イチローさんが語った侍ジャパン世界一 「後輩たちが今回のダルの思いをつなげていってほしい」
第5回WBCで14年ぶりの世界一に輝いた侍ジャパン。感動的な優勝の舞台裏を、凱旋したばかりの栗山英樹監督に聞きます。 【栗山監督に聞く「世界一の瞬間」】 (Q.帰国されて、どれだけ多くの日本人が見守っていたかを感じましたか) 栗山監督:「もう本当すごかったですね空港から。本当にありがたかったですし、力もらいましたし、うれしかったです」 (Q.侍ジャパンのメンバーたちはそれぞれのチームに帰りました。寂しくないですか) 栗山監督:「あれだけうれしい思いは二度とできないかもしれないので、すごい悲しいですけど、もっともっと彼らはがんばってくれるので、また野球を応援していきます」 (Q.金メダルはいかがですか) 栗山監督:「メダル初めてですけど、重いです。責任の重さもありましたし、それを感じるのかもしれないですけど、すごく重いので」 (Q.監督がメダルを授与されるのは、野球ではあまり見ないですね)
侍ジャパンのラーズ・ヌートバー外野手(25)が、全試合に1番打者として出場し、3大会ぶりの世界一奪回に攻守で貢献した。 史上初めて米国で生まれ育った日系選手が日の丸を背負い、チームメートと歓喜を共有し、家族への感謝とともに、かけがえのない時間を過ごした3週間。さまざまな思いを明かし、本紙に手記を寄せた。前後編で2日連続で掲載します。 ◇ ◇ ◇ 9歳の時から、日本を代表する選手になりたいと思っていて、3回目の優勝の一員になれた。今、夢の中にいるようだよ。胴上げされるのは初めてで、今までにないくらい最高の瞬間だった。自分がその1人になれて、すごく驚いたよ。 日本でプレーできたことは、僕の人生を変える経験になった(a life changing experience)。日本人とアメリカ人のハーフで生まれたけど、日本を代表することで自分の中で心が開き、熱くなった。日本人としての誇りを、もっと
4月 2024 (8) 3月 2024 (24) 2月 2024 (25) 1月 2024 (23) 12月 2023 (28) 11月 2023 (24) 10月 2023 (25) 9月 2023 (26) 8月 2023 (25) 7月 2023 (27) 6月 2023 (28) 5月 2023 (28) 4月 2023 (26) 3月 2023 (29) 2月 2023 (22) 1月 2023 (24) 12月 2022 (26) 11月 2022 (21) 10月 2022 (22) 9月 2022 (21) 8月 2022 (20) 7月 2022 (23) 6月 2022 (23) 5月 2022 (23) 4月 2022 (26) 3月 2022 (26) 2月 2022 (23) 1月 2022 (24) 12月 2021 (22) 11月 2021 (24) 10月
大リーグでイチローが成し遂げた一番の偉業は何か。米野球界に定着していた「日本の野手は通用しない」という先入観を壊したことではないだろうか。 米国では優れた野手を「5ツール・プレーヤー」と呼ぶ。①打率②長打③走塁④送球⑤守備の5項目で秀でている選手だ。イチローは唯一、「長打」が該当しない。18年前、「パワー不足」と多くの米関係者がイチローの活躍を疑問視した点でもある。 イチローがデビューした2001年にアスレチックスでア・リーグ最多の21勝を挙げた左投手のマーク・マルダーも懐疑的だった。数年前、あらためてイチローの第一印象を聞くと「オープン戦でスイングを見たときは『そんなもんか』ぐらい」。 印象はシーズンで一変したという。同年の対戦成績は13打数6安打、打率4割6分2厘。「アウトを取れなかった。最後の方は真ん中に直球を投げて、打球が野手の正面を突くのを願うのみ」とお手上げだった。 打ち取った
毎年これが楽しみなドラフト会議。2017年のドラフト会議も無事終了しました。 どの球団が勝ち組でどの球団が負け組だったか?野球ファンは気になるところです。 もちろん、ドラフトの勝ち負けなんて10年以上のスパンで見ないと評価なんてできませんが、現時点での評価が数年度どう反映されるかも比較すると面白いですよね。 今回は、2017年ドラフト会議の結果を、ランク付けしてみます!選手の評価はS~Eでランク付。キリがないので育成選手は省略しています。 評価のや目安は Sランク…この年No.1競合必至クラスAランク…1位指名、競合クラスBランク…外れ1位~上位指名クラスCランク…中位指名クラスDランク…下位・ギャンブル指名クラスEランク…指名候補外
セ・パ両リーグの優勝チームが決まり、クライマックスシリーズへと向かうプロ野球。その球審はジャッジの正確さはもちろん、エンターテインメント性も追い求める。そこから数々の「個性的なストライクコール」が生まれた。 9月17日にメットライフドームで行われた西武―ソフトバンク戦。球審を務めた敷田直人審判員(45)は、左打者の見逃し三振の際、その場で体を左にひねり、右拳を下から突き出した。関係者やファンの間で「卍(まんじ)」と呼ばれているポーズだ。敷田さんは「若かったとき、先輩方の格好を見よう見まねでやっていた。それでも『何か(自分のオリジナルな形は)ないか』と日々思うところはあって、生まれた。定着しちゃいました」。 今は、3ストライク目になると、横を向いて正面に拳を突き出す「パンチ型」と、両腕を前に出した状態から片方を手前に引く「弓引き型」が多い。「卍」も「パンチ型」を応用して編み出されたという。
阪神タイガースが球団史上初めて日本一の栄冠を手にした1985年。それから30年を経た今も、あのシーズンを改めて振り返ったノンフィクションは、意外なことに存在しなかった。球団創設80周年を迎えた今年、吉田義男監督、主力選手からウグイス嬢にまで取材した『1985 猛虎がひとつになった年』(鷲田康・著)が9月17日に発売される。出版を記念して、本には盛り込めなかった話をウェブの短期集中連載でご紹介しよう。第1回目は、あのランディ・バースのインタビュー<前編>だ。 ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布に代打・川藤幸三……。いまテレビで流れるNTTドコモのCMではないが、阪神球団史上ただ1度の日本一に輝いた1985年のシーズンを象徴するのは、史上最強とも言われたこのクリーンアップトリオだった。 その核となったのが最強の助っ人、ランディ・バース。不動の3番打者として、この年54本塁打、打率3割5分、1
阪神が交渉権を獲得し、チームメートに胴上げされる藤浪晋太郎投手=25日午後、大阪府大東市、諫山卓弥撮影 会見を終えた藤浪投手が午後5時半過ぎ、グラウンドに姿を現すと、生徒たちの拍手と吹奏楽部の「六甲おろし」が出迎え、同級生24人に胴上げされた。 会見に同席した母明美さん(48)は「地元なので応援に行きやすくてよかった。すぐ結果が出なくても、じっくり体を作って」。 中学時代に属した硬式チーム「大阪泉北ボーイズ」(堺市)の下埜(しもの)昌志監督(53)は「まじめで素直。高校では精神的にも成長した。プロのプレッシャーをはねのけて頑張って」とエールを送った。チームメートで、中学時代に大阪泉北ボーイズでバッテリーを組んだ倭(やまと)慎太郎君(3年)は「6年間一緒にいて、謙虚で研究熱心なところは変わらない。藤浪なら絶対に通用する」と話した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く