴリ計算する他の数学分野とは異なり、より論理的な思考力が求められる分野であるため、「よく分からない」とあきらめてしまいがちな概念です。 一方で、必要十分条件の考え方を理解し、使いこなすことができるようになると、高校生ならずとも社会人でも、他者に対し論理的に状況を説明・共有することができる大変便利な概念でもあります。 一見すると何を言っているのか分かりにくい分野ですが、その理解に必要な本質は驚くほど単純です。 そして、その本質を抑えてしまえば、入試問題はワンパターンに見えてきますし、日常生活でも実用性の高い考え方となっています。 そこで、ここでは、数学が苦手な方でも直感的に「必要十分条件」の本
これからの時代、一番お金に直結する力は「因果推論力」かもしれない。 そんな気持ちにさせられるほど、因果推論力の重要性を認識できるのが、今バカ売れしている「原因と結果」の経済学です。 因果推論力とは 「2つの変数の関係が、本当に因果関係に寄るものなのか」を見抜く力 つまり、因果推論力があるということは、現象の原因を見抜く力を持ち合わせているということなのです。 今の時代、IT技術の革新により、誰でも多くの情報が簡単に入手できるようになりました。 情報が簡単に大量に収入できるということは、様々な恩恵を享受できるようになった反面、情報量が膨大になりすぎてしまったことで、何と何が結びついて目の前の現象が生じているのかを読み解きにくくしています。 こうした情報過多の時代において、原因と結果を結びつける力はますます重要度を増し、これからまさに錬金術となっていくことが予想されるわけです。 なぜこの商品が
年収を偏差値で表すと、どんなことが起きるのでしょうか。 「偏差値」という統計量は、受験戦争を通じて日本社会に定着しています。受験期には嫌というほど耳にする数値指標ですよね。 受験業界ではもはやなくてはならない統計量になっている偏差値ですが、その数値の高低のみで進学先を決定する風習から偏差値至上主義を生み出し、"悪の元凶"のように目の敵にされてしまっている一面があります。実際、偏差値に振り回されて嫌な思いをされた方も多いのではないでしょうか。 しかし、これだけ長きに渡り、日本の受験業界に君臨している指標ですから、使い方次第で大きな恩恵を手にできる優れた面も持ち合わせているはずです。 一方で、この「偏差値」という数値指標は、受験生時ほぼ毎日のように耳にし、その数値を意識して過ごしていきますが、一旦入試を終えると恐ろしいほど耳にする機会が減るという奇妙な現象が起こります。 変わりに、社会人になる
地方の暮らしと都会の暮らしは、同じ日本でも全く異なるものなのでしょうか。 こうした地方と都会の暮らしにについて、『年収400万円の田舎暮らし公務員v.s.年収600万円の一部上場会社勤務で東京暮らし』という話題がネット上で繰り広げられており、「田舎暮らしの公務員最強説」を発信者が主張していました。 そこで本日は、「年収400万円の田舎暮らし」と「年収600万円の都会暮らし」について、細かな生活水準を設定したシミュレーションを行うことで、実際にどちらの暮らしが最強なのかを探ってみたいと思います。 年収400万円・田舎暮らしとは
日本人の生涯未婚率が近年どのように推移しているのかって、ご存知でしょうか。 国立の人口問題研究所が発表している最新の統計結果を見てみると、50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す「生涯未婚率」は、次のように推移しているが示されています。 生涯未婚率の推移 このグラフを見ると、男性の未婚率はすでに4人に1人の割合にまで差し迫っており、10年後には3人に1人が未婚で50歳を迎えている可能性を示唆しています。 そこで、本日はこうした結婚しない(できない)日本人が増えている実態について、様々な角度から原因を探ってみることにします。 日本人はなぜ結婚できないのだろうか 婚活支援サイトを運営するパートナーエージェント(http://www.p-a.jp/)の調査*1を見ると、20代の独身男女270人に結婚したいかどうかについて聞いています。 その結果が、こちらになります 回答 割合 できるだ
遅咲きの成功者に学ぶ逆転の法則 posted with ヨメレバ 佐藤光浩 文響社 2016-06-01 Amazon 楽天ブックス 35才を過ぎ、「統計解析ができたらなぁ」と感じる場面に度々遭遇するようになりました。 少々遅いスタートかも知れませんが、「人生に遅すぎるはない!」という言葉を信じ、これからスキマ時間を見つけ、統計学について勉強していこうと決意してみました。 統計学を学びたいと感じたきっかけ www.sekkachi.com 統計学を学びたいと考えるようになり、何か興味があるところからスタートできればと何気なく書いたこちらの記事で、統計学の難しさを痛感することに。。。 この記事をご覧になっていただければ分かりますが、私の知識不足から様々な方に色々なご指摘をしてもらう結果になりました。 今思えばすごくいい経験ができたわけですが、正直指摘されている意味が分からないという、これまた
数学や統計学をある程度学び進めていくと必ず出会う世界が微分積分です。 そして、数学・統計学に限らず、物理学、経済学、生物学などあらゆる分野でも、その学問を突き詰めていこうとすると微分積分の知識が必要になる場面が訪れてきます。 微分積分というものが現代社会に大きく貢献していることは何となく理解していても、その中身がどんなものはすっかり忘れてしまっている方は少なくないはずです。 そこで、ここでは「微分法とは何か」という答えを、図解を用いてイメージ化し、難しい数式は使わずに解説していきます。 微分の計算はできるけど、意味はよく分からない。もう一度基礎から学びなおしたい。 そうした方に向けて書いた記事です。 教科書を読むだけ分からないことを図解して説明しますので、微分に対するモヤモヤや苦手意識を吹き飛ばすきっかけになれば幸いです。 微分法につながる「平均変化率」 微分法を学ぶためには「平均変化率」
いよいよセンター試験まで半年を切りました。 本日は特に「数学でセンター試験の得点を伸ばしたい」受験生に向け、私自身が受験生時代に成果を上げることができた勉強方法を紹介しようと思います。 筆者の受験体験記 センター試験で数学満点をとるために実践した2つのこと 教科書を使った勉強方法 おすすめのテキスト 伝説の良問を使った勉強方法 おすすめのテキスト 圧倒的数学力には本質的な葛藤が不可欠 筆者の受験体験記 ぼく自身、恩師に紹介された勉強方法を実践することで、理数系科目の学力はグングンと伸び、受験生の夏以降、マーク形式はほぼ満点。記述式では、偏差値70~75程度を安定してGetできるようになりました。 結果、センター試験でも物理と数学で満点を取れ、2次試験も得意科目で優位に展開することができ、無事志望していた旧帝大理学部に合格することができました。 ここでは、ぼくが恩師に教わり、成果につなげるこ
大学生活や推薦入試の際に課されるレポートはどう書けば高評価を得られるのでしょうか。 ここでは講義レポートや課題レポートの書き方が分からないという方に向けて、以下の2つのことをまとめました。 高評価を得るためのレポートの正しい構成 各章(段落)で押さえるポイント この記事を書いている筆者は、大学院時代にTA(ティーチング・アシスタント)として、実際に大学生のレポートを採点した経験があります。 また現在も、仕事でレポートを書いたり、読んだりする日々を送っており、昨年度までは国立大学情報学部の社会人大学院生として自分自身が学生として講義レポートを提出する立場にもありました。 こうした実際の現場で培った『高評価を得るための正しいレポートの書き方』について、そのノウハウを余すことなくお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。 高評価されるレポートとは何か まず、レポートの評価について大事な事実を
0で割ることはできません! こんな計算のルールを小学校の算数で教えてもらったことを、ぼんやりと覚えています。 では、もしもテストで上のような問題が出てきたら、何と答えたらいいのでしょうか。 本日は算数・数学の世界で、大切なルールとされる「0で割ってはいけない理由」について、吟味していきたいと思います。 ここでは算数が苦手だった方でも、お子さんに質問されたときにズバッと答えられるように分かりやすく解説していこうと思いますので、最後までお付き合いいただけたら幸いです。 0で割ってはいけない理由 小学生には、こう答えよう 中学生には、こう答えよう 高校生になったら要注意 結局「10÷0」には何と答えるの? 0で割ってはいけない理由 まず、このような質問をしてきたお子さんは褒めてあげてください。すごく数学的なセンスがありますから。 それでは「0で割ってはいけない理由」について、小学生にも分かる解答
下流老人に一番なりやすいのは、年収700万円世帯だった! 第2次安倍政権以後、格差社会化がこれまで以上に進む中、"下流老人"という言葉が世に出回るようになり、"老後破綻"なんていうショッキングな言葉も注目を集めてきました。 そんな報道に触れる中、「年収700万円世帯が下流老人になりやすい」というフレーズが個人的にかなり興味深かく、以下のような記事を読み、色々と考えるきっかけとなりました。 というのも、当時、私たち家族の世帯年収は約600万円ほど。 「あと年収100万円増えたらどれだけ生活が楽になるだろう。」と考えていただけに、目標である年収700万円世帯でも老後破綻してしまうという現実に衝撃を受けたものでした。 あれから数年、現在のわが家の世帯年収はおよそ700万円。まさに、下流老人になる危険性の高い家庭となっています。 そこで本日は、当時「年収700万円世帯が危険」と言われた要因を探りつ
「標準偏差」という指標が何を意味しているのか知ることで、ビジネスチャンスは確実に広がりを見せてくれるはずです。 いやいや、自分は数学なんて嫌いで高校時代もまもとに勉強してないし…なんてビジネスマンなら言ってられません。 というのも、ゆとり教育が終わりを告げた2012年程度以降、統計・データ分析は日本の数学教育の重要事項として、今では高校必修科目の数学Ⅰに組み込まれ、センター試験でも必ず出題される時代になっているのです。 つまり、あと数年すれば文系出身の新卒者でもある程度の統計知識を持った社会人が増えていくことになるわけです。 確かに、難しい統計的検定処理までしっかり理解していくには、大学である程度の知識を学ぶ必要がありますが、平均値から標準偏差、相関係数を算出し、相関関係を見抜く程度の基礎統計学の知識は、これからの時代どんどんと需要が増し続けていくことは、そうした教育課程の編成から見ても明
まずはじめに、ご報告させていただきたいことが。 このたび、2018年から某国立大学大学院博士課程に挑戦することを決めました。 といっても、これから受験なので落ちるかもしれませんが… 本日は、そんな一大決心をした30代半ばを迎えたサラリーマンの人生観・仕事観を存分に語ってみたいと思います。 30代でやった3つのことで人生が動き出す ぼくは25歳で社会人になったのですが、20代後半で転職したこともあり、あっという間に社会人としての20代は過ぎ去っていきました。 ついこの間30代を迎えたばかりだと思っていましたが、30代になってからは、仕事・仕事・仕事の日々で気が付いてみれば30代も折り返しを迎える年齢になっていました。 そんな慌ただしい日々にあって、なかなか仕事についてはもちろん、人生についてもじっくり振り返る機会もないまま、将来への漠然とした不安感だけが膨れ上がってしまっているので、ここいら
年収を偏差値で表すと、どんなことが起きるのでしょうか。 「偏差値」という統計量は、受験戦争を通じて日本社会に定着しています。 私も受験期にはこの言葉が大嫌いでした。 受験業界ではもはやなくてはならない統計量になっている偏差値ですが、その数値の高低のみで進学先を決定する風習から偏差値至上主義を生み出し、”悪の元凶”のように目の敵にされてしまっている一面があります。 実際、偏差値に振り回されて嫌な思いをされた方も多いのではないでしょうか。 しかし、これだけ長きに渡り、日本の受験業界に君臨している指標ですから、使い方次第で大きな恩恵を手にできる優れた面も持ち合わせているはずです。 一方で、この偏差値という数値指標は、受験生時ほぼ毎日のように耳にし、その数値を意識して過ごしていきますが、一旦入試を終え、社会に出ると耳にする機会はほとんど無くなります。 社会人になると自分自身の客観的な立ち居地を把握
本日は、偏差値40だった僕がセンター試験本番で数学ⅠA・ⅡBの2科目で満点(200点)に至った過程で感じたとっておきの秘訣をシェアしたいと思います。 「センター試験 勉強法」と検索すると、色々な方法が見つかるんだけど、結局どれが正解なんですか? いきなり難しい質問をぶつけてくるね… でも、確かにこの受験生が言うように、センター試験の勉強方法を調べてると、数学に限らず多くの教科で、星の数ほど様々な「おすすめ勉強法」が紹介されています。 そこで、まずはこの記事を通じて僕が「受験生に伝えたいこと」をはっきりさせておくことにします。 センター試験で満点を取る秘訣の本質 この記事で伝えたいことは、センター試験の得点を上げる「おすすめの勉強法」ではなく、得点を次の段階に上げるために「必要な行動」について紹介していきます。 おすすめの勉強法については、先にも述べたようにもはや情報過多となっており、僕がお
本日は、藤子・F・不二雄の漫画「ドラえもん*1」をネタに、指数関数と対数関数という高校数学の有用性を紹介できればと思います。 「ドラえもんと数学?」って不思議に思いますよね。 ですが、ドラえもんの17巻に登場する「バイバイン」という話は、数学的・物理的な現象として捉えると面白い考察できる内容になっているのです。 ということで、まずは今回取り上げる「バイバイン」という話について、簡単に紹介したいと思います。 バイバインの恐怖 ある日、のび太は1つの栗まんじゅうを前にして頭を抱えています。 「栗まんじゅうはおいしいんだけど、食べるとなくなっちゃうだろ。食べても無くならないようにできないかな…。」 またまた、のび太のわがままが始まりました。これに対して、優しいドラえもんは「バイバイン」という道具を出してあげます。 その後、のび太君は欲を出し、栗まんじゅうを増やしてから食べようとします。 ところが
2017年も振り返らないままに2018年があっという間に1週間も過ぎてしまいました。 はてなブログで今週のお題が「2018年の抱負」となっていたし、せっかくですので2017年を振り返りながら、2018年の抱負でも語ってみることにします。 有名人でもないブロガーの抱負なので、全くもってつまらないと思いますが、たまにはこんな記事も書いてみたかったのでよかったらお付き合い下さい。 2017年は「はてなブログ」を書いてた はてなブログは2016年9月に始めました。 当初は自分の経験を踏まえて、家作りの情報でも綴っていこうかと思って始めた当ブログ「レポログ」ですが、結局今ではただの雑記ブログと化しています。 更新頻度は、1か月で7記事程度。現在の、この記事で118記事目になります。 1週間に2記事くらい投下するペースで、まったりとはてなブログを書き続けてきました。 本業が結構忙しくて月に2日くらいし
ここ数年で「老後破綻」や「下級老人」といった老後の不安をイメージさせるワードに触れる機会が急激に増えました。 書店に行けば、一番目立つ場所にこうした老後に関する書籍が並んでいるところを見ると、こうした老後関連書籍の売れ行きは好調のようです。 実際に本を手に取ってペラペラと中身を捲ってみると、すでに高齢者と呼ばれる年齢に達している人向けの内容から、これから定年を迎えようとしている人や、少し若い夫婦を想定して書かれているだろう内容まで、実に様々な年代に向けて、老後不安を訴えています。 書籍に限らず、様々なメディアでも「老後の不安」を取り上げたコンテンツが目立っていましたが、iDeCo(個人型確定拠出年金)の発売以降、さらにこうした流れが加速していると感じるようになりました。 最近、こうした老後不安を訴える情報に触れるたびに、”もやもや”するものが込み上げてくるようになりました。 この”もやもや
子どもの将来を考えたとき、算数・数学を好きになって欲しいと願う親御さんは少なくないのではないでしょうか。 この記事を書いている筆者は、数学や物理を使った仕事を本職としていますが、そうした環境に身を置いていると"数字の持つパワー"を強く感じることが間々あります。 "数字の持つパワー"を使いこなすことで、時に言語を超えるメッセージ性を享受することが可能になります。 そうした瞬間を味わうには、"数字を好き"と感じる気持ちを持ちながら日常現状を捉える感性が必要なのかもしれません。こうした感性を、自分の子どもにも感じられるようになって欲しいと願い、私は子供と向き合い、一緒に数字の勉強をするようにしています。 本日は、そんな数字を仕事にしている私が現在四苦八苦しながら実践している「子供を"数字好き"にするための勉強方法」をまとめてみました。 算数脳を育てる親塾メソッド 長年取り組んでいる教材 3歳児か
前回のエントリー記事ですが、多くの方に読んでいただき、大変光栄です。 このエントリー記事で書いているような「日本における普通とは何か」的な視点で記事を書いたのは、初めてでなく当ブログではこれまでも同じような視点で何度か記事を書いてきました。 このエントリー記事も平均値にスポットを当てた記事ですが、あの田端信太郎氏にも褒めていただきました。(うれしい~!) ヒッジョーに面白い!>平均的な世帯年収500万円で、平均的な暮らしはできるのか? - RepoLog│日々感じたことをレポートするブログ https://t.co/yVTDdRM9QJ — 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年1月30日 一方、こうした「平均所得」にスポットを当てた記事を書くと必ずと言っていいほど というご指摘をいただきます。 確かに、国民生活基礎調査の世帯所得分布をみると、この指摘の真意が読み取れます。 出典:
社会人にとって統計学を一から学んでいくには、良質な書籍本を用い、実践的なノウハウを効率よく獲得していくことが求められます。 「効率」という言葉を持ち出したのは、学生時代と違い、社会人は時間的制約がある中で、目の前の目的を達しなければならないことが一般的だからです。 知識の獲得に向け、思考葛藤に何時間も何日も時間を費やすことが許される学生時代とは違い、社会人になってからの学びは、できるだけ最短距離でざっくりとした知識を獲得し、ともすれば知識を獲得する以上に、その活用術を身に着けることにより重点が置かれていきます。 こうした時間的制約の中で、ビジネス現場で実用的な生きた力を学ぶためには、先に述べたように、良質な本やコンテンツを用いることで、効率よく学びを進めていかなければいけないわけです。 ここでは社会人になって効率よく統計学を学ぶ方法について、私自身が上記の観点から学び進めた手法を、出会った
世帯年収(=世帯所得)の平均は、厚生労働省が発表した国民生活基礎調査の概要を見ると20代・30代・40代・50代・60代以上と各年代における推移は次のグラフのようになっています。 この日本人の平均的な世帯年収を稼ぐ夫婦が平均的な暮らしを目指すとどうなるのかについてシミュレーションしてみました。 ここでいう平均的な暮らしとは、次の4つの項目を日本の平均値金額に設定した暮らしを意味しています。 平均的な生活費 平均的な住居費 平均的な教育費 平均的な自動車費 この平均的な生活レベルを平均的な世帯年収の夫婦が目指すとどうなるのかについて、夫婦の資産をシミュレーションしていきます。 あなた~、今日は私たちが主役みたいですよ~ なんだか緊張するな~。どうぞお手柔らかにお願いします。 平均的な暮らしを目指す家族像 平均的な年収で、平均的な暮らしはできるのか。 このシミュレーションを行う上で、まずは日本
年収1000万円を稼ぐことが話題になりました。 この記事を読んでというわけではありませんが、私自身の場合、今勤めている会社からの収入のみで年収1000万円以上を稼ぐことは、100%不可能です。 年収1000万円目指し、これはもう転職するしかない! 転職のハードルは一昔と比べ一段下がったイメージがあるものの、実際のところはというと、30代を過ぎてからの転職は、特殊能力・資格でもない限り、依然として難しい現状があるように感じます。 とはいえ、転職に成功し、実際に働き方や年収を理想に近づけることができる方がいることは間違いありません。 では、転職で成功するためには、どういった対策を事前に講じていけばよいのでしょうか。 転職を成功に導くスキルとは何か 転職時に求められるスキルは、業種により大きく異なります。 特殊な技術力や資格を持っていれば、それだけでO.K.という転職を目指すのであれば、その取得
本日より、2017年度がスタートしたという社会人の方々も多いのではないでしょうか。 私の職場にも、4月1日付けで配属された新入社員の方々が10数名本日から合流し、引き継ぎなどを皮切りに慌ただしく1日が過ぎていきました。 間もなく37歳になる私もここ数年は中間管理職という会社にとって都合のいい役割を押し付けられ、やりがいと反比例する責任ばかりが重くなる立場になってきてしまいました。 ネットをにぎわしたこの記事内にある"35歳を過ぎて仕事のパフォーマンスが落ちていく先輩の姿"と自分が重なっているかどうかは分かりませんが、この記事に寄せられているブコメに漂う"センチメンタルさ"にあてられて、ここらで一旦40歳に向けての働き方を考えながら、自分の置かれている立場を整理してみようと思いました。 本日はそんな感じの記事ですので、サラッといきたいと思います。 現在の収入 お金の話をすることは良し悪しある
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