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医療に関するsmallmanのブックマーク (111)

  • 山本弘の闘病日記(山本弘) - カクヨム

    実録・プロ作家が語る感動と笑いとちょっぴり深刻な闘病生活 山弘 知らない人が多いと思うけど、僕は5月10日から9月5日まで病気で入院していた。病名は脳梗塞。 文章が書けなくなり、絶望のあまり死を望んだこともあるが、今では立ち直り、このようにパソコンで文章を打てるようになっている。だが、かつてのように早くは打てない。この文章にしても、ほんの1ページを打つのに何時間もかかっている。 ツイッターをやっている方なら、僕がこの数ヶ月、他の人のツイートにリツイートするばかりで、僕自身の文章をほとんど書いていないことにお気づきかと思う。言いたいことは山ほどあるのだが書きたくてもできないのだ。スマホでほんの2、3行のコメントを打ちこむでさえ、今の僕にとっては重労働なのである。 しかし、いつまでも引きこもってはいられない。自宅でリハビリを続けながら、少しずつ、書くペースを上げていきたいと思う。 そこでこの

    山本弘の闘病日記(山本弘) - カクヨム
  • 順天堂取り違えー被害者Xのブログ

    〇 「出自を知る権利」報道(平成30年11月7日読売新聞掲載)に接して ~法務省内生殖補助医療を巡る親子法制検討部会御中~ 日、第三者から提供された精子で行う人工授精(AID)に関し、最多実績の慶応大学病院が新規の患者受け入れを中止する決定した背景に、「出自を知る権利」の法制化が進んでいない問題の報道がありました。 生まれた子が、遺伝上の親の情報を求めることは、医の倫理上将来の近親婚抑止のためにも権利として確保されるべきものと考えます。AIDに関しては、親の段階における判断ですが、その判断によって生まれた子が、その後を生きる中で、子の権利が尊重されて当然と思います。 私は、親の判断ではなく、順天堂大学病院の出生時の取り違え(意図的・故意による取り違えも懸念)から、出自の開示を求めて交渉しましたが、病院側の理不尽な見解(平成30年4月6日学校法人順天堂「順天堂医院での新生児取り違えについて

  • 不妊化した蚊の放出実験で個体数激減の成果、感染症対策 豪州

    オーストラリア・クイーンズランド州ケアンズで撮影されたネッタイシマカ。同国の連邦科学産業研究機構(CSIRO)提供(2018年4月13日撮影、同年7月10日提供)。(c)AFP PHOTO / Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation (CSIRO) 【7月10日 AFP】デング熱などの感染症を媒介するネッタイシマカの繁殖を抑えるため不妊化させた雄を放出する実験がオーストラリアで行われ、蚊の個体数が80%以上減ったことが分かった。研究者らが10日明らかにした。世界各地に生息する蚊との闘いに希望をもたらす成果だ。 【写真特集】世界各地で報告されている「難病・奇病」 オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究者らが、豪ジェームズクック大学(James Cook University、JCU)の実験室で繁

    不妊化した蚊の放出実験で個体数激減の成果、感染症対策 豪州
  • おにぎりは発酵食? 素手でにぎることを勧める雑誌記事に驚いた

    私の勤務する国立国際医療研究センターは、感染症の高度専門機関と位置付けられているナショナルセンターのため、何か感染症の問題がニュースになるたび、報道や一般市民の方から「これってどうなんですか?」という問い合わせが増えています。 最近は健康情報について検討を促すような啓発や報道記事もあるためか、自分で調べたり確認したりする人も増えているからかなと思います。 情報発信者やその責任者は、医療や健康について正確な情報か、誤解から実害が生まれないかを考える必要がありますので、個人の思いつきで記事が掲載されることは大手の媒体ではありません。 しかし、今月に入ってびっくりした記事があります。それは、かつての愛読書である「クロワッサン」という雑誌が、おにぎりについて石けんで手洗いせず素手で握るように勧める記事を掲載していたことです。 手塩にかけたおにぎりは、おいしい発酵?その記事は、「腸に効く、発酵

    おにぎりは発酵食? 素手でにぎることを勧める雑誌記事に驚いた
  • タミフルの使用制限から学ぶ反省点:朝日新聞デジタル

    インフルエンザの治療薬であるタミフルは、異常行動との因果関係が否定できないことからこれまで10歳代の患者さんへの投与は原則として制限されていました。しかし、ようやく使用制限を解除する方針となりました。 タミフルに限らず、薬はみな未知の副作用があるかもしれないと考えなければなりません。重篤な副作用が疑われる報告が出てきたとき、「この薬の使用を中止すべきだろうか。このまま使い続けると大きな薬害が起きてしまうのでは」「しかし一方でこの薬を使わないと助けられない患者がいるかもしれない」というジレンマが生じます。 タミフルにはインフルエンザによる発熱の期間が短くなるという利益がありますが、もともと健康な小児がインフルエンザにかかってもほとんどの場合は自然に治りますし、タミフル以外の抗インフルエンザ薬もありました。当時、タミフルによる異常行動のリスクがどの程度か不明であったわけですから、いったん使用を

    タミフルの使用制限から学ぶ反省点:朝日新聞デジタル
  • 有効な初期対応だと思います(救急系の看護師)

    ICUの看護師です。 (※夜中に記事を見て勢いで書いていますので、最新のガイドラインに準拠した内容であるか査読していません。蘇生に実際に携わった経験が複数回あり、ICLSで複数回トレーニングを行っている者が経験と記憶を元に書いていることをご了承ください) 現時点では専門家としてのコメントが見当たらなかったので少しだけ書きたいと思います。 救命の専門家かと言われると自信はありませんが、院内でも心停止→心臓マッサージとなると、蘇生後(あるいは蘇生しながら)ICUに入るのがセオリーです。当然、院外から運び込まれます。もつまり、私たちは「蘇生がうまくいった人」「蘇生がいまいちだった人」「蘇生がうまく行かなかった人」のその後を実際に見ている立場です。 まずは、倒れた方が速やかに蘇生して何よりです。搬送されたその後は気になりますが、いろいろな意味で、これが一番良かったことです。 次に、大変お疲れ様でし

    有効な初期対応だと思います(救急系の看護師)
  • HPVワクチン薬害説を支える論文撤回 英科学誌が「不適切」と判断した2つの理由

    論文はマウス実験でHPVワクチンの脳への影響を検討撤回された論文は以下のものだ。 「Murine hypothalamic destruction with vascular cell apoptosis subsequent to combined administration of human papilloma virus vaccine and pertussis toxin(HPVワクチンと百日咳毒素の併用投与後の血管細胞アポトーシスによるマウス視床下部破壊)」 2016年11月11日に公開され、1年半後の今月11日に撤回された。 東京医科大学医学総合研究所講師の荒谷聡子氏が筆頭著者で、HANS提唱者の同研究所元所長で難病治療研究振興財団理事長、西岡久寿樹氏や同研究所教授の中島利博氏らが共著者として名を連ねている。 研究は、HPVワクチンと百日咳の毒素をうったマウスと、対照群を比

    HPVワクチン薬害説を支える論文撤回 英科学誌が「不適切」と判断した2つの理由
  • 『【湿布の副作用で「一生治りません」と診断される】』

    【湿布の副作用で医師に 「一生治りません」と診断される】 皆様、モーラステープという肌色の湿布はご存知ですか? 以下、大変恐縮ですが私の副作用でただれた 画像があります。ご注意下さい。 日差しが強くなると特に思い出す事があります。 それは私が 『良くなると思って貼った湿布の副作用に より、医師に「一生治りません」 と診断された病気になった』からです。 これは【光線過敏症】という“病気”です。 日差しに長時間当たると陽に当たった部分が 腫れて痒くなってしまいます。 ーーーーーーーーー 数年前、夜にヨガをしてたら足首が痛くなって 過去に貼ったことがある湿布を 安易に足首に貼ったのです。 翌日はディズニーに行くので朝その湿布を 剥がしてディズニーで大はしゃぎ。 3日ほどすると足が毛虫に刺されたように ぶつぶつに腫れ上がりました。 初めは 「あー毛虫にさされちゃったな;;」 と思っていたら、その後

    『【湿布の副作用で「一生治りません」と診断される】』
    smallman
    smallman 2018/05/02
    失敗体験を共有してくれるのは大変ありがたいです。
  • 脳に入る寄生虫が温暖化で北上、ナメクジに注意

    葉の上でシルエットに見えているバナナナメクジ。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) オーストラリア人のサム・バラード氏は19歳のとき、パーティで友人たちにけしかけられてナメクジをべた。数日のうちに、彼は珍しいタイプの髄膜炎にかかり、それから1年以上昏睡状態が続いた。意識が戻った後も首から下の麻痺は治っていない。 医師によると、バラード氏の病気の元凶はナメクジに寄生する広東住血線虫(Angiostrongylus cantonensis)だという。(参考記事:「驚愕!ナメクジの腹に潜んで旅をする線虫」) 広東住血線虫の感染者はバラード氏の他にもいる。なかには氏と同じように、周りにけしかけられた結果として罹患した例もある。これまでに少なくとも3件の感染例で、少年や青年がナメクジやカタツムリをべていたことがわかっ

    脳に入る寄生虫が温暖化で北上、ナメクジに注意
    smallman
    smallman 2018/03/22
    地方病の類、怖い
  • 医療知識ゼロのその辺にいる元がん患者が、日本全国に伝えたい大切な3つこと - はちどりわ〜るど

    こんにちわ。ハチドリちゃんは、元若年性がん患者です。がんと宣告されてから今まで様々なことを身をもって学習してきました。医療知識は全くない、どこにでもいる会社員ですが、渾身を込めて、日全国に伝えたい大切な3つのことを、お話したいと思います。 ①.人間という生物は、あなたが思っているよりとても「複雑」 医者は神様ではない当の意味 「医者は神様ではない」という言葉をよく聞くと思いますが、なぜ「医者は神様ではない」のでしょうか。誤診もあるから?人間的ミス(医療ミス)も起こりうるからでしょうか?それも勿論あります。しかし、私達が改めて学ばなければいけない一番大事なことは、「人間は当に謎が多い、複雑な生物」であるということです。 豊かな社会の限界 私達は、最新のテクノロジー(スマートフォン・PC・車等)に囲まれていますし、科学者達は、一般人が考えもつかない緻密な計算をして、ロボットを打ち上げ未知

    医療知識ゼロのその辺にいる元がん患者が、日本全国に伝えたい大切な3つこと - はちどりわ〜るど
  • 【注意】遅延型フードアレルギー検査、アレル・チェックはアレルギー検査として意味ありません。【まだやっているの】 - 勤務医開業つれづれ日記・3

    私は日アレルギー学会の専門医です。 最近、「遅延型フードアレルギー検査」とか「アレル・チェック」とかを持ってくる人が時々います。2018年3月13日にはあちゅうさんがTweetで取り上げています。でもご注意ください。 「遅延型フードアレルギー検査」「アレル・チェック」はアレルギーのIgE検査じゃなくて、別のIgG検査なんです。意味ない検査なのです! 普通の病院の検査は大丈夫 日アレルギー学会が全面否定 関連の学会や論文も多数 アレルギーはIgE。IgGではない 平成26年から警告が出ています 日人がアレルギーを見つけたって覚えて欲しい まとめ 昔アトピーだった妹。大人になって治ったと思っていたけど先日受けたアレルギー検査で牛乳と卵白の数値が100を超えていて「今すぐやめなさい」と。体の表面に出てなかったけど、肩こり、頭痛、気分の落ち込みの理由がべ物だった。原因不明の体調不良に悩んで

    【注意】遅延型フードアレルギー検査、アレル・チェックはアレルギー検査として意味ありません。【まだやっているの】 - 勤務医開業つれづれ日記・3
  • News Up 切れない爪 | NHKニュース

    それは切りたくても切れない爪で、爪を切れないだけでなく、髪を洗うことも、体を洗うこともできませんでした。 そうしたことができないのは体の“痛み”からで、その痛みの原因は世界的に有名な歌手も患っている病気でした。取材のきっかけは、NHKに届いた1通の短いメールでした。 (ネットワーク報道部記者 大窪奈緒子) 去年、人気歌手レディー・ガガさんが、筋肉に強い痛みなどの症状が出る「線維筋痛症」を患っていることを明らかにしました。 それをニュースで知った鹿児島県の男性がメールをくれたのです。 「私もこの病気で6年間苦しんでいます。 取り上げて頂く事は 患者の救いになると思い投稿しました」 男性は鹿児島県霧島市の福岡一成さん、63歳です。

    News Up 切れない爪 | NHKニュース
  • グルコサミンは効かない - 唐木英明|論座アーカイブ

    グルコサミンは効かない 「機能性表示品」の届け出が相次いで取り下げられている 唐木英明 東京大学名誉教授、公益財団法人「の安全・安心財団」理事長 膝の痛みで悩む人は多いが、グルコサミンは経口で効果がある健康品として欧米でも日でも人気がある。ところが医学の世界では、多くの研究結果が総合的に分析され、グルコサミンには膝の痛みに効果がないことが確定した。また、日ではグルコサミンの機能性表示品の届け出が相次いで取り下げられている。グルコサミンをめぐる最近の状況から機能性品の将来について考えてみる。 検証データの提供を拒否 多くの人が愛用しているグルコサミンだが、当に効果があるのか、長い論争があった。そもそもグルコサミンを飲んでも腸などの消化管からは吸収できず、痛みがある膝には届かない可能性が大きいからだ。しかし、効果があるという論文もある。そこで多くの臨床試験の結果が総合的に検証さ

    グルコサミンは効かない - 唐木英明|論座アーカイブ
  • 『「ガン食事療法本」が「がん患者」を殺す』記事に対するプレジデント社の抗議への回答(全文) | デイリー新潮

    「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。 「週刊新潮」2017年8月31日号が掲載した『「ガン事療法」が「がん患者」を殺す』記事に対し、プレジデント社から抗議を受けました。下記は週刊新潮編集部による回答の全文です(一部個人名は伏せさせて頂きました)。該当記事文と経緯についてはこちらをご参照ください。 *** 速報「彼に利用された」「当にひどい人」 サントリー新浪社長の封印された「女性秘書とのトラブル」 速報佳子さまのお召し物、胸元のブローチ、ご発言にみる「眞子さ

    『「ガン食事療法本」が「がん患者」を殺す』記事に対するプレジデント社の抗議への回答(全文) | デイリー新潮
  • インフルエンザ大流行。日本から失われた「集団免疫」とは?

    厚生労働省が1月26日にまとめたインフルエンザの発生状況によると、全国の推計の患者数は約283万人で、調査を始めた1999年以来最多となった。学級閉鎖や学年・学校閉鎖になった保育園、幼稚園、学校の数は、21日までの1週間で7536カ所にのぼっている。

    インフルエンザ大流行。日本から失われた「集団免疫」とは?
  • 論文紹介:食品に添加されたトレハロースがクロストリジウムの流行の原因だった(西川伸一) - 個人 - Yahoo!ニュース

    来週発売のNatureに、ちょっと恐ろしい論文が掲載される。普通に品に添加されているトレハロースが、難治性の腸炎の原因クロストリジウム・ディフィシル(CD)の流行の原因になっているという研究だ。実験の詳しい内容は私自身のブログを参照してもらうことにして、重要なメッセージだけを紹介しておく。米国テキサスのベーラー大学からの論文で、CDが勃発した臨床現場では極めて重要な情報だと思う(Collins et al, Dietary trehalose enhances virulence of epidemic clostridium difficile(流行性のクロストリディウム・ディフィシル強毒株の毒性は事の中のトレハロースにより増強される)Nature,2018 in press:doi:10.1038/nature25178) トレハロースグルコースが2個結合したトレハロースは、温度や

    論文紹介:食品に添加されたトレハロースがクロストリジウムの流行の原因だった(西川伸一) - 個人 - Yahoo!ニュース
    smallman
    smallman 2018/01/08
    “予想できないしっぺ返しが起こることを示す重要な例になった”
  • 現代の結核「隔離病棟」にはWi-Fiがとんでいた、「とにかく外が恋しい」TVプロデューサー闘病記 - 弁護士ドットコムニュース

    現代の結核「隔離病棟」にはWi-Fiがとんでいた、「とにかく外が恋しい」TVプロデューサー闘病記 - 弁護士ドットコムニュース
    smallman
    smallman 2018/01/03
    たまに結核の注意喚起のポスター見かけるなあ。
  • 東京新聞:子宮頸がんワクチン推奨議論「再開の機運に」 安全性検証記事で英科学誌が賞:社会(TOKYO Web)

    子宮頸(けい)がんワクチン(HPVワクチン)の安全性を検証する記事を書き続けてきた医師でジャーナリストの村中璃子(りこ)さんが先月末、英科学誌ネイチャーなどが主宰するジョン・マドックス賞を受賞した。村中さんは18日に厚生労働省で記者会見し、「受賞が国内のワクチン接種を促す議論を再開するきっかけになってほしい」と語った。 (阿部博行、藤川大樹) ジョン・マドックス賞は今回で六回目。困難や敵意に屈せず公益に資する科学的理解を広めた個人を表彰する。村中さんは二十五カ国の九十五人の候補者の中から選ばれた。日人の受賞は初めて。 村中さんは自身の執筆や講演活動をめぐり、ワクチンに反対する人たちから誹謗(ひぼう)中傷や妨害を受けたことを明かし、「受賞理由で言論活動を封じようとする力が働いたにもかかわらず、発言を続け、世界の公衆衛生に役立つ活動をしたと評価された」と喜びを述べた。 世界保健機関(WHO)

    東京新聞:子宮頸がんワクチン推奨議論「再開の機運に」 安全性検証記事で英科学誌が賞:社会(TOKYO Web)
  • 子宮頸がんワクチンの安全性発信、村中医師が受賞:朝日新聞デジタル

    子宮頸(けい)がんワクチンの安全性を発信してきた医師でジャーナリストの村中璃子氏が、英科学誌「ネイチャー」などが主催する「ジョン・マドックス賞」を受賞した。日人として初という。受賞を受けて村中氏らは18日、都内で会見を開いた。 同ワクチンは2013年4月に定期接種が始まったが、健康被害を訴える声が相次ぎ、国は同年6月、積極的な勧奨を中止。被害を訴える女性らが国や製薬会社に裁判を起こしている。一方、村中氏は副作用などを分析する厚生労働省研究班の発表内容について疑義を示す記事を執筆。名誉を傷つけられたとして研究班の代表者から損害賠償を求めて訴えられている。 賞は、困難に遭いながらも公益に資する科学的理解を広めることに貢献した個人に贈られる。今回6回目で世界25カ国から100を超す候補者がいたという。村中氏は「この賞が勧奨再開に向けた議論のきっかけになれば」と話した。

    子宮頸がんワクチンの安全性発信、村中医師が受賞:朝日新聞デジタル
  • 根拠なきワクチン批判で救える命を見殺しにしないで

    すっかり怖いワクチンだというイメージが広がってしまいましたが、HPVワクチンに限らず、ワクチンを巡っては同様の問題が古今東西噴出し、救えたはずの命を数多く失う悲劇が繰り返されてきました。 HPVワクチンは当に危なくて不必要なワクチンなのか、考えてみましょう。 私たちのリスクの捉え方には偏りがあるベトナムの街中はオートバイだらけ! 数年前までノーヘルメットで運転している人が多かったので、ハノイで現地の人に「いくら何でもノーヘルはマズイでしょ。交通事故死が多いのでは?」と尋ねました。 「そんなことないよ。この街で1日に10人以上交通事故死することは滅多にないから」 そう答えた彼は、国内で鳥インフルエンザの死亡例が一人出たと大騒ぎしていました。 日でも交通事故死が毎年約4000人いますが、「事故を絶対に起こさない人にだけ運転免許を交付しろ!」「自家用車は禁止すべきだ!」みたいな議論はほとんど

    根拠なきワクチン批判で救える命を見殺しにしないで