<交尾期間が短いパンダを飼育環境で繁殖させるのは極めて難しいが、他のパンダの交尾ビデオを見せる「パンダポルノ」の効果は期待できる?> パンダの繁殖は、世界中の動物園が頭を悩ませる難題。そこで、まもなく愛くるしいパンダのペアがやって来るベルリン動物園に、専門家からある秘策が授けられた。それは、パンダにポルノを見せることだ。 ベルリン動物園では、今月中に中国から送られるメンメン(雌)とジャオチン(雄)を迎える準備を進めている。 動物園のサイトでは、2頭の到着に向けてカウントダウンが始まっている。15年間、飼育する契約で、年間約100万ドルの費用がかかる。 中国が友好国にパンダを貸し出す「パンダ外交」の一環だ。 【参考記事】シャチがホホジロザメを餌にし始めた 動物園側の狙いはパンダだけではない。赤ちゃんパンダの誕生も望んでいる。しかし飼育中のパンダの繁殖は極めて困難で、雄のパンダが雌のパンダを妊