金環日食。2010年1月15日、ミャンマー、バガンにて。塩田和生さん撮影。世界各地で日食を撮影している塩田さん。「金環になる直前に太陽の円弧がスーっと伸びてきてあっという間にリングがつながっていく様子には、ある種のスリルを感じます。」 2012年5月21日(月)朝7時頃、日本の多くの地域で「金環日食」が見られる。月が太陽を隠すのが日食で太陽、月、地球の位置関係によって見え方が異なる。「金環日食」は月が太陽を隠し切れず、太陽がリング状に見える現象だ。日本で前回起こったのは1987年9月23日(沖縄本島など)だから25年ぶり。そして次回は2030年6月1日に北海道で見られるまで18年間起こらない。貴重な機会だ。さらに今回は、大阪や名古屋、東京など大都市を含む広い範囲で見られるという。ただし!何気なく太陽を見あげては危険。太陽の光で目の障害が起こる恐れがある。そこで安全に楽しむコツを「2012年