JR東日本東京支社は25日、東海道線で24日に30代女性の車掌が居眠りしていたと発表した。品川駅でドアを開けるのが約10秒遅れたが、列車の遅れはなかった。「一時的に眠気を感じ5分ほど居眠りをした」と説明しているという。 同支社によると、車掌は24日午後9時6分小田原発、籠原行きの普通電車に乗務。川崎駅で安全を確かめた後に居眠りし、次の品川駅に着いた同10時20分ごろ、ホームの乗客から乗務員室の窓をたたかれ到着に気付いたという。同支社は「安心してご利用頂けるよう乗務員への指導を徹底していく」としている。