ちょっと古い本なのだが、 「アップル〈上〉—世界を変えた天才たちの20年 (単行本)」、 「アップル〈下〉—世界を変えた天才たちの20年 (単行本)」 という上下巻を読んだ。 実は自転車がパンクして修理に待ち時間が有るので、時間つぶしに入った図書館でたまたま前から気になっていたこの本を見つけて、読みふけっているうちに自転車屋のオヤジとの約束の時間を大幅に過ぎてしまい、新品タイヤ交換されてしまうという安くついたのか高くついたのかよくわからないいきさつなのだが、サッと読んで大変面白い本だと思った。 ここではあまり本の感想などは書かないのだが(というより最近は読み物というとネットばかりで本を読まなくなってきているということもある)、これは書いてみたくなった。 というのはこれは単なる技術解説や、Apple万歳の礼賛本でもなければ、単純なサクセスストーリーというようなものでもなかったからだ。 アップ