巨大な二足歩行メカに乗り込んで、ライバルメカと対戦する、少年のロマンが実現する。さらに国際リーグ戦まで構想している海外メーカーがある。 自分で考えて動く可愛いロボットもいいが、巨大な人間型メカは、人の心を加えたときにはじめて本物になる。もちろんそこには、戦うべき相手が必要だ。少年たちの夢が、いよいよ現実のものとなりそうだ。 人間搭乗型巨大ロボは、すでに実現し、興隆期を迎えている。2014年に設立された水道橋重工のKURATASに、米国カリフォルニア州のMegabotsが挑戦状を叩きつけたのは、昨年7月のことだった。この挑戦状に、水道橋重工は「受けて立つ」として、戦闘用モデルの開発に取り組んでいる。 そのMegabotsがこの5月、240万ドルの資金調達を行ったと米メディアTechCrunchが報じている。この投資は、Megabotsの量産化だけではなく、巨大ロボバトルの国際リーグ戦を開催す