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宗教と近代に関するskypenguinsのブックマーク (1)

  • 三笠宮崇仁の紀元節批判(1957年) : 社会科学者の随想

    ① 紀元節は神話であり,学問的・現実的な根拠はない 昭和天皇の末弟三笠宮崇仁(タカヒト)は,自身が編者になった著作『日のあけぼの-建国と紀元をめぐって-』(光文社,昭和34年)5「歴史研究と学問の自由(座談会)で,こう発言していた。 「紀元節の問題もかなり宗教的な問題が含まれている」「明治憲法が紀元節の日に発布されてい」る。「紀元節とか神武天皇の神話」「と,明治における帝国主義的な政策との結びつき」「それをどう」「考え」るの「か」。 これは,同書の巻末において執筆陣が対談したなかでの三笠宮の発言であったが,その執筆者の1人は,こう記述していた。 「三笠宮さんの,つぎのような見解はけっして無視できない」。「もしも2月11日が紀元節と国で決めたなら,小学校の先生は生徒と何と説明するでしょう。せっかく考古学者や歴史学者のいのちがけでつみあげてきた日古代の年代体系はどうなることでしょう。ほんと

    三笠宮崇仁の紀元節批判(1957年) : 社会科学者の随想
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