イタリアンレストランチェーンを運営するサイゼリヤが13日発表した09年8月期の通期連結決算は、売上高が前年同期比4.0%増の883億円、営業利益は同22.2%増の91億円となった。しかし、資金運用で購入した為替デリバティブ(金融派生商品)で多額の損失が発生し、経常損益は前期の78億円の黒字から69億円の赤字に、最終損益も同40億円の黒字から48億円の赤字に転落した。【窪田淳】
缶コーヒーの定番と言えば、コーヒーと砂糖、ミルクがバランスよく入った、「スタンダード」タイプだった。ところが、近年「微糖・ゼロ系」タイプが人気を集め、販売シェアでも05年の10.8%から08年には23.8%と急成長中だ。背景には健康志向の高まりに加えて、ヘビーユーザーも飽きさせない、「味わい多様化」に対応した「つくり込み」があった。 ■「微糖・ゼロ系」がランキング上位に顔を見せる 缶コーヒーは、「スタンダード」と「微糖・ゼロ系」、「ブラック」、「カフェオレ」の4つのカテゴリーに分類できる。いわゆる「スタンダード」タイプはこれまで缶コーヒー市場のけん引役だったが、ここ数年は「微糖・ゼロ系」タイプが急追している。 現在、それぞれのシェアは「スタンダード」が40%、「微糖・ゼロ系」が25%、「ブラック」20%、「カフェオレ」15%程度と推定され、2008年度の「微糖・ゼロ系」の国内市場規模
日清食品は21日、「カップヌードル」にガンダムのプラモデル付きの限定商品『カップヌードル《miniガンプラ》パック』の発売を発表した。おまけとして付く“ガンプラ”は1/380スケールで、「色プラガンダムシリーズ史上最小」(同社)となる。 おまけのガンプラ全4種類の写真一覧 アニメ『機動戦士ガンダム』の30周年を記念して企画された同商品に付くminiガンプラは、「ガンダム」、「シャア専用ザクII」、「量産型ザクII」、「ドム」の全4種類。『カップヌードル』のパッケージもモノトーンのガンダムがあしらわれているほか、同商品の購入者を対象にしたオリジナルガンプラ「MG(マスターグレード) RX-78-2 ガンダム (1/100スケール)」のプレゼント企画を行うなどし、同アニメのファンにアピールしていく。 “ガンプラ”は「ガンダムのプラモデル」を意味する略語。1980年7月の発売以来、“ガンプ
秋の味覚の代表魚、サンマが早くも店頭で幅を利かせている。節約志向の消費者ニーズをとらえようと、スーパー各社が昨年取れた割安な冷凍物を頻繁に特売。安さに加え保存技術の向上で、「取れたてと勘違いする客がいる」(スーパー関係者)ほど身質が良いことも人気の要因だ。 イトーヨーカ堂は大型連休明けの7日、解凍したサンマを特売商品として1匹58円で店頭に。秋に生鮮物が大量に漁獲される時よりも大幅に安く、定番品のサケ切り身などに比べてもほぼ半値の水準。行楽などで家計の出費がかさんだ直後だけに、「お買い得感を最優先した商品で客にPRしている」(広報)という。 首都圏では最近、同社のほか西友やコモディイイダなどがサンマを1匹50円前後で販売。例年、アジなど旬の魚に押されて脇役に回るが、「今年は安さを打ち出せる魚が少ない」(都内の中堅スーパー)ため、目玉商品に昇格した。 サンマ人気を裏付けるように首都圏の
水族館でしか見られないような珍しい魚や、飛び切り高鮮度の小魚がスーパーに定期的に並んでいる。イオンが昨年夏に始めた産地との直接取引が軌道に乗り、取引する回数や漁協などが増えてきたためだ。 同社のスーパー、ジャスコ茅ヶ崎店(神奈川県茅ヶ崎市)は3月下旬、相模湾で取れた全長約1メートルのマンボウを展示後、食用として販売した。 「どうやって食べるの?」といった客の声に、身と内臓を混ぜた「肝あえ」など漁師直伝の調理法を店員がアドバイスし、売り場は人だかりに。関西の店舗でも、サメなど珍しい魚を店頭に並べ好評とか。 首都圏の店舗では今年から、量販店では珍しいセグロイワシを大量に販売。傷みが早くて扱いが難しい魚だが、千葉県の漁港から市場を通さず直送するため、通常よりも1日早く店頭へ。「刺し身にできるほど鮮度が良かった」(イオンリテール)ため、飛ぶように売れたという。 特に3月20日には、首都圏の
食品の廃棄量の多さで世界有数といわれる日本。捨てる食品を減らす取り組みのひとつとして行われているのが、食べ残した料理の持ち帰りであるが、実際のところ消費者の意識はどうなのだろうか。アイシェアが意識調査を実施し20代〜40代のネットユーザー339名の回答を集計した。 【調査結果】 飲食店で食べ切れなかった分を持ち帰ったことが「ある」とした人は全体の47.2%。女性、30代、エコグッズ所有者では55%前後と特に多い。可能であれば飲食店で食べ切れなかった分を持ち帰りたいかと聞くと、「持ち帰りたい」が37.5%、「どちらかといえば持ち帰りたい」が36.6%で、合わせると4人に3人が肯定的という結果に。こちらも女性、30代、エコグッズ所有者で割合が高く80%を超えていた。 欧米などで食べ切れなかった分の持ち帰りが一般的であることを伝えた上で、「食べ切れなかった分の持ち帰りについてどう思うか」聞
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く