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歴史と童話に関するskypenguinsのブックマーク (2)

  • かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険

    私は「ネットロア」という語をかなり広義に捉えていて、噂や風説といったもの、そこまではっきりしなくても、「なんとなくぼやっと信じられてそうなこと」までも含んでおります。最近は世の流れで時事ネタを多めに取り扱いますが、私自身は「なんとなくぼやっと」のネタの方が、いつもワクワクしながら取り組めています。 というわけで、今回はその「ぼやっと」ネタの、「現代のむかしばなし、昔よりマイルドになってる説」です。 バアちゃん殺されないとか歴史修正主義者の暗躍がひどい pic.twitter.com/EfpqAPpY5Z — 新米先達mayan (@mayan1969) May 8, 2018 ずいぶん前のツイートですが、最近TLに回ってきたので、へえ、と思った内容です。最近の「かちかち山」は、おばあさんは殺されず、しかも改心したっぽいタヌキと和気あいあいと打ち上げパーティーのように終わるんだとか、そういう

    かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険
  • 赤ずきんちゃんのあれこれ

    赤い頭巾 以前、『グリム童話』にちなんだドイツの各地を巡るというテレビの番組を見ていると、「赤ずきんちゃんは、当はこんな衣装だったんですよ」と、ドイツの民族衣装を着た少女を映して紹介していたことがあった。頭に赤いモノをつけているのは確かだが、一般的な「赤ずきん」の挿絵で見るような赤いフードではなく、頭頂部に赤いリボンを円筒状に巻いたような小さな飾りなのである。 この番組は「赤ずきんちゃん」を完全にドイツのグリム兄弟の創作とみなし、ドイツの話なのだから赤ずきんは当然ドイツの民族衣装を着ているはずだ、と考えたのだろう。 けれども、実際にはフランスのペローの手による「赤ずきんちゃん」の方が、グリム版より百年以上前に発表されている。それでも、かつてはグリム版の方がより民話の原型を残していると考えられ、ペロー版より重視される傾向にあった。……つまり、グリム版がペロー版と一見同じ話を描いているように

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