井上理 日経ビジネス記者 1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ この著者の記事を見る
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ウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」の代表・猪子寿之が、変わりゆくメディア環境のなかのアジアと日本をめぐって思索する新連載。第3回の今回は、非言語的コミュニケーションの可能性について。 グローバル社会は英語だ、グローバル化するためには英語が重要だ、みたいなことが昨今よく言われている。日本企業にも、英語を社内の公用語にするなんてところが出てきている。一方で、世界のいけてるグローバル企業は逆に、英語ではなくて、非言語化を重要視している気がしている。例えば、ナイキのロゴからも、スターバックスのロゴからも、英語の表記がなくなってアイコンだけになった。そして、企業の消費者に対するコミュニケーションも、非言語な方法にシフトしている。例えば、勢いのあるグローバル企業の消費者へのコミュニケーションを見ると、有名人が出て、なんかしゃべったり、キャッチコピーのような言葉を使ったりするというよりは、プロジェ
外国人「『コタツ』はヤバい!使い始めたら離れられなくなるぞ!」 1 :名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/11/20(日) 17:15:19.03 ID:5hgc8RQT0 「コタツ」は、意外に外国でも知られているらしい。日本の漫画やアニメの冬のシーンに登場するため、海外ファンの興味を引くのだろう。〈どこで買える?〉〈使い始めたら離れられなくなるよ〉などという英語のやり取りがネット上にあった ◆日本の知恵と文化が好評を博すことは無論うれしい。外国の方からその素晴らしさを教えてもらうのは、ちょっと複雑な気持ちではあるが◆と考えていたら、先日、東京本社版の読者欄・気流で「家族の絆(きずな)温めるこたつ」と題した話が目に留まった。投書の主は札幌市の女性である◆夫の転勤で北海道に住むようになって8年。備え付けのストーブで冬を過ごしてきたが、今年はこたつを買ったという。食後は子供部屋に戻って
初音ミクは文楽(人形浄瑠璃)だったらしい。写真は『艶容女舞衣』 冨田人形共遊団(滋賀県長浜市) photo: Wikipedia “Osonowiki” CC BY Ellywa なんとボカロは日本の芸能の王道だった、というのが今回の話。 「なんか初音ミクってのが流行ってるんだって。よく分からないけどアニメみたいなキャラクターが歌う、バーチャルアイドルみたいなものらしいぜ」 というのが世間一般のイメージなのだろう。もちろんイラストとして良くできている、可愛い、といったあたりは見た通りだが、ボーカロイド文化を支える普遍的装置(もう4年も人気が衰えないのだから、そう言って差し支えないだろう)としてこのキャラクターが機能し続けている理由が、正直言って私にも良く分かっていなかった。 それはアイドルに入れ込んだ経験がないこと、宇宙戦艦ヤマトを経験しているはずのオタク第一世代であるのに、そうしたものを
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